
TABIRINの自転車×旅情報に以下の新しい情報カテゴリが加わりました!
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- 自転車でも乗れるフェリー
- サイクルステーション
- サイクルレスキュー
- パーク&サイクルライド
これからもサイクリングファンのための情報をドンドン更新していきますので、ご期待ください!
(執筆:t.k)

TABIRINの自転車×旅情報に以下の新しい情報カテゴリが加わりました!
これからもサイクリングファンのための情報をドンドン更新していきますので、ご期待ください!
(執筆:t.k)

「旅×自転車 情報」に自転車活用推進計画の情報を追加しました!
今回は、自転車活用推進計画を分かりやすく読み解くためのポイントをご紹介します。
2018年6月8日に国の自転車活用推進計画が閣議決定されました。
自転車活用推進計画とは、「自転車の活用を総合的・計画的に推進する」ための具体的な方策を示した国家戦略です。
具体的には以下の記事をご覧ください。
今後はこの計画を踏まえて、都道府県や市町村で自転車活用推進計画がつくられていき、私たちの生活における自転車の利用環境が整えられていくことになります。
これら都道府県や市町村の自転車活用推進計画は2018年以降、全国で少しずつ策定されはじめています。
計画、といっても普段なかなか読まないものですよね。文字が多くてとっつきづらい印象もあるのではないでしょうか。
そこで、自転車活用推進計画を分かりやすく読み解くため、いくつかのポイントをご紹介します。
自転車活用推進計画の計画の構成はおおむね次のとおりです。
この中で重要なのは、①計画期間、②目標、③施策です。
それぞれの計画には計画期間が設けられています。
例えば、国の自転車活用推進計画は2020年度まで、長野県自転車活用推進計画は2022年度まで、といった具合です。
計画期間のうちに計画に書かれた施策を行っていくのが基本的な考え方です(個別の施策ごとに実施年次が定められていたりもします)。
次に目標を見てみましょう。計画によって呼び名が「施策目標」だったり「政策目標」だったりしますが、意図するところは同じです。
国の計画では、以下の4つの目標が書かれています。
都道府県の計画の多くは、この国の計画の目標の書き方に習っています。
ここで着目したいのが目標の順番です。全ての計画がそうではありませんが、目標の順番=その地域で力を入れたいことの順番、であることが多いです。
例えば、茨城県の計画では、
と書かれています。つまり、茨城県では目標1=サイクルツーリズム(観光)、目標2=通行空間(みちの整備など)、目標3=安全、目標4=健康の順に優先順位が考えられていることがざっくりとですが分かります。
4つ目のポイントは施策です。ポイント③でお話した目標に対し、その目標を達成するために施策が設定されています。
施策はその地域でこれから行われていくことです。
皆さんにとっつきやすい施策の一つとして、自転車が走るみちの整備があるのではないでしょうか。
例えば、茨城県のいばらき自転車活用推進計画では、”広域のサイクリングを対象としたネットワーク”と”広域の日常交通を対象としたネットワーク”の整備を行うことなどが書かれています。

あるいは、ご自身の自転車の利用シーンと重ね合わせると、より施策を身近に感じられるかもしれません。
例えば、東京で自転車通勤をする人は東京都自転車活用推進計画を見てみましょう。自転車通勤等の促進の具体的な施策の一つとして「民間事業者における自転車駐車場の整備」と書かれており、駐輪場が増えていくことが期待されるわけです。
以上のポイントを踏まえて計画を眺めると、自転車の未来はどう変わっていくかがなんとなく見えてくるのではないでしょうか。
さあ、あなたの住む地域の自転車活用推進計画をみてみましょう!
(執筆:t.k)
御堂筋の側道閉鎖!
知らない人は何事か!?となってしまっているのではないでしょうか。
大阪のメインストリートの「御堂筋」、南行きの一方通行で6車線あり、
日本の道100選の一つで、大阪の大動脈といえる関西では誰もが知っている道路です。
その御堂筋の側道を自動車の通行を禁止して、
歩行者、自転車用の通行空間にしてしまう社会実験がスタートしています!
社会実験とはいえ、本当にやってしまうとは驚きです!
毎年実施しているサイクルピクニックでのアピール走行が奏功したようですね。うまい。
私も参加したことがありましたので、実現に向けて一歩前進ということでうれしい限りです!
大阪のメインストリートを歩行者天国にする計画の第一弾ということですが、
実現に向けてやっと動き出したということで、今後の動向に注目です!
御堂筋の南側の東の側道を閉鎖して、自転車、歩行者専用道としています。
具体的には、道頓堀橋北詰~難波西口交差点間の400mの区間です。
平成30年10月9日(火)~22日(月)の14日間のみです。
もうすぐ終わりますので!見ようと思っている方はお急ぎを。
この実験ではいろいろな状況を把握しようとしており、例として以下が考えられます。
①側道閉鎖による車線数減での渋滞の影響把握
②側道閉鎖による荷捌きの影響
③側道閉鎖によるタクシーの乗降への影響 etc
歩行者天国化に向けて有意義な実験になることを期待しております!
ちょうど時間があったので、会社帰りに現場に行ってみました!
一番南の難波西口交差点から北上してみます!
ここからですよ!とわかりやすいようにしています。


見てもらうとわかりますが幅員が広くてかなり走りやすそうです。
段差で歩道と分離しているのでわかりやすいです。

交差点のところはこんな感じ。歩行者の滞留があるので、仕方ないのか…


実験なので、とりあえずなのでしょうか。

ここからが、側道で歩行者、自転車が走行できるようになってます!
共存するとこんな感じ。自転車通しでも十分にすれ違えるだけの幅員はあります!


実験なので出入りはガードマンがコントロールしているみたいですね。
奥を見てもらうとわかるように自動車は混んでそうです…
ただ、帰宅時間帯なので、実験前もこれぐらい混んでるのかもしれませんが…
ここで終わり。前方にタクシーが並んでいます。

効果を確認するために、通行人数をカウントしているのでしょう。漏れなく一人にカウントされました。
側道が閉鎖されるとタクシーが乗降できないので、側道が閉鎖される手前で、タクシーの乗降が頻繁に行われていました。
これらの車両が本線に戻ることも渋滞の要因になっていそうです。
ちなみにこれが閉鎖していない側道です。この時間帯、区間だからかもしれませんが、
自動車はあまり側道を走っていないようです。これを見る限りは閉鎖してもいいのか?

社会実験とはいえ、側道閉鎖はかなりのインパクトがありますね!
人、自転車、自動車、バス、タクシー…多くの交通手段がいろいろな変化を受けて、
見ているだけで、なんかわくわくしました!技術者の血が騒いだのでしょう!
この実験がうまくいって、多くの交通手段が共存できる魅力的なメインストリートになることを期待して、終わりにいたします。
追伸
これだけは書いておきますが、御堂筋は異国のようになっています。
久しぶりに御堂筋を歩きましたが、日本語はほとんど聞こえませんでした…
インバウンドの効果は絶大ですね。英語だけでも喋れるようになっとかないとな…
<執筆者:コぶた>
自転車×青春×映画という切り口で話題となった映画「神さまの轍」。
そのメガホンを叩いたのは27歳の新進気鋭の映画監督「作道 雄(さくどう ゆう)」さんだ。
全国放映を終え一段落となった神さまの轍プロジェクトについて、改めて話を伺った。

正直なところ、ホッとしています(笑)。
あまりにも慌ただしく、京都公開の頃から結構経った今、思い出が走馬灯のように蘇ってきています。嬉しかったことも、悔しかったことも。

結果、届けることが出来なかった地域もあるので、ホール上映や映画祭、あるいはDVD化など、また新しい展開に向かって動いていかないと、と気を引き締めているところです。
神さまの轍は、長編映画の脚本としては「マザーレイク」に次いで2作目、監督としては初めての作品でした。
この映画は少し特殊で、映画としての娯楽性という観点のほかに、地域活性化の観点、そして自転車乗りの観点からも評価の対象にされるものでした。
自分ではなかなか評価し辛いのですが、サイクリストとしても有名な片山右京さんなどからも映画に太鼓判を押していただけたのは、とても嬉しかったです。

そうなんです。
ロケ地である井手町内にバイクラックが設置されたり、サイクリングマップが配布されたりしました。

SNSを観ていると、ロケ地巡りやロケ地サイクリングをしてくださっている方も多数いらっしゃいました。
統計をとったわけではないので分かりませんが、町を訪れる自転車人口は増えたのではないかと期待しています。

一番大変だったのはプロジェクトの立ち上げの時でした。
原作、脚本、そして監督だけでなく、プロジェクトチームのマネジメントから広報まで、全てを自分でやらなければなりませんでした。

僕が止まると、全体が止まる。責任やプレッシャーを感じで、これは想像よりもしんどいぞ……となったこともあったのが本音です。自分からやり始めたのに(笑)。
しかも僕自身、監督としては初めての経験なので、プロジェクトの立ち上げ当初は、漠然とした困難さのような「見えないカベ」があって、模索の日々でした。
けど、脚本を仕上げて、キャストが決まっていくと、後はもう動かすだけだ!と割り切りが出来ていきました。
しかし今度は撮影に入ると、状況が変わっていきます。

やはり自転車がテーマだけに、実際に自転車に乗るシーンを撮影するのですが、天候や環境条件に左右される部分が多いんです。つまり、僕の力ではコントロールできないことが次々と増えていくわけです。
俳優陣は懸命に自転車練習に取り組んでくれたので、それなりの完成度を保って現場で撮影できましたが、いざカメラを回して映り方を確認しないとわからない部分もあり、そうした映像のプロセスの難しさを改めて痛感しました。

でも今はそれらを一通り経験できたので、次に同じように(自転車をテーマにした)映画を製作する機会があれば、また次の高みを目指した映画が作れるのではないかと思います。
ー次のページに続きますー

このたび、「AlterLockサイクルガードサービス」を運営する株式会社ネクストスケープとTABIRINが業務提携を行い、「AlterLockサイクルガードサービス」アプリでTABIRINを閲覧できるようになります。

・株式会社ネクストスケープが近日公開予定のサービスで、振動検知アラームとGPS、Sigfox通信機能を搭載したデバイスによるスポーツ自転車専用の盗難防止サービスです
・利用者が自転車から離れた後で搭載車両の動きを検知すると、デバイスに搭載されたアラームが鳴り、即座に所有者のスマートフォンに通知します
・万が一盗難されてしまった場合でも「Sigfox通信」と「GPS」を利用して盗難車の位置情報を追跡可能にするサービスです
詳細については、以下の図面と公式サイトをご覧ください!

2018年で日本との国交樹立60周年を迎えたインドネシア。
世界4位(2億5000万人)の人口を有し、東西は3タイムゾーンでアメリカ大陸ほどの国土をもつ島国です。世界有数の親日国としても知られていますが、日本ではまだまだ知られていない国かもしれません。
そんなインドネシアの首都ジャカルタでは、毎週日曜の朝「カーフリー」が行われ、多くの人や自転車で賑わっています。
この「カーフリー」を交えて、自転車が人気のインドネシア(ジャカルタ)をご紹介します。
ジャカルタはインドネシアの首都であり、同国最大の都市。ひとつの市単独でジャカルタ首都特別州を構成する特別市です。
人口は約1000万人。近郊を含めた都市圏人口は約3000万人と、東京都に次いで都市圏人口は世界第2位になっています。
都市圏人口から見て分かる通り、ジャカルタは世界屈指のメガシティであり、東南アジア有数の世界都市なのです。
平均年齢も若く、経済成長も著しいので、とても活気が溢れるジャカルタ。
そんなジャカルタは、世界有数の渋滞が起きる街としても知られています。


現在、鉄道は地方から都心に乗り入れる路線のみ。
東京都市圏から、山手線と私鉄と地下鉄を無くしたような都市と想像すれば、渋滞の凄さが分かるかと思います。


2007年に政府が、ジャカルタの目抜き通りであるタムリン通り・スディルマン通り(片道約7.5km/往復約15km、東京で言えば東京駅~新宿くらいの距離)を通行止めにして「市民が路上を活用して活動できる場所の提供」を不定期に行ったのがカーフリーデー(Car Free Day)です。

その後カーフリーデーは人気となり、2012年には毎週日曜6時~11時に実施されています。


日頃車道はクルマとオートバイで埋め尽くされ、歩道はボコボコなので、普段街中で自転車を目にすることはほとんどありません。そのため自転車は主に週末、山でマウンテンバイクを楽しむレジャーツールでした。
しかしカーフリーの導入によって首都のど真ん中の舗装路を快適に走れるようになったことで、富裕層がロードバイクでカーフリーを楽しむようになりました。
その後カーフリーでサイクリングを楽しむのがトレンドとなり、一気に自転車ブーム到来となったのです。
またインドネシアには「POLYGON」というメーカーが自転車を国内生産しており、比較的安価に自転車が買えるのも人気の要因の1つにもなったようです。


ジャカルタでは年間を通じて気温は28~32度なので、当時マラソンなどは人気がなく、お洒落でカッコいい自転車がカーフリーに集まるようになりました。
自転車が多く集まるようになったことで、ロードバイクのサイクリストは郊外で楽しむようになり、主にクロスバイク(インドネシアではハイブリッドバイクと言います)やマウンテンバイクが多く集まるようになります。
カーフリーが毎週開催されていた2012年頃はまさに自転車天国ですね。

2013年頃から、マラソンや駅伝イベントが行われ、徐々にマラソンが人気となってきます。地下鉄工事も始まり、通りは工事で車線が狭くなることろも増える中、人も増え、自転車も走る…。そして毎週が何かのイベントのようになってきました。

通りにはこんな光景も…。


そして2018年、カーフリーはこんな風景になっています。
人も自転車もスゴい数です。しかも毎週です!



まだまだ娯楽が少ないこの国で、日曜朝のカーフリーは無くてはならない貴重な場所になっています。
日本で自転車の多くは「移動手段」として利用されています。
幼少期から自転車⇒16歳でオートバイ⇒18歳でクルマに乗る。というのが私たち世代の順序でした。(今はオートバイもクルマも少ないですが)インドネシアで若者の移動手段はオートバイ。なので所有する順は
オートバイ⇒クルマ⇒自転車となります。
なので、道路周辺には自転車を載せてきたクルマが多く駐車されています。
カーフリーはいわゆる「歩行者天国」です。
銀座の歩行者天国は「自転車の通行は不可(押し歩きはOK)ですよね。インドネシアは歩行者も自転車も「天国」です。

日本では、ヘルメットの着用は努力義務、自転車道での並走は原則、道交法違反となります。そしてスポーツ自転車においては「マナー・モラル」も問われます。
インドネシアでは、「人」も「自転車」も「バス」も上のような画像の距離感で走っています。「並走」もすれば「ノーヘル」もいます。それぞれが自己責任で楽しんでいます。
そして、それぞれが上手くバランスをとりながら独特な距離感でマナーを守っているように見えます。日本ではきっと誰かが誰かに注意するであろう光景ですが、ここでは喧嘩やもめている光景は見たことがないんです。
「サイクリスト」=「自転車を楽しむ人」は、日本人もインドネシア人も同じはずなのですが、「楽しさ」と「マナー・モラル」のバランスが圧倒的に違うように感じます。

私は2011年から日本とジャカルタで仕事をしているので「ジャカルカのどこが好きですか?」と良く聞かれます。
「どこ=場所」なら必ず『日曜朝のカーフリー』と答えます。
「どこ=どんな理由」なら必ず『インドネシアの人々』と答えます。
いつも笑顔でフレンドリーなインドネシアの人々が好きで、毎週毎週こんなに多くの人が集まって週末を楽しんでいる光景は「羨ましい!」に尽きます。
様々な民族・言語・文化・宗教から成り立つインドネシアでは「多様性の中の統一」と言う国是があります。
自由奔放の様で、どこか相手を気にし合いながら、お互いがぶつからないように気を付けながら、独特なバランスをとって楽しんでいるカーフリーを見て、まさにその通りだといつも思います。
自転車において日本は決して先進国ではありません。インドネシアも決して自転車先進国とは言えない環境です。
ただ、お互い全く違う文化で育った者同士「サイクリング」という楽しみを通じてお互いの良い所を理解しあえることが、とても素晴らしいことだと思っています。
執筆:YASU
このたび、TABIRINのサイクリングジャージをつくりました!
作成にあたっての、きっかけや作成時のことをお伝えいたします!
2016年8月。自転車での旅をもっと日本に広げたいという思いから、TABIRINの活動は始まりました。
少しづつ、少しづつ前に進めて、2017年11月にビギナーから上級者まで、
自転車で旅を楽しむサイクリングファンのための情報サイト「TABIRIN」が立ち上がり、
サイトオープンから1年が見えてきた8月。
「そろそろチームジャージがほしいよね!!」という声があがってきました。
そこから、みんなで議論。
「レーサータイプのかっこいいサイクルジャージがよい!」
「女子も抵抗がないカフェ風がよい!」等々。。
様々な意見があがりましたが、なかなか意見がまとまらず。
停滞した時期もありました。
(ちなみに、TABIRINチームはプロのロードレーサーから自転車初心者まで、
男女様々なタイプの人が関わっています)
「やっぱりTABIRINのサイクルジャージがほしい!!」という思いのもと
オーダーサイクルジャージメーカーのChampion Systemさん
にご協力いただきながら、本格的なオリジナルのサイクリングジャージ製作をスタートしました。
出来上がったサイクルングジャージがこちらです!!
個人的には、ビブショーツの左側のラインがかっこいいと思ってます。


デザイナーさんという立場でサイクリングジャージ製作に関わっていただいた、agasuke のナオヤさんに製作秘話を伺いました。
デザインをお受けする際のオーダーは、要約すると
「TABIRINのチームジャージ」でありつつ、「ガチレーサーではないTABIRINメンバーでも着やすいもの」と言った感じだったかと思います。
実際、「TABIRIN」は、サイクリングをもっと身近なものにするための情報を紹介しているサイトですし、レースらしさよりも、自転車旅に似合うものにしたいという話に。
なるべくシンプルでありつつも、「TABIRINらしさ」を入れることになりました。
はじめは、「たびりん」オレンジや「パシコン」ブルーをメインカラーにしなければならない!
と思い込んでいましたが、自転車旅行で楽しむ際に、日本の風景に馴染む、あえて少しくすみのある茶色をメインカラーにしました。


布に大きくプリントしたとき(指定した色を正確に出力しても)、カラーチップで見たときよりやや明るく感じる印象があったので、目指したいところより鮮やかにならないように色の指定は慎重に行いました。

シンプルな太いボーダーの上のラインを山に、下のラインを海(川)に見立て、
その間に自転車の道があるというイメージに辿り着きました。
今回は、あくまでも着るものであること、担当者=着る本人であることから、
一緒に考えるための素材としてデザイン案をお持ちして、
打ち合わせの現場で直接話をしながらデザインに手を入れていくということをしました。

また、色違いで桜色、鶯色も製作して、こちらはセットで桜餅シリーズと呼んでいます。

ナオヤさんに自己紹介をお願いしました。
あまり自己紹介っぽいことが苦手というか自己規定したくない気持ちもあり、オフィシャルに言ってることはこのくらいしかないです。
あとは、二人組みで、自転車っぽいことでいうと、相棒の田代は自転車通勤で、最近はマウンテンバイクに夢中です。 |
あまり、語っていただけませんでしたが(笑)
私が一緒にお仕事している中で感じたナオヤさんのお仕事は、ただきれいなデザインをするというだけでなく、イラスト一つの中にも意味があり、伝えたいメッセージがギュッと詰まっています。
いつもざっくりお願いをすることが多いのですが、上手に解釈してくれたデザインは、なんかかわいいけど、ちょっとひねりがあったり、少しププッとくることもあったりと、ステキなデザインを提供してくれます。
完全オーダーメイド製スポーツ用アパレルの製造・販売を手掛けており、
サイクリングジャージの製作のサポートをしてくれ、注文から納品まで4週間程度で受け取ることができました。
また、アパレル業だけでなく、東京都稲城市にサイクリストのためのコミュニティースペース「CROSS COFFEE」をオープン。
集合場所、ライドの休憩など幅広く利用することができます。



カフェにはバイクラック21台、店内にはサイクルウェアやシューズを展示販売しているなど、サイクリストにありがたいカフェスペースとなっています。
サイクルイベントも実施しているそうなので、ご興味ある方はぜひご参加ください。
本日より、日本最大のサイクルイベント「CYCLE MODE international2018」が開催されますが、TABIRINは「見る」の『ジテンシャ×旅フェア』で参加いたします。
サイクルジャージが目印になります。ぜひブースにもお立ち寄りください。
(文責:s.k)

TABIRINでサイクリングの取材をしていると、いろいろな風景に出会えます。それらをインスタグラムでも発信していますので、撮影の裏話を交えて少しご紹介します。
まずは、ぜひこちらをご覧ください。(ついでにフォローもお願いします)
インスタグラムは、主に写真で「自転車×旅」の魅力を発信できるSNSです。なので、長い文章はあまり使わず、海外の方にも見てもらえるよう主に英語のハッシュタグを使っています。
おかげさまでここ最近少しずつ、いいね!の数も増えてきました。その中からいくつか撮影時の裏話を交えてご紹介します。
京都祇園は、外国人のみならず観光客がとても多いスポットです。そんな場所で一人スマホで自転車を撮っていると、「写真撮ってもらえますか?」とよく声をかけらるのです。
そんな方々の中で「こちらからもひとつお願いしていいですか?」とお願いして撮らせてもらったのがこの写真。
後ろ姿で少し歩いてもらって撮影協力していただきました。綺麗な着物が京都らしさを引き立ててくれました。
この写真は、夕暮れの鴨川沿いを走っていると、少し先の水たまりに空や周りの風景がきれいに映っていました。そこで自転車もきれいに映るか試してみたところ、こんな写真が撮れました。

周りが暗いので分かりにくいのですが、自転車の左側に川沿いを歩く人が映っているんです。でもウユニ塩湖のような雰囲気で撮れました。
この時のサイクリング記事はこちら
このコースはTABIRINのコース検索で知り、興味があったので行ってみた場所。
湖畔を周遊するコースなので東西南北いろいろな方向から湖の風景を楽しめます。日が沈んで夕やけになったら是非撮ってみよう!と方向を気にしながら走っていました。期待通り日が沈んだら空が赤くなってきたのでこの場所に戻ってきたのですが、背景のほとんどが山で綺麗に自転車と空が映える場所がなかなか無い、、、、と思っていたらちょうど山と山の境目がきれいな場所を見つけることができた一枚です。

この時のサイクリング記事はこちら
代々木公園に行った時、陸橋下の橋脚にひときわ目立つ壁画(これは落書き?)を見つけたので撮ってみた一枚。

実はこの左側のもうひとつの橋脚には同様の「赤い絵」が描かれているんです。ただその時はその前でずっと写真を撮り続けている2人組がいたので、、、残念ながら諦めました。
この時のサイクリング記事はこちら
御堂筋のイルミネーションを自転車で見よう!と仕事の打ち合わせに自転車で行ってその帰り道にスタート地点の梅田に行った時の一枚。

梅田の交差点って複雑で自転車は渡りにくいのでどう渡ろうか?と思っていたら自転車で歩道橋のエレベータに乗り込む人がいたので上がってみました(初めて自転車でこの歩道橋を渡りました)。結構人は歩いていたのですが、たまたま人が少ない「間」が出来たので撮ってみたのがこの写真です。
このサイクリング記事はこちら
サイクリングイベントの下見サイクリングに行った時、MCアケさんに後ろ姿の撮影をお願いした写真。

上は大阪府貝塚市の「道陸神社」、下は岸和田市の「岸和田城」

MCアケさんのインタビュー記事はこちら
この写真を撮った時の記事は書いていないのです。なのでインスタ限定の写真。
沈下橋と言えば四万十川が有名ですが、埼玉にもいくつかあることは知っていたので、川沿いを走って見つけた小さな橋。日が傾いてきていたのでちょうど自転車がシルエットになりました。
実はこの反対側から撮ると、周囲の建物や工事現場などがしっかり映って絵にならないのです。写真撮るなら「下流から限定」のポイントです。
インスタグラムを始めたころは、この記事を書いた写真を投稿していました。しかし写真を撮って記事を書いて掲載までは数日かかるので、最近は記事より先に投稿することも時々あります。
インスタグラムで紹介した写真は後日、この記事で紹介する可能性が高いので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。
基本的にほとんどの写真は機動力の高いスマホを使って撮影しています。最近はスマホの性能も上がっているので、皆さんもサイクリングの時に風景と自転車を一緒に撮ってみてください。
そしてインスタグラムに投稿する時はぜひ、#TABIRINのハッシュタグで投稿してみてください。
執筆:YASU

今回は、国内でサイクリストがどれだけ増えているのか、データでご紹介します。
はじめに、1年間に(スポーツとして)サイクリングをした人の割合を20年前と比べてみます。

(国の社会生活基本調査より)
男性は、15歳以上のすべての年齢層で増加していました!(平均3%程度の増加です)
昨今の健康ブームを反映してか、20歳代だけでなく、40歳代以上で大きく増加しているのが特徴的ですね。

(国の社会生活基本調査より)
一方、女性はというと、男性よりも全体的に割合が低く、30歳代以下では、概ね横ばいか減少となっていますが、40歳代以上では、すべての年齢層で増加していますね。(1~2%程度の増加です)

(国の社会生活基本調査より)
また、50歳代の男性サイクリストを例に、サイクリングの頻度をみると、年間40日以上サイクリングした人の割合が、20年前に比べて4%増加しており、サイクリングの機会も、以前より増えている様子がうかがえます。
次に、居住地域別で比べてみましょう。
| 順位 | 都道府県 | 変化量 | 順位 | 都道府県 | 変化量 | |
| 8位 | 北海道 | 1.3% | 10位 | 滋賀県 | 1.2% | |
| 19位 | 青森県 | 0.5% | 13位 | 京都府 | 1.0% | |
| 40位 | 岩手県 | -0.7% | 43位 | 大阪府 | -0.9% | |
| 45位 | 宮城県 | -1.6% | 27位 | 兵庫県 | 0.2% | |
| 35位 | 秋田県 | -0.5% | 40位 | 奈良県 | -0.7% | |
| 33位 | 山形県 | -0.4% | 21位 | 和歌山県 | 0.4% | |
| 37位 | 福島県 | -0.6% | 19位 | 鳥取県 | 0.5% | |
| 8位 | 茨城県 | 1.3% | 21位 | 島根県 | 0.4% | |
| 37位 | 栃木県 | -0.6% | 4位 | 岡山県 | 1.8% | |
| 1位 | 群馬県 | 2.1% | 17位 | 広島県 | 0.7% | |
| 47位 | 埼玉県 | -2.2% | 6位 | 山口県 | 1.7% | |
| 37位 | 千葉県 | -0.6% | 2位 | 徳島県 | 2.0% | |
| 7位 | 東京都 | 1.4% | 17位 | 香川県 | 0.7% | |
| 45位 | 神奈川県 | -1.6% | 2位 | 愛媛県 | 2.0% | |
| 35位 | 新潟県 | -0.5% | 40位 | 高知県 | -0.7% | |
| 29位 | 富山県 | 0.1% | 10位 | 福岡県 | 1.2% | |
| 12位 | 石川県 | 1.1% | 4位 | 佐賀県 | 1.8% | |
| 16位 | 福井県 | 0.8% | 21位 | 長崎県 | 0.4% | |
| 44位 | 山梨県 | -1.1% | 31位 | 熊本県 | 0.0% | |
| 31位 | 長野県 | 0.0% | 21位 | 大分県 | 0.4% | |
| 15位 | 岐阜県 | 0.9% | 27位 | 宮崎県 | 0.2% | |
| 33位 | 静岡県 | -0.4% | 13位 | 鹿児島県 | 1.0% | |
| 21位 | 愛知県 | 0.4% | 29位 | 沖縄県 | 0.1% | |
| 26位 | 三重県 | 0.3% | ||||
(国の社会生活基本調査より)
群馬県や徳島県、愛媛県でサイクリングをする人の割合が2ポイント以上増加しています。
中国・四国地方で、増加しているところが多いですね。
| 順位 | 都道府県 | H28 | 順位 | 都道府県 | H28 | |
| 6位 | 北海道 | 8.9% | 7位 | 滋賀県 | 8.8% | |
| 37位 | 青森県 | 5.0% | 3位 | 京都府 | 9.1% | |
| 38位 | 岩手県 | 4.9% | 12位 | 大阪府 | 7.9% | |
| 35位 | 宮城県 | 5.4% | 13位 | 兵庫県 | 7.8% | |
| 42位 | 秋田県 | 4.8% | 21位 | 奈良県 | 6.8% | |
| 32位 | 山形県 | 5.7% | 42位 | 和歌山県 | 4.8% | |
| 17位 | 福島県 | 7.1% | 29位 | 鳥取県 | 6.1% | |
| 8位 | 茨城県 | 8.7% | 42位 | 島根県 | 4.8% | |
| 10位 | 栃木県 | 8.1% | 17位 | 岡山県 | 7.1% | |
| 2位 | 群馬県 | 9.6% | 19位 | 広島県 | 7.0% | |
| 9位 | 埼玉県 | 8.6% | 25位 | 山口県 | 6.5% | |
| 5位 | 千葉県 | 9.0% | 21位 | 徳島県 | 6.8% | |
| 1位 | 東京都 | 11.8% | 25位 | 香川県 | 6.5% | |
| 3位 | 神奈川県 | 9.1% | 27位 | 愛媛県 | 6.4% | |
| 33位 | 新潟県 | 5.6% | 45位 | 高知県 | 4.5% | |
| 16位 | 富山県 | 7.2% | 14位 | 福岡県 | 7.5% | |
| 15位 | 石川県 | 7.3% | 27位 | 佐賀県 | 6.4% | |
| 24位 | 福井県 | 6.6% | 47位 | 長崎県 | 3.7% | |
| 30位 | 山梨県 | 6.0% | 31位 | 熊本県 | 5.8% | |
| 34位 | 長野県 | 5.5% | 38位 | 大分県 | 4.9% | |
| 21位 | 岐阜県 | 6.8% | 38位 | 宮崎県 | 4.9% | |
| 19位 | 静岡県 | 7.0% | 38位 | 鹿児島県 | 4.9% | |
| 11位 | 愛知県 | 8.0% | 46位 | 沖縄県 | 4.2% | |
| 35位 | 三重県 | 5.4% | ||||
(国の社会生活基本調査より)
1年間にサイクリングをした人の割合について、平成28年のランキングはというと、
1位が東京都で11.8%、2位が群馬県で9.6%、3位が神奈川県と京都府で9.1%、5位が千葉県で9.0%となっており、関東地方が比較的高くなっています。
ただし、いずれも10%前後ですので、もっとサイクリング人口が増えていくといいですね。
また、東北や九州の数値がやや低いようですので、これから盛り上がっていくといいですね。
いかがでしたでしょうか。
中高年層を中心として、全国の様々な地域でサイクリング人口が増えている様子がお分かりいただけたかと思います。
今後は、国内で幅広い年齢層にサイクリングがもっと広まって、地域の活性化や健康の増進につなっていくといいですね。
次回は、通勤・通学での自転車利用状況について、お伝えします。お楽しみに!
<執筆:k.k>

今回は、通勤・通学で自転車利用が増えているか、データでご紹介します。
(国勢調査より)
はじめに、国内で自転車で通勤・通学している人の割合を見てみましょう。
ややデータが古いのですが、1990年度~2010年度で比べてみると、残念ながら、自転車で通勤・通学する人の割合は徐々に減っています。
(駅までの自転車利用など、乗り継ぎは含みません)
| 順位 | 都道府県 | 変化量 | 順位 | 都道府県 | 変化量 | |
| 13位 | 北海道 | -1.2% | 19位 | 滋賀県 | -3.6% | |
| 30位 | 青森県 | -4.9% | 3位 | 京都府 | 2.1% | |
| 36位 | 岩手県 | -5.8% | 1位 | 大阪府 | 4.1% | |
| 16位 | 宮城県 | -2.8% | 7位 | 兵庫県 | 0.0% | |
| 47位 | 秋田県 | -8.3% | 4位 | 奈良県 | 0.9% | |
| 46位 | 山形県 | -7.9% | 25位 | 和歌山県 | -4.2% | |
| 41位 | 福島県 | -6.3% | 37位 | 鳥取県 | -6.0% | |
| 32位 | 茨城県 | -5.2% | 37位 | 島根県 | -6.0% | |
| 45位 | 栃木県 | -7.2% | 21位 | 岡山県 | -3.7% | |
| 39位 | 群馬県 | -6.1% | 11位 | 広島県 | -0.9% | |
| 12位 | 埼玉県 | -1.0% | 24位 | 山口県 | -4.1% | |
| 10位 | 千葉県 | -0.8% | 35位 | 徳島県 | -5.4% | |
| 2位 | 東京都 | 2.5% | 34位 | 香川県 | -5.3% | |
| 4位 | 神奈川県 | 0.9% | 18位 | 愛媛県 | -3.3% | |
| 39位 | 新潟県 | -6.1% | 17位 | 高知県 | -3.0% | |
| 44位 | 富山県 | -7.1% | 7位 | 福岡県 | 0.0% | |
| 31位 | 石川県 | -5.0% | 32位 | 佐賀県 | -5.2% | |
| 43位 | 福井県 | -6.8% | 9位 | 長崎県 | -0.5% | |
| 22位 | 山梨県 | -3.9% | 25位 | 熊本県 | -4.2% | |
| 27位 | 長野県 | -4.3% | 19位 | 大分県 | -3.6% | |
| 29位 | 岐阜県 | -4.8% | 42位 | 宮崎県 | -6.6% | |
| 22位 | 静岡県 | -3.9% | 14位 | 鹿児島県 | -2.3% | |
| 15位 | 愛知県 | -2.6% | 6位 | 沖縄県 | 0.6% | |
| 28位 | 三重県 | -4.6% | ||||
(国勢調査より)
居住地域別でどうかというと、全ての都道府県で自転車通勤・通学割合が減っているわけではありません。
| 順位 | 都道府県 | 2010年度 | 順位 | 都道府県 | 2010年度 | |
| 35位 | 北海道 | 8.3% | 20位 | 滋賀県 | 10.2% | |
| 23位 | 青森県 | 9.6% | 3位 | 京都府 | 17.0% | |
| 29位 | 岩手県 | 8.7% | 1位 | 大阪府 | 20.9% | |
| 24位 | 宮城県 | 9.5% | 11位 | 兵庫県 | 12.3% | |
| 31位 | 秋田県 | 8.6% | 40位 | 奈良県 | 7.8% | |
| 31位 | 山形県 | 8.6% | 14位 | 和歌山県 | 11.3% | |
| 37位 | 福島県 | 8.0% | 19位 | 鳥取県 | 10.4% | |
| 39位 | 茨城県 | 7.9% | 25位 | 島根県 | 9.4% | |
| 26位 | 栃木県 | 9.2% | 5位 | 岡山県 | 13.9% | |
| 28位 | 群馬県 | 8.9% | 10位 | 広島県 | 12.8% | |
| 9位 | 埼玉県 | 13.4% | 18位 | 山口県 | 10.5% | |
| 27位 | 千葉県 | 9.1% | 7位 | 徳島県 | 13.7% | |
| 8位 | 東京都 | 13.5% | 6位 | 香川県 | 13.8% | |
| 29位 | 神奈川県 | 8.7% | 2位 | 愛媛県 | 17.6% | |
| 43位 | 新潟県 | 7.3% | 4位 | 高知県 | 16.4% | |
| 44位 | 富山県 | 7.1% | 17位 | 福岡県 | 10.7% | |
| 36位 | 石川県 | 8.2% | 21位 | 佐賀県 | 10.1% | |
| 31位 | 福井県 | 8.6% | 46位 | 長崎県 | 3.2% | |
| 37位 | 山梨県 | 8.0% | 13位 | 熊本県 | 11.7% | |
| 42位 | 長野県 | 7.4% | 22位 | 大分県 | 9.7% | |
| 34位 | 岐阜県 | 8.5% | 14位 | 宮崎県 | 11.3% | |
| 16位 | 静岡県 | 10.8% | 44位 | 鹿児島県 | 7.1% | |
| 12位 | 愛知県 | 11.9% | 47位 | 沖縄県 | 2.8% | |
| 41位 | 三重県 | 7.7% | ||||
(国勢調査より)
2010年度の自転車通勤・通学割合のランキングは、1位が大阪府でなんと20.9%。2割を超えるとは驚きですね!
2位は愛媛県で17.6%、3位は京都府で17.0%、4位は高知県で16.4%、5位が岡山県で13.9%となっており、西日本が比較的高くなっています。
| 調査年 | 国・都市 | 移動目的 | 自転車割合 |
| 2010年 | デンマーク(コペンハーゲン) | 通勤・通学 | 35% |
| 2005年 | オランダ | 通勤 | 26% |
| 2005年 | オランダ | 通学 | 48% |
(国土交通省資料等より)
最後に、自転車利用が進んでいる国・都市の自転車通勤・通学割合を見てみると、3,4割くらいなんですね!
日本全体の平均が11.2%、1位の大阪府ですら20.9%ですので、まだまだ、先進地域とは開きがあるのですね。
自転車で通勤・通学する人の割合が減少傾向にある我が国ですが、今後は、安全・快適に自転車で通勤・通学できる環境が、一層整っていくといいですね。
<執筆:k.k>

2月中旬を迎えましたね。とは言ってもまだまだ寒さが続きますので、空を眺めながら雪どけの春を待ち望んでいる今日この頃。
走れなくても(最近はスパイクタイヤ仕様のMTBやファットバイクで走る姿も見かけますが!)熱い・アツ~い北海道のサイクルツーリズムの動きを紹介します。
現在、「北海道のサイクルツーリズム推進に向けた検討委員会(事務局:北海道開発局・北海道)」では、北海道におけるサイクルツーリズムの推進に向け、自転車の走行環境の改善や受入環境の充実、効果的な情報発信などについて検討を進めています。

今回、北海道のサイクルツーリズム推進の取組を国内外へ広く周知するとともに、ルートの案内や認知度の向上に役立てていくことを目的として、「北海道内での統一のロゴマーク」の候補案(全4案)について一般投票が開始されることになりました。
北の大地のサイクルツーリズムにふさわしいと、あなたが選ぶのはどのロゴマークですか?
一緒に北海道のサイクルツーリズムを盛上げてください。
投票期間は1/30(水)~2/25(月)までの約1ヶ月となっておりますので、ぜひこの機会に、北海道の取組を応援する熱いエール(投票)を皆さんからお待ちしています!
↓投票フォームはこちら
↓↓記者発表はこちら
↓↓↓北海道のサイクルツーリズム推進の取組等はこちら
(執筆:k.s)

※この記事は2019年6月8日に公開されたものを2020年11月に更新したものです。
皆さんは新潟県と言えば何を思い浮かべますか?
日本海の海の幸や日本酒、そして何よりお米が美味しい場所。観光スポットは「彌彦神社」や「月岡温泉」が有名ですし、「佐渡島」も魅力的です。
今回はそんな新潟県のレンタサイクル情報83施設がTABIRIN (たびりん)に追加されました!
今回は新潟県のレンタサイクル情報、コース情報、そしてTABIRIN (たびりん)での新潟県のサイクリングレポートをご紹介します!
| 新潟市 | 9施設 |
| 長岡市 | 1施設 |
| 三条市 | 5施設 |
| 柏崎市 | 1施設 |
| 新発田市 | 13施設 |
| 小千谷市 | 2施設 |
| 加茂市 | 1施設 |
| 十日町市 | 3施設 |
| 見附市 | 9施設 |
| 村上市 | 4施設 |
| 燕市 | 1施設 |
| 糸魚川市 | 4施設 |
| 妙高市 | 1施設 |
| 五泉市 | 1施設 |
| 上越市 | 2施設 |
| 阿賀野市 | 1施設 |
| 南魚沼市 | 2施設 |
| 阿賀町 | 3施設 |
| 湯沢町 | 13施設 |
| 関川村 | 6施設 |
| 粟島浦村 | 1施設 |
上記に含まれておらず、新潟県でレンタサイクルを実施している施設の方がご覧になられていましたら、お問合せページよりご連絡ください。
その他、レンタサイクルに関する追加・修正等についてもお気軽にご連絡ください!
サイクリストの方からの情報もお待ちしております!
日本全国のレンタサイクル情報はこちらから
2017年で40周年を迎えた、県を挙げて応援しているサイクリングコースです。
約32キロを日本海沿いに走るコースで、歩行者・自転車の専用道路のため、美しい景色を安心して楽しむことができます。
もちろんレンタサイクルもありますし、輪行の場合もサイクルピットとして使える「サイクルステーション」が用意されていますよ。
佐渡島では、電動アシスト付きのレンタサイクル「エコだっちゃり」が利用できます。
公共の交通機関が発達していない離島では、レンタサイクルは観光の強い味方ですね。
佐渡島にはいくつものサイクリングコースがありますが、こちらは8.7キロのお手軽なコースです。
新潟県のサイクリングコース一覧はこちらから
当メディア、TABIRIN (たびりん)では新潟県の様々な場所へサイクリングしてきました。
中でもいくつかピックアップしてご紹介します。
レンタサイクルの中でも、世界中のトップメーカーの自転車をレンタルできる「スマートクルーズ」で、新潟島をサイクリングしたレポートです。
続いてはものづくりのまち燕市のレポートです。こちらのレポートでは残念ながら貸出中だったようですが、燕市観光の起点「道の駅 燕三条地場産センター」にもレンタサイクルがあります。
TABIRIN (たびりん)では新潟県のサイクルバス、新潟県の自転車でも乗れるフェリ―などもご紹介しています。詳しくは以下からご覧ください。
以下も参考にしてください。