
2011年に長崎本土と伊王島大橋で結ばれ、近年は自然とエンターテインメントリゾートとして人気の「伊王島」。
伊王島の宿泊施設でレンタサイクルを利用した際のサイクリングレポートをご紹介します。
長崎市から車で30分!自然の魅力たっぷりの伊王島とは?
伊王島(面積1.31km2周囲7.1km)と沖ノ島(面積0.95km2周囲5.1km)の2つの島を合わせて伊王島と呼びます。2つの島の距離は数十mしかなく、栄橋・賑橋・祝橋の3つの橋でつながっています。かつては伊王島町だった自治体は2005年に長崎市に編入されました。
マリンアクティビティやBBQなど、自然の魅力を満喫できる伊王島ですが、多くの隠れキリシタンが避難してきた場所でもあります。今でも住民の半数以上がカトリック信徒で、島内では立派な教会も見ることもできますよ。
また長崎市から車で30分というアクセスの良さも魅力です。
【初日】早朝から美しい風景を撮りに
伊王島は夕日と朝日が見える島

今回は2泊の滞在なので、初日はまず島の北部で美しい夕日を見にいくことに。西の海に美しい夕日を見ることができました。


伊王島は北西から南東へやや細長い形をしています。なので早起きすれば朝日も見られるはず!と夜明け前からカメラをセットして、狙い通りに朝日も見ることができました。

サイクリング前には「港カフェ」でモーニングコーヒー

早起きしたので、そのままクロスバイクをレンタルして、まずはすぐ近くの「港カフェ」へと向かいます。伊王島には5つの「島カフェ」があり、そのうちのひとつです。

今回お邪魔した「MINATOカフェ」はちょっとおしゃれな無人休憩所のような感じ。自分で豆を選んで挽いてドリップします。料金100円は備え付けの箱に入れます。

伊王島のサイクリングスタート!まずは沖ノ島を散策

モーニングコーヒーも終えたので、早速サイクリング開始です!

すぐ近くの小さな港にはたくさんの猫がいます。人に慣れているのか集まってきてくれてとても楽しい!

伊王島のシンボル「馬込教会」

しばらく猫と戯れて、目の前の教会へ向かいましたが今の時期はクローズしていました。国の文化財にも登録されている「馬込教会」からの景色です。

海岸沿いが美しい沖ノ島の風景

再びサイクリング開始。海沿いを走ると目の前に伊王島大橋が現れます。かなり迫力ある風景です。風が少し強く少し波がたっていますが海はとても綺麗!



良いタイミングで「畔の岩這(あぜのいわばえ)」も堪能

島の西側にある「畔の岩這(あぜのいわばえ)」も発見。ちょうど満潮時でもあったので、岩と海のコントラストが美しい眺めになっていました。

しばらく海沿いを走り400mほどのトンネルを抜けると、沖ノ島と伊王島の間の川のような海が続きます。

橋の風景も美しい!
丘の上からの景色が美しい伊王島へ
宿泊施設前を通り、伊王島インフォメーションを過ぎると坂が現れます。ここから約1.5km坂を登れば「夕陽ヶ丘展望所」。その名の通り、昨日夕日を堪能したスポットです。

ここにあるのは「岬カフェ」。こちらも5つの「島カフェ」のひとつで、先ほどの「港カ
フェ」と同じようにコーヒーではなく紅茶やほうじ茶を自分で焙煎して淹れます。

丘から見下ろす海と灯台はとても美しいです。白い灯台に向かう「木のぶらんこ」がありますが、週末は子供が多いので早朝でなければ乗ることは難しいようです。
穏やかな海水浴場と荒々しい風景のコントラストを楽しむ

坂を下りて戻って伊王島インフォメーション前を海沿いに走ると、「コスタデルソル」という海水浴場へ出ます。

海と砂浜はとても美しいですが、マリンレジャースポットなので多くの人で賑わっています。

この浜の少し先にある小さな岬に行けば、岩が織りなす荒々しい風景が続く、砂浜とは全く違った風景が広がります。
引き潮と満ち潮で表情が変わる風景

レンタサイクルは返却し、2日目の夕陽は、車で朝訪れた「畔の岩這」へ行くことに。満潮時には海で隠れていた岩も、潮が引くとこんな風景に変わります。


島と島の間にある小さな鳥居も干潮になるとこんなに景色が変わります。

そして満潮時とは違った、美しい夕日を楽しむことができました。
レンタサイクルの注意点
今回は宿泊施設のi+Land nagasakiでクロスバイクをレンタルしました。営業時間は9:00~18:00、料金は2時間で600円です。
以下、2020年10月での情報ですが、当時感じた点を書かせていただきます。
・朝早く借りに行ったのですが整備が悪いものや(なぜか)鍵が見つからない自転車が多く、程度の良さそうな自転車を借りることはできませんでした。
・朝近くの「岬カフェ」で撮った上の写真を見ていただくと分かるように、前輪が逆に付いていました。(すぐ付け替えました。)そしてシートがかなり上向いているのも分かります。残念ながら工具を持ってきていないのでこのまま我慢です。(なので、撮りたかった自転車を入れた風景写真はあまり撮りませんでした)
・短いトンネルが2か所あるのですがライトは付いていません。
スポーツ自転車(クロスバイク)を借りられるということで楽しみにしていたのですが、過度の期待はせず、ご自身で六角レンチとライト程度は持参する方がいいでしょう。
i+Land nagasakiでは、セグウェイやトゥクトゥクなどの珍しい乗り物もレンタルできます。
貴重なアクティビティ体験ができるので、自転車ではなく、アクテビティを楽しむ方へ切り替えてみても良いかもしれませんね。
まとめ
決して大きな島ではなく観光地が多いわけではありませんが、伊王島の自然と風景は最高です。
のんびり時間を過ごすこともできますし、潮の満ち引きで移り変わる風景は二度訪れる楽しみ方もできます。
長崎市内からクルマで30分程度なのでアクセスも良いので、目的に応じて旅やサイクリングを楽しんでくださいね。
今回の美しい伊王島の自然と風景を収めた動画も公開しているので、是非ご覧ください!
▼畔の岩這ドローン映像
https://youtu.be/6uxwQdysHmc
▼伊王島サイクリング













































































































































































平安時代に京都・下鴨神社の荘園として栄えた歴史から「安芸の小京都」と呼ばれる広島県竹原市は、NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」のモデルとなった日本ウイスキーの父・竹鶴政孝の生まれ故郷でもあります。



















大芝島大橋と穏やかな瀬戸内海、そして夕陽のコントラストはとても美しい風景です。









私はよくここで自転車に乗っています。いつもは週に3〜4回でしたが、2020年からはコロナ禍で仕事がなくなり、雨の降らない日は、ほぼ毎日出かけていました。
フィレンツェの街は中心地から約3~4kmで回れる小さな古い街です。その周りをぐるりと囲む城壁があった所を19世紀に環状線の道路に整備しました。











しおまち海道沿いにある田尻漁港。毎週日曜日には日曜朝市が開催されています。
瀬戸内海沿いに南下し、鞆の浦の入り口に位置する「鞆の浦らーめん 鯛丸」でランチ。

大切な人へのメッセージを書いて、この丸ポストに投函すると、幸せになれるかもしれない…らしいです。
町屋が並ぶ鞆のまちなみにも違和感なく溶け込んでいる近代建築。
お店の方も常連さんもフレンドリーでした!
沼名前神社の二の鳥居は、笠木の両端に「鳥衾(とりぶすま)」がつく珍しいものらしい。と、神社で出会ったおじさんが教えてくれました。




西のワイキキビーチウォークからワイキキの中心街とダイアモンドヘッドを一周まわる8マイル(約13km)のライド。
建物内ではマスク着用が必要ですが、街中はマスクをしないで歩くことも許可されています。
早朝から人が並ぶ人気店もあれば、新たにオープンしたお店も出てきて、観光業が戻りつつあるのがわかります。























