
※この記事は2018年6月に公開されたものを2020年12月に更新したものです。
こんにちは!
TABIRIN (たびりん)編集部です。
今回は初めてロードバイクに乗る人に、ロードバイクを楽しく、そして安全に楽しんでもらうためにレクチャーした時の様子をご紹介します!
同僚や友達がロードバイクに興味を持っている…そんな状況の方は是非この記事を参考にレクチャーしてあげてくださいね。
ロードバイクとは?ちょっとだけおさらいしてみよう

ロードバイクは一般的なシティサイクルやマウンテンバイクなどと比べるとタイヤが細く、車体も軽くてスピードが出しやすい自転車です。
またそのタイヤの形状から、舗装された道路を長時間走るのに向いています。
30分~1時間で7~15km進みますので、一般的なシティサイクルの1.5倍ほど速く走ることができます。
| 自転車の種類 | 大まかな距離の目安(30分~1時間程度)※街中を走る場合 |
| 小径車(ミニベロ) | 3~7km程度 |
| シティサイクル マウンテンバイク クロスバイク 電動アシスト自転車 |
5~10km程度 |
| ロードバイク | 7~15km程度 |
ロードバイクと聞くと、初心者の方の中には本格的、プロが乗って自転車レースで走っていそう、高価、というイメージもあり、身構えてしまう方もいるかもしれません。
しかし最近はレンタサイクルでロードバイクを貸し出しているところもあるため、試しに乗ってみたいという初心者にも敷居が低くなっています。
なので初心者の方に実際にロードバイクに乗ってもらいながら、レクチャーすることが効果的です。
なお、スポーツタイプの自転車に乗りたい方の中でも、ロードバイクにするかクロスバイクにするか検討される方も多いです。
そんな方に向けてTABIRINではロードバイクとクロスバイクの違いを特集をしています。
是非以下の記事も教えてあげてくださいね。
魅力を伝える上で教えてあげたいポイント
ロードバイクの操作方法〜魅力を伝える際に、教えてあげたいポイントやサイクリングの際に盛り込んでおきたいことは以下の5つです。
1.基本操作
ローラー台など固定した環境で基本操作や手信号を教えます。
2.コース選び
一緒に回るコースは安全性を考慮して自転車道がおススメです。距離は長すぎても短すぎても良くないので、体力にあわせて設定します。
3. 天候
天候は重要ですので、荒天の日は避け、気持ちのいい陽気の季節や曜日を選びましょう。
4. 観光スポット
コース周辺に観光地や見どころがあるのはポイントです。
5. 食
食はサイクリングの魅力を伝える上で重要です。事前におススメの食べどころをチェックしておきましょう。
それでは上記でご紹介した5つのポイントを下記でレポートしていきますよ。
基本操作

今回ロードバイクに乗るのは会社の後輩であるYさん。
まずはレバー操作など基本の操作方法を教えます!
初めての方はロードバイクの軽さに驚いて転んでしまう可能性もあるので、ローラー台など固定できる環境で行うのがおススメ。
シフトチェンジやブレーキの操作方法や、ペダルの効率的な漕ぎ方などを伝授しましょう。この際には止まるときや右左折、減速するときなどの基本的な手信号も教えておきます。
コース選び

そして初心者の方にとって重要なのが”コース選び”です。
安全にロードバイクを体験してもらうには、自動車との錯綜は避けたほうがいいので、できる限り自転車道を活用するのをおススメします。

今回は自動車に自転車を積んで木曽川サイクリングロードまでやってきました。
自転車2台×2人であればコンパクトカーでも十分です。ここ「ツインアーチ138」は、市内からのアクセスも良く駐車場も広いので使いやすいですよ。
サイクリングでは天候も肝心!


さて基本的な操作も教えて、準備も完了したのでいよいよロードバイクでサイクリングです!この日は快晴でとっても気持ちいい陽気でした。
やはり晴れた日に気持ちよくサイクリングすることはロードバイクの魅力を伝える上でも重要です。
観光地や素敵な景色も一緒に廻ってあげよう

サイクリングロードの脇には花も咲き乱れ、走っていてとっても気持ちいい!
こんなロケーションなら、ロードバイクにはまってくれること間違いなしでしょう。
上記のコース選びでは道中に素敵な景色があることも重要ですよね。木曽川サイクリングロードでは木曽川の美しく、そしてたくましい流れが楽しめますよ。


そして、少し一般道を走っていつもの犬山城までやってきました。目的地に、素敵な観光地があることもポイントですよね。どうです?この満面の笑顔!

また、犬山城周辺にはキレイなせせらぎもあり、景色を楽しむのも旅の楽しみを盛り上げてくれます。

サイクリングといえばやはり”食”も外せない!

そしてサイクリングでは食も醍醐味の一つです。
休憩をこまめにとらせてあげながら、サイクリングでしか見つけられないようなご当地グルメを楽しみましょう。
この日は昔懐かしいナポリタンをいただきました。コーヒーをオーダーすると、おつまみがもれなくついてくる名古屋っぽい感じがいいですね。
ロードバイクに魅力を広めよう!
いかがでしたでしょうか。
今回モデルになってくれた会社の後輩Yさんの感想はこちらです!
『初めてのロードバイク!緊張しました…!
だけどきちんと乗り方 (ブレーキのかけ方、降り方)を教えていただいたおかげで、安心・安全に乗ることが出来ました!
お天気にも恵まれ、風を感じながら走ることが出来ました。とっても気持ちよかったです!
ロードバイクの楽しさを教えてもらえた1日でした。次の日筋肉痛でしたが…(笑)
楽しさを知れたおかげで、『ツアー・オブ・なら・まほろば』にもチャレンジします!
みなさんにもぜひ、ロードバイクの楽しさを知っていただきたいです!』
なお、Yさんは奈良県で開催される「ツアー・オブ・奈良・まほろば2018」にエントリーすることに!サイクリング仲間を増やして自転車を楽しみましょう!
また、サイクリングスクールも全国で展開されつつありますので、こちらを活用してみるのもおススメです。湘南・江ノ島では、2度の元全日本ロードレース王者でアテネオリンピック代表の田代恭崇さんが、サイクリングスクール「LINKAGE CYCLING」をオープンしています。
さらに、子ども向けのスクールはこちらから。ウィーラースクールジャパンは、「一人でも多くの子どもに自転車の楽しみを」を合い言葉に、全国津々浦々からサイクリストの有志が集まったグループです。
(執筆:n.k)









今回の散走は、市民主体の自転車のまちづくりに取り組んでいる『堺 自転車まちづくり・市民の会』(以下、市民の会)が主催で行いました。




グループで巡るなかで古墳やお土産ショップ『もず庵』でほかのグループとの交流も楽しみました。

古墳の焼印が入ったパンや和菓子、古墳カレーどれもおいしい一品でした。



国内最大の仁徳天皇陵古墳から住宅街にひっそりとある小さな古墳までたくさんの古墳を巡りました。








日本三景のひとつとしてとても有名な「天橋立」は、関西圏からは比較的アクセスも便利。初心者でも楽しめる天橋立サイクリングをご紹介します。
天橋立は、「日本の名松百選」「日本の名水百選」「日本の道百選」「日本の白砂青松百選」「日本の渚百選」「美しい日本の歴史的風土百選」「日本の歴史公園百選」「日本の地質百選」と、多くの日本百選に選ばれています。






橋を渡ろうとすると係りの人に止められました。全然知らなかったのですがこの橋は大型の船が通る時に回転する回旋橋だったのです!

船が通り過ぎると、すぐ元の橋に戻りました。

天橋立は宮津湾に面する海岸が海水浴場になっています。日本三景で海水浴場があるのはここだけだそうです。
数々のめずらしい松が立ち並び、日が沈みゆく左側は阿蘇海、右側は砂浜が美しい与謝海(宮津湾)を見ながら、約3.6kmの未舗装道をのんびりサイクリング。
北側へ出てゴールです。




新宿や東京駅から電車一本で行くことができるさいたま市。
このように自転車がおいてあるので、使いたい自転車のストッパーにカードをかざせば利用ができるようになります。

いざ!大宮公園へ!!!
なんてお願いしたかは秘密です。





全部で50種類ほどの盆栽がありました。古いのでは樹齢800年するものなど、価値の高い盆栽がありますよ!


テラス席もありましたが、今回は店内でキッシュをいただきました。
北区役所に、シェアサイクルを返却し今回のサイクリングは終了となります。





















































かつてはこの場所から、法隆寺、法輪寺、そして法起寺の「斑鳩三塔」が全て見ることができたそうです。残念ながら現在は、法隆寺の五重塔が少し、法輪寺の塔が少し見えるだけとなってしまいました。
ここから600mほどで法起寺です。
法起寺は聖徳太子の長男である山背大兄王が聖徳太子が住んでいた岡本宮を寺に改めたのが始まりとされています。ほとんどの建物が室町時代に再建されたものですが、三重塔だけは706年に建立されたものがそのまま残っており法起寺は「法隆寺地域の仏教建造物」の一部として世界遺産に登録されています。
法起寺の三重の塔は高さ24mで現存する三重塔の中では日本最古といわれています。周囲に高層建築物がない斑鳩の里にそびえる古塔の光景はなんとも風情があります。なお塔の平面寸法は法隆寺の五重塔と類似しているのだそうです。
コスモス畑は地元の方々によって、美しい景観を残すために大切に栽培されています。
ゆっくり過ぎる時間を感じているといつまでもここに居たくなりますが、ここから約5km先の郡山城跡を目指します。





紅葉の次は銀杏を目指して約10km先の天理へ向かいます。

この東西に走る「親里大路」は、銀杏の黄葉の名所。銀杏は天理市のシンボルとして市木にもなっています。
銀杏並木を往復すれば、ゴールの奈良健康ランドまで約4kmです。
















水間鉄道「貝塚駅」では列車が着くまで整列して待機。貝塚駅~水間観音駅は約5km 15分、サイクルトレインの旅。



















岸和田市内のコース沿いにはコスモス畑もあります。まだなんとか花が咲いていました。各チーム色々なポーズで記念撮影。






二色の浜海水浴場から二色の浜公園を通ってBBQ会場の海浜緑地公園へ




































































































