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記事タグ: サイクリング種類(使用なし)

【東京都】うららかな春の多摩丘陵で 写真を楽しむ15kmサイクリング

【東京都】うららかな春の多摩丘陵で 写真を楽しむ15kmサイクリング


「南多摩尾根幹線」は東京西部の多摩丘陵を走るスカイライン。「オネカン」という愛称で有名です。
調布市と町田市をつなぐ道は、広く安全で走りやすく、週末には多くのローディーが遠方から集います。緑に囲まれたアップダウンはヒルクライムの練習に最適です。
「オネカン」のもう一つの魅力は横道。昔ながらのくねった道は田畑を縫い、その先に里山や公園の美しい景観が待ち構えます。写真映えしそうなスポットを巡りながら、約15kmのサイクリングを楽しんで来ました。

多摩丘陵

「多摩丘陵」は多摩武蔵野に横たわる地形で小さな山の連なりです。古い地形には「谷戸(やと)」と呼ばれる浸食谷が点在します。そのため平坦な土地は限られ、変化に富んだ景観が多く見られます。1960年代からニュータウンの開発が進みましたが、今も昔を伝える里山の景色が多く残されています。

矢野口駅から「くじら橋」へ


スタートはJR南武線の矢野口駅。


「稲城福祉センター」の辺りからヒルクライムのスタートです。


最初の坂を越えると「くじら橋」が現れます。


「オネカン」に架かる橋の中でも最も個性的。橋の底は美しい曲面で、まさに鯨のお腹のようです。命名したのは地元の小学生。そのセンスに脱帽です。


「くじら橋」は眺望も抜群。新宿副都心やスカイツリーまでをも見通すことができます。

上谷戸親水公園


美味しいコーヒーが楽しめる「ZEBRA Coffee & Croissant」。ここで左折し、「上谷戸(かさやと)親水公園」を目指します。


稲城中央公園を横目に進むと、すぐに「上谷戸大橋」が見えてきます。谷戸の上に架けられた橋は高さがありますが、ぜひ欄干から下を覗いてみてください。



眼下に素晴らしい景色。日本庭園の箱庭を眺めているかのようです。「上谷戸親水公園」は、水田や竹林、水車小屋など、昔ながらの景観が保存されており、4月下旬には鯉のぼり、5月下旬には蛍を楽しめます。


橋のたもとには公園にアクセスするための階段があります。柵の脇に自転車を置き鍵で繋いだら、橋の上から撮影。
真上からでは自転車のフォルムが判りづらいので、影をアクセントにすると良さそうです。欄干の撮影では腕を伸ばしてカメラを構えます。ストラップを取り付けるとフレーミングがしやすくなるだけでなく、落下防止にもなるのでオススメです。

大塚牧場

公園から小田良通りを南下。谷戸からの移動はどこに行くにも登り坂です。



住宅街に入ろうとする手前で「大塚牧場」が現れます。ブランド牛として育てられる牛たちは格好よく、愛らしい姿はずっと見ていられます。


春には、牧場の裏手に河津桜が咲き誇ります。競うように咲く桜は丘を美しく染め上げ、里山を彩ります。


見事な桜並木には言葉もありません。どこから撮影しても素敵なサイクルフォトが出来上がります。


並木の隅に切り株テーブルと椅子。持参したコーヒーを啜りながら春を楽しみます。

若葉台公園

牧場をあとにして北上します。目指すは「若葉台公園」。鶴川街道を越えると里山の風景が一転し、ニュータウンの整理された美しさに様変わりします。


京王線・若葉台駅の周囲には、多くの量販店やスーパーマーケットが立ち並びます。その中心にあるのが「若葉台公園」。


「若葉台公園」の特徴は、大部分を占める広大な斜面です。これも谷戸が作り出す風景ですね。

斜面には構造物が殆どありません。シンプルなミニマルフォトに最適なスポット。望遠レンズを使えば一部を切り取るように撮れるので、なお良しです。

桜ヶ丘公園

「オネカン」に戻り、難所の「バーミヤン坂」を登ります。登り切って現れる交差点で右折。しばらく道なりに走ると「桜ヶ丘公園」に至ります。


「桜が丘公園」は多摩丘陵の麓にあります。公園内の「ゆうひの丘」からは、府中市や日野市の街並みはもちろん、多摩の広大な景色が一望できます。


多摩のパノラマをバックに愛車を撮影すれば、爽快なショットが納められます。

Hugsy Doughnut

頃合いよくお腹が空いてきました。聖蹟桜ヶ丘に向かって坂を下ります。



関戸橋近くの隠れ家的なお店。「Hugsy Doughnut」。


オーダーしたのは、「さくら」と「熟成カカオ」のドーナツ。ドリンクは「シナモンラテ」です。
ドーナツは、どれも甘さが程よく、硬さもハードとソフトが揃っています。ソフトなドーナツは本当にしっとり、ハードなものはサックサクで美味しいです。

装飾もとてもオシャレ。のんびりと優雅な時間を過ごせます。


もちろんサイクルラック完備です。

聖蹟桜ヶ丘

お腹が満足したら、多摩川サイクリングロードをもう一走りするも良いし、京王線・聖蹟桜ヶ丘駅から帰路に着くのも良いでしょう。

コース紹介


距離:13.6km 獲得標高:252m

まとめ

都心からのアクセスに優れ、ヒルクライムの練習に最適な「オネカン」。ひとたび横道に入れば、豊かな自然や里山の景観が迎えてくれます。
距離はそれほどではないものの、アップダウンが多いため初心者や初級者の方には大変かもしれません。しかし、谷戸が作りだす景観は、それに見合う十分な価値があります。
少し足を伸ばせば、撮影スポットはまだまだ見つかりそうです。春を迎えて華やかさを増した多摩の丘。カメラを片手にふらっと出掛けてみてはいかがでしょうか。

執筆:Shin

東京都府中市在住。会社員。週末は、四季折々の美しい色彩を求め、折りたたみ自転車「Brompton」で輪行旅を楽しむ。愛車購入を機に始めたInstagram(@knowcarma)では、多くの人に自転車と自然を楽しんでもらえるよう、旅の景観や体験を発信している。

 

【滋賀県】水郷や風情溢れる町なみをめぐる近江八幡33kmサイクリング

【滋賀県】水郷や風情溢れる町なみをめぐる近江八幡33kmサイクリング

ビワイチで知られる琵琶湖のサイクリングは、1周しなくても楽しめるエリアがいくつもあります。琵琶湖の東部に位置する近江八幡は、関西有数の水郷の町であり豪商たちが築いた屋敷や石垣の景色など風情ある街並みが残っています。
美しい田園風景も楽しみながらめぐる近江八幡のサイクリングをご紹介します。

びわ湖よし笛ロード

スタートはJR近江八幡駅近くの駐車場から、サイクリングロード「びわ湖よし笛ロード」の起点。白鳥川沿いの長い桜並木を走って琵琶湖畔を目指します。

4月下旬だったので、川沿いにはたくさんの鯉のぼりが並んでいます。

コース脇の水田には水が張り始め、水鏡のような風景が広がっています。

長命寺港と琵琶湖

びわ湖よし笛ロードを少しだけ外れれば長命寺港。ここからは琵琶湖を望むことができます。

港のすぐ近くには長命寺へと続く長い階段(参道)があります。

能登川水車とカヌーランド

長命寺港から8.5km走って「能登川水車とカヌーランド」へ。

びわ湖よし笛ロードの一部は、ナショナルサイクルルート「ビワイチルート」の一部でもあるので、とても走りやすく快適。

直径13メートルの巨大な水車と芝生広場からなる親水公園「能登川水車とカヌーランド」は、夏にはドラゴンカヌー大会が開催されます。残念ながら園内はまだ改装中で大水車を見ることが出来ませんでしたが、水車資料館の水車は見ることができました。

安土城跡

辺り一面水鏡のような田園風景の中を走り安土城跡へ。

標高198mの安土山一帯にある織田信長の居城跡は国指定の特別史跡です。安土・桃山時代の幕開けとして築城されましたが、本能寺の変の後、焼失して石垣だけが残っています。
しばし、かつて素晴らしい天守閣が築かれていた安土城に思いを馳せてみます。

仲屋町通りでランチ

近江商人の商家が立ち並び、かつての繁栄を偲ぶ町なみが守られている仲屋町通り(あきんど道商店街)。建築家ヴォーリズが建築した旧八幡郵便局も現存しています。

郵便局隣りの風情ある酒游舘(しゅゆうかん)でランチタイム。

スイーツもオーダーして近江八幡グルメを楽しみます。

八幡堀散策

仲屋町通りを北上して八幡堀へ。

西の湖を経由して琵琶湖とつながった八幡堀は1585年に運河として造られ、近江八幡は商業都市として発展しました。全長4.75kmの八幡堀には「八幡堀めぐり」の船が行き交っています。

白雲橋からも行き交う船を眺めることができます。

白雲橋を渡れば、近江八幡の有名な菓子舗「たねや日牟禮(ひむれ)」があります。バームクーヘンで有名な「クラブハリエ」も、たねやのグループです。

八幡堀からは、ヴォーリズ記念館へ少し立ち寄って、スタートのJR近江八幡駅近くへ戻りサイクリング終了です。

コース紹介

距離:33km 獲得標高:132m

まとめ

近江八幡駅は大阪駅から車利用で約90分、JR京都線を利用すれば約65分でアクセスができます。
びわ湖よし笛ロードをはじめ周辺道路は国道や主要県道をちょっと外せば交通量も少なくとても走りやすいです。
坂道もほとんどなく、観光を兼ねてのんびりサイクリングを楽しむにはとても良いコース。4~5月の八幡堀周辺にはつつじの花も咲いていて、春を感じることができるので、ゴールデンウイークや週末にちょっとサイクリングに出かけてみてください。


執筆:花田 康

【岐阜県】美濃から長良川沿いに郡上八幡へ、清流と城下町をめぐる43kmサイクリング

【岐阜県】美濃から長良川沿いに郡上八幡へ、清流と城下町をめぐる43kmサイクリング

気温が上がり夏が近くなれば、水辺のサイクリングに出かけたくなります。暑い季節のおすすめコースとして、清涼感溢れる清流と懐かしい町なみが残る城下町をめぐる、岐阜県美濃市からの長良川沿いサイクリングをご紹介します。

長良川と美濃橋

長良川(ながらがわ)は、日本三大清流のひとつで、四万十川 (高知県)、柿田川 (静岡県)と共に、美しい清流として知られています。
その長良川沿いの美濃市にある、道の駅 美濃にわか茶屋からサイクリングをスタートします。
まずは、道の駅近くの美濃橋へ。


美濃橋は全長121.4m、鋼製の吊橋で現存する日本最古の近代吊橋(交通用途として使われたもの)として国の重要文化財に指定されています。橋の上から見下ろせば長良川の美しさを見渡せます。

川原へ下りれば、さらに川の美しさを実感できます。

洲原神社

美濃橋から国道159号線を6kmほど北上すれば「洲原(すはら)神社」。

神秘的な境内から長良川の方へ振り返ればこんな風景。

ここでも川原へ下りて、清流を実感します。

美並苅安駅

洲原神社からさらに約10km北上して、長良川鉄道越美南線「美並苅安駅(みなみかりやすえき)」へ立ち寄ってみます。

静かで落ち着いた雰囲気が漂うこの駅は、1日平均乗車人員が20人程度(2015年時点)。

ちょうど列車が到着しましたが、乗り降りする人はいませんでした。

郡上八幡でランチ

美並苅安駅から長良川沿いに16km北上し、郡上(ぐじょう)市の城下町である郡上八幡でランチタイム。水がきれいなこの地の名物「うなぎ」をいただきます。


食事の後は、長良川の支流「吉田川」沿いの国道472号線を上流方向へと上ります。

道の駅 明宝

約13km走れば道の駅 明宝に到着。その前にある明宝ジェラート本店でスイーツタイム。

すべてのジェラートのベースには、ミルク系は飛騨牛乳、シャーベット系は郡上の自然が生んだ美味しい水を使用した、本格イタリアンジェラートです。

スイーツの後は、道の駅 明宝から吉田川へと下りて、ここでも清流を体感。

日が傾いてきたので、郡上八幡へと下って一日目のサイクリング終了です。

夜は、飛騨牛を堪能です。

郡上八幡散策

翌日は、まず郡上八幡城へ上ります。

その後、城下町の町なみを散策します。


郡上おどりは、阿波踊り(徳島県)、西馬音内盆踊り(秋田県)と共に日本三大盆踊りで知られ、夜の8時から明け方まで夜通し踊りつづける「徹夜おどり」は有名です。
お土産には、郡上市で伝統的に受け継がれてきた藍染の郡上本染(ぐじょうほんぞめ)がおすすめです。

伝統的な町なみの中に、ちょっと懐かしい昭和の風景も多々残っているのも魅力です。

ここでも最後は、まち中を流れる吉田川へ下りて、清流を楽しみます。

郡上八幡散策の後は、前日に走った道を約30km下って道の駅 美濃にわか茶屋へ戻り、サイクリング終了です。

コース紹介

距離:43.7km 獲得標高:858m

まとめ

とにかく川が美しいコースです。サイクリングジャージはすぐ乾くので、川原を見つけたら清流を体感したくなります。
郡上八幡は小さな町にもかかわらず伝統的なお城や風景、ちょっと懐かしいお店、そして美しい川など、ゆっくりと旅を楽しむことができます。
川沿いを自転車で走り、町なみを歩いて散策、そして地元の美味しいグルメを堪能できる美濃~郡上八幡の清流沿いサイクリングを、ぜひ楽しんでみてください。


執筆:花田 康

【神奈川県】清流と新緑を巡る 愛川町・清川村サイクリング62km

【神奈川県】清流と新緑を巡る 愛川町・清川村サイクリング62km

神奈川県西部の愛甲郡には豊かな自然と水の郷が広がります。愛川町を流れる中津川、清川村に横たわる宮ヶ瀬湖、そして山間部の清々しい空気。マイナスイオンを浴びながら走るのは爽快です。広大な水田や、美しい渓流と湖、そしてフランス式庭園を巡る、愛川町・清川村のサイクリングを紹介します。

愛甲郡

愛甲郡は一町一村で構成されます。清川村は神奈川県唯一の村で、その全域が「丹沢大山国定公園」もしくは「県立丹沢大山自然公園」に含まれます。また全国「水の郷百選」にも選ばれています。愛川町は段丘に田畑を抱え、町の中央には清流・中津川が走ります。

原当麻駅から内陸工業団地へ

JR相模線の原当麻駅(はらたいまえき)からスタート。折りたたみ自転車を展開し相模川に向かいます。


昭和橋を越えると厚木市です。
橋の袂には「依知(えち)神社」があり、樹齢500年の大銀杏が聳えます。

愛川町に入ってすぐに「内陸工業団地」が現れます。段丘上に広がるこの平地には、かつて陸軍の相模飛行場がありました。その跡地に作られた工業団地は区画が碁盤の目のように整理されています。

水道坂と箕輪耕地


県道63号を北上し、「中津」の交差点で「水道みち」に入ります。切り通しを越えると唐突に視界が開け、そこに「箕輪耕地」が広がります。この坂は「水道坂」と呼ばれます。

「水道坂」から伸びる「水道みち」。この先の水源から採られた水はこの道を通って、遠く横須賀の地まで運ばれていたそうです。

ちょうど水田に水が引かれ、清らかな水鏡や美しい菖蒲を楽しむことができました。「箕輪耕地」は朝の景色も見事ですが、夕暮れ時には水田がオレンジ色に染まって、素晴らしい景観が広がるそうです。

「馬渡橋(まわたりばし)」まで来ると、中津川は渓流の相を見せます。

流れる水は新緑を映して緑色。釣り人がフライフィッシングを楽しんでいました。

オギノパン

「半原日向(はんばらひなた)」の交差点から、短いながらも登坂が始まります。登り切ると「オギノパン」が迎えてくれます。

定番のアゲパンをいただきました。サクサクふわふわの食感がたまりません。

エネルギーを補給したら、宮ヶ瀬湖に向けて再び登坂です。

宮ヶ瀬湖


宮ヶ瀬湖は、中津川を堰き止めて2000年に完成したダム湖。景観スポットには「ダムサイト」、「湖畔エリア」、そして「鳥居原エリア」の3つがあります。

今回は「鳥居原エリア」で一休み。
ここから「宮ヶ瀬虹の橋」が眺望できます。段丘には一面にドウダンツツジが植えられており、時期が合えばカラフルな景色が楽しめます。

「湖畔エリア」で「水の郷大吊橋」を横目に見つつ、県道64号を南下します。清々しい空気に元気をもらえます。

鐡馬厩


山間部が終わりお腹が減っていることに気づきます。古民家カフェ「鐡馬厩(てつまや)」でランチです。

築250年以上の古民家をリノベーションした店内。とても雰囲気があり、ゆったり過ごすことができます。

「角煮定食」をいただきました。とろとろの食感と優しい味が体に染み渡ります。地元産の美味しい卵を使った「卵焼き定食」や、「手打ちそば」もオススメ。夏はかき氷も楽しめます。

お店の一角にはオーナーのハーレーが置かれています。

相模川と道保川緑地


国道412号を南下。「座架依橋(ざかえばし)」を渡り、今度は相模川に沿って北上します。道沿いの樹木の中を、木漏れ日を受けながら走ります。

「鳩川」が合流するポイントで右折すると「道保川(どうほがわ)緑地」が現れます。散歩道と川の高さが近いからでしょうか。小さな緑地であるにも関わらず、自然を満喫できる気がします。

相模原公園


河岸段丘を登ると「相模原台地」です。JR相模線を越えたところに「神奈川県立相模原公園」があります。園内にはフランス式庭園や菖蒲園、大温室などの施設が整備されています。フランス式庭園では、噴水を囲むようにメタセコイヤの並木が配置され、その造形美に驚きます。

メタセコイヤの葉が風になびき、木漏れ日が揺れていました。公園を少しだけ散策したら、スタート地点の原当麻駅に戻り、サイクリングは終了です。

コース紹介

距離:61.7m

まとめ

愛甲郡は、豊かな自然に囲まれた水の郷。中津川と宮ヶ瀬湖を巡れば、マイナスイオンを肌で感じ、清流と新緑を存分に楽しみながら走ることができます。山間部を走るのでアップダウンはありますが、その分、平地に比べ気温も低く感られます。暑さが疎ましく感じられるこれからの季節、心身のリフレッシュを兼ねて、愛川町と清川村にサイクリングに出かけてみてはいかがでしょうか。

執筆:Shin

東京都府中市在住。会社員。週末は、四季折々の美しい色彩を求め、折りたたみ自転車「Brompton」で輪行旅を楽しむ。愛車購入を機に始めたInstagram(@knowcarma)では、多くの人に自転車と自然を楽しんでもらえるよう、旅の景観や体験を発信している。

 

【佐賀県】玄海灘がもたらす食と生業を辿る旅「唐津・玄海アドベンチャートラベル」

【佐賀県】玄海灘がもたらす食と生業を辿る旅「唐津・玄海アドベンチャートラベル」

佐賀県唐津市・玄海町を舞台に、玄界灘がもたらす食と生業を辿り、大自然の魅力をE-Bikeで感じるモニターツアーが、欧米豪のサイクリストを招聘して実施されました。
その素晴らしい唐津・玄海の魅力を、TABIRINを通じて日本のサイクリストにもご紹介いたします。

Karatsuは漢字で「唐津」と書き、大陸へ通じる港を意味しています。日本の食の中心である「お米」は、その昔に大陸から唐津に伝わったと言われています。日本人はこのお米をさらにおいしくする工夫をするとともに、そのお米に合う食材や調理の方法を追い求めてきました。

唐津はそれらの食材を探すには最適の場所です。台地にはよい風が吹き、農作物を育てるには良い環境です。そして山々からの豊富な栄養は大河によって運ばれ、豊かな海も支えています。ここで生活をする人々はその自然の恵みに感謝の気持ちを抱きながら生活をしています。

この旅で、そんな唐津の食、人々の生活、自然の恵みに対する感謝など、過去から受け継がれている文化を、E-Bikeを使って追い求めていきましょう!
※2024年12月に取材したサイクリングレポートです。

唐津城

スタートはJR唐津駅。レンタルEバイクに乗り唐津・玄海の旅をスタートします。
まずは唐津城の天守閣展望台へ行き、360度見渡せる壮大な絶景パノラマをお楽しみいただきます。


これから向かう広大な玄界灘に囲まれた上場台地を望みこれから2日間のサイクリングへの思いを馳せてみましょう。

末盧館

日本最古の稲作発祥の地「菜畑遺跡」の出土品を展示している末盧館では、古代から続く稲作の歴史と玄界灘がもたらした食文化のルーツに触れることができます。

古代米「赤米」は、かつて唐津の人々の主食であり、長い年月をかけて品種改良され、今日の白米へと進化を遂げました。収穫時期にはその「赤米」の話を聞くこともできます。また、自然豊かな広場には竪穴住居や古代の水田が復元されています。

切木農産物直売所

市街地から丘陵地へと移り行く景色を楽しみながら切木農産物直売所へ向かいます。坂道もEバイクなら快適に走ることができます。

のどかな田園風景を走り着いた農産物直売所では地元で採れた新鮮な野菜や果物が並んでいます。名物の切木ぼたんだんごを食べながら売店の農家さんとの会話も楽しんでください。

国民宿舎いろは島

窓越しに波静かな伊万里湾の島々を眺められる素敵なレストランで、羽釜焚きご飯や新鮮な海産物など玄界灘の恵みがたっぷりのランチをお楽しみいただきます。

唐津の人々は、米をより美味しく食べるために、様々な工夫を凝らしてきました。玄界灘で獲れる新鮮な魚介類や、上場台地で育った野菜は、米を引き立てる最高の「おかず」となりました。こうして、「米」と「おかず」を組み合わせるという和食文化が誕生し、受け継がれてきたことを感じてください。

三島神社

いろは島をはじめ美しい島々を見下ろせるダイナミックな景色を見ながら坂道を上り、吹く風が心地良い海沿いの道へ出れば玄海町の三島神社が近づいてきます。

地元の伝統行事で560年余りの歴史を持つ祭りは、御座船に乗せた2台の神輿を大漁旗を掲げた船で伴走しながら湾内をパレードし、担いで御幸所に安置するという勇壮な祭り秋祭りとして有名です。
ここでは、地元の方から漁業と信仰が密接に結びついた文化について話を聞きます。

浜野浦棚田

小さな入り江に面した玄海町浜野浦地区は、海岸から階段のように斜面を幾重にも連なる棚田が広がっています。土地の少ない日本では稲作が始まった時代から続く風景です。

先人たちの知恵と努力によって築かれた美しい景観を眺めながら、棚田農家の方から米作りの苦労や喜び、そして未来への展望を聞き、自然と共生することの大切さを感じてください。

波戸岬

波戸岬では、目の前で焼いてくれる「さざえのつぼ焼売店」が名物です。手慣れた手つきで採れたてのサザエを焼いてもらいながら、美味しさと会話を楽しんでください。

すぐそばの、玄界灘の青い海と水平線一望できる絶景の波戸岬国民宿舎では、波戸岬の近海で獲れたイカの活造りなど旬の素材を最大限に生かしたお料理の数々をお楽しみいただきます。食事までの時間は、自転車で岬を走ったり美しい夕陽もお楽しみいただけます。

また波戸岬は朝日も見られる素晴らしいロケーションです。朝早起きして玄界灘から昇る朝日を眺めるのもおすすめです。

呼子朝市

旅の2日目は、波戸岬から呼子(よぶこ)朝市へ。
大正時代から開かれているという呼子の朝市は日本三大朝市の一つとして有名です。約200mの通りには50軒近くの露店が並びとれたての魚介類や加工品、野菜や花が販売されています。

活気あふれる朝市で、新鮮な魚介類や地元の特産品や、屋台の人たちとの触れ合いも楽しんでください。

七ツ釜

呼子港から観光船に乗れば、国の天然記念物にも指定されている七ツ釜(7つのカマドを並べたような海蝕洞窟)を間近で見ることができます。

大自然の力と長い年月でできた壮大は景色を、海から眺めるのは違った感動を与えてくれるでしょう。

唐津神社

唐津湾沿いの気持ちいい道を走り市街地へと戻れば、街の中心に立地し白い鳥居が目をひく唐津神社があります。

毎年11月2~4日の3日間行われる収穫感謝祭である「唐津くんち」が行われる神社で有名です。ここでは、特別に宮司から唐津の歴史や文化について話を聞きます。

曳山展示場

ユネスコ無形文化遺産「唐津くんちの曳山行事を含む『山・鉾・屋台行事』」として登録されてる14台の曳山が一堂に展示されています。製作後200年を超えている曳山本体は県重要有形民俗文化財に指定されています。

ここでは、唐津の食文化のルーツである「米」と、それを支える人々の生業、そして「唐津くんち」に込められた感謝の気持ちを感じていただけます。

魚処亀山/太閤(酒販店)

現在唐津では、海鮮丼を出すお店が増えてきています。その海鮮丼ブームの火付け役となったのが魚処亀山です。ここでは人気の海鮮丼を食べていただきます。唐津の台所とも呼ばれている中町商店街では海鮮丼のほかにも飲食することができます。

旅の最後はEバイクを降りて老舗の酒屋を訪問し、お米から作る日本酒の話を酒屋の店主から聞きます。お酒は試飲して購入できるので、お酒好きの方は好みの日本酒を選んでみてください。

動画レポート

コース紹介

1日目:距離46km 獲得標高:860 m
2日目:距離31km 獲得標高:244 m

唐津観光協会

まとめ

起伏に富んだ地形と海沿いの美しい風景を楽しみながら、唐津市・玄海町に伝わる「食」に対する思いが感じられる1泊2日のツアーでした。
スタート地点のJR唐津駅までは、福岡空港から車で1時間強のアクセスの良さ。東京や関西圏から1泊2日でも巡れるコースです。
季節によって異なる楽しみ方もできるので、このモニターツアーレポートを参考に、ぜひ佐賀県を訪れてみてください。

執筆:花田 康

 

【埼玉県】小江戸川越からアメリカを感じる入間ジョンソンタウンへ入間川沿いサイクリング

【埼玉県】小江戸川越からアメリカを感じる入間ジョンソンタウンへ入間川沿いサイクリング


埼玉県の有名な観光地のひとつ江戸風情が残る川越から、入間川サイクリングロードを走り、アメリカ風情が残る入間へ。様々な風景を楽しめる夏の24kmサイクリングをご紹介します。

江戸時代を感じさせる川越

東武東上線とJR川越線「川越駅」からサイクリングスタート。県道229号を北上し「小江戸川越」へ。

小江戸とは、「江戸のように栄えた町」「江戸時代を感じさせる町」といった意味で、 現在でも蔵造の商家が並ぶ情緒あふれる街並みが残る川越市は、日本の有名な小江戸のひとつとして知られています。
情緒ある町並みを走って「菓子屋横丁」へ。「抹茶あらた」で冷たい抹茶ラテ。

まずは抹茶を冷たいラテで日本を味わいます。

ヨーロッパのような川越公園

菓子屋横丁から水上公園通りを走って3.5kmで「川越公園」。川越水上公園の名で知られ夏場はプールが人気の公園ですが、園内の修景池は青々とした木々に囲まれた美しい景色です。

何となくヨーロッパのような雰囲気も感じます。
芝地は緑のじゅうたんのようで、思わず寝ころびたくなります。

園内は桜並木が続きます。春には美しい風景が続きますが、緑が眩しい桜も夏らしい美しさ。

川越公園を一度出て、入間川沿いを目指します。

入間川サイクリングロード

川越公園から八瀬大橋を渡り入間川沿いサイクリングロードへ入ります。

入間川サイクリングロードは、正式名「県道川越狭山自転車道線」で、入間川に沿って狭山市の豊水橋から川越市の入間大橋まで続く全長約22.6kmの自転車歩行者専用道路です。

サイクリングロードを左に少し入った安比奈(あいな)親水公園は黄色い花が咲き誇っています。この花は春車菊(ハルシャギク)で、園内は季節によって様々な花が咲くそうです。

安比奈親水公園の先まで行けば行き止まりになるので、川から一番離れたコースへ戻れば先へ進めます。

サイクリングロード左手に見えてくる洋館風の校舎は西武文理大学。ここもヨーロッパを感じられる風景が続きます。

そして一見風変わりなベンチが並ぶ「入間川にこにこテラス(河川敷中央公園)」。このベンチには「寝ころびベンチ」と表記されていて、都会で見かける寝ころび禁止とは違い、思いっきり寝転んで寛ぐことができます。

照り返しで暑い舗装路から、ほんの少し外れるだけで心地よい空気を感じられます。
約7kmサイクリングロードを走って、広瀬橋から入間市駅方面を目指します。

アメリカのような入間ジョンソンタウン

入間市駅入口からけやき通りの坂を約1km上ってジョンソンタウンへ。

ジョンソンタウンは、アメリカン古民家と現代的低層新築住宅が、樹々の間に点在して建っている自然豊かな住宅地。アメリカ郊外の街並のような雰囲気があり飲食店をはじめ様々なお店が点在しています。

まずは「THE PORK SHOP」でランチタイム。
ボリューム満点のメルトダブルチーズバーガー(メルトチーズ&パティ×2&オニオンフライ)とドリンクで、暑いサイクリングからクールダウン&スタミナ補給。

ランチの後は、アメリカを感じる町並みを散策。

ここから入間市駅へと向かい、夏のサイクリングを終了します。

コース紹介

距離:24km 獲得標高:143 m

まとめ

古き日本の風景からアメリカの風景を目指すサイクリングのつもりが、川越公園や入間川サイクリングロードではヨーロッパのような風景に出会うことができました。
緑に包まれていた川越公園は、秋にはこのような風景に出会えます。

都心から電車で30分程度で行ける川越市や入間市。場所によって違う国のような風景に出会えるだけでなく、違う季節にまた訪れたくなる魅力を感じました。
執筆:花田 康

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【愛媛県】レンタサイクルで八幡浜市にある唯一の有人島「大島」散策

愛媛県の西端にある佐田岬半島の付け根に位置する八幡浜市。八幡浜港でクロスバイクをレンタルし、船で大島へと渡った島内サイクリングをご紹介します。

道の駅 八幡浜みなっと

大分県別府港や宮崎県臼杵港との航路発着港である八幡浜港。その港に隣接している「みなとオアシス 八幡浜みなっと」は、地域の素材を活かした産直・物販・飲食施設「アゴラマルシェ」、八幡浜漁港に水揚げされた新鮮な魚を直売する「どーや市場」、情報発信・地域活動の拠点「みなと交流館」などで構成された、八幡浜のシンボルのひとつです。

みなと交流館レンタサイクル

情報発信・地域活動の拠点「みなと交流館」では、クロスバイクやEバイクをレンタルすることができます。貸出開始時間の10時にクロスバイクを借りて、大島行き定期船の出航時間まで「アゴラマルシェ」でパンや飲み物を買ったりしながら過ごします。

大島行き定期船

八幡浜港と大島の定期船は一日3往復。片道運賃は710円で自転車は別途210円が必要です。
2便目の11:30発の船で大島を目指します。

八幡浜「大島」

大島は八幡浜市の沖合に位置する群島の総称で、八幡浜市唯一の有人島。国内および県内の他の大島と区別するため八幡浜大島とも称されています。
粟ノ小島・大島・三王島・地大島・貝付小島という大小5つの島々から構成されていて、大島・三王島・地大島は橋でつながっています。

大島港

八幡浜港から25分で大島港に到着。自転車を押して下船し早速サイクリングスタート。
大島港から南へ約700mにある小さな橋を渡れば「三王島」。
三王島の小さな港からの風景。美しい海が広がっています。

さらに小さな橋を渡って地大島(地之大島)を時計回りに約3km走ります。海沿いの道はどんどん細くなっていきます。

龍王神社

地大島の南東まで走り赤い鳥居が見えてきたら龍王神社。神社の奥には龍が棲むという伝説が残る龍王池があります。深緑の水面と周りの木々はとても神秘的な景色が広がっています。

鳥居の前は青い海と愛媛県西予市を望めます。

貝付小島エンジェルロード

龍王神社から島を反時計回りに貝付小島(かいつき小島)へ戻ります。潮が引いた時だけに道が現れるトンボロ現象により、貝付小島とつながるこの道は通称「エンジェルロード」と呼ばれています。
砂利でつながるエンジェルロードを渡れば、伊予小島灯台まで歩いて行くこともできます。

大島交流館「大島テラス」

大島港へと戻り、2便の出航時間まで大島テラスで過ごします。
大島の新しいシンボルとして、2018年8月に完成した大島交流館「大島テラス」は、島の情報発信やカフェの機能も一体となっています。
火曜日は休館日なのでカフェもお休みですが、館内は休憩所として利用可能です。
道の駅で購入したパンとみかんゼリーで軽食タイム。


シンボリックな「龍王やぐら」からは、島の景色と海を見渡せます。

13:40に乗船して14::00発の便で八幡浜港へ戻ります。

八幡浜ちゃんぽん

八幡浜港へ戻って「八幡浜ちゃんぽん」でランチタイム。長崎などの麺文化「ちゃんぽん」を八幡浜風にして生まれたソウルフードです。創業昭和23年「丸山」のちゃんぽんは、濃すぎない醬油ベースで”あっさりまろやか”なスープがとても美味しいです。

みなとオアシス 八幡浜みなっとへ戻り、みなと交流館でクロスバイクを返却しサイクリング終了です。

コース紹介


距離:7.7km 獲得標高:56 m

まとめ

5つの島が連なる八幡浜大島では、たまに島の方を見かけますがほとんど人も車もいません。島滞在時間は2時間ほどでしたが、のんびり流れる島の時間を感じながら過ごすことができました。
八幡浜で自転車を借りれば、市内散策や佐多岬まで日帰りで走ることもできます。
しまなみ海道で愛媛県を訪れた際にはちょっと八幡浜まで足をのばして、違う愛媛県の風景も楽しんでみてください。

執筆:花田 康

【和歌山県】串本から古座川へ、海と清流をめぐる夏の水辺37kmサイクリング

【和歌山県】串本から古座川へ、海と清流をめぐる夏の水辺37kmサイクリング


関西の夏の観光地と知られる和歌山県串本。海のイメージが強いですが少し山間部へ入った古座川町は美しい清流が知られています。
大阪から車で約3時間、鉄道でも約3時間半で行ける和歌山県串本から、海と川をめぐる夏にぴったりなサイクリングをご紹介します。

本州最南端の串本町

串本町は、紀伊山地を背に太平洋に突き出した「本州最南端のまち」です。その先端に位置する本州最南端の地、潮岬(しおのみさき)は、東京都の八丈島とほぼ同緯度に位置しています。
また串本町には日本初の民間ロケット射場「スペースポート紀伊」があり、「ロケット最先端のまち」を目指しています。

早朝のJR紀勢本線「串本駅」からサイクリングスタート。

上浦海岸と袋港

まずは串本駅から2kmほどの上浦海岸へ。上浦漁港の南側にある広い遠浅の海岸です。

海水浴場ではないので静かな砂浜です。
少し走った先の袋港は潮岬の根元に位置する港湾。地元の漁船や渡船、ダイビング船が多く停泊しています。

小さな湾になっているので穏やかな美しい港の風景に出会えます。

自然豊かな古座川町

国道42号線から国道371号線へ入り古座川町へ向かい、六郎峠まで約5kmの坂を上ります。

峠を越えれば無人販売所があるのどかな風景。

古座川の一枚岩

県道へと入り古座川沿いに走って「道の駅 一枚岩モノリス」へ。


モノリスとは「一枚岩の」という意味。古座川一枚岩は、1841年に国の天然記念物に指定された、高さ約100m、幅約500mの一枚の巨岩。一枚の岩盤としては日本最大級の大きさとされています。
古座川は、クリスタルリバーとも呼ばれ流域は「日本の秘境100選」と「平成の名水百選」および「日本の地質百選」に選定されている美しい清流です。

清流でクールダウンした後は道の駅のアイスクリームが添えられたパンケーキで朝食。

明神の潜水橋

道の駅 一枚岩モノリスからは県道を少し外れて川沿いに下流へと走ります。

県道38号へ入り約7km走れば「明神の潜水橋」が見えてきます。

潜水橋とは、増水時に水没する構造の橋のことで、大雨などで水位が上昇すると水面下に沈み、通行できなくなります。欄干がないので、流木などが引っかかるのを防いだり、水の影響を受けにくくなっています。地域によって沈下橋、もぐり橋、沈み橋などとも呼ばれます


欄干の無い橋を自転車で渡るのは爽快です。

月野瀬リバーサイド

古座川沿いにさらに下流へ、寄り道しながら約4km走ります。

月野瀬リバーサイドは本州最南端の無料キャンプ場。

川遊びができるので、ここでも清流クールダウン。

再び串本町へ

古座川沿いをさらに下流へと走ればJR古座駅。

近くの鉄橋ではちょうど特急「くろしお」に出会えました。古座駅から太平洋に出る河口までは700mくらいです。

くしもと橋杭岩

再び串本町へと入り、太平洋岸自転車道海岸でもある国道42号線を走ります。

4kmほど走れば、道の駅 くしもと橋杭岩。

まぼろしのきんかんソフトと、みかんジュースでクールダウン。

約850mにわたって大小約40の岩が直線上に立ち並ぶ姿が橋の杭のように見えることから橋杭岩(はしくいいわ)と呼ばれています。
干潮時は岩まで歩いて行けますが、満潮時には橋の杭のように見えます。
橋杭漁港からは、くしもと大橋を望むことができます。
ここから1.8kmのJR串本駅へと戻りサイクリング終了です。

コース情報

距離:37.1km 獲得標高:274 m

まとめ

美しい海と川の両方を楽しめるこのコースは、六郎峠までの5kmの坂道もさほど厳しい勾配ではありません。遠越越えた先の古座川の清流でクールダウンして、その後もいくつもの清流ポイントで川を楽しみながら徐々に河口へと下れば太平洋へと出ます。
距離は37km程度なので、半日あれば巡れるコースです。大阪からは日帰りも可能ですが、串本に前泊して海の幸を楽しみ、朝早くスタートして午後イチには帰路につく行程がおすすめです。
執筆:花田 康

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【愛媛県】しまひめライドで水の都と様々なスポットを楽しむ「今治・西条エリア」《PR》

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愛媛県で実施しているサイクリングで巡る デジタルスタンプラリー& フォトコンテスト「しまひめライド」。
どんなスポットや見どころや楽しさがあるのか、元プロロードレーサー辻善光氏が現地1泊2日で巡りました。まずは1日目の西条市から今治市のコースをご紹介します。
★は、しまひめライドの登録スポットです。

しまひめライドとは

「しまひめライド」とは、愛媛県や松山市・ 今治市・西条市・上島町が 協力して実施するサイクリングで巡る デジタルスタンプラリー& フォトコンテストです。
しまなみ・ゆめしまエリア、今治・松山エリア、今治・西条エリアの3つのエリアで展開しています。
デジタルスタンプラリーは、スマホ向けアプリ「SpotTour」をダウンロードし、登録スポットに配置されたQRコードを読み取るとスタンプを集めることができます。スタンプを集めると抽選で豪華賞品が当たるプレゼント企画も実施しています。
フォトコンテストは、4市町(松山市、今治市、西条市、上島町)のいずれかでサイクリング中に撮影した写真をInstagramから応募することができ、入賞すれば豪華賞品が当たります。

SHIMAHIMERIDE デジタルスタンプラリー
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大阪南港から愛媛東予港へ

大阪南港を22:00に出発するオレンジフェリーで愛媛県の東予港へ向かいます。
オレンジフェリーには、自転車を持ち込める部屋がありサイクリストには人気の移動手段です。船内にはレストランや展望大浴場、自動販売機コーナーなどもあり、愛媛のご当地グルメも楽しめます。
乗船開始が20:00で出航が22:00なので、関西圏からは仕事終わりでも余裕をもって乗れるのが魅力です。


写真提供:オレンジフェリー

★オレンジフェリー東予港

朝6:00オレンジフェリーが東予港に入港します。船内では7:00まで寛ぐことも可能です。自転車を押して下船すればフェリーターミナルでゆっくり準備ができます。

準備が整えば東予港フェリーターミナルからサイクリングスタート。

西条市のスポットめぐり

愛媛県東部に位置する自然豊かな西条市は、西日本最高峰の石鎚山や瀬戸内海に面した平野があり、水資源が豊富で「水の都」とも呼ばれています。

西条のベネチア

東予港から東へ走って中山川を渡り、堤防沿いに瀬戸内海を目指せば、加茂川と中山川の河口にはさまれた乙女川の美しい風景が現れます。


ここは、イタリアの水の都ベネチアに似ていることから「西条のベネチア」と呼ばれています。

龍神社



右手には乙女川、左手には瀬戸内海を望みながら1km走れば、禎瑞(ていずい)新田の干拓地の鬼門を守るために創建された龍神社。

乙女川に浮かぶように建てられた本殿が特徴的で、周囲の松林や石鎚山を望む美しい景色を見渡すことができます。

嘉母神社

瀬戸内海へ流れる加茂川沿いを走れば、土手に鳥居がある嘉母(かも)神社。
石段を下りて本殿へ向かう境内には、全国利き水大会で「一番おいしい水」に選ばれた湧水があり、地元では「神の水」として親しまれています。

うちぬき公園

名水百選に選ばれた「うちぬき」の水を記念して作られた広場「うちぬき公園」。西条市には、石鎚山系の伏流水が地下に豊富にあり、それを「うちぬき」と呼んでいます。
冷たく美味しい名水をペットボトルに入れて頂ける贅沢なスポットです。


この良質で豊富な自噴水が水田を潤し、美しい田園風景を作り出しています。

★西条市観光交流センター

西条市観光交流センターは、JR予讃線西条駅近くにある観光案内と物産・土産品販売施設。館内には毎年秋に行われる西条祭りのだんじりが展示されています。

また、ここではレンタサイクルも利用できます。

★いとまちマルシェ

西条市観光交流センターから北へ約2km、新鮮な地元野菜をはじめ愛媛県銘菓各種、砥部焼やガラス工芸品、今治のタオル製品などを販売する「いとまちマルシェ」へ。


敷地内には広い芝地や水辺がありとても解放感があります。まずはマルシェで買った冷たいドリンクとゼリーでクールダウン。

そして敷地内にあるレストラン「Er Bisteccaro ito(エル ビステッカーロ イト)」でランチタイム。西条の食材も活かしたイタリア料理店でのランチメニューは人気です。

★ゆきもと農園

いとまちマルシェから西へ約12km走って西条市丹原町へ。まずは、ゆきもと農園 ファームカフェでデザートタイム。

ハウス内にあるカフェスペースでは季節の果物を見ながらゆっくりと休憩できます。
ゆきもと農園で採れた自慢のいちごを使ったかき氷を、沢山のぶどうを見ながらいただきます。

★輝らり果樹園 ぶどう畑

丹原町の果樹園を見ながら走って、輝らり果樹園ぶどう畑も訪れます。

ご夫婦で丁寧に育てられた美味しい果物の販売もしています。収穫時期は美味しい果物を買うことができますので、事前に確認・予約をしてから訪問してください。

丹原町ののどかな風景を後に、10km走って瀬戸内海を目指します。

河原津海岸

自転車を押して河原津海岸の砂浜へ。



干潮時の静かな砂浜では、水鏡を使った写真を撮って楽しめます。

★休暇村瀬戸内東予

西条市の北西、風光明媚な海沿いの高台にある休暇村瀬戸内東予。人気の宿泊スポットですが、日帰りランチなど立ち寄りでも利用できます。

館内で購入したドリンクを、見晴らしの良いテラスでいただきます。

施設の下には、干潮時の干潟が美しい河原津海岸が広がっています。

今治市のスポットと宿泊施設

★道の駅 今治湯ノ浦温泉

西条市から今治市へと入ってすぐにある、道の駅 今治湯ノ浦温泉。

今治市の観光情報などが充実しています。情報を入手して今治へ。

★今治城

県道38号を約10km走って今治城へ。

今治城は、築城の名手として知られる藤堂高虎によって築かれた海城です。広い水堀、周囲を囲む石垣、復興された天守・櫓・城門が雄大で美しい姿を見せています。建物内部の充実した展示や、天守最上階から展望するしまなみ海道の絶景も見どころの一つです。

★今治駅前観光インフォメーションセンター/i.i.imabari! Cycle Station

JR今治駅へ到着して今治駅前観光インフォメーションセンターへ。


サイクリングターミナル「i.i.imabari! Cycle Station(アイアイ今治サイクルステーション)」では、更衣室やシャワー室が完備され、自転車の洗車、組立て、メンテナンスができるなど、サイクリストに必要な機能が揃っています。

ここではレンタサイクルを行っており、クロスバイクなどが約100台配備されています。しまなみジャパンの全ターミナルで乗り捨てもできます。

ここで1日目のサイクリング終了。すぐ隣のホテルに宿泊します。

JRクレメントイン今治

宿泊はJR今治駅近くのJRクレメントイン今治。

自転車を持ち込める部屋があるので、エレベーターにも自転車のマークが記されています。部屋の壁には専用ラックが設置されていて、大切な自転車と一緒に一日の疲れを癒せます。

今治には他にも、サイクリストフレンドリーな宿泊施設がいくつもあります。

愛媛県のキャラクター「ダークみきゃん」に魅了

いとまちマルシェで辻善光氏の目に留まったのは、愛媛県のイメージアップキャラクター「みきゃん」の邪魔をすることが大好きな「ダークみきゃん」。まずはゼリーのパッケージステッカーをヘルメットに貼付。

休暇村瀬戸内東予のロビーで見つけた、外れ無し抽選で見事4等をゲット。

一日の終わりはツーショット。

彼を魅了した「ダークみきゃん」は、2日目のサイクリングの相棒になりそうです。

ナビゲーター:辻 善光(元プロロードレーサー)

京都の自転車競技の名門北桑田高校を経て立命館大学に入学。
学生時代から数々の好成績をあげて、卒業後の2007年にプロ入り。 プロロードレースでは4度の優勝、国体でも2度の優勝など、 日本のトップレーサーの1人として活躍。
引退後の現在はTeam Zenko代表として、奈良市のスタジオや提携ショップなどで、 正しい乗り方やバイク調整などのフィッティングを行う。

コース紹介

距離:63.8 km 獲得標高:306 m

オレンジフェリー
龍神社
嘉母神社
うちぬき公園
西条市観光交流センター
いとまちマルシェ
ゆきもと農園
輝らり果樹園 ぶどう畑
休暇村瀬戸内東予
道の駅 今治湯ノ浦温泉
今治城
今治駅前観光インフォメーションセンター
i.i.imabari! Cycle Station
JRクレメントイン今治

まとめ

西条市の魅力はやはり「水」。水の都と呼ばれるだけあって冷たく美味しい水を味わえるだけでなく、水がもたらす様々な美しい風景があります。
また紹介したコースは、約63kmですが獲得標高が308mと、坂が少なく初心者の方でも安心。関西圏からはオレンジフェリーを使えば、早朝に東予港からサイクリングをスタートでき、一日を有効にたっぷり楽しめます。
今治市は宿泊施設も多くサイクリングの拠点に便利です。今治市の魅力は2日目にまたレポートします。
しまひめライドのホームページもチェックして、今治・西条エリアでデジタルスタンプラリーを楽しんで、フォトコンテストにも応募してください。

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撮影・執筆:花田 康(TABIRIN編集部)

【神奈川県】「自然と里山アートを巡る 相模湖サイクリング」を走ってみた《PR》

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サイクリングにチカラを入れている神奈川県が最近猛烈プッシュしているのが滞在型のサイクルルート。日帰りではなく宿泊もしてもらい、神奈川の魅力を存分に味わってもらおうというものです。県のHPには全部で6つのモデルコースが紹介されジワジワ注目されています。そのなかのひとつ、宮ヶ瀬湖、相模湖周辺のルートを実際に走ってみました。

スタートはJR橋本駅近くのオギノパンCAFE。左から大屋雄一さん、佐藤周平さん、おおやようこさん、そして私

6つある1泊2日のモデルルート

神奈川県のサイクルツーリズムHPをのぞいてみましょう。そこには「ジャパンエコトラックルートマップ神奈川」として、神奈川の魅力的なルートが14も紹介されています。実際の紙MAPもモンベルストアや観光協会などで入手できますが、HPからもダウンロードできるのがいい。これに加え、最近追加された滞在型のサイクルルートプランも注目です。こちらは1泊2日で走るモデルルートが6つ紹介されています。

このうちの「相模湖コース」を基本にしたルートを走ってみませんか、という神奈川県からのお誘いに、ルンルンでスタートのオギノパンCAFEに向かいました。そこで待っていたのはインフルエンサーのおおやようこさん、サイクルスポーツ誌の記者としてライター大屋雄一さん、そして日本サイクリングガイド協会のガイドとして佐藤周平さん。これは楽しくなりそうです。

るるぶ+のウェブページには、この相模湖コースを含め全6コースが楽しく紹介されています


出発前に腹ごしらえ。名物はあげぱん

オリンピックのレガシーロードを走る

オギノパンCAFEを4人で出発、住宅街をしばらく走ると相模川にかかる小倉橋へ。ここを渡るとさっそく見えてきたのは特大のバナー。そう、ここはオリンピックのTOKYO2020で男女ロードレースのコースとなった道。オリンピック当時のものから数えて4つめの絵柄となったウェルカムバナーが迎えてくれました。「おおー、これかあ!」と思わず声が出ます。

小倉橋を渡ると見えてきました相模原市の巨大バナー


TOKYO2020のバナーは2021年末まで掲げられていましたが、現在は4代目のバナーに。オリンピック・レガシーとして引き継がれています


このバナーをバックに記念撮影するサイクリストが多い。自転車を立たせるときに使うであろうブロックが転がっていて笑えました

サイクリストにはおなじみオギノパン本社工場

 小休止したあと、県道510号を快適に走り、やってきたのはまたオギノパン。ここは本社工場で、ガラス越しの工場見学もできる。津久井湖や宮ヶ瀬湖周辺、そして道志みちを走るサイクリストやオートバイのライダーに大人気の場所。ここでまたのんびり休憩です。

県道510号は走りやすい


オギノパンの看板の後ろには「ゴルフの墓場」としてサイクリストのあいだでは有名?なストックヤードが


オギノパン本社工場に到着


ガラス越しにパンの製造過程を見ることができて楽しい


通路にはオギノパンにまつわるいろんなクイズが掲出されています


布団干しではありません


売店ではたくさんのパンを販売。オギノパンは1960年にパンの卸売からスタートし、相模原市や厚木市の学校給食パンとして発展。現在は丹沢あんぱんや神奈川フードバトルで殿堂入りしたあげぱんで有名


売店にはオギノパンのアルカンシェルジャージ(自転車競技の世界チャンピオンが着用する五大陸を表す5色のストライプが入ったレインボージャージの名称)が!

デジタルスタンプラリーも楽しんだ

オギノパンを後にして次に目指すのは宮ヶ瀬湖。トンネルを抜けると豊富な水量をたたえる宮ヶ瀬湖が眼前に広がります。この宮ヶ瀬湖は宮ヶ瀬ダムによるダム湖で、完成は2000年。湖畔には観光施設や広い駐車場があり、観光客に人気のスポット。もちろんこのあたりを走るサイクリストの聖地でもあります。

これが宮ヶ瀬ダム。思わず写真撮影


宮ヶ瀬湖畔にある鳥居原ふれあいの館。レストランやレンタサイクルもある観光の拠点です


自転車レースTOJ(ツアー・オブ・ジャパン)相模原ステージのゴール地になったことを記念したマンホール蓋を発見。スタート場所近くの橋本公園横には、スタート地点のマンホール蓋もあったらしい


2026年2月28日まで、神奈川県では「かながわサイクリングデジタルスタンプラリー」を実施中。この鳥居原ふれあいの館もスタンプポイントとなっているので、さっそくスタンプをゲット


専用アプリ「COCOAR」をダウンロードしてチェックポイントで「かながわキンタロウ」(神奈川県PRキャラクター)のマークを読み取ってデジタルスタンプをゲットします。県内6コースのそれぞれ4ポイントでスタンプをゲット、全スタンプを集めた人のなかから抽選でメリダのクロスバイクや温泉のペア宿泊券がもらえます。全部集めたくなります

ランチ&カフェでエネルギーチャージ

宮ヶ瀬湖の次はいよいよランチタイム。すぐ近くにあるログハウスのカフェ&レストラン「オレンジツリー」へ。

宮ヶ瀬湖の人気店、オレンジツリー。ログハウスのシャレな作り


ハンバーグや鶏肉のコンフィといったメニューを思いおもいに注文。

お腹を満たしたところで次なる目的地はカフェ。細い県道64号で軽く一山越えて、国道413号沿いのアマライトコーヒーへ。天気がいいので走っていてもとても快適。そして風景や道もサイコーです。

自動車販売店の建物をリノベしたアマライトコーヒーに到着


店内はゆとりがあってオシャレな雰囲気


ここんちの特徴はこのズラリ並んだアロマディフューザー


こんなふうに香りをかいで自分の好みの豆と焙煎を選んで注文できます。全部やりたくなるので注文するまでに時間がかかります


今回は深煎りのケニアを注文。これはおいしい!


シフォンケーキやパイなども食べられます


自転車を店内に入れることもできるので、愛車を見ながら語れるし、防犯上もうれしい

藤野芸術の家にゴール

ランチとコーヒーでエネルギー充電したところで、今日の宿泊場所に向けてぐんぐん走っていきます。国道413号を、バカンス村という観光施設の看板を目印に右折。ここから交通量の少ない里山の道を上っていきます。ガイドの佐藤さんは相模原市に住んでいたこともあり、このへんの歴史や地理にも詳しく、ところどころでしてくれる解説がとてもおもしろい。

最後の上りを頑張ったあと、本日の宿泊場所である藤野芸術の家に到着。ここは豊かな森のなかに音楽ホールや工房体験スペースを持ち、キャンプ場やレストラン、会議室なども備え宿泊もできる体験型アート施設。泊まるだけじゃなくていろんな体験も楽しめそう。

で、本日の楽しいサイクリングは終了です。お疲れ様でした。

西沢大橋を渡る。この国道413号は道志みちと呼ばれ、サイクリストやライダーの多い道。TOKYO2020の自転車ロードレースが通ったレガシールートです


いよいよ里山の道に入っていく。さあここから上りですよ


本日のチマコッピへの道をグイグイ上るおおやさんたち。私は電動アシスト付きバイクでウィンウィン上る


ルートの右側にあったのが、TEAM UKYOの日本の拠点であるTEAM UKYOベース。廃校になった小学校を使用しています。こんなとこにあったんですね。 ちなみに相模原市は片山右京さんが幼少期〜少年時代を過ごした場所


本日のゴール、藤野芸術の家に到着


私を除く3人はここで宿泊、翌日はさらにスタンプラリーやアートなポイント巡りを楽しみました。私は都合で走れなかったのでここでお別れです。みなさんありがとう。お疲れ様でした

コース紹介

距離: 33.5 km 累積標高: 851 m

まとめ

取材やプライベートで何度か訪れている場所も、自転車で行ってみるとまた違う発見がある、ってことにも気づかされた一日でした。季節やいっしょに走る仲間が変われば、その土地がまた新しい顔を見せてくれます。そして知らなかった施設やカフェなどに気づかせてくれるのも、このジャパンエコトラック神奈川県ルートのいいところ。まだ走ってないほかのルートも走ってみたくなりますね。今度は誰と走ろうかな?

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DATA

メディア向けツアー相模湖コース「自然と里山アートを巡る 相模湖サイクリング」
開催日:2025年12月11日(木)〜12日(金)
開催地:神奈川県相模原市
主催者:神奈川県(文化スポーツ観光局スポーツ課)

執筆:岩田淳雄

愛知県出身、千葉県在住。
自転車雑誌「サイクルスポーツ 」「バイシクルクラブ」の編集長を歴任。ナショナルサイクルルートは全ルート全行程を走破している。現在は「ペダルプッシャー」を主宰し、サイクリングの啓発活動を展開しています。
https://pedalpusher.jp/

【北海道】『きた北海道ルート』“てっぺんライド2025”日本最北の地・道北地域のサイクルルートで、自転車で旭川~稚内・宗谷岬間の315キロを走破するイベントを開催しました

【北海道】『きた北海道ルート』“てっぺんライド2025”日本最北の地・道北地域のサイクルルートで、自転車で旭川~稚内・宗谷岬間の315キロを走破するイベントを開催しました

自転車で旭川市から稚内市・宗谷岬を目指す「TEPPEN‐RIDE(てっぺんライド)2025」が、9月20日から22日までの日程で開かれました。

8回目の開催となる今年は、海外からの参加もあり、計12人が道北の秋の味覚と自然を楽しみながら自転車旅を満喫しました。

▲ゴールの宗谷岬で参加者とスタッフの完走記念写真

1.取組みの背景・目的

この取組みは、きた北海道サイクルツーリズム連絡会議の主催、天塩川シーニックバイウェイルート運営代表者会議、宗谷シーニックバイウェイルート運営代表者会議、シーニックバイウェイ支援センターの共催により開催されました。

このきた北海道サイクルツーリズム連絡会議では、旭川市~名寄市~稚内市の国道40号沿線各自治体で組織され、地域の観光資源を生かしながら、サイクルツーリズムを通じた広域的な観光振興へつなげる活動を展開するとともに、旭川・稚内間ルートのナショナルサイクルルート(国土交通省が2019年に創設した制度)への登録を目指しています。

道北地域における自転車のイメージづけとして、シンボリックなイベントが必要という考えから、旭川~稚内・宗谷岬を自転車で走るサイクリングイベントとして実施されたもので、今回は、道内外からの参加をはじめ、海外旅行会社のツアーに、てっぺんライドがメニューに組み込まれて、シンガポールから4人、香港から1人の計5人が参加しました。

▲てっぺんライド2025参加者募集HP:https://northernhokkaido-ecomobility.jp/teppen-ride2025/

2.DAY1(9月20日):JR旭川駅(旭川市)~名寄市(自転車走行距離約92km)

8回目の開催となる今年は、9月18日に札幌からスタートしたサーモンライドと旭川で接続して連携したイベントとなりました。

スタート後、石狩川河川敷をスタートして、北を目指し走り始めました。参加者のほかに、サイクルガイド、サポートカーも同行し各チェックポイントを立ち寄りながらの様々な出逢いも期待しながらのスタートとなりました。1日目の走行ルートの魅力は、石狩川に沿って走るコースや一番の難所である塩狩峠、田園風景を抜ける10㎞の直線ルートなどです。

走行したあとに控えている休憩ポイントもなんといっても楽しみです!お昼ご飯は、和寒町の塩狩峠にある峠のそば屋さんで頂いたほか、和寒町役場の方々の応援に加えて町名産のトマトジュースなども提供いただき、午後からのエネルギーをチャージすることができました!お昼ご飯の後は、道の駅剣淵、道の駅士別で休憩を取りながら、シーニックカフェにて淹れたてコーヒーとお手製デザートを頂きました!

その後、無事に初日のゴール地点の名寄に到着しました。名寄では雨予報でかなりの雨に降られましたが、皆さん悪天候にも負けずにエネルギッシュに笑顔で初日のゴール!でした。

▲スタート前に参加者全員での記念写真
▲長い自転車旅のスタート!
▲歴史的な街並みにも触れながら走りました
▲塩狩峠付近での走行!ファイト!!
▲休憩地点での一コマ
▲シーニックカフェ“cotori”でコーヒーブレイク後のショット
▲初日のゴール地点は皆さん笑顔で到着!

3.DAY2(9月21目(日)):名寄市~中川町(自転車走行距離約90km)

2日目のスタートです。ですが、あいにく朝から雨模様の天候で、15時過ぎまで雨や風の予報(悲)。雨は少し弱まったり、途中から自転車を運んだりしながら様子を見ながらいましたが、豪雨や晴れの繰り返しで、自転車で走るにはとても厳しい状況でした。やむを得ず、自転車を車両に乗せて2日目のゴール地点である中川町に向かいました。

参加者の走りたい気持ちもいたいほど感じて、とても辛い気持ちにもなりましたが、まずは安全に、ケガ無く笑顔で皆さんがゴールできることが一番!途中の休憩地点では参加者皆さんのコミュニケーションや懇親会での楽しんでいる笑顔を見て、サイクルイベントは自転車を楽しむことが大事だけど、それだけじゃなくても良いんだ!!!と改めて感じ直しました。

▲雨でなかなか走れなかったけど、車内では笑顔と笑いでいっぱいでした
▲自転車はないけれど、いつも通る東恵橋での一コマ
▲中川町エコミュージアムセンターでの恐竜にまつわる施設見学
▲懇親会では中川産のお肉も一緒にBBQでおなかいっぱい頂きました

4.DAY3(9月22目(月・祝)):中川町~宗谷岬(自転車走行距離約133km)

ライド最終日の3日目。天候は昨日のみんなの思いが伝わって晴れ!気持ちも新たに、朝8時に、宗谷岬を目指して中川町をスタートしました。

ランチはパンビュッフェに初めて挑戦し、地元のホカホカパン屋さんのパンの食べ放題に加えてサラダ、フルーツ、鹿肉やトナカイのソーセージなど、牧草地の風景の広がるなかキッチンバスで頂きました。

宮ノ台展望台からの晴れた秋空に輝く利尻富士の景色のほか、走行途中にみられる道路上でも利尻富士をバックに記念撮影なども行いながら宗谷岬を目指しました。

宗谷岬のゴールが近くになりその前に目の前に現れる宗谷丘陵や風車群が見えてくると、がぜんゴールへ向けたモチベーションも上がり、走っている皆さんは思い思いの気持ちを感じながら、最後の力をペダルに込めて走りながら、夕陽が沈む美しいきれいな時間に、全員一緒に完走ゴールしました!ゴール後は、みんなで喜びを分かち合いながら、宗谷岬で自転車を高く掲げてゴールしたぞ~!とその思いは途切れずにいつまでも続いていました。

▲牧草地の広がる場所でキッチンバスでのパンビュッフェランチ
▲利尻富士をバックに参加者全員で記念写真
▲更喜苫内付近からは風車も見えて宗谷岬のゴールが近づいているのを感じます
▲最後の休憩地点(宗谷ふれあい公園)へ到着
▲宗谷岬へゴ~ル!!!
▲ゴール後はバスにバイクを乗せて完走パーティが行われる稚内市街地へ

まとめ

4日間という短い時間ではあったものの、参加者とスタッフの交流、大好きな趣味でもある自転車を通じて、海外の方たちとも仲良くなれたり、地域の方々との温かな気持ちにもふれあって、こうして8回目のてっぺんライドも事故・ケガも無く、無事に終えることができました。

今回参加して頂いた自転車旅の思い思いの記憶を持ち帰ってもらって、みなさんとつながりが生まれて、そして新たな海外との方との出逢いをきっかけによって、多くの方が地域へ訪れてくれたり、最北の自転車旅を楽しむきっかけとなってもらえたらサイコー!だと思います!!

また来年、皆さんとの新たな出逢いを祈念して!

▲今回のツアールート

写真・執筆:きた北海道サイクルツーリズム連絡会議

【鹿児島県】海や川そして野生動物と出会える「世界遺産の自然」を楽しむ屋久島一周サイクリング

【鹿児島県】海や川そして野生動物と出会える「世界遺産の自然」を楽しむ屋久島一周サイクリング


世界自然遺産の屋久島は縄文杉で知らていますが、海や滝などの風景をはじめ、海の幸やスイーツなどのグルメも楽しめるサイクリングに最適な島でもあります。
一周約100kmを自転車でぐるっと巡る屋久島の魅力をご紹介します。

屋久島とは

鹿児島市から南に約135km、太平洋と東シナ海に面した洋上に浮かぶ屋久島は、1993年に日本初の世界自然遺産として登録されました。樹齢2000年代から7200年とも言われる縄文杉をはじめ、九州最高峰の宮之浦岳(1,936m)など、多様な自然で知られています。
そんな屋久島は「山歩き」のイメージが強いですが、島を周回する約100kmの道路はサイクリングにも最適で、海や川・滝などの風景や地元グルメも楽しむことができます。

アクセスは屋久島空港利用

屋久島へのアクセスは、鹿児島からの海路(高速船またはフェリー)と、屋久島空港への空路があります。空路は、日本エアコミューター(JAC)による、大阪(伊丹空港)、福岡空港、鹿児島空港からの直行便が就航していますので、首都圏からはそれらの空港を経由することになります。

屋久島空港の滑走路は1500mしかないため、ジェット機は就航できず、現在就航しているのはプロペラ機のみです。

サイクリングの拠点はサマナホテル屋久島

旧屋久島ホテルから、2024年4月26日に「Samana Hotel Yakushima」としてリブランドオープンしたリゾートホテルは、屋久島南端の海に面した360度のロケーション。

季節によっては、夕日と朝日の両方を望むことができる希少な立地で、客室はオーシャンビューやマウンテンビュー、展望風呂付きの客室などがあります。

地下から湧き出る、とろみのある天然温泉を源泉かけ流しで楽しめほか、地元の食材を活かしたビュッフェスタイルのレストラン「THE VIEW」も人気です。
また、ホテルではEバイクのレンタルも用意されています。

屋久島一周サイクリング

海から昇る朝日を望み、豊富なメニューの朝食を楽しんで、サイクリングスタート。

まず目の前には、「東洋のマッターホルン」とも言われるモッチョム岳の雄大な景色が広がっています。

ここから屋久島を反時計回りに走ります。

島の南部トローキの滝

約4km走って、屋久島の農産物・工芸品の直売所「ぽんたん館」へ。ここでは人気の「たんかんジュース」。

道を渡って海の方へ歩けば、美しい滝を望むことができます。

高さ6mのトローキの滝は、鯛ノ川が海に直接流れ落ちる、日本では非常にめすらしい「海岸瀑」です。

安房エリア

安房(あんぼう)エリアは、屋久島の南東部に位置し、安房川を中心に広がる屋久島で2番目に大きな集落です。
安房川ではカヤックやサップが楽しめ、半日ツアーなど手軽なリバーアクティビティも利用できます。

屋久杉工芸店「武田館」に隣接する「YAKUSHIMA BLESS」は、屋久杉の素材を使ったオリジナル商品や島の特産品を扱うお店。

屋久杉のチップを使用した石鹸や香りの商品など、お洒落なアイテムが揃っています。

空港・役場エリア

屋久島空港の手前でちょっと内陸部へ入れば茶畑が広がっています。

温暖な気候、豊富な水、山から吹き降ろす風など特有の条件が揃う屋久島は、日本で最も早い時期に収穫される新茶を生み出す「お茶の産地」でもあります。

屋久島空港を過ぎれば屋久島町役場があり、目の前に海が見える美しい風景が現れます。

宮之浦エリア

島の北東部に位置する宮之浦にはフェリーが発着する宮之浦港があり、屋久島への玄関口としても機能し、飲食店も多く中心的なエリアです。
屋久島の海の幸を楽しめる「潮騒」でランチタイム。
潮騒では、鮮度を保つために、水揚げ後すぐに首を折って血抜きをする、屋久島を代表する首折れサバや、水揚げ量日本一を誇るトビウオ料理が人気。
骨まで食べられる「トビウオ唐揚げ定食」をいただきます。

宮之浦港近くの屋久島環境文化村センターは、屋久島の自然や文化に関する総合的な情報を提供するビジターセンター。

2024年3月には「THE NORTH FACE 屋久島」がオープンしました。

島の最北端、一湊エリア

一湊(いっそう)は、古くから漁業で栄えた島最北端のまち。屋久島最大の広さを誇る美しい白砂の一湊海水浴場は、入江状の地形なので波が穏やかで、ダイビングスポットとしても人気があります。

一湊地区の公園内にある布引の滝は、落差約40mの滝です。

島唯一のトンネル「新一湊隧道」を抜けて、島の西側へ出れば「東シナ海展望所」。

東シナ海に浮かぶのは口永良部島。島の人たちは、ムーミンが寝てるように見えるからムーミン島とも呼んでいるそうです。

島の北西部、永田エリア

島の北西部に位置する永田地区の「いなか浜」は美しい砂浜で、太平洋を回遊するウミガメが産卵のために上陸する日本屈指の場所として知られています。11月ごろはふ化した卵の殻がいくつも砂浜に残っています。

約1kmに渡って続く花崗岩の白砂の潮だまりでは、水鏡のような写真を撮ることができます。

屋久島の水で作った豆腐料理を提供する、永田地区にある隠れ家のような「柴とうふ店」。

豆腐は一丁が大きくしっかりとして、濃い大豆の味が広がります。店先で食べられる「48(シバ)セット」は、おからで作った菓子と豆乳が付いています。

世界遺産を走る「西部林道」

屋久島の西側、屋久島灯台入口から大川(おおこ)の滝周辺を結ぶ約17kmの沿岸道路を西部林道と呼びます。
日本最大級の照葉樹林や亜熱帯植物が続き、「緑のトンネル」とも呼ばれ、世界自然遺産地域に指定されているエリアを車や自転車で通行できる数少ない場所です。

道路上でくつろぐヤクザルやヤクシカに出会える可能性が高く、車や自転車は遠慮しながらゆっくり走っています。
二車線道路になってもまだ、路上でくつろぐヤクザルやヤクシカ達に出会えます。

その先には長い下りが続き、海と山を望む壮大な屋久島の自然を感じられます。
西部林道の終点辺りに位置する大川の滝(おおこのたき)は、島内随一の規模を誇る落差88m滝で、「日本の滝100選」にも選ばれています。
島の南西部、中間地区にある巨大なガジュマルの木「中間ガジュマル」は、幹から無数の気根が伸びていて、トンネルのようになっているのが特徴です。また、NHK連続テレビ小説「まんてん」のロケ地としても知られています。

ゴールは屋久島のスイーツと夕日

サマナホテルを少し過ぎて「やくしま果鈴」でスイーツタイム。自社農園で栽培したタンカンや、屋久島名産のパッションフルーツやグァバなどのフルーツを使用したスイーツを販売しています。

店内イートインスペースで頂くこともできますが、店先のベンチで食べることもできます。

また、トローキの滝の先へ行けば、「屋久島ジェラート・そらうみ」で美味しいジェラートを楽しむこともできます。

ホテルへ戻れば、ちょうどサンセットタイム。

テラスから海に沈む夕陽を望んだ後は、天然温泉と美味しい食事でサイクリングを疲れを癒します。

ヒルクライムを楽しむなら「雲の展望台」へ

もっと坂も楽しみたい「坂好き」サイクリストには、白谷雲水峡への道がおすすめ。

雲の展望台は、眼下に白谷川の青い水、見渡す先には宮之浦の街並みと大海原を望む絶景を楽しめます。

コース紹介

距離:102km 獲得標高:2,608m

屋久島観光協会
samana hotel Yakushima

まとめ

屋久島と言えば「山」や「縄文杉」のイメージが強いですが、海や川も美しく、特に西部林道は野生の動物たちを見ながら(遠慮しながら)走れる、世界遺産ならではの素晴らしい島です。
島内の交通量は少なく、ぐるっと島を周遊するので道に迷うこともないので、サイクリングには最適は島だと感じました。
首都圏からの直行便が無いのでアクセスが悪いように思っていましたが、乗継便を使えば三連休を使って十分楽しめることも実感できました。
毎年2月には、イベント「サイクリング屋久島」も開催されています。2026年は三連休の時に開催され、50kmのコースもあるので、まずはイベントに参加してみるのもおすすめです。

執筆:花田 康

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