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記事タグ: レンタサイクル

【沖縄県】レンタルロードバイクで青い海をめぐる冬の久米島一周46kmサイクリング

【沖縄県】レンタルロードバイクで青い海をめぐる冬の久米島一周46kmサイクリング


冬でも暖かく快適なサイクリングが楽しめる沖縄。沖縄本島(那覇空港)から飛行機で約35分というアクセスの良い久米島で、ロードバイクのレンタサイクルを使って、青い海をめぐる約46kmのサイクリングをレポートします。

久米島とは

久米島は、沖縄本島から西に約100 km、沖縄諸島では最も西に位置する島で、沖縄県内では、沖縄本島、西表島、石垣島、宮古島に次いで5番目に大きな島です。
飛行機では那覇空港から久米島空港まで約35分、一日3往復が就航。那覇(泊港)からはフェリーも就航しています。

リゾートホテル久米アイランド

島内には、3つのリゾートホテルがあり、1つは空港近くの「シンリ浜」を望むエリア、2つが東側の「イーフビーチ」エリアにあります。
そのイーフビーチに近い「リゾートホテル久米アイランド」では、宿泊者以外でもロードバイクやクロスバイクのレンタサイクルが利用できます(ヘルメットも貸してくれます)。


予約していたロードバイクを借りて、サイクリングスタート。海沿いの道を南下します。


自転車はGiant Anyroad。ディスクブレーキが付いたモデルです。

アーラ林道からアーラ浜


島尻海岸まで海沿いの景色を楽しんだ後は、西側へと右折して「アーラ林道」と呼ばれる県道245号の坂道を登っていきます。

上り坂は約3km、平均勾配約5%です。
坂の頂上手前からは、約5kmに渡って1500本の寒緋桜(ヒガンザクラ)が続く桜並木。
1月下旬から2月にはソメイヨシノより約2カ月早い「桜」が咲き誇ります。

アーラ林道(県道)を下り途中で左折(海の方へ)さらに坂を下れば「アーラ浜」。
トイレなどの設備が無いので訪れる人も少ない、穴場の美しいビーチです。

来た道を約1.6km上り、儀間(ざま)漁港方面を下っていきます。

シンリ浜

儀間漁港から西へ6kmほどで「シンリ浜」入口にあるリゾートホテル「サイプレスリゾート久米島」。

砂地と岩礁が点在するシンリ浜は、すぐ沖に環礁があるので波は穏やか。島西側のビーチなので夕陽が美しいことでも知られています。
空港がすぐそばなので、タイミングがよければ着陸する飛行機を見ることもできます。

ランチは「ゆくい処 笑島」

久米島の中心地の仲泊地域には、飲食店が点在しています。但しオフシーズンや日曜日は閉まっているお店も多いので、冬場の週末は、食事場所探しに結構苦労します。
県道242号の坂を少し上ったところの「ゆくい処 笑島(わしま)」で昼食。地元の人も週末のランチスポットとして利用しているそうです。

車海老そばも人気のお店ですが、マンゴーチキンカツカレー(950円)を注文。

比屋定バンタ

ランチの後は島の中の緩やかな坂とちょっとキツイ坂を走ること約8km、比屋定(ひやじょう)バンタへ。
高さ200mの展望台からは、島の東5kmに位置する砂浜だけの無人島「はての浜」を望むことができます。

展望台横には「バンタドライブイン」という、お肉をメインとしてお弁当や久米島の特産品を販売しているお店があります。

このお店の「主任」は、可愛い「こてつ」だそうです。

絶景へと下る「つむぎ橋」

比屋定バンタから約2km走れば、目の前に絶景が広がる「つむぎ橋」。

目の前に広がる青い海と、水色の「はての浜」に向かって一気に坂を下ることもできるのですが、せっかくの絶景をゆっくり楽しむために、ゆっくり歩道を走行。
車では駐停車できませんが、自転車ではゆっくり写真を撮ることができます。 

奥武島

坂を下りきって真泊港から「新奥武橋(しんおうばし)」へ。

新奥武橋は、久米島と奥武島(おうじま)を結ぶ約900mの海中道路です。

奥武島は周囲約2kmの小さな島。まずは島の北東へ。
この浜からは、対岸のオーハ島まで、約400m「海の中の電柱」が立っています。

オーハ島には1960年代は134人が住んでいましたが、その後人口は減少し現在は2世帯のみが登録されています。今もこの電柱で電気を供給しています。

島の南西部には「久米島ウミガメ館」。

ここは絶滅の危機にあるウミガメの現状や生態が学べ、生きたウミガメにも会える施設です。

その先のビーチにあるのは「畳石」と呼ばれる国指定天然記念物の奇岩郡。

干潮時に現れる五角形や六角形の亀の甲羅のような岩は「亀甲岩」とも呼ばれ、その数1,000個以上が砂浜に広がっています。
安山岩質の溶岩がゆっくり冷えて、岩石になる時に割れ目ができる柱状節理と呼ばれるもので、世界的にも珍しいといわれています。

イーフビーチ

サイクリングのラストは、久米島を代表する「イーフビーチ」。きめ細かな白い砂が2kmにもおよぶ日本の渚100選にも選ばれた天然のビーチです。

ビーチ近くの「リゾートホテル久米アイランド」で自転車を返却し、サイクリングを終了。

そして再びビーチで「オリオン」のお酒で、夕暮れ時をのんびりと過ごします。

船で「はての浜」へ

翌朝はホテルからの3時間ツアーを利用し、船で約30分の「はての浜(ナカノ浜)」へ。

「はての浜」は、久米島沖東5kmに浮かぶ砂浜からなる3つの無人島の総称。
久米島に近い方から「メーヌ浜」「ナカノ浜」「ハティヌ浜」の、3つの島を合わせて「はての浜」といいます。
島の南側は外洋なので波が押し寄せてきますが、北側は沖のサンゴ礁に囲まれてとても穏やかで美しい海が広がっています。

島で1時間過ごして、ホテルへと戻り、チェックアウトして午後の便で那覇へと戻ります。

コース紹介

 距離:46.2km 獲得標高:511m

▼リゾートホテル久米アイランド レンタサイクル
https://tabi-rin.com/archives/bicycle_info/34428

▼久米島観光協会
https://www.kanko-kumejima.com/

まとめ

那覇空港から飛行機で35分の久米島は、都心や関西から1泊で行けなくはないですが、2泊すれば十分楽しめます。
ロードバイクやクロスバイクのレンタサイクルがあるので、少ない荷物で手軽に行けるのも魅力です。
久米島や宮古島、石垣島などの離島だけでなく、沖縄本島にもいくつもサイクリングスポットがあるので、オフシーズンの沖縄サイクリングを楽しんでみてください。

執筆:HANADA

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【熊本県】阿蘇五岳を望みカルデラに広がる風景をめぐる高森町の27km絶景サイクリング《PR》

【熊本県】阿蘇五岳を望みカルデラに広がる風景をめぐる高森町の27km絶景サイクリング《PR》

熊本県が世界に誇る阿蘇の大自然。その絶景をめぐるとなれば厳しいイメージですが、Eバイクを使えば上級者だけでなく幅広い層がサイクリングを楽しむことができます。
サイクルガレージの設置などサイクリストフレンドリーに向けた取り組みをする熊本県高森町の27km絶景サイクリングをご紹介します。

高森町とは

『野の花と風薫る郷』高森町(たかもりまち)は、阿蘇五岳の南東部に位置し、西側は阿蘇カルデラの内部、東側は外輪山の外側で、北東は大分県、南東は宮崎県に接しています。
美しい草原景観、豊かな環境を生み出す水の源、神秘な時間が流れる神社群などから「日本の美しい村連合」にも加盟している風光明媚な町です。

スタートは「コットンクラブコテージ」のサイクルガレージから

スタートはサイクルガレージがあり、Eバイクのレンタルもできる「コットンクラブコテージ」。

サイクルガレージは、高森町が「サイクリストにやさしい町」を目指し、自転車の保管・整備が容易にできるよう、宿泊施設9軒に設置しています。


サイクルガレージで準備を整えてサイクリングスタート。

九十九曲フォトスポット

まずはコットンクラブから約6km走り、九十九曲(くじゅうくまがり)高森自然公園へ。

ここから九十九折の坂(平均勾配5.4%)を1.4km上り「九十九曲フォトスポット」へ。

阿蘇岳とカルデラに広がる高森の街並みを望む絶景が広がっています。
この九十九曲は桜の名所としても知られていて、春には満開の桜が連なる絶景を見下ろすことができます。また自動車では駐車の心配がありますが、自転車では桜並木の下で止まって写真を撮ることもできるは魅力です。


△九十九曲がりの桜の風景(写真提供:高森町)

阿蘇マルキチ醤油と高森市街


登ってきた坂を下って高森市街へ。
創業1870年「阿蘇マルキチ醬油」では、阿蘇の自然湧水の恵みで育まれた伝統的な味噌・醤油だけでなくコラボ商品なども販売されています。


人気の「しょうゆ最中アイス」。しょうゆアイスを片手でも食べられるように最中で挟み、最中の香ばしさにしょうゆアイスが負けないよう「しょうゆジュレ」を加え美味しさを引き立たせています。

高森駅

阿蘇マルキチ醤油から市街地を走り約650mで南阿蘇鉄道の終点駅「高森駅」。

高森駅の駅舎は2023年3月のリニューアルが予定されていて、南阿蘇鉄道は2023年に全線再開も予定されています。
起点の「立野駅」でJR豊肥本線と接続されるのでJR「熊本駅」からのアクセスが便利になります。

期間限定で運行される「トロッコ列車」は人気の観光列車です。

高森殿の杉


高森駅から阿蘇の自然を見ながら約2.3km走ればパワースポット「高森殿(どん)の杉」。

樹齢400年を超え寄りそうようにそびえ立つ1対の杉ですが、雌株はまっすぐ点に向かって幹が伸びているのに対し、雄株は幹から幾つもの枝が四方に伸びています。
大自然の中で、まるで雌株を守るように四方に幹を伸ばす雄株の力強い様は、「縁結びのスポット」と言われる所以を感じさせてくれます。
写真では伝えきれない凛とした空気感を、実際に訪れて感じみてください。

月廻り公園

高森殿の杉から約2.5km、国道265号沿いの「月廻り公園」は、阿蘇五岳(あそごががく)を望む絶景をバックに、自転車と写真が撮れるスポット。

「阿蘇山」は単体の山ではなく根子岳・高岳・中岳・烏帽子岳・杵島岳などを総称した呼称で、五つの岳を総称して阿蘇五岳と呼ばれます。

△月廻り公園からみた根子岳(写真提供:高森町)

やま康

旅の楽しみ「グルメ」。月廻り公園から約1.2kmで阿蘇の「あか牛」を堪能できる「やま康(やす)」。
1944年和牛として登録された「あか牛」は、肉質は赤身が多く、適度の脂肪分も含み、うま味とやわらかさ、ヘルシーさを兼ね備えています。

「あか牛丼 REGULAER」でも十分ボリュームがありますが、人気の「あか牛丼MEGA」はさらにボリューム満点。

高森天空展望所

あか牛丼でエネルギーチャージして、約5km坂を登り「高森天空展望所」へ。九十九曲とは違った平均勾配約6.3%の坂道もEバイクを使えば難なく登れます。

ススキが広がる山道を登り切った「高森天空展望所」。入口の柵を開けて展望所へ向かいます。


九十九曲展望台とは違った阿蘇の絶景がひろがっています。上ってきた道を見下ろしながらの絶景は達成感がありますね。

坂を下り約5.5kmでコットンクラブコテージに戻ります。

ここからの風景がモデルになったのかどうかは定かではありませんが、コットンクラブ近くから望む根子岳は、天然水のペットボトルパッケージととても良く似ています。

サイクルガレージに自転車を収納してサイクリング終了です。

草部吉見神社

足に自信がある方や、時間に余裕のかる方には、九十九曲フォトスポットから約12km、山間の風景を楽しみながら走って「草部吉見(くさかべよしみ)神社」もおすすめ。

階段の下に社殿がある「日本三大下り宮」の一つで、木々に囲まれた静かな境内は神秘的な空気が流れています。

「日本三大下り宮」は、草部吉見神社(熊本県)、一之宮貫前神社(群馬県)、鵜戸神宮(宮崎県)です。

宿泊は高森町の宿泊施設で


高森町にはサイクルガレージを併設した宿が9軒のほか、ホテルやペンションなどが充実しています。
食事はレストランで高森町のグルメを堪能し、夜は静かな高原の宿で早く寝て、朝は美味しいコーヒーをいただく。そんな旅を堪能できます。

コース紹介


距離:約27km 獲得標高:567m( 草部吉見神社まで足を延ばせば、距離約51km 獲得標高:1017m)

高森町までのアクセス
熊本空港から高森駅まで、約31km(クルマで約40分)。
南阿蘇鉄道が全線再開すれば、JR熊本駅から豊肥本線(立野駅経由)南阿蘇鉄道で行くことができます。

▼サイクルガレージ
https://asotakamori-kanko.com/cyclegarage/

▼高森町観光
https://asotakamori-kanko.com/

▼南阿蘇鉄道
https://www.mt-torokko.com/

今回の記事で紹介したコースの詳細は以下でもご覧いただけます。

高森町絶景めぐり

まとめ

阿蘇五岳の風景が広がる街から、坂を登って目にした世界的にも非常にめずらしいカルデラに街が広がる風景は、今まで抱いていた「阿蘇」のイメージとは異なる感動がありました。
神秘的な神社や高森殿の杉の力強さにはパワーを感じることもできました。
「高森町」は、熊本空港からアクセスが良いので、九州のみならず、都心や関西から1泊2日でも行けるのが魅力。
季節によって様々な表情を見せてくれるので、何度も訪れるとその季節ならではの風景を楽しむことができます。
Eバイクをレンタルすれば、初心者の方でも坂を登ることができるので、「自転車」を使って、阿蘇ならではのグルメや、素晴らしい空気感を五感で感じてみてください。

執筆・撮影:HANADA

広告主:サイクルツーリズムの創出による 南阿蘇鉄道沿線の観光客増加と地域の賑わいづくりプロジェクト実行委員会

 

【沖縄県】海中道路と橋で美しい島がつながる「うるま市」で、レンタサイクルを使った離島のんびりサイクリング《PR》

【沖縄県】海中道路と橋で美しい島がつながる「うるま市」で、レンタサイクルを使った離島のんびりサイクリング《PR》


沖縄本島と美しい島々が海中道路と橋でつながる「うるま市」。那覇からアクセスも良いうるま市の離島めぐりサイクリングを、手軽に楽しめるレンタサイクルを使ってご紹介します。

うるまサイクルプロジェクトとは

沖縄県うるま市は、那覇市、沖縄市に次いで沖縄県で3番目に人口が多い都市。
沖縄本島中部の東海岸(太平洋側)に位置し、勝連(かつれん)半島と8つの島があり、伊計島・宮城島・平安座(へんざ)島・浜比嘉(はまひが)島・藪地島の5島は海中道路と橋で結ばれています。

勝連半島と平安座島を結ぶ全長4,700mの海中道路は、海を見下ろす「橋」とは違い、目線に近い高さで美しい金武湾(きんわん)を見ながら走ることができる「道路」です。

「うるまサイクルプロジェクト」は、うるま市の魅力ある観光資源や地域特性を活かしたサイクルツーリズムの推進に向けて、サイクリストに向けた様々なプロジェクトを展開していく事業の名称です。


転車通行空間には、うるま市のキャラクター「うるうらら」描かれているところもあります。

海中道路ロードパークでレンタサイクル


海中道路ロードパークの「美ら島海道案内所」では、クロスバイクや電動アシスト自転車のレンタルが可能です。
予約していたクロスバイクでサイクリングスタート。
まずが東へ走って浜比嘉島を目指します。

1日目:海中道路から「浜比嘉島」へ

海中道路ロードパークから東へ3km走って平安名島の交差点を南下すれば、全長1,430mの浜比嘉大橋。

浜比嘉大橋すぐ近く、浜漁港緑地公園の入口には、車止めの役割を果たすたくさんのシーサーが並んでいます。

公園を過ぎ、浜比嘉漁港前の「丸吉食品」で昼食。

昔ながらの趣のあるお店では、人気のもずくコロッケ(1個130円)をはじめ、沖縄そば(700円)や、魚バター定食(2000円 ※魚の大きさによって1500円、1300円もあり)など、浜比嘉の食を堪能できます。

食事の後は近く(島の北西部)の浜比嘉ビーチへ。美しい砂浜と青い海が広がり、その先には海中道路を望むことができます。

浜比嘉ビーチから島を時計回りに約1.8km走って「アマミチューの墓」へ。
歩いて渡れるアマンジ(小島)には、女神アマミチューと男性神シルミチューと呼ばれる神様が祀られたお墓と伝えられていています。

アマミチューの墓から島を南下して約1.7km、「高江洲製塩所」へ。

高江洲製塩所の「沖縄・浜比嘉塩」は昔ながらの製塩方法 ” 流下式塩田” を利用してつくられた100%海水塩です。
竹枝を組んだ枝条架(しじょうか)の前では、製塩の方法などを説明してもらえます。

そしてこの製塩所にはプライベートビーチがあります。
製塩所の営業時間内であればビーチを見せてもらうことができるので、静かなビーチで、波と戯れたり風を感じながら、ゆっくり過ごすのがおすすめ。

離島ならでは、穏やかな風景の中、のんびりとペダルを踏んで、宿泊先の一軒家「古民家あさひ」へ。

今日の思い出や明日の話しをしながら、夕暮れまでの時間を過ごします。

夜は満天の星空が広がっていました。

1日目:コース紹介


距離:約10km 獲得標高:12m

2日目:うるまの海釣り体験

2日目の朝は、浜比嘉大橋を渡り平安座島の「ウミノヤド海風」へ。

ここからは車で「平安座漁港」へ行き、海釣り体験。


釣った魚は、ウミノヤド海風へ持ち帰りBBQを楽しめるのが魅力。

料理のお供は「オリオンビールフリー」と、うるま陶器「うるまブルー」。

平安座島から宮城島へ

食後は、平安座島から東へ走って「宮城島」へ。宮城島に入れば、約1km平均勾配9%の坂を登ります。

島に広がる畑の中を走って「シヌグ堂バンタ」へ。



沖縄の方言で「バンタ」は「崖」の意味。「シヌグ堂遺跡」にある絶景スポットです。
標高約100mからの景色は坂を登ったご褒美ですね。

宮城島をぐるっと時計方向に走って「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」へ。

命「ぬち」の塩「まーす」という意味の名がついた製塩ファクトリー。
1Fの直営ショップでは「ぬちまーす」や様々な関連商品が購入でき、2Fの「ぬちまーすレストランたかはなり」では人気の塩ソフトクリームなども楽しめます。

敷地内の「果報バンタ(カフウバンタ)」からは、エメラルドグリーンの絶景が広がっています。

果報バンタから望む美しいビーチは「ンダカチナ浜」。

ぬちまーす観光製塩ファクトリーから坂を下り、平安座島に入れば、堤防に描かれた「平宮護岸アートコンクール」の作品が続いています。

海中道路を走り、海中道路ロードパークへ戻れば「美ら島海道案内所」で自転車を返却しサイクリング終了です。


2日目:コース紹介


距離:約23km 獲得標高:166m

今回の記事で紹介したコースの詳細は以下でもご覧いただけます。

うるまサイクリング(宮城島コース)

アクセス/情報リンク

〇那覇空港から海中道路ロードパークまでは、車(レンタカー)で約1時間。
〇路線バス利用では、那覇バスターミナルからJA与那城前を経由して「あやはし館前」停留所まで約2時間。

▼うるまサイクルプロジェクト
https://urumacycle.com/

▼うるま市観光物産協会公式サイト「うるまいろ」
https://uruma-ru.jp/

まとめ

うるま市の魅力はまず「本島から陸続きで行ける離島」です。
飛行機は船で行く離島とは違い、那覇からのアクセス良さは、一日の時間を有効に使うことができるので都心から1泊2日で楽しむことができます。
そして海中道路を渡った先の島々では、本島側とは全く違うゆったりとした時間が流れています。
ここでのサイクリングは、距離や時間(速さ)を気にすることなく自由気ままに楽しむことが、何よりの贅沢だと感じました。
冬は少し北風が強い日も多いですが、その風さえも心地よく感じさせてくれる「うるま市」の風景や空気、そしてグルメを、ぜひ自転車を使って五感で感じてみてください。

執筆:花田 康
撮影:橋本 謙司、花田 康

広告主:うるまサイクルプロジェクト

 

 

【秋田県】なまはげで知られる男鹿半島の、海と山の絶景をめぐる1泊2日80kmサイクリング《PR》

【秋田県】なまはげで知られる男鹿半島の、海と山の絶景をめぐる1泊2日80kmサイクリング《PR》

東北の美しい海岸沿いと山からの風光明媚な景色を楽しめる秋田県男鹿市。首都圏や関西から1泊2日で行ける、なまはげの里・男鹿半島を巡る約80kmサイクリングをご紹介。

男鹿半島とは

秋田県の北西部、日本海に突き出た「男鹿半島」のつけ根に立座ずる寒風山(かんぷうざん)は、低山ながら活火山です。
南の秋田市と北の能代市から沿岸州が伸び出し、砂が堆積して島だった男鹿が陸続きとなり、「男鹿半島」になりました。
半島部の大半は男鹿市に属していて、古くから「なまはげ」が有名な地として知られています。
男鹿市の玄関となる男鹿駅は、JR男鹿線の終点駅。

羽田空港7:45発(伊丹空港 8:05発)のフライトを利用すれば、秋田空港<空港連絡バス>秋田駅<JR男鹿線>と乗り継いで、11:32に着くことができます。
鉄道利用の場合、6:32東京駅発新幹線こまち~秋田駅乗り換えで11:32男鹿駅着。

サイクリングの拠点「男鹿自転舎」


男鹿駅から徒歩1分、ホテル諸井の1階にサイクリングの拠点となる「男鹿自転舎」があります。
ここでは、ロードバイクやEバイクのレンタサイクルが利用できます。

ヘルメットのレンタルや、施設内に男鹿市内のサイクリングマップもあり、要望に応じたコースの紹介もしてもらえます。
初心者の方には、乗り方のアドバイスやポジショニング、コース内の注意点なども丁寧に教えてもらえるので安心です。
レンタルの手続きをして、まずは駅の南側にある道の駅おが『なまはげの里オガーレ』で昼食。

道の駅おが『なまはげの里オガーレ』には、男鹿の観光情報や物産販売、飲食店などがあります。
「東洋一の海岸線にある男鹿のレストラン」という名のお店でランチタイム。

男鹿名物のしょっつる焼きそば(サラダ・味噌汁付き 1,180円)。
しょっつるとは、日本三大魚醤のひとつで古くから続く秋田の名産です。
食事を終えて12:30、サイクリングスタート。

日本海を望む西海岸

日本海沿いの道が続く「おが潮風街道」と呼ばれる県道59号を走ります。

道の駅から約5kmの鵜ノ崎(うのさき)海岸は、約1.5km続く海岸線のすばらしい景色から、「日本の渚100選」に選定されています。

干潮時には海底の岩肌が露出するくらいの浅瀬が連なり、穏やかな天気の時には鏡のような水面に反射した美しい風景を撮ることができ、SNSでも人気が高まっています。

鵜ノ崎海岸からさらに海岸沿いを走れば「ゴジラ岩」。

門前地区の潮瀬崎(しおせざき)と呼ばれる磯場にある岩が、西の空に向かって今にも火を噴きそうに見えることから「ゴジラ岩」と呼ばれています。
夕日が美しい時間帯には、このような写真を撮ることができます。

ゴジラ岩から700mほどに「なまはげ立像」があります。

半島内にはいたるところになまはげの立像があり、ここ門前地区の迫力ある立像は高さ9.99m。近くにある五社堂の石段999段にちなんでいます。

ここまでは比較的勾配の少ない道のりでしたが、ここからは半島サイクリングを実感できる坂道が続きます。
なまはげ立像から900mほど坂を上った五社堂の入り口ではもうこんな風景。

そして、約12km美しい景色と坂道を堪能して、戸賀湾展望公園でひと休み。


ここから坂を下りれば「男鹿水族館GAO」。そして戸賀湾沿いを走って再び坂道を上り「男鹿温泉郷」を目指します。

男鹿温泉郷

古くから続く温泉街の入り口では、なまはげ立像がお出迎え。

男鹿温泉交流館五風(ごふう)では、Eバイクのバッテリー充電も可能です。バッテリー残量に不安のある人は営業時間内にバッテリー充電がおすすめです。

ちなみにEバイクのモードは4段階で、ここまで距離約33km、獲得標高:647mの道のりを、下の2モード(Economy/Touring)中心で走ってきたので、まだバッテリーは充分残っています。

宿泊した温泉宿は、自転車を館内に保管させてくれました。

海の成分に似た塩分を含んだ茶褐色のお湯が特徴の温泉につかり、男鹿の海の幸を堪能し、のんびりと男鹿の夜を過ごします。

北緯40度線上の入道崎

2日目の朝は8:30スタート。半島の先端にある入道崎を目指して時計回りに走ります。

ここでも早速、坂道がお出迎え。

坂を上りきれば、遮るものがない道を海に向かって爽快に走ることができる絶景が「入道崎」まで続きます。

入道崎は、男鹿半島の西北端、北緯40度線上の絶景で、「日本の灯台50選」に選ばれる入道埼灯台は、わずか16か所しかない「登れる」灯台のひとつです。

なまはげライン

入道崎から半島北部を走り、男鹿温泉郷を抜けたら「なまはげライン」で半島の内陸部を走ります。

海沿いとは違った男鹿の里山風景が続くこの「なまはげライン」は、約11kmを6%勾配の上り下りがいくつも続くので、結構走りごたえがあります。

世界三景 寒風山

なまはげラインから目指すは「寒風山」。約5km平均勾配6%を超える寒風山パノラマラインを上ります。

全国にも類を見ない珍しい地形の山として知られる寒風山。

寒風山回転展望台から、男鹿半島や八郎潟を見下ろす360度のパノラマ風景は、まさに「世界三景」と称されるに相応しい絶景。


新緑季節には緑の草原が美しい景色になり、7月中旬から下旬は「やまゆりの群生地」の風景を楽しめます。

国道101号からOGAマリンパーク

寒風山から坂を下りて国道101号へ。国道101号の生鼻崎トンネル(男鹿駅方面)の入口には「赤なまはげ」(反対側車線には「青なまはげ」〕がペイントされています。

自転車では、このトンネルの歩道を走行するのがおすすめです。トンネルを抜けると明るいアーチをくぐり、美しい海岸沿いへと続きます。(自動車レーンを走行すれば途中歩道へは入れません。)

トンネルから一つめの交差点を左折して「男鹿海鮮市場」へ。男鹿半島の新鮮な海の幸が豊富に取り揃えられている「男鹿海鮮市場」。
季節ごとに旬の海の幸が並び、市場内のお食事処では新鮮な魚介類を使った料理が食べられます。

▲海鮮丼(1600円)

男鹿海鮮市場の後はOGAマリンパークへ。海沿いの公園から寒風山が望めます。

そして旅の最後は、道の駅おが『なまはげの里オガーレ』でスイーツタイム。

「おがジェラート」の、秋田のお米「サキホコレ」を使ったジェラートは、お米を炒った香ばしい風味の味わいです。

Eバイクの走行レポート

男鹿駅を過ぎて、男鹿自転舎で自転車を返却し、13:30サイクリング終了。
2日で総距離80.5km、獲得標高1102mを走って、バッテリー残量はご覧の通り。

1日目の西海岸エリアや、2日目のなまはげライン~寒風山へのヒルクライムは、健脚な上級者には楽しめるコースですが、坂が苦手な方にはちょっとハードなコースです。
しかし、Eバイクならしっかり踏み込んだペダルをアシストしてくれるので、男鹿半島の坂道を、十分に楽しみながら走ることができました。

首都圏・関西圏への帰路

帰路は、男鹿駅13:54発の男鹿線に乗れば羽田空港17:55着で帰れます。(伊丹空港利用は、男鹿駅13:54発~伊丹空港19:55着)。
鉄道利用なら、男鹿駅13:54発~秋田駅で新幹線こまちへ乗り換えで19:04東京駅着。

コース紹介


総距離:80.5km 獲得標高:1102m
1日目 / 距離:33km 獲得標高:647m
2日目 / 距離:47km 獲得標高:455m

男鹿自転舎から半日で、海岸沿いをのんびり楽しみたい方は、なまはげ立像の往復。
ヒルクライムを楽しみたい方は、寒風山へのルートもおすすめです。

▼男鹿市観光情報サイト「男鹿ナビ」
https://oganavi.com/

▼男鹿自転舎(12月~2月は冬季休業)
https://ogajitensha.studio.site/

▼道の駅おが なまはげの里オガーレ
https://michinoekioga.co.jp/

まとめ

起伏の少ない海岸沿いの景色から、雄太な日本海を望む西海岸。宿では温泉と秋田のグルメを堪能し、翌日は男鹿の里山から世界三景を誇る絶景をめぐる男鹿半島サイクリング。

サイクリングスタイルによって選べるレンタサイクルは、ロードバイクとEバイクがあるのでレベルやスキルの違う仲間とも一緒に走ることが可能です。

1泊2日で行けるアクセスの良さも魅力の男鹿半島の風景は、季節や時間帯によって表情が変わるので、ぜひ何度も訪れて楽しんでください。

執筆 : HANADA
広告主:(一社)男鹿市観光協会 DMO推進室

男鹿半島一周コース掲載中

JR男鹿駅近く男鹿自転舎から、美しい半島の西海岸を走って男鹿温泉郷で1泊。2日目は里山を走る”なまはげライン”から風光明媚な寒風山をめぐる、約80kmの「なまはげの里男鹿半島1周」サイクリングコース。

男鹿半島一周

【千葉県】成田空港から九十九里をめぐる、空と海と食を楽しむ80kmサイクリング《PR》

【千葉県】成田空港から九十九里をめぐる、空と海と食を楽しむ80kmサイクリング《PR》


日本を代表する国際空港のひとつ「成田国際空港」は陸上空港なので、空港からサイクリングをスタートすることができます。
飛行機輪行だけでなく、首都圏から鉄道輪行でもアクセスの良い「空の玄関・成田国際空港」から、太平洋を望む九十九里の海、そして千葉の大地が育んだ美味しい食を堪能する約80kmのサイクリングをご紹介します。

※記事内の写真は全て特別な許可を得て撮影しております。

成田空港サイクルステーション

成田空港第2ターミナル1階、18番バス停近くにサイクルステーションが設置されています。

サイクルラックや空気入れがあるだけでなくベンチが設置されているので、とても準備がしやすいです。

空港ターミナル内一部トイレの個室内には着替え台が設置されていて、コインロッカーには輪行バッグ(ソフトケース)や荷物も収納可能です。
また、工具が必要な場合は第2ターミナル1階ツーリストインフォメーションで無料貸出してくれます(8:00~17:30)。
その他、ナインアワーズ成田空港ではシャワーのみの利用も可能です(1,000円/1時間)。

準備が整えば自販機で水を購入し、掲示されている道順で、成田空港温泉 空の湯へ向かいます。

成田空港温泉 空の湯

成田空港第2ターミナルから約4kmで「成田空港温泉 空の湯」。
飛行機が見える天然温泉露天風呂で知られるこの施設には、食事処をはじめ、フィットネススタジオ、スポーツマッサージ、宿泊施設なども備わっています。

「自転車処 空輪」では、ロードバイクやマウンテンバイク等のレンタルサービスがあり、九十九里までのサイクリングや、近くの「成田空港スカイライドMTBパーク」で、マウンテンバイクを存分に楽しむこともできます。

空(成田空港)から海(九十九里)へ

空の湯をスタートし、まずは横芝光町へ約14km走り「コミュニティCAFE&農家のキッチンLABO FARM TO…」へ。

地元食材たっぷり、農家のカフェごはんを提供するこのお店は、「お米」「梨」「野菜」を栽培する元パティシエという経歴をもつ農家のオーナーが運営。自社栽培の農作物や地元食材をふんだんに使ったメニューを提供しています。

そして2kmほど先のJR横芝駅へ。
千葉県内最古の駅舎といわれる、JR総武本線「横芝駅」は、ノスタルジックな雰囲気が漂っています。


横芝駅前情報交流館ヨリドコロでは、レンタサイクルが利用できます。

横芝駅から約7km走ればいよいよ九十九里浜。

九十九里浜は、千葉県東部の刑部岬から太東崎まで5市4町1村に跨る太平洋沿岸に面した、全長66kmにも及ぶ日本最大級の砂浜海岸です。
広大な砂丘のような砂浜は、大自然を感じさせてくれます。

九十九里の「食」を堪能

蓮沼海浜公園から1kmほど内陸に走れば「道の駅 オライ・はすぬま」。

名前のオライとは「私の家」という意味。自分の家のようにくつろいだ気持ちで遊びに行きたくなる道の駅です。

九十九里と言えば「海の幸」のイメージが強いですが「野菜」が豊富なことを知りました。
道の駅では千葉で採れた新鮮な野菜がたくさん並んでいます。

道の駅から海側へ戻り、九十九里ビーチラインを走って木戸川を越えれば「ソムリエファーム」。
~わたなべさん家の野菜たち~とネーミングされているだけあって、農家の生活感を感じられるお店です。

店内では3種の日替わりランチから「サラダランチ」をセレクト。
ボリューム満点のサラダをはじめ、ほうれん草のパン、カリフラワーのポタージュや野菜を使ったデリなど、どれも美味しさ満点です。
3種類のオリジナルドレッシングで千葉の野菜を堪能できます。

店内にはオーナーの「わたなべさん家」の趣味やこだわりが詰まったマニアックなアイテムがあちこちにあり、楽しさも満点です。


ソムリエファームから海沿いの産業道路を走って約4.5km、乗馬クラブ サンシャインステーブルスへ。

乗馬クラブ サンシャインステーブルスは、乗馬クラブをはじめ、オールドウエスタンな雰囲気のレストラン「THE MARVERIC」などがあります。
広大な敷地には厩舎やトレーラーハウスなどもあり、映画やPVなど様々なロケ地として利用できます。

里山風景から飛行機を望む丘へ

九十九里から吹く風に背中を押してもらい、心地よい里山風景の中を一気に走り抜けます。

海沿いから約18kmで、有野実(ありのみ)苑オートキャンプ場。

キャンプ場のほか、農園やレストラン、ショップがあり、いちご狩りも楽しめます。

販売されているいちごの中から、その時採れた「ミックス」をセレクト。
しっかり走ってきた後の、ビタミン&水分補給ができるうえ、ミックスは色々な味を楽しめます。
ここでも千葉の大地が育んだ、美味しいフルーツを堪能です。
(季節によって様々な収穫体験もできます。)

有野実苑オートキャンプ場から10km走って「ひこうきの丘」へ。

ひこうきの丘は、成田国際空港A滑走路から約600メートルの場所に位置しているので、上空の飛行機を一望できます。
風向きによって離着陸の方向は変わりますが、『離陸時』には臨場感あふれる航空機のエンジン音を感じ、ハートのモニュメント越しに飛び立つ飛行機を見送ることができる絶好のロケーションです。

日も傾いてきたので、2.7km先の「成田空港温泉 空の湯」へ戻り、サイクリング終了。
そして、天然温泉でゆっくりと自転車旅の最後を楽しみます。

コース紹介


距離:78.7km 獲得標高:206m

▼成田空港-九十九里サイクリング
https://www.cycling-nrt-99beach.com/

▼成田空港温泉 空の湯
https://soranoyu.com/

▼自転車処 空輪
https://www.kurin.fun/kurin

▼横芝駅前情報交流館ヨリドコロ
https://yoridokoro.chiba.jp/

まとめ

国内外だけでなく首都圏からもアクセスが良い成田国際空港を拠点としたサイクリング。
まずサイクルステーションは、空港の施設を活用しとても充実しているので、輪行利用者にはとても安心・便利です。
そして、空の湯で利用できるレンタサイクルは、輪行が苦手な人やスポーツ自転車を持っていない人でも楽しめるのが魅力です。
程よく坂道もある約80kmは、太平洋を望む九十九里の大自然から里山を走り、千葉の食を堪能したあとは、天然温泉で汗を流す。そんな贅沢なサイクリングを1日で堪能できるコースです。

執筆:HANADA

広告主:成田国際空港株式会社(NAA)

成田空港~九十九里サイクリングコース掲載中

「成田国際空港」からサイクリングをスタートする約80kmのサイクリングコース。
程よく坂道があり、太平洋を望む九十九里の大自然から里山を走り、千葉の食を堪能したあとは、天然温泉で汗を流すことができます。

成田空港~九十九里サイクリング

 

 

【岡山県】春爛漫!歴史スポットをめぐる17kmの吉備路ポタリング

【岡山県】春爛漫!歴史スポットをめぐる17kmの吉備路ポタリング

岡山県へ住まいを構えて早1年。移住して分かったことは、「岡山県はサイクリング大国だ」ということ。街にはいたるところにレンタサイクルショップがあり、安全なサイクリングロードの整備が進んでいます。よく晴れた休日には、ファミリーでサイクリングを楽しむ様子も見られ、岡山県民にとってサイクリングがとても身近な存在であることがうかがえます。
そんな岡山にはたくさんのサイクリングルートがあり、全長100kmを超える上級者向けのものから、初心者でも気軽に楽しめるものまで岡山県が推奨しているサイクリングルートだけでも37ものルートが設けられています。

その中で選んだのは距離が短く、高低差の少ない「吉備路自動車道ルート」。田園地帯が広がるなだらかな道に備中国分寺や吉備津神社など、岡山県を代表する歴史スポットが点在しているということで、春の陽気に誘われてのんびりポタリングを楽しんできました。

JR総社駅前からスタート

スタート地点はJR総社駅。

まずは駅前にある荒木レンタサイクルで自転車をレンタルします。

料金帯はこんな感じ。乗り捨てもできるとのことだったので、ひとまずスポーツ車を借りて、吉備路自動車道終着地点のJR備前一宮駅前にある上土レンタサイクルを目指すことに。

荒木レンタサイクルでは、観光スポットの周り方や、ルートについても丁寧に教えてくれるので土地勘がない人でも安心してサイクリングを楽しむことができます。
家族連れや訪日外国人など、たくさんの観光客の方が自転車をレンタルしていました。

ゴールの備前一宮駅までは寄り道をしながら約17km、3〜4時間ほどの道のりです。

パンの街・総社でベーカリーめぐり

「腹が減っては戦ができぬ」ということで、まずはJR総社駅の前にある創業80年を超える老舗ベーカリー「トングウ」へ。

地元で昔から愛されているベーカリーというだけあって、店内には昔懐かしいパンがところ狭しと並んでいます。

何にしようかと悩んだ末、荒木レンタサイクルのご主人にもおすすめしてもらったトングウの名物だという「油パン」100円を購入。揚げパンなのかと思いきや、パッケージには“上あん”の文字が。

すぐにでも開けて食べたい気持ちをぐっと押さえて、次の目的地へと向かいます。

次に向かったのはJR東総社駅のすぐ隣にある人気ベーカリー「INDUSTRY」。実はここ総社市は岡山県でパンの製造出荷額1位を誇るパンの街なんです。
「INDUSTRY」は特にハード系の惣菜パンが美味しいということで、ランチ用のパンを探しにきました。

工場のような雰囲気の店内でホットサンドをオーダーします。昼過ぎだとパンの種類もかなり少なくなっているので、訪れるなら午前中がおすすめです。

地元の新鮮食材が勢揃い!農マル園芸

無事にお昼ご飯を調達したところで、いよいよ本格的にサイクリング開始。 目印は、「吉備路自動車道」と書いてある木の看板です。ゴールの備前一宮駅まで、あちこちにこの看板が立っているので、道に迷ったらこの看板を探してみてください。

とってものどかな田園地帯を通り抜けて、東へと進んでいきます。
絶好のサイクリング日和。レンタサイクルをして同じように走っている人を何人も見かけました。

途中で農産物直売所にも寄り道。「農マル園芸」は、新鮮な野菜や果物がリーズナブルな価格で手に入る地元では名の知れた直売所で、定期的にチェックするお気に入りのお店。

旬真っ盛りのいちごがたくさん販売されていました。吉備路自動車道にはほかにもたくさんの農産物直売所があるので、地元食材に興味のある方は立ち寄ってみるのもよいかもしれません。

岡山県唯一の五重塔がお出迎え。備中国分寺

寄り道はそこそこに吉備路自動車道へと戻ります。最初に訪れる歴史スポットは、吉備路自動車道最大のハイライトであり、絶好のフォトスポットである「備中国分寺」です。

「備中国分寺」は、奈良時代に聖武天皇が全国に建立した国分寺のひとつで、重要文化財にも指定されています。遠くに五重塔を眺めながら、しばらく田園の中を走り続けます。

どんどん五重塔が大きくなってきました。ここは自転車専用道路なので、車を気にすることなく、ゆっくりと写真撮影を楽しめます。
岡山屈指のサイクリングスポットでもあるこのあたりでは、春は菜の花やレンゲ、夏はひまわり、秋はコスモスと、四季の花々を眺めながらサイクリングができます。

そうしているうちにあっという間に国分寺へ到着。ちょうど桜が満開の時期だったので、桜の木の下でお昼ご飯をいただくことにしました。

桜の木の下で、日本の原風景を眺めながらのんびりランチタイム。なんとも幸せなひとときです。
「INDUSTRY」で購入した熱々のホットサンドと、「トングウ」で購入したあま〜い油パンが疲れた体に沁みます。
吉備路自動車道はここが中間地点ということで、体力をつけて後半戦のスタートです。


可憐な桜の花を横目に見ながらグングン前進。

巨大古墳に遭遇。造山古墳

「備中国分寺」から約2.5km進むと、全国第4位の大きさを誇る巨大古墳「造山古墳」が現れました。「造山古墳」は、5世紀前半の吉備(岡山)を支配した王の墓だと言われており、その周辺には王の近臣たちの墓だとされる中小規模の古墳が点在しています。

古墳を横目に見ながらさらに東へと進んでいきます。

高速道路の下をくぐって川沿いを走っていきます。

川沿いを走っていると、「吉備路自動車道津寺休憩施設」なるものを発見。せっかくなので、満開の桜を眺めながらしばし休憩。レンタサイクルの返却時間まであと1時間少しということで、マップを眺めながらこれからの作戦を練ります。

この後は桃太郎伝説のモデル「吉備津彦命(きびつひこのみこと)」を祀る「吉備津神社」へと向かうことにしました。田んぼの中を駆け抜ける爽快感といったらありません。

“桃太郎”を祀る古社。吉備津神社

「吉備津神社」へ到着。まずは国内屈指の規模を誇る美しい本殿へ参拝します。比翼入母屋造りのこの建築様式は「吉備津造り」とも言われていて、国宝に指定されているのだそう。

境内には桃太郎をモチーフにしたおみくじも!

本殿の南側には約360m続く回廊があり、梅や椿、桜、牡丹、ツツジ、サツキ、紫陽花など、季節の花々を愛でることができます。

桜も十分に堪能し、最終目的地の「吉備津彦神社」へと旅路を急ぎます。
「吉備津神社」から「吉備津彦神社」までは約2km。道中ではこんなかわいいマンホールを発見しました。

ゴールは目の前! 吉備津彦神社

「吉備津彦神社」の駐車場には、端午の節句が近いからかたくさんの鯉のぼりが掲げられていました。

「吉備津彦神社」も桃太郎ゆかりの神社です。別名「備前一宮」とも呼ばれ、備前国の総氏神として古くから親しまれてきました。

夏至の日には正面鳥居の真正面から太陽が登り、神殿へと差し込むことから「朝日の宮」とも呼ばれているのだそう。

「吉備津彦神社」を後にして、終着地点のJR備前一宮駅へ。
駅前の上土レンタサイクルで自転車を返却して、R総社駅から約17kmのサイクリングは終了です。

コース紹介

今回の記事で紹介したコースの詳細は以下でもご覧いただけます。

吉備路自転車道サイクリング

まとめ

吉備路自動車道は、凹凸も少なく、高低差もないため、とても走りやすいサイクリングロードでした。田園地帯の中にさまざまな歴史的スポットが点在していたり、季節の花々が色鮮やかに彩っていたりと、最後まで楽しみながらサイクリングをすることができました。
これからの季節にもぴったりの吉備路サイクリング。日焼け対策と水分補給に気をつけながら、岡山の絶景を見に出かけてみてはいかがでしょうか。

執筆:高島夢子

【アルゼンチン】太古の自然が残る、世界の果てウシュアイア

【アルゼンチン】太古の自然が残る、世界の果てウシュアイア

アメリカ大陸の果て、ウシュアイアに到着。すでに夏が終わりを告げ、秋に入ったこの辺境の地は雪に覆われていました。都会から、離れた自然の中では、太古から残る草木、人を寄せ付けぬ山々がそびえ立ちます。眼前を流れる南極海ともつながるビーグル水道を眺めていると、ようやくここまでたどり着いた。と感慨深いものがありました。

▲多くのサイクリストのゴールである、ウシュアイア の看板

海と山が目の前に面する日本のような小さな町では、ハイキングやたくさんのアウトドアアクティビティーを楽しむことができ、幸運にも鯨や、アシカもみることができました。クルーズツアーに参加すれば、ペンギンにも会うことができます。

また、半世紀にわたり、ウシュアイアに住む、日本人男性にも話を聞くことができました。

ウシュアイアって

通称,フィン・デル・ムンド(Fin del mundo)「世界の果て」と呼ばれる。ウシュアイアはアルゼンチンのティエラ・デル・フエゴ州の州都です。アメリカ大陸最南端の町として、国内外から毎年たくさんの観光客が訪れます。人口8万人の小さな町ですが、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスから直通便の飛行機もあります。

夏は、ハイキング、冬はスキーと、大きくはない土地ながら、たくさんのアウトドアを楽しむことができます。

ウシュアイア到着

2022年4月アメリカ大陸縦断のゴールでもあるウシュアイアに到着しました。最後の峠は、昨晩からの嵐で雪に覆われていました。このティエラ・デル・フエゴ島は、山が多いため、他のパタゴニア地域よりも風は弱まりますが、時折、やはり風により変形した木を見ることもできます。

ビーグル水道(Canal Beagle)

澄んだ空気と水。毎朝のひんやりとした冷たい空気で心が洗われるようです。

レンタサイクルを借りて、散策

ウシュアイアでは、自転車をレンタルして散策することも可能です。

Ushuaia Extremo Rental

Ushuaia で15年の歴史のある自転車屋さん。同じ通りに2店舗ありこちらの店舗では、自転車をレンタルしています。

<レンタル価格>

1時間:500ペソ (日本円約300円)

*金額、2022年4月現在

 

 

店名 Ushuaia Extremo Rental
住所 Av. San Martín 830, Ushuaia, Tierra del Fuego, Argentina
営業時間 月〜土:9:00 ~ 13:00, 17:00 ~ 21:00
日    :定休日
website http://www.ushuaiaextremo.com/

Home Bike

この場所で5年ほどの自転車屋屋さん。

<レンタル価格>

半日:1,700ペソ(900円)

終日:2,700ペソ (1,400円)

*金額2022年4月現在

 

店名 Home Bike
住所 Gdor. Paz 591, Ushuaia, Tierra del Fuego, Argentina
営業時間 月〜土:10:00 ~ 20:00
日  :定休日
website https://www.facebook.com/pg/Homebikeush/

 

ウシュアイアの見どころ

トレン・デル・フィン・デル・ムンド(Tren del fin del mundo)

南フエゴ鉄道、通称、世界の果て列車。以前は、ウシュアイアの中心地までつながっていましたが、地震の影響により、線路が壊れ、それからは、この世界の果て駅から、国立公園までの約8kmのみの運行となっています。

グラシアル・マルティアル(Glaciar Martial)

マルシアル氷河。登山道が町中から近いため、たくさんの観光客で賑わいます。3時間ほど急な山道を登っていけば、氷河を見ることができます。

▲登山途中から見える綺麗な朝焼け。

▲見えませんがこの新雪の下には氷河があります。

ラグーナ・エスメラルダ(Laguna Esmeralda)

エスメラルダ湖。こちらもウシュアイアで人気のハイキングルート。夏が終わり秋になっていたので、ルートが泥だらけでしたが、綺麗な紅葉が見られました。3時間ほど歩くと、綺麗な湖に着きます。野生の狐を見ることもできます。

ラグーナ・トゥルケーサ(Laguna Turquesa)

エスメラルダ湖から近い、ターコイズ湖。こちらは2時間弱で登り切ることができます。綺麗な透き通った湖です。

エスタンシア トゥネル(Estancia Tunel)

町から繋がる, ロングビーチ(Playa larga)のトレッキングルートを抜けると、エンカホナード川(Río Encajonado)までたどり着きます。その途中に、あるのが、エスタンシア トゥネル【Estancia Tunel】小さな牧場のような場所で、人々がくつろいでいました。途中で、幸運にもいくつかの小さな鯨の群れを見ることもできました。毎年、出産のためにこの入江にやってくるそうです。エンカンホナード川周辺では、たくさんのアシカも見ることができました。

▲エンカホナード川(Río Encajonado)

カスカーダ・デ・ロス・アミーゴス(Cascada de los amigos)

通称、友達の滝。3時間ほど歩くとたどり着く滝。道がわかりづらく迷いました。道を知っている人と、行くことをお勧めします。

パソ・デ・ラ・オベハ(Paso de la oveja)

通称、羊の道。ウシュアイアの中のトレッキングルートの中でも高難易度の登山道です。3〜4時間歩くと、なんとも不思議なアイスケーブ(氷の洞窟)に着くことができます。シーズンも終わっていたので、かなりの雪に覆われていました。ブーツや防寒具など準備をしっかりとして行ってください。また、道が非常にわかりづらいので、道を知っている人といきましょう。

氷の洞窟(cueva de hielo)

https://www.instagram.com/reel/CgbDu6zFwDK/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==

▲登山の様子

日本人もりあきさん

たまたま知り合った地元民から、ウシュアイアには日本人が長い間住んでいると話を聞き、尋ねてみました。

教えられた場所には、食材や飲み物を売っている小さな商店があり、中にはもりあきさんという男性が住んでいました。突然、訪ねたにもかかわらず、家の中へ迎え入れて、話を聞かせてくれました。

沖縄出身のもりあきさんは、昭和18年生まれ、オートバイで数年間アメリカ大陸を旅し、1969年に、ウシュアイアに到着しました。なんとそれから、ウシュアイアで生活をしているとのこと、3人のお子さんもここウシュアイアで立派に育てられました。58年間、一人でこの商店も営まれていましたが、なんと数週間ほど前に3人の強盗が、店に入り、怪我をしたため、現在は、少しの間、店は閉められていました。この辺境の地でも、アルゼンチンの治安は良くないです。早く良くなってもらいたいものです。

着くまで知りませんでしたが、ウシュアイアに着く前にある、モーターバイクミュージアムには、もりあきさんの旅の様子などの写真が展示されているそうです。

▲家の中には日本を感じられる品の数々。
▲商店「YUKITO」は、息子さんの名前。

パルケ・ナショナル・ティエラ・デル・フエゴ(Parque Nacional  Tierra del fuego)

ティエラ・デル・フエゴ国立公園。世界最南端の国立公園です。たくさんのトレッキングルート、最南端の郵便局、最南端の岬と、最南端だらけ。ウシュアイア一番のトレッキングルート、グアナコの丘ルート(Senda Cerro Guanaco)もナショナルパーク内にありますが、シーズンが終わっており、チャレンジできませんでした。

世界最南端の郵便局

世界で一番南にある郵便局は国立公園内にあります。ここから日本に手紙を送ることもできます。

▲野生のキツツキ

アシガミ湖(Lago Acigami)

無音の中に澄んだ湖。とても神秘的でした。

ラパタヤ湾(Bahia Lapataia)

国立公園内にある、ラパタイア湾。世界で一番南にある岬です。これより先は道がありません。ここが、文字通りの「世界の果て」です。

▲正真正銘「世界の果て」

 

まとめ

今回は、ウシュアイアの様子をお伝えしました。

パタゴニアの強風を抜け、たどり着いた町は、山と海を楽しめるとても素敵なところでした。周辺の地形や自然は、他のどの場所とも違った、とても神秘的な場所で、狐や鯨、アシカ、ペンギンなどたくさんの野生動物も見ることができます。何より、日本からほど遠い世界最南端という世界の果てに佇み、南極海と繋がるビーグル水道を眺めるのはとても贅沢な時間でした。

「世界の果て」ウシュアイア。皆さんのバケットリストに追加してみるのは、いかがでしょうか。

 

▼Hiro インタビュー記事

【インタビュー】自転車旅人「津田幸洋」さんのプロフィールに迫る!
2014年5月に日本を出発して以来7年世界中を旅している「津田幸洋(つだ ゆきひろ)」さんに、TABIRINでは、リアルタイムの自転車旅の情報や、訪れたまちの自転車情報や都市情報また、エッセイなどの記事を執筆いただくこと...

*旅をサポート頂ける企業、または個人の方を募集中です。特にアウトドア・自転車・カメラメーカー等の企業の方、ご興味あれば、ご連絡ください。

Hiro(津田幸洋 ツダユキヒロ)
自転車旅人。2014 年に日本を立ち、自転車で旅を続けています。オーストラリア、ニュージーランドを経て、アメリカ大陸横断中、COVID-19による、世界パンデミックにより足止め。2022年旅を再開し、アメリカ大陸縦断を達成しました。現在は、ブラジルのリオデジャネイロを目指しています。人との出会い、美しい自然、野生動物を探す旅とともに、自転車、訪れた場所の情報、見どころをTABIRINにて発信していきますので、よろしくお願いします。インスタグラム  https://www.instagram.com/yukihirotsuda/
津田幸洋

 

【京都府】サイクリングの聖地・美山で”かやぶきの里”と川沿いの桜を楽しむ20kmサイクリング

【京都府】サイクリングの聖地・美山で”かやぶきの里”と川沿いの桜を楽しむ20kmサイクリング

京都府のほぼ中央に位置する南丹市美山町は「かやぶきの里」で知られていますが、「サイクリングの聖地」としてサイクリストにも人気です。
由良川沿いの桜並木も美しく、のんびり日本の原風景を自転車で楽しめる、春の美山20kmサイクリングをご紹介します。

サイクリングの聖地と呼ばれる所以

美山町の自転車の歴史は、1988年に第43回京都国民体育大会のロードレースコースとして開催されたのが始まりで、以後、美山町民と京都府自転車競技連盟が協力して毎年5月末に開催される「美山ロード」が現在も続いています。
この歴史ある大会を町のこれからに活かすため、2011年に町内の各種団体が集まり「美山自転車の聖地プロジェクト委員会」を発足。自転車を通じて町を活性化しようという動きが始まりました。
それらの取り組みが実を結び、美山町は自転車フレンドリーな「サイクリングの聖地」としてサイクリストに人気のエリアとなっています。

道の駅 美山ふれあい広場

スタートは、国道162号線に面した美山町安掛(あがけ)にある「道の駅 美山ふれあい広場」。京都縦貫道園部ICから車で約35分(約27km)のアクセスです。

道の駅の店舗「ふらっと美山」では地域の特産品が販売されていて、美山牛乳の直売所「美山のめぐみ 牛乳工房」ではソフトクリームやジェラートが人気です。

観光案内所である京都丹波高原国定公園ビジターセンターには、レンタサイクルもあります。

由良川沿いの桜

道の駅 美山ふれあい広場から、由良川沿いの県道38号を少し北上。
美しい桜が咲く「蓮如の滝」の案内板から少し脇道へ入れば、由良川越しに蓮如の滝が見えます。

美しい川と桜を見ながら、さらに上流へ走れば「美山路酒の館」。大石酒造の各種日本酒や、漬物や醤油などが販売されています。

「美山てんごり」は、IWCインターナショナルワインチャレンジSAKE本醸造部門を受賞しているそうです。

美山かやぶきの里

道の駅からのんびり約6.5km走れば「美山かやぶきの里」。

南丹市美山町を代表する観光スポット「かやぶきの里」には39棟のかやぶき民家が現存しています。伝統的技法による建築物群を含めた歴史的景観の保存度への評価も高く、1993年12月に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。

その入口にある赤いポストは、日本郵便の年賀状CMロケ地としても有名です。
道端のお地蔵さんなど、懐かしい日本の原風景が残っています。

カフェ美卵でランチ

美山地卵を使用したプリンや美山牛乳ジェラートが人気の「カフェ美卵(Café Milan)」。

週末や平日(観光バスが来る)朝夕は、かなり人が多いとのこと。ちょうど平日の人が少ない時間帯だったので、のんびり過ごすことができました。

鎌倉神社と知井八幡神社

美卵から少し歩けば美山鎌倉神社。鳥居をくぐり石段を上がった境内からは、かやぶきの里を見渡せます。

少し東へ行けば知井(ちい)八幡神社。境内は「京都府文化財環境保全地区」に指定されていて、神社の環境が保全されています。本殿も「京都府指定登録文化財」の指定を受けています。

由良川沿いの桜並木

情報発信館の裏手、由良川にかかる長除大橋からは川沿いの美しい桜並木を見渡せます。

 橋を渡って由良川東側を南下。ここにも美しい桜の風景があります。

美山の廃バス

道の駅美山ふれあい広場を越えてさらに南下したBeans cafe.miyama近くには、廃バスが残っています。
 錆びついたバスと桜の木は、何とも言えないノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。
道の駅美山ふれあい広場へと戻り、赤い橋をバックに桜の風景を楽しみ、冷たい美山牛乳でサイクリング終了です。

コース紹介

▼大阪からのアクセス
大阪からは、阪神高速~名神高速道路~京都縦貫道(園部IC下りる)で約1時間半。

▼京都美山ナビ
https://miyamanavi.com/

▼自転車の聖地プロジェクト
https://www.cyclingmiyama.com/

まとめ

信号がほとんど無く車の交通量も少ない美山町は、サイクリングにとても快適です。そこに日本の原風景が広がり、町の人々もサイクリストを温かく迎えてくれる雰囲気は、さすが「サイクリングの聖地」と呼ばれる環境です。
そこに春が来れば「桜」が咲くのですから、この上ない魅力ある町です。
20kmという距離をスピード出して駆け抜けるのではなく、町の風景や歴史を感じ、ゆっくり走るサイクリングをぜひ楽しんでみてください。


執筆:花田 康

 

【福岡県】海の中道海浜公園から志賀島をめぐる23km海沿い3時間のサイクリング

【福岡県】海の中道海浜公園から志賀島をめぐる23km海沿い3時間のサイクリング

福岡市の博多駅から電車で約30分、福岡のリゾートエリア「海の中道海浜公園」から陸続きの志賀島へ、レンタサイクルを利用した23km3時間のお手軽サイクリングをご紹介します。

海の中道でレンタサイクル

海の中道(なかみち)は、福岡市にある志賀島と九州本土とを繋ぐ巨大な砂州で、この砂州の北は玄界灘、南は博多湾。海の中道海浜公園やリンワールド海の中道などレジャー施設も充実したリゾートエリアです。

JR香椎線「海ノ中道駅」を降りてすぐの入り口から海の中道海浜公園(入園料450円)へ入園すれば、すぐサイクリングセンターがあります。

クロスバイクを借りて、サイクリングスタート。

西戸崎駅

2kmほど南下すればJR香椎線の終着駅「西戸崎(さいとざき)駅」。

福岡市営渡船の発着場もあり、博多港から約15分の航路でアクセスもできます。鉄道輪行だけでなく船の輪行でも来ることができるのは便利です。

西戸崎から西へ走り、海の中道を過ぎたら約5kmで志賀島(しかのしま)へ到着。

志賀島

周囲約11kmの志賀島を時計回りに走ってみます。
道路には矢羽根の引かれていて、とても走りやすいです。

島の西側を北上すれば短い上り坂があり、その坂を超えれば島北部の志賀島休暇村。

志賀島休暇村は温泉があるビーチリゾートホテルで、目の前には約800mのビーチが広がっています。

島の東側から少し南下すれば、ひときわ目立つ建物「志賀島ドッグ」。テラス席では海を見ながらホットドッグを食べられる島の人気スポットです。

志賀海神社

島内の県道542号はほぼ海岸沿い9.5kmの道なので、迷うことなく一周できます。

島の入り口に戻って、志賀海(しかうみ)神社の鳥居をくぐり参道から神社へ参拝。

古くから「海神の総本社」と称されるだけあって、海を臨む景色は美しく、特に雌雄2つの亀石が祀られた「遥拝所」からの眺めは最高です。

中西食堂とシカシマサイクル

参道沿いにある中西食堂で昼食。創業50年を超える人気のお店で有名人も数多く来店しています。


このお店で一番人気の「さざえ丼」。志賀島で採れたサザエとワカメにエビを加え、卵でとじたボリューム満点の一品。さざえのつぼ焼きが付いた、つぼ焼きセット(1400円)で志賀島の海の幸を堪能です。

食後は参道入り口(鳥居近く)のシカシマサイクルへ。
古民家の1階では、クロスバイクやマウンテンバイクのレンタルサービスがあります。カフェもあるのでコーヒーやフード、デザートを2階のスペースで頂くことができます。

ホットコーヒー(450円)をオーダーすれば、サイクリストには400円に割引をしてくれました。

海の中道海浜公園

志賀島から再び海の中道を走ります。

海浜公園西入り口から公園に入って、園内のサイクリングコースを走ってみます。

園内のサイクリングコースは約12km。緑や池のある公園から、リゾート感あふれるマリンワールド海の中道の辺りなどを走ることができます。


サイクリングセンターへと戻りレンタサイクルを返却、ちょうど3時間のサイクリング終了です。

コース紹介

距離:約23km 獲得標高:54m

▼海の中道駅口 サイクリングセンター
https://uminaka-park.jp/guide/touring/cycling/

▼志賀海神社
http://www.shikaumi-jinja.jp/

▼シカシマサイクル
https://shikashima-cycle.fun/

まとめ

仕事ではよく行く福岡ですが、初のサイクリングでした。
海の中道は、博多からのアクセスもよく、リゾート感と離島感の両方を楽しめます。
風が強い日だったので、海沿いの向かい風は結構キツかったですが、気候の良い行楽シーズンにはとてもおすすめできるエリアです。
レンタサイクルを利用できるので、出張の前日や後日にちょっと足を延ばして、福岡の海沿いサイクリングを楽しんでみてください。

執筆:花田 康

【佐賀県/福岡県】城下町佐賀市からサイクルロードを走って水郷柳川をめぐる44kmサイクリング

【佐賀県/福岡県】城下町佐賀市からサイクルロードを走って水郷柳川をめぐる44kmサイクリング


佐賀県の県庁所在地でもある城下町・佐賀市から、廃線跡のサイクリングロードと筑後川に架かる昇開橋を渡り、福岡県の水郷・柳川市を巡る片道約20km(往復44km)のサイクリングをご紹介します。

スタートはJR佐賀駅

JR長崎本線「佐賀駅」は、博多駅から特急利用で約40分、佐賀空港からバスで約30分、福岡空港からもバスで約60分のアクセスです。
佐賀駅の北口から150mほどにあるサイクルセンター七田(しちだ)で、クロスバイクをレンタルしてサイクリングスタートです。

佐賀城跡

佐賀駅から城下町らしい景色や県立図書館を経て佐賀城跡へ。

佐賀城は平地に築かれた平城で、かつては四重五階構造の天守閣がありました。周囲を囲む幅80mの濠は美しい風景です。

徐福サイクルロード

佐賀城跡から1.5kmほどでサイクルロードのスタート地点があります。

徐福(じょふく)サイクルロードは、1991年に廃止された旧国鉄・佐賀線の跡地に、総延長約5kmの歩行者自転車専用道路として整備されました。

駅舎やプラットホームが残っているところもあり、かつてここを列車が走っていた名残を感じられます。
また、サイクルロード脇には桜並木が続いていて、桜の季節には5kmにも及ぶ桜のトンネルを走ることができます。

筑後川昇開橋

筑後川へ差し掛かれば「橋の駅ドロンパ」。


ここから見える「昇開橋」は、旧国鉄佐賀線時代に列車の通過にあわせて中央のケタが上下する可動橋でした。現在では遊歩道が整備され、旧筑後川橋梁として国指定重要文化財および機械遺産に指定されています。
橋の全長は507.2m、可動部分の長さは24.2m、昇降差は23m、橋が降下している時は歩いて(自転車も押し歩きで)渡ることができます。
「昇開橋」の入り口にある「橋の駅ドロンパ」は、地域の農産物や有明海の海の幸、弁当や惣菜などが販売されています。

自転車を押し歩き、橋を渡って佐賀県から福岡県へ。

水郷柳川

橋を渡った先の「筑後川昇開橋展望公園」から、約7km先の柳川市へ向かいます。

柳川は、町中を堀割が縦横に巡っていることから「水郷」と呼ばれています。
中心部のた2km四方に60kmもの水路が、東西11km・南北12kmの市全域では約930kmの水路が張り巡らされているそうです。

水辺の散歩道から町なかを走れば、川下りの風景にも出会えます。

そして柳川といえば「うなぎのせいろ蒸し」も有名。創業約300年の「元祖 本吉屋」でランチタイム。

元祖 本吉屋から500mほどの三柱(みはしら)神社。

境内一帯は「高畑公園」として整備されています。参道の入り口には、川下り「松月乗船場」もあります。

水郷の東に位置する西鉄柳川駅は、西鉄福岡駅から約50分のアクセス。
柳川散策はここまで輪行して楽しむこともできます。

西鉄柳川駅から2.5kmほどにある柳川城跡。現在は天守台を含む本丸の一部が、市立柳城中学校隅の小丘に残されています。

柳川城跡近くの立花氏庭園(たちばなしていえん)は旧柳川藩主立花家の御屋敷と庭園。

1978年に屋敷地の西半分が「松濤園(しょうとうえん)」として国の名勝に指定され、2011年には東庭園が追加指定されたことで、屋敷地全域が国の名勝となり「立花氏庭園」に改められました。

その向かいにある「Soil Select Farm」。その日採れたあまおう苺を使ったスイーツを楽しめます。

ちょうど朝獲れの大きな「あまおう」があったので、いちごシュークリームと合わせてスイーツタイム。

柳川の町並みから沖端川沿いを経て帰路につきます。

家具のまち「大川」

来た道を帰るのですが、往路で福岡県に入ると家具の会社が多いのが気になっていました。

大川市は「家具の街」として日本全国のインテリア好きから親しまれています。その歴史は480年以上、室町時代から続いています。

柳川市から大川市を走って筑後川に出たら「大川テラッツァ」。大川市の観光スポットや、インテリア情報を集約した施設です。
心地よいテラスでコーヒータイム。

帰りは昇開橋を渡らず、昇開橋を見渡せる上流側へ迂回します。


帰路も5kmの徐福サイクルロードを走り、佐賀駅へと戻りサイクルセンター七田で自転車を返却してサイクリング終了です。

コース紹介

距離:44km 獲得標高:25m

▼徐福サイクルロード
https://www.sagabai.com/main.php/119.html?cont=kanko&fid=91

▼筑後川昇開橋
https://www.shoukaikyou.com/

▼柳川市観光協会
https://www.yanagawa-net.com/

▼大川テラッツァ
https://www.okawa-kagu.net/terrazza/

まとめ

日本にいくつか廃線跡のサイクリングコースはありますが、佐賀市のサイクリングコースに駅舎が残っているのは知りませんでした。その先の筑後川に架かる昇開橋を渡れば福岡県の有名な観光地のひとつ水郷柳川。柳川はかなり広域に水路が広がっているので自転車で巡るのは最適。
佐賀駅から柳川のコースは、ほぼ平坦なので初心者にもおすすめのコースです。
自転車を使った佐賀・福岡の自転車旅をぜひ楽しんでみてください。

執筆:花田 康

【滋賀県】彦根・湖東の観光に、ひこねレンタサイクル「ひこちゃり」をご利用ください《PR》

【滋賀県】彦根・湖東の観光に、ひこねレンタサイクル「ひこちゃり」をご利用ください《PR》

ひこねレンタサイクル「ひこちゃり」が8月1日にグランドオープンしました。

彦根・湖東地域の観光にぜひ「ひこちゃり」をご利用ください。

ひこねレンタサイクル「ひこちゃり」詳細

受付場所

滋賀県彦根市大東町2-28(アルプラザ彦根1F)

アクセス

○電車で・・・JR彦根駅から徒歩1分

○お車で・・・彦根ICから8分。アルプラザ彦根または近隣のコインパーキングに駐車してお越し下さい。(駐車料金の割引等はございません。)

走行可能エリア

彦根市、多賀町、甲良町、豊郷町、愛荘町、米原市(湖岸道路周辺)

営業時間

9:00~17:00

店休日

火曜、水曜日

※繁忙期は営業します。
詳細はひこちゃりHPのカレンダーをご確認ください。

車種

取り扱い車種は以下となります。

▲電動アシスト自転車
▲スポーツバイク
▲子ども用自転車

備品貸出

ヘルメットの貸し出しをしております。ご希望の方はお申しつけください。

利用について

身分証明書のご掲示をお願いいたします。

注意事項

・安全運転でご利用ください。

・交通ルールを順守してください。

・駐輪される際は必ず鍵をかけてください。

・万一、転倒等で車体に損傷が発生した場合は返却時にお知らせください。

・鍵の紛失や車体の損傷等、費用が発生する修理があった場合はお客様負担となります。

・営業時間内にレンタサイクルを返却することができない場合および事故があった場合等は速やかに当店にご連絡ください。

・使用中に発生したトラブルは、すべて自己の責任において対応していただきます。

・乗り捨て拠点はございませんので必ず当店までお戻りください。

・走行可能エリアの範囲内でのご利用をお願いします。

利用料金

利用時間 利用料金
3時間利用 600円
(3時間を超えた場合、一時間毎200円の追加料金が発生します。)
※最大料金の設定はございませんのでご注意ください。
終日利用 1,000円
2日以上 ご利用いただけません。

※5時間以上ご利用の場合は終日利用がお得です。

遅延金について

※17:00を過ぎて返却の場合、30分超過毎に1台あたり500円の遅延金が発生します。

返却時間 遅延金
17:30まで 500円
18:00まで 1,000円
18:30まで 1,500円
19:00まで 2,000円

荷物預かり利用料金

サイズ 利用料金
小…三辺合計180㎝未満 400円
大…三辺合計180㎝以上 800円
注意事項

※貴重品、高価なもの、壊れやすいもの、生もの、生き物、危険物はお預かりできません。
※鍵付きのバックは施錠をお願いします。
※レンタサイクル同様当日限りとなります。
※外装のキズ・損傷についても責任は負いません。

 

● ひこねレンタサイクル「ひこちゃり」HPはこちらからご覧になれます。

クラファン挑戦中

”ひこちゃり”は増台して、オンシーズンにひとりでも多くの方に彦根・湖東の自転車観光を楽しんでほしい、「彦根は、自転車じゃなきゃもったいない。」というおもいから、クラウドファンディングに挑戦中です。

ご興味ある方は、こちらからご覧ください。

お問い合わせ先

ひこねレンタサイクル ひこちゃり
(運営:NPO法人五環生活)
住所:滋賀県彦根市大東町2-28(アルプラザ彦根1F)
TEL:090-9210-3856
E-mail:mail@gokan-seikatsu.jp

TABIRIN掲載 彦根市のサイクリングレポート

TABIRINの「旅×自転車 記事」では、様々なカテゴリーの記事を掲載しています。

そのうちの一つ、”サイクリングレポート”から、「ひこちゃり」走行可能エリアの中の一つである彦根市を巡ったレポートをお届けしますので、「ひこちゃり」ご利用の際にご参考になさってください。

【滋賀県】彦根の歴史探訪と旧中山道の宿場をめぐる34kmの初級・中級ポタリング
道の駅せせらぎの里こうらをスタート&ゴールとするルートです。田園風景の中を走り多賀大社で参拝して、川沿いに彦根城へ。城下町を散策して食べ歩きを楽しみ高宮宿を抜けて道の駅へ戻ります。道の駅せせらぎの里こうらを...

 

広告主:NPO法人五環生活

記事制作:mochi

【青森県】三戸町のレンタサイクルで「11ぴきのねこのまちさんのへ」を満喫しよう!《PR》

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青森県三戸町をレンタサイクルで巡ってみませんか。

とらねこ大将ひきいる11ぴきのねこたちの愉快な冒険物語「11ぴきのねこ」の石像めぐりにぜひお越しください。

レンタサイクル詳細

利用期間 6月~11月末
設置台数 電動アシスト付き自転車 3台(20インチ)

※貸出用ヘルメットあり

利用できる方 町外からお越しで観光目的の方
利用料金 無料
貸出時間 9時~18時
貸出・返却場所 アップルドーム( 青森県三戸郡三戸町大字川守田字元木平8-1)

留意事項

1.利用は観光・近隣の周遊向けです。

2.利用対象は、身長144cm以上の方で小学生以上です。(小学生は、保護者の同伴が必要です。)

3.悪天候時、利用をお断りする場合があります。

4.お一人様につき1台の貸出となります。

利用申込方法

必ず利用規約をお読みいただき、同意の上、利用申込をしてください。

・利用規約は三戸町HPよりご確認ください

電話また利用申込フォームからお申込み
↓
利用当日に三戸町レンタサイクル利用申込書兼同意書に記入(電話でのお申込みされた方のみ)

本人確認書類の提示(利用者全員)
↓
貸出

1.お電話でのご予約(午前9時~午後8時)

三戸町アップルドーム 0179-20-1500

※利用当日、受付で利用申込書兼同意書を記入していただきます。

2.利用申込フォームでのお申込み

※お申込み後、空き状況の確認の上、2~3日以内に利用可能の有無についてご連絡をいたします。

※台数に限りがありますのでご希望に沿えない場合があります。

・利用申込フォームは三戸町HPよりご確認ください

三戸町「11ぴきのねこ」の石像

三戸町は「11ぴきのねこ」の作者、馬場のぼる氏のふるさと。

町では、絵本出版社・こぐま社(東京都)の協力を受けて、氏の代表作「11ぴきのねこ」を活用したまちづくりに取り組み、そのひとつとして、2013年から町内に「11ぴきのねこ」の石像の設置を進めています。

11ぴきのねこのほか、絵本に登場するキャラクター「大きなさかな」「あほうどり」にも会うことができます。

・詳しくはこちら
https://www.town.sannohe.aomori.jp/soshiki/machidukuri/11pikinoneko/2867.html

お問い合わせ先

三戸町 まちづくり推進課 商工観光班 〒039-0198
青森県三戸郡三戸町大字在府小路町43
電話:0179-20-1117 ファクス:0179-20-1102

 

広告主:三戸町 まちづくり推進課 商工観光班

記事制作:mochi

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