サイクリングを楽しむ人々と地域をつなぐポータルサイト
TABIRIN(たびりん)
がオープンしました!!
全国の自治体公認のサイクリングマップやルートを中心に、
地域別に検索ができるサイクルツーリズム情報サイトです!
『旅×自転車に必要な情報がこれ一本』なサイトを目指していきます。
これからどんどんコンテンツを充実させていくので、よろしくお願いします!

サイクリングを楽しむ人々と地域をつなぐポータルサイト
TABIRIN(たびりん)
がオープンしました!!
全国の自治体公認のサイクリングマップやルートを中心に、
地域別に検索ができるサイクルツーリズム情報サイトです!
『旅×自転車に必要な情報がこれ一本』なサイトを目指していきます。
これからどんどんコンテンツを充実させていくので、よろしくお願いします!

(2018年3月15日追記)
こんにちは!たびりん競技部のクリスです。
今回は2月24日(土)より京都・神戸にて先行公開される自転車映画『神さまの轍(わだち)』のご紹介です。
最新の情報はこちらから↓
いよいよ東京・愛知・栃木で公開(3/17)! 話題の自転車映画『神さまの轍』とは? 見どころや劇場をお伝えします。

▲自転車と青春を題材にした映画『神さまの轍』(写真:神さまの轍公式HP)
映画『神さまの轍』は、京都府を舞台に自転車と青春を題材にした映画です。
あらすじは次のとおりです。
夢を掴んだものと、夢すら見つけられなかったものとの人生が思い出の地でいま、交錯する
京都府井手町にある中学校に通う勇利と洋介は、ふとしたきっかけでロードバイクに熱中していく。
どこに向かうか見えなくても、無心にペダルを漕ぎ続けることだけが、勇利と洋介にとっての未来であった。数年後、二人は再会する。勇利はプロのロードレーサーとして歩むことを決め、また社会人となった洋介はロードバイクに乗ることさえやめてしまった。
そこから、二人の人生は大きく変わっていくことになる。やがて、掴んだ夢に挫折してしまう勇利と、自分の夢を見つけることができなかった洋介の人生とが、思い出の地、井手町を舞台としたロードレース大会《ツールド・KYOTO・2019》で交錯する。
白熱するロードレースの中、二人の若者が選ぶそれぞれの未来とは―――
神さまの轍公式HPより引用 http://kamisamanowadachi.com/
この映画は、地方創生事業による地域PRの一貫として制作された異色の映画で、京都府井手町を主なロケ地として、2016年に撮影が行われました。
映画のクライマックスであるレースシーンでは、地元井手町の住民の皆さんや全国から自転車の愛好家がエキストラとして参加しています。
たびりんからも筆者をはじめ、複数名が参加をしました。地元と映画作成スタッフ、そして全国の自転車愛好家が一丸となって制作した映画となっています。
▲主人公の勇利(荒井敦史さん)と洋介(岡山天音さん)(写真:神さまの轍公式HP)
主演は荒井敦史さん、岡山天音さん。物語の主人公である勇利と洋介役を務めます。また、相棒でも有名な六角精児さんが物語のキーマンとなる役を担うほか、阿部進之介さんや津田寛治さんなどが脇を固めキャストとなっています。
【出演】
荒井敦史 岡山天音
望月 歩 吉沢太陽
川村亮介 久保陽香 アベラヒデノブ 小貫加恵 松林慎司 月亭太遊 泉原豊
阿部進之介 津田寛治 六角精児
監督・脚本・企画は本作が商業映画初監督となる、作道 雄氏。過去には、脚本を担当した、琵琶湖を舞台にした映画『マザーレイク』が全国公開されているほか、ドラマやテレビCMなども手がけている新鋭気鋭の監督です。
神さまの轍は見所がたくさんあるのですが、中でも以下の3つは必見です。
1つ目の見所は、対照的な二人の若者の心の葛藤と、自転車を通じて成長していく様を描いた”ストーリー”です。
物語は3つの時間軸で展開していき、登場人物の心境の変化が描かれつつ、クライマックスのレースシーンで収束する構成となっています。
“前に進むだけ”、たったそれだけのことなのに、どこへ向かえば良いか分からない。そんな“悩み”や“焦り”。やがてぶつかる“壁”と“挫折”。
多くの若者が経験するであろう“困難”を丁寧に描きつつも、自転車や周りの人々を通じて困難を“乗り越えていく”・・・そんな若者の“悩み”に対する一つの答えと感動に出会うことができると思います。
2つ目の見所は、リアリティにこだわった“音”です。
自転車に乗っている時のチェーンが擦れる“音”、タイヤが転がる“音”、ボトルのドリンクの飲む“音”、息づかいの“音”など、自転車に精通している人でも思わず「おっ」と思うようなリアルな”音”が作中のいたるところで使われています。
実はこれらの”音”は、実際に自転車愛好家などのエキストラにより再現された”音”を使用しており、これにより、物語がよりリアルなものに仕上がっています。
3つ目の見所は、クライマックスの”レースシーン”です。
このシーンに登場する観客や選手は、全て地元井手町の住民の皆さんや全国から集まった自転車愛好家なのです。
関係者が一丸となって制作された映画ですので、その熱気をぜひ感じ取ってみてください!
▲映画撮影の様子(たびりん編集部も参加させて頂きました)
映画は2月24日(土)より京都・神戸、3月3日(土)より大阪、3月17日(土)より東京で公開されます!自転車好きの方もそうでない方も、映画館へ足を運んでみてください!
映画が放映される劇場は以下のページより確認できます。
24日より先行公開される劇場については、マップにも落としてみました!
明日、24日(土)より京都・神戸にて先行公開です!ぜひ映画館へ足を運んでみてください!
(執筆:クリス)
TABIRINウエブサイトで、ブログ記事を読んでいただけるように
TOPページのリニューアルをしました。
ウエブサイトでは「サイクリングコース」や「サイクリングマップ」を検索いただけるサービスや、「サイクルトレイン情報」や「シェアサイクル」「サイクルステーションがある空港」などの情報を掲載しています。
まだまだ情報は少ないですが、さらに情報を充実していきます。
ぜひTABIRIN ウエブサイトもご覧ください。
2月24日(土)より京都・神戸、3月3日(土)より大阪で先行公開されていた自転車映画『神さまの轍(わだち)』ですが、いよいよ3月17日(土)から東京・愛知・栃木での公開が始まります!
公開直前情報として、映画の概要や見どころ、放映劇場の場所などをご紹介します!

▲自転車と青春を題材にした映画『神さまの轍』(写真:神さまの轍公式HP)
映画『神さまの轍』は、京都府を舞台に自転車と青春を題材にした映画です。
あらすじは次のとおりです。
夢を掴んだものと、夢すら見つけられなかったものとの人生が思い出の地でいま、交錯する
京都府井手町にある中学校に通う勇利と洋介は、ふとしたきっかけでロードバイクに熱中していく。
どこに向かうか見えなくても、無心にペダルを漕ぎ続けることだけが、勇利と洋介にとっての未来であった。数年後、二人は再会する。勇利はプロのロードレーサーとして歩むことを決め、また社会人となった洋介はロードバイクに乗ることさえやめてしまった。
そこから、二人の人生は大きく変わっていくことになる。やがて、掴んだ夢に挫折してしまう勇利と、自分の夢を見つけることができなかった洋介の人生とが、思い出の地、井手町を舞台としたロードレース大会《ツールド・KYOTO・2019》で交錯する。
白熱するロードレースの中、二人の若者が選ぶそれぞれの未来とは―――
神さまの轍公式HPより引用 http://kamisamanowadachi.com/
この映画は、地方創生事業による地域PRの一貫として制作された異色の映画で、京都府井手町を主なロケ地として、2016年に撮影が行われました。
映画のクライマックスであるレースシーンでは、地元井手町の住民の皆さんや全国から自転車の愛好家がエキストラとして参加しています。
たびりんからも筆者をはじめ、複数名が参加をしました。地元と映画作成スタッフ、そして全国の自転車愛好家が一丸となって制作した映画となっています。
▲主人公の勇利(荒井敦史さん)と洋介(岡山天音さん)(写真:神さまの轍公式HP)
主演は荒井敦史さん、岡山天音さん。物語の主人公である勇利と洋介役を務めます。また、相棒でも有名な六角精児さんが物語のキーマンとなる役を担うほか、阿部進之介さんや津田寛治さんなどが脇を固めキャストとなっています。
【出演】
荒井敦史 岡山天音
望月 歩 吉沢太陽
川村亮介 久保陽香 アベラヒデノブ 小貫加恵 松林慎司 月亭太遊 泉原豊
阿部進之介 津田寛治 六角精児
監督・脚本・企画は本作が商業映画初監督となる、作道 雄氏。過去には、脚本を担当した、琵琶湖を舞台にした映画『マザーレイク』が全国公開されているほか、ドラマやテレビCMなども手がけている新鋭気鋭の監督です。
神さまの轍は見所がたくさんあるのですが、中でも以下の3つは必見です。
1つ目の見所は、対照的な二人の若者の心の葛藤と、自転車を通じて成長していく様を描いた”ストーリー”です。
物語は3つの時間軸で展開していき、登場人物の心境の変化が描かれつつ、クライマックスのレースシーンで収束する構成となっています。
“前に進むだけ”、たったそれだけのことなのに、どこへ向かえば良いか分からない。そんな“悩み”や“焦り”。やがてぶつかる“壁”と“挫折”。
多くの若者が経験するであろう“困難”を丁寧に描きつつも、自転車や周りの人々を通じて困難を“乗り越えていく”・・・そんな若者の“悩み”に対する一つの答えと感動に出会うことができると思います。
2つ目の見所は、リアリティにこだわった“音”です。
自転車に乗っている時のチェーンが擦れる“音”、タイヤが転がる“音”、ボトルのドリンクの飲む“音”、息づかいの“音”など、自転車に精通している人でも思わず「おっ」と思うようなリアルな”音”が作中のいたるところで使われています。
実はこれらの”音”は、実際に自転車愛好家などのエキストラにより再現された”音”を使用しており、これにより、物語がよりリアルなものに仕上がっています。
3つ目の見所は、クライマックスの”レースシーン”です。
このシーンに登場する観客や選手は、全て地元井手町の住民の皆さんや全国から集まった自転車愛好家なのです。
関係者が一丸となって制作された映画ですので、その熱気をぜひ感じ取ってみてください!

▲映画撮影の様子(たびりん編集部も参加させて頂きました)
映画はすでに京都・神戸・大阪で公開されていますが、3月17日(土)より東京で公開されます!また、5月には神奈川や鹿児島でも公開が予定されています。
自転車好きの方もそうでない方も、映画館へ足を運んでみてください!
映画が放映される劇場は以下のページより確認できます。
3月17日時点で公開されている予定の劇場については、マップにも落としてみました!(最新の情報は上記URLよりご確認ください
(執筆:t.k)
(2018/3/18 追記)
こんにちは!
たびりん編集部です。
明日、東京・名古屋・栃木で公開される『神さまの轍』の初日舞台挨拶の情報をお届けします!
※初日舞台挨拶は終了しました(2018/3/18 追記)

初日舞台挨拶は東京都内で3回に分けて行われます。
詳細や予約はこちらから↓
shinjuku.musashino-k.jp
ページ上部の”上映時間・オンライン予約”より予約できます。
残席僅かです!!(2018年3月16日20:00現在)
予約はお早めに!
詳細や予約はこちらから↓
ページ上部の”チケット購入”より予約できます。
半数以上予約が埋まっています!(2018年3月16日20:00現在)
こちらも予約はお早めに!!
詳細や予約はこちらから↓
www.uplink.co.jp
ページ内の”購入する”より予約できます。
残席僅かです!!(2018年3月16日20:00現在)
予約はお早めに!
(執筆:t.k)
3月17日(土)、いよいよ話題の自転車映画『神さまの轍』が東京でも公開されました。初日舞台挨拶も行われましたので、行けなかった人のために、その様子をお伝えします。
▲左から阿部さん、望月さん、荒井さん、岡山さん、吉沢さん、作道監督
初日舞台挨拶は3回に分けて行われ、新宿武蔵野館(12:00~)、イオンシマネ板橋(16:00~)、アップリンック渋谷(20:40~)で行われました。
今回参加したのは新宿武蔵野館です。
▲新宿武蔵野館での初日舞台挨拶を見てきました
舞台挨拶は、12:00~12:30の30分間で行われました。楽しくてあっという間でした。
司会はなんと作道監督本人が務めていました。
そして舞台挨拶に登場したのは、
でした。
舞台挨拶は作道監督が役者の皆さんに質問していき、そして阿部さんがボケるという形で進行しました。(笑)
さて、その模様は次のとおりです。
▲作中クライマックスとなるロードレースのシーン
(荒井さん)
(阿部さん)
(岡山さん)
(荒井さん)
(作道監督)
(岡山さん)
(作道監督)
▲主人公の中学生時代役を演じた望月さん(左)と吉沢さん(右)
(望月さん)
(吉沢さん)
(作道監督)
(岡山さん)
(阿部さん)
(作道監督)
(吉沢さん)
(望月さん)
(阿部さん)
(作道監督)
▲神さまの轍の先行公開の様子
(会場:10名程度が挙手)
(作道監督)
(阿部さん)
―ここでサプライズとして、撮影舞台 井手町の方による花束贈呈と挨拶―
(作道監督)
(阿部さん)
▲主人公役を演じた荒井さん(左)と岡山さん(右)
(荒井さん)
(岡山さん)
(作道監督)
いかがでしたか?
会場が笑いに包まれた舞台挨拶でした。
この作品に興味を感じた方は、ぜひ映画館へ足を運んでみてください。
映画の概要はコチラから!
いよいよ東京・愛知・栃木で公開(3/17)! 話題の自転車映画『神さまの轍』とは? 見どころや劇場をお伝えします。
(執筆:t.k)
こんにちは!たびりん編集部のクリスです。
3月17日(土)より東京・愛知・栃木で公開された『神さまの轍 -checkpoint of the life-』を早速観てきました!
この作品は、たびりん編集部もエキストラとして撮影に参加したもので、一昨年夏からの撮影を経てようやく公開となりました。
映画のあらすじはこちらの記事にまとめています。
いよいよ東京・愛知・栃木で公開(3/17)! 話題の自転車映画『神さまの轍』とは? 見どころや劇場をお伝えします。
今回訪れた劇場は新宿武蔵野館でした。
▲新宿武蔵野館にて
JR新宿駅東口から徒歩3分の立地の良さです。
映画館が入っているのは武蔵野ビルの3Fです。エレベータでも階段でも行けます。
館内は上映作品のちょっとした展示ブースになってます。もちろん、神さまの轍のブースもあります。
▲館内では神さまの轍が紹介されています
▲主人公洋介役の岡山さんの花環も
プログラムは500円で販売しています。プロダクションノートやサイクリングマップなどが記載されていますので、こちらもぜひご覧ください!
▲神さまの轍のプログラム
この日、初日の舞台挨拶も行われました。その様子は以下の記事にまとめています。
神さまの轍 初日舞台挨拶の様子をお届けします【東京・新宿武蔵野館】
ここからは個人的な感想となります。予め言っておきますと、この作品は自転車×青春 映画ですが、いわゆるレースものではありません。登場人物の心情を描いたヒューマンドラマです。
主人公の勇利と洋介はどこにもいる進路に悩む中学3年生。舞台の井手町もどこにでもある田舎です。神さまの轍は、中学生時代(2010年)、2016年、2019年の3つの時間軸でストーリーが進んでいきます。
映画を観た率直な感想としては、エキストラ参加者補正抜きに、面白かった!と言える作品でした。また、感動するシーンがたくさんありました。
本作はぜひ映画館で観ていただきたいので、井手町と同じくらいの田舎出身兼ロードレーサーである筆者の視点から、個人的に心動かされたシーンをお伝えします。
~以下、ネタバレを含みますのでご注意ください~
▲中学生時代の勇利(左)と洋介(右)
これは勇利と洋介が挨拶を交わすときの合言葉ですね。中学生のときから時間が経っても変わらないその掛け合いに、二人の友情が表れています。しかし、シーンに応じて、その心情が微妙に異なるのがとても良かったです。
ちょっと何を考えているか分からない勇利役の望月さんと、勇利に振り回されてしまう洋介役を演じた吉沢さんの演技がとても上手でした。
▲二人の主人公の運命を変える小さな自転車屋さん
中学生時代に主人公勇利と洋介が、小さな自転車屋を営む谷口千沙子(後述の自転車おじさんの母親)からお礼を言われるシーンです。不良で同級生の上田から自転車おじさんのママチャリを取り返した勇利と洋介は、そのお礼に2台の中古のロードバイクを譲り受けます。これが後の勇利と洋介の人生を大きく変えることになります。
このシーンももちろん良いのですが、個人的にグサッと来たのは次のシーン。
千沙子は「旦那が亡くなって、自転車屋を継いだけど全然ダメ」と二人に言い、その小さな自転車屋を畳むことを告げるのです。田舎で跡継ぎがおらず、経営が立ち行かなくなって店がなくなるというのは、なんとも悲しくなるワンシーンでした。
▲荒れた中学生時代を経て実家の寺を継いだ上田
ここはメチャクチャ感動するシーンです。
上述の不良の上田雅道のシーンです。主人公勇利をからかったり、自転車おじさんの自転車を盗んで悪さをしますが、その背景にはとある事情が・・・。
上田は成人してから実家の寺を継ぎ、プロロードレーサーとなった勇利を、実は陰ながら誰よりも応援していたのでした。勇利との再開シーンでは当時のことを謝ります。勇利が立ち直るきっかけとなった、感動的なワンシーンです。上田雅道役のアベラヒデノブさんの演技が素晴らしいです。
▲熱血タイプのライバル役吉岡
主人公洋介が講師として通う塾の同僚 吉岡が言った一言です。吉岡はいわゆるスパルタタイプで、生徒からは嫌われているウザキャラです。しかし、その姿勢は熱血・一貫しており、「自分に勝てないやつが、受験戦争で生き残れるか」というセリフは、受験だけでなくあらゆることに言えることだと思います。こうした信念がとても共感できるものだったので、すごく印象に残ったシーンでした。
ちなみに、本作やエキストラ撮影を通じて、筆者はすっかり阿部さんのファンです。
▲仕事に悩みを持つ中学の同級生 橋本
主人公の同級生 橋本が久々に会った中学時代の恩師中坊から言われた一言です。陸上推薦を経て、高校から大学まで陸上一筋だった橋本は、仕事で請けた自転車イベントの企画協力で中学時代の恩師中坊を訪れます。そこで、中坊は橋本を一目見て見抜きます。
「このまま続けていれば、良くなっていくなんて、思うなよ」、自ら動かないと現状が変わらないことを説教臭く伝える中坊。そして橋本は・・・。
このシーンは中坊役の津田さんが本当に良い演技をしていました。田舎の学校だからこそ、生徒と先生とのつながりって強いものですよね。卒業後も生徒に道を示す姿に、グッときました。ガンバレ!橋本!!
▲プロロードレーサーとして活躍する勇利
これは個人的に一番辛いシーンでした。笑
本場フランスのレースに、初めての日本人プロ選手として出場することが決まっていながら、レースをドタキャンして帰ってきた勇利が洋介に言った一言です。その背景には、チームメイトの離脱やチームの解散などがあり・・・。
願わくば、このあたりは、もっと掘り下げて観てみたかったシーンでした。
▲物語のキーマンである自転車おじさん
この映画の最大のテーマとも言えるシーンです。
自転車おじさんと主人公勇利が話をするシーンです。自転車おじさんは知的障害を持っており、亡くした父親の口癖であった「明日は何しよう、明後日は何しよう」という言葉をいつも口にしていました。しかし、母親を亡くしてからは「あの頃はよかった」と後ろ向きの言葉を繰り返していました。そこに勇利が・・・・。
荒井さんと六角さんの演技が光りまくりの、感動のワンシーンです。
▲クライマックスのツールド・KYOTO・2019
そしてなんと言っても、クライマックスのツールド・KYOTO・2019のシーンです。筆者含め、たびりん編集部もエキストラ参加しており、一瞬ではありますがチラチラと映像に映り込んでいます。感動です。笑
3つの時間軸、登場人物のそれぞれの想いが、ツールド・KYOTO・2019で交錯し、物語はクライマックスとなります。主人公 洋介役の岡山さんやライバル吉岡役の阿部さんがロードバイクを駆けるシーンは非常に迫力がありました。撮影では、走り過ぎて立てなくなったという、岡山さんの演技は必見です。
そして、クライマックスでは、もう一人の主人公 勇利がついに・・・。
つづきは、ぜひ映画館でご覧ください!
自転車に乗る人も乗らない人も、誰しもが共感できるエッセンスが、この映画には詰まっています。特に、進路や自分の人生に漠然とした悩みを抱える10~20代の方には、ぜひ見てほしいと思う作品でした。
「若者よ、とにかくがむしゃらに前へすすめ」
そんなメッセージに背中を押してもらえる、素晴らしい作品でした。
(執筆:クリス)
2月24日(土)より公開された話題の自転車×青春映画『神さまの轍(わだち) -checkpoint of the life-』ですが、いよいよ5月12日より公開第2ウェーブが始まります!!
まだ映画をご覧になっていない方のために映画のあらすじや見どころ、放映劇場の場所などをご紹介します!
▲自転車と青春を題材にした映画『神さまの轍』(写真:神さまの轍公式HP)
映画『神さまの轍 -checkpoint of the life-』は、京都府を舞台に自転車と青春を題材にした映画です。
あらすじは次のとおりです。
夢を掴んだものと、夢すら見つけられなかったものとの人生が思い出の地でいま、交錯する
京都府井手町にある中学校に通う勇利と洋介は、ふとしたきっかけでロードバイクに熱中していく。
どこに向かうか見えなくても、無心にペダルを漕ぎ続けることだけが、勇利と洋介にとっての未来であった。数年後、二人は再会する。勇利はプロのロードレーサーとして歩むことを決め、また社会人となった洋介はロードバイクに乗ることさえやめてしまった。
そこから、二人の人生は大きく変わっていくことになる。やがて、掴んだ夢に挫折してしまう勇利と、自分の夢を見つけることができなかった洋介の人生とが、思い出の地、井手町を舞台としたロードレース大会《ツールド・KYOTO・2019》で交錯する。
白熱するロードレースの中、二人の若者が選ぶそれぞれの未来とは―――
神さまの轍公式HPより引用 http://kamisamanowadachi.com/
この映画は、地方創生事業による地域PRの一貫として制作された異色の映画で、京都府井手町を主なロケ地として、2016年に撮影が行われました。
映画のクライマックスであるレースシーンでは、地元井手町の住民の皆さんや全国から自転車の愛好家がエキストラとして参加しています。
たびりんからも筆者をはじめ、複数名が参加をしました。地元と映画作成スタッフ、そして全国の自転車愛好家が一丸となって制作した映画となっています。
▲主人公の勇利(荒井敦史さん)と洋介(岡山天音さん)(写真:神さまの轍公式HP)
主演は荒井敦史さん、岡山天音さん。物語の主人公である勇利と洋介役を務めます。また、相棒でも有名な六角精児さんが物語のキーマンとなる役を担うほか、阿部進之介さんや津田寛治さんなどが脇を固めキャストとなっています。
【出演】
荒井敦史 岡山天音
望月 歩 吉沢太陽
川村亮介 久保陽香 アベラヒデノブ 小貫加恵 松林慎司 月亭太遊 泉原豊
阿部進之介 津田寛治 六角精児
監督・脚本・企画は本作が商業映画初監督となる、作道 雄氏。過去には、脚本を担当した、琵琶湖を舞台にした映画『マザーレイク』が全国公開されているほか、ドラマやテレビCMなども手がけている新進気鋭の監督です。
神さまの轍は見所がたくさんあるのですが、中でも以下の3つは必見です。
1つ目の見所は、対照的な二人の若者の心の葛藤と、自転車を通じて成長していく様を描いた”ストーリー”です。
物語は3つの時間軸で展開していき、登場人物の心境の変化が描かれつつ、クライマックスのレースシーンで収束する構成となっています。
“前に進むだけ”、たったそれだけのことなのに、どこへ向かえば良いか分からない。そんな“悩み”や“焦り”。やがてぶつかる“壁”と“挫折”。
多くの若者が経験するであろう“困難”を丁寧に描きつつも、自転車や周りの人々を通じて困難を“乗り越えていく”・・・そんな若者の“悩み”に対する一つの答えと感動に出会うことができると思います。
2つ目の見所は、リアリティにこだわった“音”です。
自転車に乗っている時のチェーンが擦れる“音”、タイヤが転がる“音”、ボトルのドリンクの飲む“音”、息づかいの“音”など、自転車に精通している人でも思わず「おっ」と思うようなリアルな”音”が作中のいたるところで使われています。
実はこれらの”音”は、実際に自転車愛好家などのエキストラにより再現された”音”を使用しており、これにより、物語がよりリアルなものに仕上がっています。
3つ目の見所は、クライマックスの”レースシーン”です。
このシーンに登場する観客や選手は、全て地元井手町の住民の皆さんや全国から集まった自転車愛好家なのです。
関係者が一丸となって制作された映画ですので、その熱気をぜひ感じ取ってみてください!
▲映画撮影の様子(たびりん編集部も参加させて頂きました)
映画の公開スケジュールは次のとおりです。
自転車好きの方もそうでない方も、映画館へ足を運んでみてください!
映画が放映される劇場は以下のページより確認できます。
また、本日時点で公開予定の劇場について、マップにも落としてみました!
初日舞台挨拶の様子はコチラの記事にて紹介しています。
神さまの轍 初日舞台挨拶の様子をお届けします【東京・新宿武蔵野館】
映画のレビューを下記の記事にて紹介しています。気になる人はドウゾ!(ネタバレ含み注意です)
自転車×青春 映画『神さまの轍 -checkpoint of the life-』の感想
【公式HP】
(執筆:t.k)
2月24日(土)より全国公開されていた自転車×青春映画『神さまの轍(わだち) -checkpoint of the life-』。
映画を見逃したという方に朗報です!
10月7日(日)、8日(月・祝)に京都府精華町のけいはんなプラザホールにて、2日間限定、計4回の上映が行われます!
10月7日は作道監督のトークショーも行われます。見逃せないですね!
まだ映画をご覧になっていない方のために映画のあらすじや見どころ、放映劇場の場所などをご紹介します!

映画『神さまの轍 -checkpoint of the life-』は、京都府を舞台に自転車と青春を題材にした映画です。
いわゆるレースものではなく、登場人物の心情を描いたヒューマンドラマです!
あらすじは次のとおりです。
夢を掴んだものと、夢すら見つけられなかったものとの人生が思い出の地でいま、交錯する
京都府井手町にある中学校に通う勇利と洋介は、ふとしたきっかけでロードバイクに熱中していく。
どこに向かうか見えなくても、無心にペダルを漕ぎ続けることだけが、勇利と洋介にとっての未来であった。数年後、二人は再会する。勇利はプロのロードレーサーとして歩むことを決め、また社会人となった洋介はロードバイクに乗ることさえやめてしまった。
そこから、二人の人生は大きく変わっていくことになる。やがて、掴んだ夢に挫折してしまう勇利と、自分の夢を見つけることができなかった洋介の人生とが、思い出の地、井手町を舞台としたロードレース大会《ツールド・KYOTO・2019》で交錯する。
白熱するロードレースの中、二人の若者が選ぶそれぞれの未来とは―――
神さまの轍公式HPより引用 http://kamisamanowadachi.com/

この映画は、地方創生事業による地域PRの一貫として制作された異色の映画で、京都府井手町を主なロケ地として、2016年に撮影が行われました。
映画のクライマックスであるレースシーンでは、地元井手町の住民の皆さんや全国から自転車の愛好家がエキストラとして参加しています。
たびりんからも筆者をはじめ、複数名が参加をしました。地元と映画作成スタッフ、そして全国の自転車愛好家が一丸となって制作した映画となっています。

主演は荒井敦史さん、岡山天音さん。物語の主人公である勇利と洋介役を務めます。
また、相棒でも有名な六角精児さんが物語のキーマンとなる役を担うほか、阿部進之介さんや津田寛治さんなどが脇を固めキャストとなっています。
【出演】
荒井敦史 岡山天音
望月 歩 吉沢太陽
川村亮介 久保陽香 アベラヒデノブ 小貫加恵 松林慎司 月亭太遊 泉原豊
阿部進之介 津田寛治 六角精児
監督・脚本・企画は本作が商業映画初監督となる、作道 雄氏。
過去には、脚本を担当した、琵琶湖を舞台にした映画『マザーレイク』が全国公開されているほか、ドラマやテレビCMなども手がけている新進気鋭の監督です。

つづいて、映画の見所をご紹介します!
ー次のページに続きますー

2019年1月14日(月祝)に自転車×青春 映画『神さまの轍』の上映会が行われます!
上映後には作道監督とサイクリングインストラクター平野由香里さんや滋賀県の自転車関係の方々とのトークショーも行われます!
上映会が行われるのは滋賀県米原市のルッチプラザです。
チケットは全席自由で、ルッチプラザ、滋賀県文化産業交流会館、ひこね市文化プラザで販売中です。
【開催概要】
開催日:2019年1月14日(月・祝)10:00〜16:00
開催地:米原市民交流プラザ(滋賀県米原市長岡1050-1 TEL 0749-55-4550)
チケット(全席自由)前売1200円、当日1500円、中学生以下500円
【当日のスケジュール】
①10:00〜16:00 サイクルパーク(スポーツバイクの展示、物販、マルシェなど)
②13:30~ 「神さまの轍」上映会
③15:00〜 トークショー
特別ゲスト/作道雄監督、サイクリングインストラクター平野由香里さん
主催/マイクリング・プロジェクト
共催/米原市教育委員会
後援/輪の国びわ湖推進協議会、NPO法人五環生活
協力/滋賀県観光交流局ビワイチ推進室
映画『神さまの轍 -checkpoint of the life-』は、京都府を舞台に自転車と青春を題材にした映画です。
いわゆるレースものではなく、登場人物の心情を描いたヒューマンドラマです!
あらすじは次のとおりです。
夢を掴んだものと、夢すら見つけられなかったものとの人生が思い出の地でいま、交錯する
京都府井手町にある中学校に通う勇利と洋介は、ふとしたきっかけでロードバイクに熱中していく。
どこに向かうか見えなくても、無心にペダルを漕ぎ続けることだけが、勇利と洋介にとっての未来であった。数年後、二人は再会する。勇利はプロのロードレーサーとして歩むことを決め、また社会人となった洋介はロードバイクに乗ることさえやめてしまった。
そこから、二人の人生は大きく変わっていくことになる。やがて、掴んだ夢に挫折してしまう勇利と、自分の夢を見つけることができなかった洋介の人生とが、思い出の地、井手町を舞台としたロードレース大会《ツールド・KYOTO・2019》で交錯する。
白熱するロードレースの中、二人の若者が選ぶそれぞれの未来とは―――
神さまの轍公式HPより引用 http://kamisamanowadachi.com/

この映画は、地方創生事業による地域PRの一貫として制作された異色の映画で、京都府井手町を主なロケ地として、2016年に撮影が行われました。
映画のクライマックスであるレースシーンでは、地元井手町の住民の皆さんや全国から自転車の愛好家がエキストラとして参加しています。
たびりんからも筆者をはじめ、複数名が参加をしました。地元と映画作成スタッフ、そして全国の自転車愛好家が一丸となって制作した映画となっています。

主演は荒井敦史さん、岡山天音さん。物語の主人公である勇利と洋介役を務めます。
また、相棒でも有名な六角精児さんが物語のキーマンとなる役を担うほか、阿部進之介さんや津田寛治さんなどが脇を固めキャストとなっています。
【出演】
荒井敦史 岡山天音
望月 歩 吉沢太陽
川村亮介 久保陽香 アベラヒデノブ 小貫加恵 松林慎司 月亭太遊 泉原豊
阿部進之介 津田寛治 六角精児
監督・脚本・企画は本作が商業映画初監督となる、作道 雄氏。
過去には、脚本を担当した、琵琶湖を舞台にした映画『マザーレイク』が全国公開されているほか、ドラマやテレビCMなども手がけている新進気鋭の監督です。

神さまの轍は見所がたくさんあるのですが、中でも以下の3つは必見です。
1つ目の見所は、対照的な二人の若者の心の葛藤と、自転車を通じて成長していく様を描いた”ストーリー”です。
物語は3つの時間軸で展開していき、登場人物の心境の変化が描かれつつ、クライマックスのレースシーンで収束する構成となっています。
“前に進むだけ”、たったそれだけのことなのに、どこへ向かえば良いか分からない。そんな“悩み”や“焦り”。やがてぶつかる“壁”と“挫折”。
多くの若者が経験するであろう“困難”を丁寧に描きつつも、自転車や周りの人々を通じて困難を“乗り越えていく”・・・そんな若者の“悩み”に対する一つの答えと感動に出会うことができると思います。

2つ目の見所は、リアリティにこだわった“音”です。
自転車に乗っている時のチェーンが擦れる“音”、タイヤが転がる“音”、ボトルのドリンクの飲む“音”、息づかいの“音”など、自転車に精通している人でも思わず「おっ」と思うようなリアルな”音”が作中のいたるところで使われています。
実はこれらの”音”は、実際に自転車愛好家などのエキストラにより再現された”音”を使用しており、これにより、物語がよりリアルなものに仕上がっています。
3つ目の見所は、クライマックスの”レースシーン”です。
このシーンに登場する観客や選手は、全て地元井手町の住民の皆さんや全国から集まった自転車愛好家なのです。
関係者が一丸となって制作された映画ですので、その熱気をぜひ感じ取ってみてください!

初日舞台挨拶の様子はコチラの記事にて紹介しています。
>>神さまの轍 初日舞台挨拶の様子をお届けします【東京・新宿武蔵野館】
映画のレビューを下記の記事にて紹介しています。気になる人はドウゾ!(ネタバレ含み注意です)
>>自転車×青春 映画『神さまの轍 -checkpoint of the life-』の感想
(執筆:t.k)
5/12(土)より横浜・京都での上映第2ウェーブが始まる「神さまの轍 -checkpoint of the life-」。そのイベント情報・日時・場所をお知らせします。
【映画の概要はコチラから】
【横浜・京都・鹿児島で公開】話題の自転車×青春 映画『神さまの轍』とは?あらすじ・見どころをご紹介

「神さまの轍 -checkpoint of the life-」のイベント情報は次のとおりです。
| 日時 | 内容 | 場所 |
| 5/12(土) 17:10回の上映後 | 作道監督の初日舞台挨拶 | 横浜 |
| 5/13(日) 12:55回の上映後 | トークショー(林海象氏(映画監督)×作道監督) | 京都 |
| 5/14(月) 12:55回の上映後 | トークショー(作道監督) | 京都 |
| 5/15(火) 12:55回の上映後 | ||
| 5/16(水) 12:55回の上映後 | トークショー(岡山天音氏(主演)×作道監督) | 京都 |
| 5/17(木) 12:55回の上映後 | トークショー(笹岡隆甫氏(華道「未生流笹岡」家元)×作道監督) | 京都 |
| 5/18(金) 12:55回の上映後 | トークショー(中村佳穂氏(シンガーソングライター・本作音楽担当)×作道監督) | 京都 |
| 5/19(土) 20:10回の上映後 | 作道監督の舞台挨拶 | 横浜 |
| 5/20(日) 20:10回の上映後 |
気になった方はぜひ劇場へ!!
最新情報は公式HPよりご確認ください。
(執筆:t.k)
TABIRIN サイトリニューアルをしました。

サイクリングコースやマップ、サイクリングレポート、サイクルトレイン等の自転車関連情報をより見やすく、探しやすくするためサイトリニューアルをしました!
まだ情報は少ないですが、これからどんどん情報を充実させていきますので、
ぜひTABIRIN をチェックしてください!