【大阪府】大阪の坂シリーズ:清滝峠~淀川
こんにちは!たびりん編集部です。さて、今回は大阪東部の坂、「清滝峠」のご案内です。
大阪市内からもアクセスがよく、週末にはサイクリストで賑わっています。
また、この清滝峠からは淀川方面や奈良方面へも行きやすく、ここを起点としたサイクリングルートを色々チョイスしやすくなっています。
これまでも大阪近郊の坂をご紹介してきましたので、このあたりで大阪の坂シリーズにしてみたいと思います。
1 . 第二京阪から清滝峠へ
大阪市内からもアクセスしやすい第二京阪までは中央環状線を利用します。中央環状線は歩道に自転車道が整備されており、親子連れでも安心して走行できます。
ただし、自転車が多く、あまりルールも守られていないので十分注意して走行してくださいね。
そして、第二京阪と交差する花博記念公園口交差点は、こんな感じです。車線数多しです。
交差点には、自転車用の横断通路もあります。
登っていくとこんな感じで、どちらの方面にも行くことができます。
そして、第二京阪道路の側道には、自転車道が整備されています。交差点での動線が複雑な箇所はありますが、それ以外は比較的走りやすいです。嵐山などの京都方面へのアクセスにも便利ですよ。
第二京阪道路の自転車道を活用した北河内サイクルラインのご紹介はこちら。
一部、交通量の多い国道163 号を経由して、中野ランプ北交差点に到着です。国道163 号は交通量が多いので、岡部川や清滝川の河川沿いを利用すると安全です。
さあ、ここからヒルクライムの始まりです。清滝峠は、斜度が他の峠に比べ緩やかで、距離も4km 弱と短いので初心者の方も何とか登ることができます。
2. 清滝峠から淀川へ
清滝峠から淀川へは国道168 号を経由しますが、こちらも交通量が多いので、旧道がある区間はこちらを利用するのがおススメです。途中、こんな田園風景も楽しめます。
途中、磐船神社を通過しますが、磐船神社は、高さ12m、幅12m の船形の巨岩「天磐船(あめのいわふね)」をご神体とする神社で、言い伝えによると、物部氏の祖神とも言われる饒速日命が磐船に乗って降臨され、磐船がある場所は神が降臨した聖域であるといわれています。近くに磐船の滝もあるので寄ってみてはいかがでしょうか。
磐船神社(交野市):https://osaka-info.jp/page/iwafunejinja
3. カフェ「おじいさんの古時計」でひと休み
磐船神社のすぐ近くにあるカフェ「おじいさんの古時計」でひと休み&ランチタイムです。
店内にはところ狭しと古時計がかけられており、ライブもやっているそうです。タレントさんの色紙もたくさんあったので、運がよければ誰かに会えるかもですよ。
そして、おススメは、このキーマカレーのようでして、まわりのお客さんの多くがこのキーマカレーをオーダーしていました。
おじいさんの古時計:http://www.gf-clock.com/
お腹も満たされたところで、淀川に向かいます。
途中、「星の里いわふね(交野市立いわふね自然の森スポーツ・文化センター)」を通過しますが、この日は鯉のぼりが出ていました。キャンプやBBQ もできるようなので、家族で来てみるのもおススメです。
星の里いわふね(交野市立いわふね自然の森スポーツ・文化センター):http://k-hoshinosato.jp/
4. 淀川を経由して大阪城公園へ
国道168 号を北上し、枚方市駅を通過すれば、関西医科大学付属病院近くの休憩スペースに到着です。
この休憩スペースにはサイクリストが多く集まっており、集合場所にするのもいいですね。
この日は、初夏の陽気が気持ちよく、河川敷は家族連れで賑わっています。
また、河口に近づくにつれて、釣り人も多くなりますので、走行には十分注意してください。
淀川大堰から大川を経由すれば、大阪城公園に到着です。
大阪城公園もすごい人で賑わっていました。ランナーやインバウンドの観光客、散策している人も多いので、走行には十分に注意してくださいね。
5. まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
大阪近郊には素敵なサイクリングコースがたくさんあります。これらをつなぎ合わせてお気に入りのサイクリングルートを探してみるのも楽しいと思います。ぜひ、自慢の自転車を整備して、あなたもサイクリングに出かてみてください!
【本日のサイクリングルートはこちらから】
(執筆:n.k)