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記事タグ: ロードレース

【北海道】ニセコクラシック2018参戦レポート前編「北海道の朝は寒い」|サラリーマンロードレーサー クリスの奮闘記part.2

【北海道】ニセコクラシック2018参戦レポート前編「北海道の朝は寒い」|サラリーマンロードレーサー クリスの奮闘記part.2

北海道のニセコ町にて7月7日(土)~8日(日)に「ニセコクラシック2018(Niseco Classic)」が開催されました。

第2回となるサラリーマンロードレーサー クリスの奮闘記では、ニセコクラシック2018のレースレポートをお届けします。

今回はその前編として、レース開始までの準備などをレーサー視点でご紹介します。

ニセコクラシック2018とは

ニセコクラシック
▲世界選手権の予選会でもあるニセコクラシック

ニセコクラシックは、北海道ニセコ町を舞台としたサイクリングイベントです。

ニセコ町
▲季節を通じて風光明媚なニセコ町

その特徴は、国内唯一のUCIグランフォンドワールドシリーズ(UCI Gran Fondo World Series)に認定された国際大会という点です。

いわば、アマチュアの世界選手権の予選会ともいえる大会。

上位入賞すれば、グランフォンド・ワールド・チャンピオンシップの出場権が得られるのです。

カテゴリ・コース概要

ニセコクラシックのロードレースは70kmコースと140kmコースがあり、さらに年代別にクラス分けされています。

それぞれの年代クラスで出走者のうち上位25%に入れば世界選手権の出場権を得ることができるのです。

コースの特徴は、ニセコの周辺の急峻な土地柄を活かした上りと下りで構成されたレイアウト!

ニセコクラシック140kmコース

Cycle Route 5682437 – via Bikemap.net – Open Route in Bikemap App
ニセコクラシック70kmコース

Cycle Route 5682439 – via Bikemap.net – Open Route in Bikemap App

難所は2箇所。

一つが50km地点。ニセコアンヌプリ・パノラマラインを上った先にある標高約750mの神仙沼KOM(=King Of Mountain:レースで山岳賞を決める通過地点で、通常峠の頂上などが設定される)。

もう一つが、105km地点からはじまる新見KOMの上り坂です。

KOM
▲これがKOMの看板。心拍数MAXだと気付く余裕がないことも

今回クリスが出場したのは140kmコース、19~34歳クラス。

このクラスの参加者数は135名。上位25%だと33位がボーダーになりそうです。

ちなみに、大会参加者は昨年の約900名をさらに上回る1,000人超だったそうです。年々大会が成長していることを感じます。

羊蹄山
▲羊蹄山見るならバルコニーで

そしてこの大会の良いところは、「グランフォンド※シリーズ」と名がついていることからも分かるとおり、通常のレースとは違って「お祭りムード」が感じられるところです。

※グランフォンドとは、順位を競うことなくロングライドを楽しむ種目のこと

これはオーストラリアをはじめとした外国人定住者がとても多く、異国情緒あるまちなみであることと、どことなく町全体が歓迎ムードなのも関係しているのではないかと思います。

レース当日は4:00から準備開始

レースは6:35スタートでした。

体力勝負のレーサーのセオリーとして、朝食はレース開始の3時間前、というものがあります。

これは朝食がエネルギーに換わる時間を想定してのものです。ただ・・・それだと早すぎるので当日は4:00に起床でした。

起床時間
▲レース当日の朝はつらい・・・

いやでも襲ってくる睡魔!二度寝できない絶望感からレースの1日は始まります。長い長い1日です。

レース当日の朝食
▲レース当日の朝食は炭水化物中心です

ベッドから起き上がったらすぐさま朝食を食べます。

コーンフレーク、白米、豚汁、納豆、バナナ、パン・・・炭水化物を中心に少なくとも1,000kcalを黙々と食べます。

ちなみにレースでは昨年3,000kcalくらいを消費しています。

体内に蓄えられているグリコーゲンが1,000~1,500kcalとして、これだけ朝食を食べても、レース中にさらに500~1000kcalくらい補給する必要があるわけです。

さて、朝食を終えるとウェアに身を包んでホテルを出発です。ご飯を食べたら幾分目が覚めてきます。

事前の天気予報では雨マークだったのですが、空はこの様子!路面が乾いてますね!テンションが上がります!

レース当日の天気
▲雨予報でしたがくもり空に!

ホテルから会場までクルマで15分ほど。5:20頃に会場入りをしました。会場はすでに選手であふれています。

レース当日朝の会場
▲レース会場でスタートを待つ選手たち

自転車を組み立て、チェーンに注油をして、出走サインを済ませれば準備はOK!

スタートサイン
▲スタートサインを忘れるとレースに出られません

北海道の朝は寒い!!気温は12~13℃程度。東京だったら最低気温でも25℃ですからね。

スタートまで着ているウェアは冬仕様です。ゼッケンナンバーは26番!

▲7月でも北海道の朝は寒い!

そして、今回会社からは同僚の杉浦氏も参加!準備万端です!!

杉浦氏
▲わが社から参加したもう一人のレーサー杉浦氏

いよいよレーススタート・・・!

レーススタート直前にパラりときた小雨でこんな景色が。

自転車マーク
▲雨で出来上がった無数の自転車マーク

そして、いよいよ6:35にレースがスタート!

レーススタート
▲選手がスタート位置について、いよいよレースが始まる

当日の出走者は121名。世界選手権へのボーダーは上位31名とのこと。

果たしてレース結果は!?レースレポートは後編でお届けします!

レースレポート後編はコチラ

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北海道のサイクリング情報|TABIRIN

(執筆:クリス)

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【イタリア】UCIグランフォンド世界選手権2018参戦レポート #レース編「193位/260人」|サラリーマンロードレーサー クリスの奮闘記part.6

UCIxTABIRIN

イタリア北部の街ヴァレーゼ(Varese)で開催されたUCIグランフォンド世界選手権(UCI GRAN FONDO WORLD CHAMPIONSHIPS)の参戦レポートをお届けします。

第6回となるサラリーマンロードレーサー クリスの奮闘記は、UCIグランフォンド世界選手権のレース編です。

UCIグランフォンド世界選手権の概要

まず最初に、UCIグランフォンド世界選手権の概要をご説明します。

UCIグランフォンド世界選手権は、アマチュアのロードレーサーの世界選手権ともいえる大会です。

この大会に出場するためには、世界各国で開催される公認予選大会で上位25%以内の成績を収める必要があります。

日本の場合、「ニセコクラシック」が公認予選大会にあたるわけです。

ニセコ

開催日は8月30日~9月2日の4日間で行われ、メインのロードレースは9月2日に開催されました。

開催地は毎年異なり、今年は自転車が盛んなイタリア北部ロンバルディア州にあるヴァレーゼという街でした。ミラノから北に約50kmのところにあるこの街は、人口約8万人の地方都市です。

ヴァレーゼ

過去に2度、自転車ロードレース世界選手権の開催地にもなっており、かつてジロ・デ・イタリアで総合優勝を果たした元プロ選手「ステファノ・ガルゼッリ」はこの街の出身者です。

レースリザルト

結果は年代別(19~34歳クラス)で193位/260人、総合(全年代)で816位/1836人でした。

レースレポート

コースレイアウト

ヴァレーゼを起点にからルガノ湖、マッジョーレ湖、ヴァレーゼ湖を沿うように設定された130kmのコースです。

標高500~700mの峠が4箇所(17km、38km、72km、87km)あり、常にアップダウンを繰り返すコースプロフィールです。

加えて、曲がりくねった細い下り、細街路の急カーブ、石畳など、日本ではほとんど見られない難コースとなっています。

Cycle Route 5682604 – via Bikemap.net – Open Route in Bikemap App

レース前日に受付

レース受付は受付会場であるレースヴィレッジで行います。レース前日の9/1までに行う必要があります。

レースヴィレッジへはホテルから歩いて15分ほど。この日は雨だったので、散歩がてら妻と一緒に行くことに。

雨なこともあり、会場の人はまばら・・・。

前日受付会場

分からないことがあっても「チャオ!」と笑顔で挨拶すれば、親切に対応してもらえます。

こちらで受付中。受付ではJCFライセンスを提示する必要があります。

受付の様子

受付が完了したらゼッケン等が入ったサックを受け取ります。

参加賞サックを受け取る

その後、ウェルカムボード前で記念撮影サービスもしてもらえました。手に持った紙袋に印字されたカラーコードにより、それぞれの選手の写真を自動判別してくれるそうです。

ウェルカムボード前で記念撮影

受付後は、レースヴィレッジでバイクメンテナンスサービスを利用。オイルや空気入れを持ち合わせていなかったので助かりました。

無料のメンテナンスサービス

スタート地点を確認がてらまちなか散策へ。

Vareseの街散策

ヴァレーゼは過去にロードレースの世界選手権の開催地にもなっているので、自転車にまつわるモニュメントが多く見られました。

こちらはヴァレーゼの観光名所のひとつ、エステンセ庭園。

VARESExBIKE

そのエステンセ庭園目の前がレース当日のスタート位置。スタートゲートはまだ歩道脇に置いてある状態で翌朝に設置するのでしょう。

スタートゲート

ヴァレーゼは、ヨーロッパらしい石で造られた街並みが多く見られ、たとえ雨の日でもとても美しいです。

エステンセ市役所前にて

散策後はスーパーで買出しをし、ホテルへ戻りました。

明日の準備をして、午後5時。ちょっと一休み・・・のはずが大変なことになったのでした。

ゼッケン132

 

レース当日 朝4時起床

レース当日目を覚ましたのは朝の4時。なんと、前日午後5時に寝入ったまま、夕食も食べずに朝を迎えてしまったのでした。後日別途レポートしますが、ミラノ入りフライトが12時間遅れたことで、相当の疲労だったようです。

宿の中の自転車

相当焦りましたが仕方がないです。レーススタートは朝7時30分なので、3時間前の4時30分に朝食を摂ります。

メニューは日本から持ってきたコシヒカリごはん、パン&ヌッテラ、肉、コーンフレーク、フルーツなどなど。

朝食グッズ

とにかく詰め込みます。1,500kcal位を摂取しましたが、前日夕食抜きなので正直足りない気もしますが仕方ありません。

自転車に計測チップ等を取り付け、会社(パシフィックコンサルタンツ)とTABIRINのステッカーがはがれていないことを確認したら準備完了!

ステッカー

ウェアに着替えて6時にホテルを出発しました。外はまだ薄暗く、気温も肌寒いほどでした。しかし前日の雨は上がっており、天候は回復しそうでした。

朝6時はまだ薄暗い

6時30分前に会場に着くと、各国のナショナルジャージを着た選手が続々と集まっていました。

前日受付をしたレースヴィレッジで日本の選手団と一緒に恒例の記念撮影。

日本記念撮影

その後は各自で準備。レースヴィレッジからスタート地点のエステンシ庭園前に向かうと、選手や観客や関係者でごった返していました。

昨日とは打って変わって、すさまじい熱気に包まれています!

スタート会場前

ウォームアップ後にレース前のトイレ(とても重要)に行くと、予想以上に時間がかかってしまい、時刻は7時20分。

トイレ渋滞

すでに自分が出場する年代クラスの入場ゲートは封鎖されていたので、ゲートをよじ登り集団最後尾からのスタートとなりました。

レーススタート 朝7時30分

時刻がレーススタート時間に近づくにつれ、会場の熱気が一気に高まってきました!

セレモニーではニセコクラシックで上位に入った岡選手がアナウンスされていた模様。

スタート前の様子

そして、7時30分。いよいよレース開始の号砲が鳴らされました!

レーススタート

このレースのコースレイアウトの特徴として、12~16km地点にいきなり最大標高の峠が登場します。したがって、それまでに少しでも集団前方にポジションをあげなければレース終了となります。

最後尾スタートだったため、市街地区間でできるだけ順位をあげていきます。といっても、先頭ははるか前方でかっ飛ばしている様子が見えますので、容易なことではありませんでした。ヴァレーゼ市街地を抜け12kmまでは山岳地を緩やかに登っていくので、そこでポジションをあげていきました。

しかし、途中出現したトンネル区間で前方からクラッシュ音とブレーキ!落車が発生したようでした。巻き込まれはしなかったものの、集団が分断されてしまいました。この時点で第2集団のまま最初の峠に突入。

最初の峠

この峠は4kmほどの短いものの急勾配で苦しい峠でした。ここは我慢の走りで落ちてくる選手をパスしていき、マイペース走行に徹しました。

しかし、問題はこの峠の下りでした。距離にして10kmほど下るのですが、ガードレールもなく細く曲がりくねった道でテクニカルなものでした。しかも前日の雨の影響でややウェット。ブレーキをかけると後輪がスリップしてしまい、思うように下ることができず、ここでかなり順位を落としてしまうことに。

下りを終えると、10人程度の小集団で先を行く第2集団を追走。34km地点から再び峠道に入るため、それまでの約7kmで集団に追いつく必要があります。幸い足並みの揃ったメンバーだったため、40~45km/hを維持して回していき、幸いにも第2集団に復帰することができました。しかし、ここでかなり脚を消耗してしまいました。

その後の峠は無難にこなしたのですが、やはり下り坂でビハインドをとってしまう辛い状況。とくにこのコースは日本では考えられないような市街地の細街路を縫うように走っていき、90℃コーナーがたびたび現れるので、その都度、踏みなおしに脚を奪われる状況でした。

イタリアの細街路

異変を感じ始めたのは80km過ぎ。明らかに脚の動きが鈍ってきていて、攣りかけていると感じました。これはマズいと思いそれまで定期的に摂っていた水と食料を多めに摂取しリカバリを図りました。

しかし、83km地点の最後の峠で一気にガス欠状態になり、脚が動かなくなってしまいました。症状としてはハンガーノックに近いように感じました。昨年と比べ暑くはなかったので、単純にエネルギー不足。ここで第2集団から脱落してしまいました。

最後の峠

その後、ヨーロッパ名物の石畳舗装も登場!ここでレースに絡みたかった!

石畳

後ろからやってくる集団に乗ろうとするも、踏み込めば脚が攣る状態。昨年ほどではないにしろ、昨年の再現となってしまいました。

その後は昨年同様、非常に辛いレースとなりました。しかも、レース終盤のフィードゾーン(補給地点)が突然現れたため、水を受け取ることができずさらに辛い状況に。

ベルギーの選手

しかしそれでも終盤にかけては集団走行がなんとかできる程度に回復し、最後の力を振り絞ってゴールを目指しました。

ゴール手前の最後の上り坂をクリアして、最後同じ集団にいたカザフスタンの選手と掛け合ってゴール!

先頭から28分遅れの193位/260人でフィニッシュとなりました。

ゴール地点

ゴール地点はメチャクチャな人だかりで、改めてアマチュアではあるものの世界選手権であることを実感。と同時に悔しさもこみ上げてきました。

クリス夫婦

あ、ゴール後のカラカラな体に、コーラが染み渡るほどの美味しさでした。

昨年に続き悔しい結果となりましたが、来年こそは!

レース後はお祭り騒ぎ

レース後は恒例のお祭り騒ぎです。いろいろな国の方々が声をかけてくれて記念撮影をしました。

イタリア人選手
▲イタリア人選手と記念撮影
▲スペイン人選手と記念撮影
タイ人
▲ヴァレーゼ在住のタイ人の方と記念撮影
チームメイト
▲チームメイトと記念撮影

レースヴィレッジではセレモニーが行われ、レース参加者には食事が振舞われました。

どこを見ても、ジャージを着た人、人、人!とても心地よい空間です。

セレモニー風景

昨年のフランスもそうでしたが、サイクリストに対するリスペクトを様々な場面で感じとることができました。

セレモニー中にサプライズでプロポーズをした選手も!もちろん会場は祝福ムードに!ブラボー!

プロポーズ大作戦

そんなアツくて悔し過ぎるUCIグランドフォンド世界選手権を過ごしたのでした。

本レースを通じ、たくさんの応援を頂きました。ありがとうございました!引き続きどうぞよろしくお願いします!

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(執筆:クリス)

【神奈川県・山梨県】道志みちを行く自転車(ロードバイク)の旅

【神奈川県・山梨県】道志みちを行く自転車(ロードバイク)の旅

width="1024"

※この記事は2019年6月11日に公開されたものを2021年9月に更新したものです。

こんにちは!
TABIRIN(たびりん)編集部です!

今回は神奈川県〜山中湖を走る「道志みち」をロードバイクで走ってきました!

その様子を今回はご紹介します。

道志みちとは?

「道志みち」とは、神奈川県の相模原市から山梨県の道志村を経て山中湖に至る国道413号のことです。

山あいを縫うように走るので、景色も良く、自転車(特にロードバイク)でも走りやすい道となっています。

信号がほとんどないのも魅力で、実は近傍のサイクリストにとっては定番のルート。というのも、「道志みち」の入口、相模原市の「青野交差点」をスタート/ゴールとして、山中湖をぐるっと一周して帰ってくると、ちょうど100kmになっています。そのため休みの日には、多くのサイクリスト達が走る道でもあるんですよ。

かく言うサイクリストである私も、数え切れないほど通った道です。

「道志みち(国道413号)」の通行止め情報

道志みちでは、天候の影響で通行止めを行うことがあります。公式Twitterで発信している他、道志村役場のホームページにも情報が掲載されるので、足を運ぶ前にはチェックしておくと安心です。

通行止めのお知らせです。
県道24号(都留・道志線)は規定雨量に達したため、8月14日(土)の12時30分から通行止めとなります。
昨日から強い雨が降り続いています。#道志 #道志村 #道志みち #道志川 #大雨 #通行規制 pic.twitter.com/pL9rSVJ4MW

— 道志村観光公式 (@DoshiOffIcial) August 14, 2021

ロードバイクで行く道志みちのサイクリングレポートスタート!

普段は山中湖で折り返すのですが、今回はせっかくなので、そこから「箱根裏街道」と呼ばれる国道138号で箱根(宮ノ下)を経由して小田原に出て、最後は湘南海岸に沿って江の島まで走ってきました。

トータル約150kmとちょっと長めですが、山あり湖あり海ありの楽しいコースになっていますので、是非、ご堪能ください!

まずは国道412号で「道志みち」にアプローチ

まずは国道412号でアプローチ
▲まずは国道412号でアプローチ

(文末の「ルートラボ」では、旧道を走っていますが、写真が始まるのは国道412号に合流した後です)。

「道志みち」へのアプローチは、国道20号や国道16号が一般的となっていまが、私はいつも国道246号でアプローチするので、神奈川県の厚木市で、国道246号から国道412号に入るところから始めさせていただこうと思います。

中津川の河川敷にはキャンプ場も多いです
▲中津川の河川敷にはキャンプ場も多いです

10kmほど走ると、道は中津川に沿って走ります。中津川は丹沢山地のヤビツ峠付近を水源とし、この先相模川に合流する河川です。

ヤビツ峠は、箱根峠と並び神奈川にある二大峠の一つで、神奈川近郊のサイクリスト、特にヒルクライマーには聖地の一つとして知られています。国道246号からアプローチする南側のルートは「表ヤビツ」、清川村の宮ヶ瀬古の方から登る北側のルートは「裏ヤビツ」と呼ばれています。TABIRINには、ロードバイクでヤビツ峠を登ってきたレポートもあるので、ぜひご覧ください。

【神奈川県】ヒルクライマーなら挑みたい!ヤビツ峠&箱根峠サイクリング
こんにちは!たびりん編集部です。今回ご紹介するのは、神奈川県秦野市にある「ヤビツ峠」から国道1号線を経由して箱根市内に向かい、旧東海道で「箱根峠」を2018年のゴールデンウイークに登ったサイクリングレポートです。...
「道志みち」オススメグルメ①オギノパン工場直売店
▲オギノパン工場直売店

そこから5~6kmほどでしょうか、登坂車線のあるキツい坂を上ると、その先に「オギノパン」が出てきます。ここは本社工場直営店です。あげぱんが有名なのですが、私はここの「丹沢あんぱん」が好きなので、いつも立ち寄っています。

筆者オススメの丹沢あんぱん いろんな味があります
▲筆者オススメの丹沢あんぱん いろんな味があります

サイクルラックも用意されていますし、敷地内の東屋にはテーブルと椅子が用意されているので、買ったパンをその場で食べることが可能です。

▼オギノパン工場直売店 基本情報

営業時間 9:30~17:30
定休日 なし
住所 神奈川県相模原市緑区長竹2841
TEL 042-780-8121
URL http://www.ogino-pan.com/
公式SNS(Instagram) https://www.instagram.com/oginopan/
公式SNS(Facebook) https://www.facebook.com/Oginopan/
公式SNS(Twiter) https://www.twitter.com/szNg5Lt1d511PGD

新緑に煙る道志みち(山伏峠)

▲オリンピックを歓迎する横断幕

オギノパンから5kmほど走り、「青山交差点」を左折すれば、いよいよ国道413号「道志みち」です。

序盤は開けた田畑の中ですが、そのうち深い緑に囲まれはじめ、いよいよ「道志みち」という感じです。徐々に高度を稼ぎながら、約30km先の「道の駅 どうし」を目指します。

上述した通り、この国道は東京オリンピックでも自転車ロードレースの舞台になると予定されています。道路のあちこちに、レースを盛り上げようと横断幕が出ていました。

▲新緑に煙る国道413号「道志みち」
▲「道志みち」は美しい道志川に沿って走ります

1時間半くらい走ったところでしょうか。

後ろから「すみません。道の駅ってあとどれくらいですか?」と声をかけられました。
振り返ると、トレーニングモードのサイクリストでした。長い登りに心が折れそうなのでしょうか…。

「もうすぐですよ。あと1~2kmくらいです」と答えましたが、実際は道の駅に着くまで、そこからさらに5kmほど走る必要がありました。

まあ、自転車乗りの「あとちょっと」はアテにならないという「自転車あるある」ということで、ご容赦を…!

「道志みち」は、途中にコンビニは1軒のみで、かつ休憩場所も少ないので、ここを走るサイクリストの多くは、「道の駅 どうし」を目指します。

だからこそ、この駅には多くのサイクリストが集まります。サイクルラックもたくさん用意されていて、自転車乗りに優しい道の駅となっています。

他のサイクリストと同じように私もサイクルラックに自転車をかけていると、「アンケートにご協力いただけませんか?」と、声をかけられました。

聞けば、地元「都留文科大学」の学生さんのようです。サイクリストの意見を聞きたいということでしたので、もちろんOKしました。多くのサイクリストが同じように協力していました。

アンケートの内容は、サイクリストにとって道志村はどのようなところか、欲しいサービスなどはあるか、道の駅の良い点や改善点などはあるかといったものでした。

道の駅どうしでは、都留文科大学の学生さんがアンケート調査をしていました
▲「道の駅 どうし」では、都留文科大学の学生さんがアンケート調査をしていました
▲アンケート協力のお礼にいただいた道志の水
「道志みち」オススメグルメ②道の駅 どうし
寒い季節は豚汁200円が嬉しいです
▲寒い季節は豚汁200円が嬉しいです

道の駅どうしは、道志村の名産品クレソンを使った料理や地元で獲れたアユ、道志ポークを使用したカレーや串焼きなどのグルメを堪能できるグルメスポットです。

「手づくりキッチン」というレストランでは、道志村の方々の手作り料理を提供しています。季節やイベントごとに期間限定メニューもあるので、お立ち寄りの際にはぜひ道志のグルメを味わってみてください。

※現在新型コロナウイルスの影響でテイクアウトのみ提供しております。詳しくは公式HPをご覧ください。

▼道の駅 どうし 基本情報

営業時間(売店) 9:00~16:00
営業時間(食堂) 9:00~16:00(オーダーストップは30分前)
住所 山梨県南都留郡道志村9745
TEL 0554-52-1811
URL http://www.michieki-r413.com/

いざ山中湖へ

さて、「道の駅 どうし」の標高は約650m。ちょっと肌寒くなってきました。ここからはウィンドブレーカーを羽織りましょう。

道の駅を後にして、ここからは一気に標高1100mの山伏峠を目指します。一層深くなった緑の中、黙々とペダルを回します。

峠までは約9km。そこそこの勾配の道を上り詰め、ようやく山伏峠に到着です。

山伏峠(道志村側)
▲山伏峠(道志村側)

トンネルを超えると山中湖村です。素朴な看板が見えます。

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山伏峠を越えれば、あとは山中湖まであっという間のダウンヒルです。

「道志みち」オススメグルメ③THE TEPPAN 静庵

囲炉裏を囲んで鉄板焼きやお好み焼きを楽しむことができる「THE TEPPAN 静庵」は、「旅の途中でフラッと気軽に立ち寄れる古民家」をコンセプトにした隠れ家的レストラン。サイクリストが立ち寄りやすいよう、自転車ラックが常設されています。

予約をすれば海鮮や和牛の鉄板焼き、串焼きや串揚げ、囲炉裏焼き、季節のお鍋など腕によりをかけた料理も味わえ、落ち着いた雰囲気でゆっくりと自然の景観とグルメを堪能できます。

▼THE TEPPAN 静庵 基本情報

営業時間 ランチ:11:00〜14:30
ディナー(予約のみ営業):17:00〜21:00
住所 山梨県南都留郡道志村長又12603-5
TEL 0554-56-8964
URL https://tabelog.com/yamanashi/A1905/A190502/19009566/

穏やかな山中湖

穏やかな山中湖
▲穏やかな山中湖

さて、山中湖に着きました。

実は私、GW中にも来たのですが、その時とはうって変わって、今日は湖畔も静かです。
残念ながら曇っていたため、富士山は雲の中でした。

湖畔のサイクリングロードも閑散としています
▲湖畔のサイクリングロードも閑散としています
いろんなところにレンタサイクルがありました
▲いろんなところにレンタサイクルがありました
「道志みち」オススメグルメ④浅間茶屋 山中湖店

真心のおもてなしでお客様をお迎えする日本の宿「ホテル鐘山苑」の直営店で、山梨の名物「ほうとう」や「吉田うどん」を堪能することができます。

「ホテル鐘山苑」で調理場を統括する総料理長が、麺打ちや素材の選定などを行い徹底してお客様満足を追求した浅間茶屋は、休日には行列ができることも。観光客だけでなく、地元の人にも愛されたレストランです。

▼浅間茶屋 山中湖店 基本情報

営業時間 11:00〜18:00
住所 山梨県南都留郡山中湖村山中224
TEL 0555-73-8066
URL https://www.sengenchaya.jp/yamanakako/

「箱根裏街道」は裏街道でもクルマが多い(籠坂峠、乙女峠)

標高1104mの籠坂峠 本日の行程の最高点
▲標高1104mの籠坂峠 本日の行程の最高点

山中湖畔には多くの店が点在しています。腹ごしらえしたら、次は国道138号「箱根裏街道」です。

山中湖畔沿いの道をぐるっと回って、南側に抜ける国道138号で御殿場を目指します。
湖を後にして、緩やかな坂を少し上がると、標高1104mの籠坂峠です。まあ、山中湖自体の標高が高い(980m)ので、ここは難なくパスです。

峠を越えれば、御殿場の市街まで、一気にダウンヒルです。

「裏街道」とは言いますが、国道139号は国が管理する直轄国道。大型車の通行も多いです。道路の端を慎重に下りましょう。御殿場まで下りてくれば、気温もだいぶ上がってきます。ここからはウィンドブレーカーは不要ですね。

ウィンブレは背中のポケットへ
▲ウィンブレは背中のポケットへ

勾配5~8%程度のだらだら坂を5kmほどのヒルクライム。乙女峠は標高810mです。
箱根というと、表側の国道1号の最高地点874mが有名ですが、裏街道の乙女峠もそこそこの標高なんですね。

乙女峠のふじみ茶屋で一休み
▲乙女峠のふじみ茶屋で一休み

乙女トンネルを越えれば、約20km先の小田原までは、ひたすら下り。
新緑に映える道を快適に下ります。

新緑の箱根路(写真は宮ノ下付近)
▲新緑の箱根路(写真は宮ノ下付近)

 

最後は湘南海岸に沿って江の島へ

多くのサイクリストが走る国道134号 向こうに海が見えます
▲多くのサイクリストが走る国道134号 向こうに海が見えます

箱根路を下れば、あとは平らな国道1号と国道134号で江の島まで。言わずもがな、サイクリストの定番コースなので、多くのサイクリストが走っています。ゆっくりポタリングの人からトレーニングモードの人まで、いろんな人がいます。

最後は江の島でパシャリ
▲最後は江の島でパシャリ

自転車で国道旅を楽しもう!

さて、ロードバイクで行く道志みちのサイクリングレポートをお送りしてきましたが、いかがだったでしょうか?

いろいろな国道を通るちょっと盛りだくさんなコースですが、全て回ろうとせず、一部だけでも十分楽しめると思います。皆さんも、ぜひいつか走ってみてください。

ちなみに私はこの後、自走で帰宅しました…。

サイクリングはいろいろな景色を見られてとても楽しいものですが、高価で軽量のロードバイクは盗難に遭いやすいというデータもあります。

ロードバイクの盗難対策~ロックの方法からGPS追跡機能まで
※この記事は2020年7月30日に公開されたものを2020年12月に更新したものです。警視庁の平成30年の刑法犯に関する統計資料によると、自転車盗難の認知件数、検挙件数等は減ってはいるものの、高価なロードバイクや自転車に乗...

大切な愛車はしっかり管理しましょう。以下はロードバイクの盗難対策の記事です。ぜひ参考にしてください。

自転車盗難の8つの項目でデータ取集~分析。ロードバイクの被害状況は?
自転車に乗っていて、また駐輪中にも気が抜けないのが“盗難”ですよね。ロードバイクなど、高いお金を出して購入し丁寧にメンテナンスをしている愛車が盗難にあった場合、その精神的ダメージは計り知れま...

クロスバイクとロードバイク、どちらにしようか迷っている方には、以下の記事がおススメです。

クロスバイクとロードバイク、乗り心地や速度、フレームの違いとは?
クロスバイクとロードバイク、どちらも主に舗装路を走るスポーツバイクですが、どのように違うのでしょうか。今回はスポーツバイクを始めてみようと考えている方に向けて、分かりやすく説明します。まず、乗り心地やまち乗...

▼本日のサイクリングルートはこちらから

Cycle Route 5682723 – via Bikemap.net – Open Route in Bikemap App

この記事を見たあなたは要ダウンロード!TABIRINアプリ

2021年8月、ついに当メディアTABIRINのアプリがリリースされました!

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TABIRINアプリ大幅アップデート!サイクリング情報の検索・計画・記録・共有がもっ...
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ビンディングシューズ・ペダルとは?種類や選び方、購入前・後の注意点

ビンディングシューズ・ペダルとは?種類や選び方、購入前・後の注意点

ロードバイクを購入し、本格的にサイクリングを楽しみたい方が手に入れておきたい、ビンディングシューズ。

履いている靴をビンディングシューズに変えることによって走行中のスピードは大きく変化します。

しかしビンディングシューズは”慣れ”も必要で、「難しそう…」「どうやって履けば良いのか分からない…」といった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな方のために、今回はビンディングシューズとは何かについて詳しく解説します。またおすすめのシューズや通販サイトもご紹介しますので是非参考にしてくださいね。

ビンディングシューズとは?

ビンディングシューズは、主にスポーツタイプ (ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクなど)の自転車のペダル (ビンディングペダル)に固定させる専用の靴です。

ビンディングペダルとビンディングシューズによって足元を固定することによって、ペダルを引くことでも進む力がつくようになり、ロングライドや坂道での走行を楽にしてくれます。

なおビンディングシューズはビンディングペダル、クリートとセットで使用します。

▲ビンディングペダル。既に取り付けられているペダルを交換して使う。
シマノ(SHIMANO) リペアパーツ クリートセット SPD-SL用
▲ビンディングシューズとビンディングペダルを固定する「クリート」。

クリートをビンディングシューズの靴底に取り付けることで、がっちりと固定します。

ペダルやクリートの仕様に合わせる形でビンディングシューズが開発されていることから、ペダル、クリートをワンセットで考えて選んでいくことになります。

ビンディングシューズ・ペダルの種類

ビンディングシューズ・ペダルは主に2つの種類に分けることができます。

マウンテンバイクやクロスバイクに用いられるビンディングシューズ・ペダル

マウンテンバイクやクロスバイクで用いられるビンディングシューズは底 (ソール)がボコボコ・ギザギザしているのが特徴です。

靴底の固定は2か所、種類によってはクリートが小さく隠れる仕様になっていることが多いです。

普段履きにも使える、歩きやすい形状にもなっているため、初心者の方におすすめです。

クリート シューズとペダルを固定するためのクリートは小さめなので靴底の幅をはみ出ないので歩きやすいのが特徴的です。固定するための穴は基本2か所です。
ビンディングペダル ビンディングペダルは両側 (上下)どちらでもビンディングシューズを固定できるようになっているため、初心者の方でも扱いやすいという特徴もあります。

主にロードバイク向きのビンディングシューズ

ロードバイクなどのスポーツタイプの自転車で使われるビンディングシューズは底がツルツルとしているのが特徴です。

軽いものが多く、クリートとビンディングシューズを固定させるための穴も3つが基本です。固定力が強いため、慣れるまではペダルから外しにくいというポイントもあります。

またクリートは剥き出しになるため、歩く際にはなるべくクリートを傷つけないようにしなくてはなりません。

クリート クリートはペダルに対応して形も大きいのが特徴です。
ビンディングペダル ピンディングペダルは片方 (上)のみでビンディングシューズを固定することになるため、慣れが必要になります。

見た目重視の方向き〜留め具の種類にも注目!

ビンディングシューズの留め具は主に4種類あり、一般的な靴と同じく紐で結ぶタイプもあります。

ベルクロタイプ

tiebao/サイクル シューズ

シンプルな留め具に挙げられるのがベルクロタイプです。いわゆるマジックテープを使ったタイプで着脱が容易で締め付け度合いを細かく調整できるのがポイントです。

締め付けが弱めですが、初めてビンディングシューズを履く初心者はここから始めるのがおすすめです。

ラチェットタイプ

SANTICビンディングシューズ

つま先はベルクロ、甲の部分は留め具でカチッとハメるラチェットタイプも、着脱が簡単です。

ダイヤルタイプ

[SMXX]マウンテンバイクロックシューズ

ロードバイクに乗るプロがよく用いるのがダイヤルタイプです。ワイヤーが入っており、ダイヤルを回すことで締め付け度合いが変わります。こちらも着脱が簡単で軽く、微調整がしやすいので多くのプロに愛用されています。

紐タイプ

FIZIK(フィジーク) TERRA ERGOLACE X2
スニーカーやランニングシューズと遜色の無い見た目のビンディングシューズによく見られます。走行中は靴紐が解けないように注意が必要です。

ビンディングシューズを購入する・した後の注意点

上述した通り、ビンディングシューズを履くことによって、足からの推進力が自転車に伝わりやすく、より快適にスピードを出すことができます。

しかしその一方で、ビンディングシューズは”慣れ”が必要な道具でもあります。

購入前・購入後は以下の点に気をつけましょう。

ビンディングシューズは必ず試着してから

ビンデイングシューズは必ず試着してから購入するようにしておきましょう。

サイズの大きすぎるもの・小さすぎるものを使用すると走行中の怪我の要因にも繋がりかねません。

走行中に起こりうるトラブル、立ちゴケ

ビンディングシューズを使用すると誰しもが経験すると言われているのが「立ちゴケ」です。

立ちゴケはクリートからシューズを外すことができず、バランスを崩して自転車ごと転倒してしまうことを指します。

特にビンディングシューズに慣れていないと、クリートからシューズを外すことが咄嗟にできないケースが多いです。

ペダルが一番下に来たところでシューズをひねると、クリートから外しやすくなっているので、知っておくとよいでしょう。

最初のうちは上述した主にマウンテンバイク用で用いられる、穴の少ないビンディングシューズで慣れていくことがおすすめです。

初心者におすすめ!ビンディングシューズ4選!

マウンテンバイクやクロスバイクにおすすめなビンディングシューズ

※価格は全て税込となっています。

SH-CT500

SHIMANO SH-CT500

商品名 SH-CT500
メーカー SHIMANO
参考価格 (Amazon) 10,574円 – 11,820円
カラーバリエーション ネイビー/ブラック/グレー
特徴 CT5は、普段はスニーカー、そして自転車に乗るときにはサイクリング用のシューズとして活用できるビンディングシューズです。プレートが靴の中に入っているため、ペダルを漕ぐ際に力が伝わりやすくなります。クリートを取り付けるのが簡単なので、ビンディングシューズを初めて使用する初心者の方も安心です。
商品リンク Amazon
tiebao/サイクル シューズ

tiebao/サイクル シューズ

商品名 サイクル シューズ
メーカー tiebao
参考価格 (Amazon) 6,480円
カラーバリエーション グリーン
特徴 tiebaoの『サイクル シューズ』は3本のストラップで装着するため足を固定しやすく、かつ着脱も簡単のため、初心者の方におすすめのビンディングシューズです。シューズにはメッシュ素材が採用されており、夏場や気温の高い時のライドでもより快適にサイクリングすることが可能になります。
商品リンク Amazon

ロードバイクにおすすめなビンディングシューズ

SANTICビンディングシューズ

SANTICビンディングシューズ

商品名 SANTICビンディングシューズ
メーカー Santic(サンティック)
参考価格 (Amazon) 8,860円
カラーバリエーション グリーン/レッド/グレー
特徴 SANTICビンディングシューズは、通気性が抜群なため、長く走っていても蒸れにくいビンディングシューズです。バックルとベルクロでフィット感が高められていて、重さは300gほどと軽く、値段も1万円を大きく切っているのでコスパもいいアイテムです。
商品リンク Amazon
TEMPO POWERSTRAP R5 ロードシューズ

TEMPO POWERSTRAP R5 ロードシューズ

商品名 TEMPO POWERSTRAP R5 ロードシューズ
メーカー FIZIK(フィジーク)
参考価格 (税込) 19,259円
カラーバリエーション ホワイト/ブラック/ネイビー
特徴 『TEMPO POWERSTRAP R5 ロードシューズ』は帯状のストラップ『POWERSTRAP』によってより足にフィットするように設計されたビンディングシューズです。シンプルなデザインになっているため、ウェアやジャージなどの着ている服に合わせやすいのも特徴です。
商品リンク Amazon

まずは手頃なビンディングシューズから始めよう!

初心者の場合はまずビンディングシューズに慣れることから始めましょう。

最初のうちは履きやすいもの、着脱しやすいものをメインに商品選びをするのがおすすめです。

新しいビンディングシューズを手に入れたら、新しいサイクリングコースを探して旅してみるのはいかがでしょうか?

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