【埼玉県】川が一面ピンク色に!?シェアサイクルで巡る川越の桜名所
※この記事は2019年4月6日に公開されたものを2021年2月に更新したものです。
こんにちは!
TABIRIN (たびりん)編集部です。
今回は「氷川神社裏にある川で桜のライトアップがある」という情報をSNSで見たのを思い出し、川越駅前からシェアサイクルを借りて写真を撮りに行きました。
川越の桜を楽しんだ時 (2018年時)のレポートをご紹介します。
目次
埼玉県川越市には桜を楽しめるスポットがいっぱい!
今回訪れた川越市は、埼玉県の南西部に位置している中核都市。
もともと、江戸時代から川越藩の城下町として発展してきた街です。
そのため、神社や旧跡などの歴史的な建造物が多く、見所に事欠かない場所でもあります。
今回ご紹介するスポット以外にも川越近辺には、境内に広がる桜が圧巻の蓮馨寺、氷川神社にもほど近い桜の名所・喜多院といった桜を楽しめるスポットがたくさんあります!
是非、今年のお花見に訪れてみてはいかがでしょうか?
川越の桜散策スタート!
川越城本丸御殿で雪のような桜を楽しむ
今回の桜散策で利用するのは川越市自転車シェアリング。
川越へは16時頃到着したので、日没までシェアサイクルで散策することにします。
まず向かったのは川越城本丸御殿です。
江戸時代に17万石あった川越藩の川越城本丸で、東日本唯一となる本丸御殿となります。
16:30まで入館できるようでしたので、急いで駆けつけました。
どうでしょう!
立派な枝垂桜が満開でした!
散った桜の花びらで、枯山水の庭はまるで雪が降ったようになっています。
ちなみに当時は川越城本丸御殿で座布団が敷いてある縁側でのんびり庭を愛でることができました。
風があったので、御殿内の畳にもたくさんの花びらが。
この日は小江戸川越春まつりの初日だったようですが、のんびり館内で桜を眺めることが出来ましたよ。
川越城本丸御殿 基本情報 | |
開館時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
休園日 | 月曜日、年末年始(12/29~1/3)、館内整理日(第4金曜日) |
入館料 | 一般100円、大学生・高校生50円、中学卒業前 無料 |
住所 | 埼玉県川越市郭町2-13-1 |
TEL | 049-222-5399 |
URL | http://www.kawagoe-yell.com/sightseeing/honmarugoten/ |
縁結びの神様・川越氷川神社
本丸御殿の見学後は下見がてら川越氷川神社裏へと行くことに。
川越氷川神社は1500年前に建立されたと伝えられている神社で、縁結びの神様として信仰を集めています。
桜の様子はというと、満開を過ぎ、散り始めで一部葉桜になっていました。
うーん、残念。
とは言っても、川べりの桜はいいものだなぁと眺めつつ、氷川神社方面へ進んでみると…
ご覧のように、川面が見事なピンク色に!
花筏 (はないかだ)というか花の絨毯!?
ほとんど調べずに行ったのですが、息を呑むような素晴らしい風景に感激。
こんなにきれいな風景に出会えるとは…。
氷川神社に立ち寄る
思いも寄らぬスゴイ花筏に驚きましたが、一応本命は夜桜。
まだまだ日没には時間がありそうだったので、川越氷川神社で鯛御籤 (たいみくじ)を釣ったりしました。
写真にはないですが、ちゃんと小さな釣竿があって、それで御神籤 (おみくじ)を釣り上げます(笑)
小江戸・川越散策
それでもまだ時間はあったので、一番街までシェアサイクルで戻り、暮れなずむ小江戸のまちをぶらぶら散策することに。
軽く食べ歩きしたり、夕飯を食べたりして暗くなるのを待ちます。
夜の川越氷川神社
あたりも暗くなってきた頃、再び川越氷川神社へ向かいます。
待ち構えていたのは…。
どうでしょう!
ライトアップされると、明るい時とは雰囲気がガラリと変わり、幻想的に!
丁度満月だったこともあり、桜とライトアップが相まって、とても美しい光景でした。
川越で桜散策を楽しんでみよう!
ちょっとした思い付きで午後から出かけたものの、都心から近い上にシェアサイクルで駅から目的地まで移動が楽々かつ早いこともあり、想像以上に楽しめました。
駅前や主要観光地周辺にポートがあるので観光にぴったりなシェアサイクルを使って、川越の街を散策するのはいかがでしょうか?
(2018/4/3 執筆:y.i)