首都圏から(渋滞なければ)2時間以内で行けて、本格的なレースからアマチュアのモータースポーツも開催されている「富士スピードウェイ」。
サーキット内はとても広いのでクルマに自転車を積んで、サイクリング感覚のモータースポーツ観戦にでかけてきました。
※この記事は2018年8月19日に公開されたものを2021年3月に更新したものです。
富士スピードウェイとは
富士スピードウェイは1963年に開設されたサーキットです。1976~77年、2007~08年には「F1日本グランプリ」も開催されました。
現在は1周約4.5kmの「レーシングコース」をはじめ、「ショートサーキット」、「ドリフトコース」、「ジムカーナコース」、「カートコース」の5種類のコースがあります。
今回は、毎年8月のお盆の時期に開催されている、軽自動車による1000kmの耐久「K4-GP 富士1000km耐久」を観戦してきました。
サーキット駐車場
入場料1,000円を払ってサーキット内の駐車場へ。
レースの規模などによって一般観戦者が入れるエリアや入場料は違いますが、今回はアマチュア大会なので結構サーキットの中まで入れます。駐車場にクルマをとめて自転車を下ろし、ピット裏のパドックというエリアへ。
そして友人チームのテントへお邪魔しました。
サーキットの見どころ「コーナー」のご紹介
1周約4.5kmにはいくつものコーナーがあります。
自転車で行ってみた、いくつかの見どころコーナーをご紹介します。
コカ・コーラ コーナー
約1.4kmもある長いストレートから一気に右に曲がる第1コーナー~第2コーナーを経て、次に来る左コーナーが「コカ・コーラ コーナー」。
入口側から見るとそうでもないですが、出口側から見ると結構曲がっているのが分かります。(コースを走っているのは全て「軽自動車」です!)
アドバンコーナー
そこから長~い右コーナーの先にあるのがアドバンコーナー。いわゆるヘアピンコーナーです。
その名の通りヘアピンのごとく曲がっています。
ダンロップコーナー
アドバンコーナーからゆる~い右コーナーの先にある「ダンロップコーナー」です。右へ左へときついコーナーが続くので、オーバーテイクポイントとなり迫力あるシーンが見られます。
フォーミュラーカーのようなクルマも、ベースは「軽自動車」です!この先の複合コーナーを経て再び長いストレートに向かいます。
サーキットのコース&場内マップは、こちらを参照ください
サーキット内のショップ「ORIZURU」
パドックとよばれるコース内の広いエリアにはレストランや物販のショップ「ORIZURU」があります。大きなレースではここでプロ・レーシングドライバーも食事しています。(※2018年の情報です)
2021年の3月には、レストランは「CRANE Garden」、併設のショップは「CRANE BOX」としてリニューアルオープンしました。上記でご紹介したアドバンコーナーや富士山を望める最高のロケーションでお食事を楽しめます。
この日は曇ってましたが、天気の良い日は、左手に大きな富士山が見えます。
富士スピードウェイの自転車観戦まとめ
広い敷地で行われるモータースポーツ観戦に自転車はとても便利です!
富士スピードウエイでは、レース観戦だけでなく、いろいろなサーキットの楽しみ方もあるので、ぜひご参照ください。
また、サーキット近くには桜で有名な「富士霊園」もあり、北は富士五湖、南は三保の松原へ足を伸ばすこともできます。
自転車で観戦だけでなく、サイクリングの拠点や、自転車レース参戦など、色々な楽しみ方を見つけてみてください。
執筆:YASU