太古の火山活動によって形成された海岸線では、雄大な景観と共にいくつかの坂が待ち受けています。全体の距離は短めなので、歩きや休憩を挟みながらゆっくり進もう。
南佐渡観光案内所からスタートし、起伏に富んだダイナミックな海岸線と廻船業で栄えた宿根木の町並みを楽しめるコース。
高台からの眺めや、岩で複雑に入り組んだ入り江など、佐渡の海のさまざまな表情が次々と見られるので、写真好きはフォトスポットに寄り道しながら進むのがオススメ。
コース上にある5つの橋はどれも抜群の景観ポイントです!
※オンラインの地図上でサイクリングルートが閲覧できるウェブサイト「ルートラボ」が2020年3月末でサービス終了したため、「bikemap」に変更したことで、bikemap内の距離や高低差に誤差が生じている場合がありますが、ご理解ご了承の程、よろしくお願いします。
バス停「矢島入り口」から海沿いに下ると見える、入り江に浮かぶふたつの島が「矢島」「経島」です。島同士をつなぐ赤い太鼓橋は佐渡を象徴する風景のひとつ!海をわたる遊歩道を歩けば穏やかな潮風を楽しむことができます。隣接する矢島体験交流館では、伝統的な漁具「たらい舟」の乗船のほか佐渡ならではの体験ができます。(冬季11月~3月を除く)
佐渡島内で電動アシスト付きのレンタサイクル「エコだっちゃり」が利用できます。島内でのサイクリングや二次交通の移動手段など気軽に使って周遊散策や観光を楽しむ事ができます。乗り捨てもOKなので、ちょっと時間がある方にもおすすめです。途中でバッテリー交換も無料で可能です。なお、「エコだっちゃり」はお子様が利用される場合でも大人と同じ自転車をご利用いただくことになります。詳しくは係員にお尋ねください。
古民家を利用したカフェ。レトロな雰囲気で、お食事メニューは営業時間内いつでも食べることができます。また、フルーツパフェや柿のスムージーなど佐渡産の果物を使ったスイーツなどもお召し上がりいただけます。ドリンクはテイクアウトも可能。サイクリングの途中で気軽に立ち寄ることができます。”佐渡手ぬぐい”なども販売しており、佐渡のお土産にもおすすめです。
空海作とされる磨崖仏や四国八十八ヶ所霊場になぞらえた88体の石仏が残る洞窟です。海の侵食によってできた洞窟ですが、隆起によって現在は標高約70mに位置しています。毎月17日には地域の方が集まり念仏を唱える「おこもり神事」が執り行われるなど、地元の方々に大切に守られています。
千石船と船大工の里として栄えた宿根木は、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。船板などを利用した板壁の民家100棟が密集した古い町並みは、廻船業で栄えた当時の様子をそのままに伝えています。民家3軒が有料で公開されており、特に三角家では「塩」の看板の下で記念撮影するのが人気です。また、港では伝統製法の「はんぎり(たらい舟)」を体験できます。