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記事タグ: ヒルクライム

【アルゼンチン】3457mの山越え、悠久のアンデス、カチ(CACHI)を目指す旅【2日目:クエスタ・デル・オビスポ編】

【アルゼンチン】3457mの山越え、悠久のアンデス、カチ(CACHI)を目指す旅【2日目:クエスタ・デル・オビスポ編】

こんにちは、Hiro です。自転車で世界を旅しています。

今回は、僕の住んでいた、アルゼンチン・サルタの街から約160km離れた、アンデス山脈の小さな村、カチへの道のりをレポートします。

サルタはアルゼンチンの最北端に位置し首都ブエノスアイレスから1500kmあり、車で18時間、飛行機で2時間の距離にあります。

サルタからカリルの農場へ移動し、カチへ出発します。カチルート始まりの町カリル〜インカの遺跡が残るカチまでの距離は約120km 。

最大の難関が最高到達地点が3457mのクエスタ・デル・オビスポ(Cuesta del Obispo)でほぼ富士山の標高の峠まで、出発地のカリルの標高が約1200mなので標高を約2300m上げることになります。そのうち、未舗装の砂利道を標高で1000m以上登るハードな自転車旅です。

カチまで、2日間の旅程で、2日間ほどカチに滞在し、またカリルへ戻ってくる予定です。

本日は旅の二日目のマライからクエスタ・デル・オビスポの自転車での旅の様子をレポートしますが、標高が上がるに従い、表情を変えるアンデス山脈の素晴らしい景色をお伝えします!

▲青色が前日の走行ルート、紫色が今日の走行予定です。

青ポイントG が現在地:マライ

赤のポイントが見所:クエスタ・デル・オビスポ(Cuesta del Obispo)と、パヨガスタ

1日目の旅の様子

体調不良のため、カリルで2日間休養の後、

2021 年8月25日にカリルの町(A地点)を出発。

自転車の不具合があったものの、旅を進めます。

景色の綺麗なエスコイぺ渓谷(C地点から)を抜け、標高2300mのMaray(G地点) の集落に到着。

農場の優しい家族に助けてもらい、極寒の中、農場の敷地内で、キャンプをさせてもらいました。

氷点下でのキャンプ。マイナス10度以下になる可能性もあり、凍える中、テントで眠りにつきます。

果たして次の朝、無事目覚めるのでしょうか。

【アルゼンチン】3457mの山越え、悠久のアンデス、カチ(CACHI)を目指す旅【1日目...
 こんにちは、HIROです。パンデミックの外出規制も緩まってきている、アルゼンチンです。今回は、僕の住んでいた、サルタの街から約160km離れた、アンデス山脈の小さな村、カチへの道のりをレポートします。サルタは、...

▲【1日目:ケブラーダ・デ・エスコイぺ編】

Maray にて起床

2021 年8月26日

昨夜は持っていた服を全て着て寝ましたが、地面からの冷気が強すぎて、何度か起きてしまいました。

足元も冷え、靴下を履いて寝ましたが、夜中に、もう一足靴下プラス。

テントの出入り口のジッパーが壊れているので、完全に閉まりません。そのため、入り口側に向けていた足がとても冷えました。

スリーピングマットも壊れているで地面からの冷気を防ぎきれませんでした。

そこまで厳しい環境でなければ、そんなには気になりませんが、氷点下でのエクストリームキャンピングでは、道具の品質がかなり重要になってきます。

そんなこんなで、6:30 起床。

外はとんでも無く寒いです。まだまだ暗いので、ゆっくり準備を始めます。

歯を磨こうとしましたが、水道は凍って、水が出ません。

ペットボトルの半分凍った水を使って歯を磨きます。

しかし、一旦ボトルを開けると、蓋に水がつき、その部分が凍ってしまって、蓋が開かなくなってしまいました。

マイナス4度以下で、水は凍るらしいので、マイナス10度以下になっていたかもしれません。

アメリカで、マイナス18度下でキャンプをしたことがありますが、その時は、もしかしたら、目覚めないかもなと覚悟して、眠ったことを思い出しました。

▲水道は凍って使えません。

7:30 片付けは済みましたが、まだとんでもなく寒く、サイクリング用の服に着替えられないので、先に朝ご飯を食べます。

▲ピクニックテーブルを使わせてもらい、アボカドとクラッカーを食べました。
▲明るくなってきました。
▲朝もここからの景色は絶景です。
▲変わらずにそこにある自然。

ようやく着替えをして、昨日は会えなかった、オーナーのマリーさんに挨拶しました。ラムゼイ君の叔母さんです。キャンプさせてくれて、ありがとうございました!

出発

▲8:15ようやく出発。上りが急なので押して進む。朝一、体が温まる前に無理して漕ぐと膝を痛めるので、要注意です。
▲青空の中に、月が佇みます。
▲登っているところで、日も出てきて暑くなったので、ジャンバーを脱ぎ、いよいよ漕ぎ始めます。

クエスタ・デル・オビスポ(Cuesta del Obispo) へ突入

▲クエスタ・デル・オビスポ (Cuesta del Obispo) の看板。ここから、この旅の最難関に突入です。崖ギリギリを進む車の絵が描かれています。
▲少し上ったところで、道が砂利道になりカーブも増えて、いよいよ登りです。
▲目前にはこの景色。

景色はいいですが、車が通るたびに、砂埃が巻き上げられて、砂だらけになり、目も痛いです。昨日久々に頑張ったので、足が疲れています。押したり漕いだりしながら上っていきます。

小休憩

▲10:10 結構登ったところで、十字架があり、少し休憩。オレンジ、アオリンゴ、りんごを食べた。朝から運動をして、何も甘いものを食べてないところからのフルーツは、甘さが倍増で、生き返りました。
▲十字架の横に腰掛けると、今登ってきた道が見えます。

下から2台の自転車が頑張って上がってくるのが見えます。旅行者でしょうか。

▲道を横切る川は、まだ氷が残っていました。
▲アンデスの雪解け水です。
▲この雪解け水が、昨日通ってきた渓谷を形作ります。
▲昨日遠くに見えていた山が、目の前に。
▲時折、振り返って、上ってきた道を眺めます。
▲遠くには、放牧されている馬や羊が見えます。
▲かなり登ってきました。空気が住んでいるため、山肌がくっきりと見えます。
▲アンデスの山並み
▲未舗装路が続きます。

ルックアウト

▲11:40 ルックアウト(展望台)に到着。車で来ている旅行者に写真を撮ってもらいました。
▲後方に登ってきた道が見えます。
▲右上にこれから進まなければならない道が微かに見えます。
▲さらに登っていく。登るためのエネルギーが足りません。そういう時には甘いものを食べます。ピーナッツバー、ライスクラッカー、チョコバー、グミ、ソフトキャンデー、を食べました。
▲日陰が全くないので、休憩中も常に強い日差しにさらされています。

サイクリストに遭遇

▲12:30 先ほど、見えていた、2人組のサイクリストが追いついてきました。

彼らは、サルタからのカップルで、僕と同じくカチを目指しています。今日中にカチに着く予定だそうで、少し心配していましたが、僕もパヨガスタまでは今日着くかな?

カチのキャンプ場が300ペソ(330円)くらいだと教えてくれました。カチは観光地なので、500ペソ(550円)くらいするかと思っていました。

200ペソの違いじゃんと思うかもしれませんが、200ペソあれば、ここでは、米が3kg 買えます。写真を撮って一旦お別れ。

▲まだまだ登らなければなりません。
▲次のルックアウトで2人と再び合流。写真を撮ってもらいました。
▲始めの頃より傾斜が緩やかで、しっかり漕いでいくことができます。
▲空が近づいてきます。
▲景色がすごすぎて、すぐに止まって景色を眺めてしまいます。
▲楽ではありませんが登るのが楽しくなってきました。
▲標高が上がってきたので、細かく休憩を挟みながら進みます。
▲夏は、山がもっと緑色だそうですが、上の方は濃い霧が張って視界が悪くなることも多く危険だそうです。
▲現在は、冬の乾期なので山は茶色です。
▲上がってきた道がよく見えますね。
▲登っていくごとに景色がすごくなっていきます。
▲クエスタ・デル・オビスポまで後少しのところで、現地のおじさんが犬を連れて登場。この上のピエドラ・デル・モリーノで働いていたらしく、家に戻るところ。この近くのカンポ(農場に住んでいるらしい。)ものすごいところに住んでいて、尊敬です。

Cuesta del Obispo 到着

▲13:50 クエスタ・デル・オビスポ (Cuesta del Obispo) に到着しました。標高3,348mです。
▲工芸品も売られていました。オカリナです。
▲始めは、傾斜も結構あったので、大変でしたが、上につれて傾斜も楽になり、何より景色の良さにテンションが上がって、楽しく登ることができました。

お昼ご飯

▲14:00 お昼ごはんです。朝からまともに食べていませんでした。ここで、景色を見ながら食べようと思っていたため腹ぺこです。昨日から、食べ続けている鳥煮込み+ご飯です。おいしー!
▲工芸品を売っていた人に写真を撮ってもらいました。
▲今日一番の絶景です。
▲ほとんどしまっていますが、小屋が立っていてお土産を売っているみたいです。
▲少し移動して、違う角度からの景色です。
▲一生懸命漕いで上がってきたので、景色も格別ですね。
▲車が上がってくるのが見えます。
▲先を急いでなければ、もう1時間は眺めていたい景色でした。
▲ここから、ピエドラ・デル・モリーノ (標高3,457m)まで3kmで100mの上りです。カチまで、残り60km!!

まとめ

朝は、とんでもなく寒かったですが、日中は強い日差しのもと、とても暑かったです。

予想していたよりも景色が綺麗で、感動しました。久々の標高3300m以上だったので、高山病の心配もしていましたが、大丈夫でした。

ご飯も食べて、後半戦突入です。

今回の最高地点(標高3,457m)まで、あと少し。そのあとは1000m下るダウンヒルです。

夕暮れまでに、無事にパヨガスタ(Payogasta)まで着くことはできるでしょうか。

次回もお楽しみに!!

走行マップ

2021 年8月26日 前半

Maray ~ Cuesta del Obispo

約30km

赤ポイント:クエスタ・デル・オビスポ(Cuesta del Obispo)

【インタビュー】自転車旅人「津田幸洋」さんのプロフィールに迫る!
2014年5月に日本を出発して以来7年世界中を旅している「津田幸洋(つだ ゆきひろ)」さんに、TABIRINでは、リアルタイムの自転車旅の情報や、訪れたまちの自転車情報や都市情報また、エッセイなどの記事を執筆いただくこと...

▲Hiro インタビュー記事

*旅をサポート頂ける企業、または個人の方を募集中です。特にアウトドア・自転車メーカー等の企業の方、ご興味あれば、ご連絡ください。

Hiro(津田幸洋 ツダユキヒロ)
自転車旅人。2014 年に日本を立ち、自転車で旅を続けています。オーストラリア、ニュージーランドを経て、アメリカ大陸横断中、COVID-19による、世界パンデミックにより足止めとなり、2021年7月現在は、アルゼンチンに滞在しています。人との出会い、美しい自然、野生動物を探す旅を近日再開を予定しており、旅とともに、訪れた場所の都市情報、見どころ、自転車に関する情報、エッセイ等をTABIRINにて発信していきますので、よろしくお願いいたします。インスタグラム  https://www.instagram.com/yukihirotsuda/
津田幸洋

 

【オーストラリア】ブリスベンに来たら一度はチャレンジ!Mt.クーサヒルクライム

【オーストラリア】ブリスベンに来たら一度はチャレンジ!Mt.クーサヒルクライム

日本でも地域ごとに、地元のサイクリストたちが脚自慢をするヒルクライムスポットがあるように、オーストラリアにも「ここで登るならこの山・峠!」というスポットが数多くあります。
ブリスベン屈指のヒルクライムスポットはMt. クーサ。多くのローカルサイクリストが一度は登ったことのある山です。

登れば、オージーのサイクリストにも一目置かれるかも?
ヒルクライム+ランチを含む約15kmのサイクリング、早速行ってみましょう。

Mt.クーサとはどんな山?

Mt.クーサはブリスベンの街の中心地から約6kmほど西側にある、標高287mの山です。

「クーサ」の語源はアボリジニの種族から来ています。昔、この地で暮らしていたアボリジニのターバル族が、ミツバチからハチミツを採取するためにこの山を訪れていたそう。ターバル族の言語でハチミツが “ku-ta” と呼ばれていたことが Mt.クーサの由来となりました。

Mt. クーサへの登頂方法は自家用車、バス、ハイキング、自転車が主。観光スポットとしての人気も高く、市バスも通っているので個人観光でのアクセスも便利です。
日本からの団体バスツアーや修学旅行生などもよく見かけます。

車道とは別に、ハイカー向けには遊歩道が整備されているので、小さい子連れの家族から中高年の方まで、ハイキングコースとしても人気です。マウンテンバイク向けの専用道も整備されています。

ロードバイク乗りのサイクリストにとっては、市の中心部からのアクセスの良さと1周10km強の手頃さから、Strava(ストラバ)上でセグメントの順位や自己ベストを競うブリスベン屈指のヒルクライムスポット。
自転車ルートは車道と同じですが、部分ごとにバイクレーンが敷かれています。

ブリスベンの市街をめぐるライドイベントでも、Mt.クーサはヒルクライムのタイムトライアル区間として設定されています。

ふもとのプラネタリウム館を目印にスタート

クーサのふもとは大きな駐車場エリアとなっており、ビジターセンター、図書館、アートギャラリー、サー・トーマス・ブリスベンプラネタリウム(市のプラネタリウム施設)などが隣接しています。
車でアクセスする場合は、ここの駐車場(無料)に停めるのが便利です。

スタート地点は駐車場を出たらすぐ目の前は坂。ここからが「クーサチャレンジ」のスタートです。

定番は北回りコース

「表ヤビツ」「裏ヤビツ」のように、峠や山はどの方向から登るかそれぞれの楽しみがありますよね。クーサもやはり「どの口から攻めるか」がブリスベンのサイクリストたちの楽しみ。
定番は約8kmの北回りで頂上の展望台をゴールに定め、下山は約2.6kmの南回りで戻ります。スタートして最初に現れるのはマウント・クート=ター・ロードの斜度6.2%、200mほどの坂。
最初からインパクトの大きい坂に「うぅっ…」となりますが、まだまだ入り口。

実際、過去にはこれを市営のシティサイクル(レンタルバイク)で登ったオージーのツワモノも…。

▼北回りコースでは200mの途中にある分岐を右側のツーリスト・ドライブ7方向に進みます。

最初の難所を越えてほっと一息。ここでいったんバイクレーンは切れて車道と一緒になるので気をつけながら走りましょう。

少し下ったところに小さな公園エリアがあります。公衆トイレもあるので小休憩に便利です。

▼休憩スポットの入り口には森林火災(bushfire)の注意看板も。

ところで、オーストラリアの公園に必ずと言っていいほどあるのがバーベキュー台。

オーストラリア人にとってバーベキューは日常茶飯事で、週末は市内・郊外問わず各所の公園で食材を持ち込みバーベキューを楽しむオージーたちの姿が見られます。

▼手前がバーベキュー台、奥が公衆トイレ

オーストラリアならではの看板や森を楽しみながら登る

公園を過ぎ、適度なアップダウンを繰り返しながら道なりにしばらく進むと、再び坂の入り口に。
ここから2.2kmは平均勾配9.0%の坂道が続く “Mt.Coot-tha Back” と呼ばれる区間になり、ふんばりどころです。

▼野生動物保護、コアラやカンガルー飛び出し注意の看板はオーストラリア各地でよく見かけます。


▼ハイカー、自転車、それから馬に注意!?

▼急な下り坂で先が見えないため、注意を促すCREST(頂上)の看板

誰が書いたのかは定かではありませんが、要所要所にキロポストが路面に書かれているので、ペース配分の目安にもなります。

▼1000m地点を表す路面の書き込み

2.2kmのセグメントを走り切り、ゴールの展望台に近づくにつれて、木々の間から空高くそびえる鉄塔が目に入ってきます。

Mt.クーサはブリスベンの主要なTV局・ラジオ局の電波基地にもなっており、各社の電波塔やパラボナアンテナが次々と現れます。

▼青空にそびえ立つ電波塔は迫力があります。

アップダウンを繰り返しながら平均勾配8〜9%の坂を黙々と漕ぎ進めていきましょう。

展望台手前の駐車場〜ラウンドアバウト(ロータリー)に差し掛かったらゴールはもうすぐ。
ラスト600m、平均勾配8.6%をふんばって、頂上へと向かいます。

ラウンドアバウトは車・自転車問わず中にいる人が優先。
注意して反時計周りで右折しましょう。

展望台から絶景を眺めながらコーヒーブレイク

ゴールの展望台に到着です。
展望台にはサイクルラックも昔から常設されており、サイクリストが日常的にどれだけ多いかを物語っています。

なお、市バスも展望台まで通っているので、自転車ではちょっと…という方は、公共交通機関でのアクセスも可能です。

展望台からはブリスベンの街中をゆったりと蛇行するブリスベン川の様子はもちろん、晴れていれば遠くにモートン湾まで見渡すことができます。

また、Mt.クーサ展望台は夕焼け、夜景スポットとしても人気です。
ぜひ昼間は自転車で、夜はドライブで訪れてみるのもよいですね。

展望台エリアにはカフェとレストランがあり、テラス席では雄大な景色を眺めながらコーヒーや食事を楽しめます。

▼この日は温かいカフェモカとフラットホワイトでほっと一息。

ダウンヒルの後はレガッタ・ホテルでステーキランチ

カフェで一息ついたら下山です。展望台からは南回りコースで下ること約2.6km。

オーストラリアでは車だけでなく自転車もスピード違反の取締対象なので、スピードの出しすぎに注意しながら安全に下りましょう。

下りきったら、プラネタリウムのある駐車場〜ボタニックガーデンを素通りし、車道の上にかかる自転車・歩行者専用の歩道橋を渡ってリバーサイドへと向かいます。

▼オーストラリアの多くの歩道橋はスロープ・屋根付きで、個性的なデザインのものが多いです。

目的地は約2.5km先、ブリスベン川沿いにあるレガッタ・ホテルです。

レガッタ・ホテルは1874年創立の老舗レストラン。レストラン、カフェ、ファンクションルーム、バー、ポーキー(日本のスロットのようなもの)を備えた建物になっています。

▼白いクラシカルな外装が印象的です。

▼道路を挟んだホテルの向かい側には、ブリスベン川沿いにサイクリング道が整備されています。

ちなみに、オーストラリアでは「ホテル」と言っても、必ずしも宿泊施設を備えているわけではなく、お酒を提供するレストランに「ホテル」と名の付いているところが多くあります。

レガッタ・ホテルの内装にはブリスベン川でもよく見られるレガッタのオールが随所にあしらわれています。

▼テラス席のカフェスペースにはバイクラックもあるので、安心して食事を楽しむことができます。

▼愛犬の散歩途中に立ち寄るお客さんも多いようです。

▼テラス席そばには、世界各都市で展開拡大中の電動シェアスクーター “Beam” も停めてありました。

この日はテラス席でステーキサンドイッチを注文。
バゲットに肉厚の Wagyuステーキが挟まれ、ジューシーで食べごたえのある豪華なサンドイッチを堪能しました。

オーストラリアのレストランではよく ”Wagyu” の文字を見かけますが、これは日本から輸入した「和牛」というわけではなく、日本の「和牛」の血を引くオーストラリア産の牛のこと。

オーストラリア国内ではアンガス牛、ヘレフォード牛など複数の品種が育てられていますが、中でも Wagyu は風味があり味わいがよく、脂と赤身のバランスがよいブランド牛として人気です。ライド後のご褒美、エネルギーチャージにもぴったりの Wagyu、ぜひオーストラリアに来たら一度ご賞味ください。

▼ボリューム満点でジューシーな Wagyu のステーキサンドイッチ。

あわせて立ち寄りたいMt.クーサの観光スポット

Mt.クーサの魅力は展望台だけではありません。庭園やプラネタリウムなど子供から大人まで楽しめる文化施設も盛りだくさん。時間があればぜひ合わせて訪れてほしいスポットを2つ紹介します。

①ブリスベン・ボタニック・ガーデンズ  Mt.クーサ

1976年に開園したブリスベン市営の庭園で、入場料は無料です。56ヘクタールの広大な敷地には、珍しい亜熱帯植物を育てるドーム型温室や日本庭園などがあり、さまざまな植物を見ることができます。

庭園内には大きな池もあり、ピクニックやウェディングフォトの撮影スポットとしても人気です。庭園というより大きな公園と言った方がしっくり来るかもしれません。

▼池の周りでは野生のカルガモやオセアニア・ウォーター・ドラゴンも観察できます。

②サー・トーマス・ブリスベンプラネタリウム

1978年に開館したブリスベン市営のプラネタリウムです。
人類の宇宙探索の歴史などさまざまな展示もあり、家族連れでにぎわうスポットです。

わざわざオーストラリアまで来てプラネタリウム?と思うかもしれません。ですが、南半球ならではのSouthern Cross(南十字星)や、Milkey Way (天の川)の解説を聞くと、北半球とは違った夜空の見え方がわかり、オーストラリアの星空の魅力に気づくことができますよ。

※プラネタリウム鑑賞は大人10〜12AUDドル 子供6〜8AUDドル(3〜14才)(※料金はプログラム内容により異なります)。

コース紹介

まとめ

サイクリングやトレッキングといったアクティブな運動から、ピクニックやバーベキューなどリラックスした食事まで、アウトドアをして過ごすことが多いのがオーストラリアの週末のスタイルです。

ブリスベン川沿いのサイクリングコースで主要観光スポットを回ったら、次はMt.クーサに登り街を見渡してみてください。
達成感と共に景色が目に焼き付き、忘れられない旅の思い出がまた一つ増えることでしょう。

執筆:Ayaka

2011年に社会人になると同時に始めた自転車で「自転車×旅」の魅力にハマる。
ニュージーランドでのワイナリーロードレース、タイの寺院巡り、ドイツ古城巡り、インドネシアでの遺跡巡りなど世界各地で自転車旅を催行し、その様子を雑誌『Cycle Sports』に寄稿。
2017年には自転車ツーリズムを探究しにオーストラリアへ留学。現地の様子を『Cycle Sports.jp』にて『G’day, Australia! 〜ブリスベンからの自転車だより』として1年間連載。帰国後は英語教材編集者の傍ら、自転車イベントで通訳・MC・PR担当等を務める。
2022年4月、オーストラリア クイーンズランド州ブリスベンへ移住。
座右の銘は「好きにまみれろ、夢中で生きろ」。

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【茨城県】奥久慈ヒルクライムルート 1泊2日で滝をめぐり坂を楽しむサイクリングレポート《PR》

【茨城県】奥久慈ヒルクライムルート 1泊2日で滝をめぐり坂を楽しむサイクリングレポート《PR》

ナショナルサイクルルート「つくば霞ヶ浦りんりんロード」を有する茨城県には、魅力あるサイクリングルートがいくつかあります。
福島と茨城の県境にそびえる八溝山(やみぞさん)を源とする久慈川が流れる大自然エリア「奥久慈」は、日本三名瀑「袋田の滝」をはじめ里山や激坂のある全長約200kmの「奥久慈里山ヒルクライムルート」もそのひとつです。
そのルートからE-bikeで楽しめる1泊2日のコース(1日目23km、2日目51km:獲得標高1086m)をめぐるモニターツアーが実施されましたので、ご紹介します。

1日目のスタートは「大子広域公園オートキャンプ場」

茨城県の県北に位置する大子町。スタートの「大子広域公園オートキャンプ場」へ向かう途中、立ち寄ったのが「横川の下滝」。

別名「湯平の大滝」とも呼ばれ、2段に分かれて流れ落ちるのが特徴的です。
落差は18mですが、幅が7mほどあり、水量も多いので迫力満点。

スタート場所の、大子広域公園オートキャンプ場『グリンヴィラ』は、大自然の中で様々なアウトドアライフを楽しめる施設です。施設にはレンタサイクルもあります。

月待の滝

まずは久慈川を上流方向へ約4km、月待の滝へ。

月待の滝は、落差17m、幅12mの三筋に流れ落ちる滝で、普段は二筋の夫婦滝、水が増すと中段の受皿から子滝が現れて親子滝になります。
別名「裏見の滝」「くぐり滝」ともいわれ、水に濡れることなく滝の裏に入ることができます。
日が差していれば見る角度によって虹も現れます。

奥久慈しゃもを味わう「石焼親子丼」


奥久慈が誇る地鶏「しゃも」を味わうべく、「月待の滝」から久慈川を下流方向に約5km、道の駅奥久慈だいご近く「とん鈴の石焼親子丼」でランチタイム。

引き締まった肉に濃い旨味が詰まった奥久慈しゃものもも肉を、堅くなりすぎないように仕上げています。石鍋なので最後までアツアツです。

温泉に入れる「道の駅 奥久慈だいご」では、レンタサイクルでビアンキのロードバイクやクロスバイクが利用できます。前日までのインターネット予約制ですが当日空きがあれば利用も可能です。

日本三名瀑「袋田の滝」

道の駅奥久慈だいごから約5.7kmで「袋田の滝(ふくろだのたき)」。駐輪場からお土産屋さんが並ぶ道を少し歩きます。

正面から滝を見るためには、276mの「袋田の滝トンネル」を通って第1・第2観瀑台へ行きます。(入場料は大人300円、中学生以下150円)

第一観瀑台からは迫力ある滝が見られます。
袋田の滝は、久慈川支流の滝川上流にあたり、落差80m、長さ120m、幅73m、冬は「氷瀑」と呼ばれる、滝が凍結する現象が発生することがあります。

エレベーターで昇る第二観瀑台からは、三段からなる袋田の滝の全景を見ることができます。

帰りは吊り橋を渡り駐輪場へ。

久慈川の沈下橋

久慈川には、茨城県内5ヶ所の沈下橋があります。最上流にあり唯一の木造が「久野瀬橋」。

欄干の無い沈下橋を自転車で渡るのはスリルもあり爽快感も抜群。
橋を往復してから「Michiru Bakery」へ。

移住者が営む「Michiru Bakery」

大子町へ移住された、店主の比留間玲美(ひるまれみ)さんが2021年に開業した「Michiru Bakery」。

ご自身が調理師・栄養士の資格を持っていて、祖父母が大子町の方だったことから、この地域の特産品をパンで紹介したいと思い、パン作りを学んで大子町へ移住されてそうです。
お店は開業前からSNSで知ってもらうことが出来たそうで、今では町の人気店の仲間入りです。

宿泊は、リバーサイド奥久慈 福寿荘

Michiru Bakeryから約700mで宿泊先「リバーサイド奥久慈 福寿荘」。

初日のサイクリングが終了し、宿自慢の夕食を堪能です。

コース紹介


距離:約23km

▼大子広域公園オートキャンプ場
http://www.greenvila.jp/

▼月待の滝
https://www.daigo-kanko.jp/spot-0004.html

▼袋田の滝
https://www.town.daigo.ibaraki.jp/page/page001474.html

▼道の駅奥久慈だいご
http://michinoeki-daigo.com/

▼Michiru Bakery
https://www.michirubakery.com/

2日目は「ヒルクライム」へ挑戦。

2日目はルートのタイトルにもなっている「ヒルクライム」で、八溝山展望台へと挑みます。
宿を出発し約1.4km、まずは「常陸大子駅」。ここから次第に上り坂になります。

八溝山は、茨城県と福島県の県境にある標高1,021m、茨城県最高峰の山です。
八溝山遥拝所をすぎれば、里山ならではの田園風景が広がります。

大子おやき学校

常陸大子駅から、緩やかな坂を登り続けること約10kmで「大子おやき学校」。

1874年(明治7年)創設の旧槙野地小学校を活用した観光・体験施設が、2021年10月にリニューアルオープンした「大子おやき学校」。
木造の建屋の中は、懐かしい教室を再現した休憩スペースや、レトロな学校備品が楽しませてくれます。

おやきの販売・体験コーナーのほか、地元ならではのお土産販売コーナーもあります。

休憩の後はいよいよヒルクライムへの挑戦です。

八溝林道入口

大子おやき学校から、約10km先の八溝林道入口目指してスタート。ちょっと勾配がきつくなります。

しかしバイクは、E-bike。モニターツアーに同行されたブリヂストンサイクルのオリンピアン飯島誠さんとも、同じペースで走れます。

そして八溝林道入口到着。

7kmのヒルクライム挑戦


八溝林道入口からは、約7km(上り617m)のヒルクライム開始です。
途中、標高を感じる景色を楽しみながら、アシストはパワーモードで、ゆっくり坂を上ります。この坂でもオリンピアンと同じペースで走れるという贅沢感。

電動アシスト機能に助けられながら、何とか八溝山山頂へ到着。八溝嶺神社にお参りして八溝山展望台へ。

アシストとは言え、自分の足で登り切った達成感と、この絶景は最高の満足感です。

坂を下り「大子おやき学校」で昼食

帰りは細い林道ではなく、八溝山公園線(県道248)を、注意しながら下ります。

下り坂でペダルを止めると、運動エネルギー回生システムによる「走りながら自動充電」が威力を発揮します。
16.8kmを走り(途中、短い上り坂あり)45%だったバッテリー残高は60%まで回復していました。
大子おやき学校に着けば、「リバーサイド奥久慈 福寿荘のお弁当」と、食後のデザート「かぼちゃおやき」。メンバーのエネルギーも回復です。

常陸大子駅からJR水郡線「サイクルトレイン」

常陸大子駅へと戻り、13:53発、JR水郡線の「サイクルトレイン」を利用して、上菅谷駅へと向かいます。

サイクリングとは違った車窓の風景を楽しみながら、57分の電車旅も楽しみます。
14:50 上菅谷駅で下車して、2日間の「奥久慈里山ヒルクライムルート」モニターツアーの終了です。

※水郡線サイクルトレインのご利用には事前登録が必要です。

コース紹介


距離:51km 獲得標高:1,086m

▼大子おやき学校
https://www.town.daigo.ibaraki.jp/page/page000027.html

▼八溝山
https://www.daigo-kanko.jp/spot-0003.html

▼水郡線 サイクルトレイン
https://www.jreast.co.jp/mito/suiguncycletrain/

まとめ

茨城県と言えば「つくば霞ヶ浦りんりんロード」「大洗・ひたち海浜シーサイドルート」など、比較的フラットなコースを思い浮かべますが、県北まで行けば本格的な「ヒルクライム」が楽しめます。
ヒルクライムと言えば、脚力に自信のあるロードバイクユーザー向けと思っていましたが、E-bikeを使えば、上級者から入門者まで一緒に走れることも体感できました。
自然が生み出す「滝」をめぐり、美しい「里山の風景」を見ながら、標高1,000mの「大自然の山」を登り、美味しい食事も堪能できる「奥久慈里山ヒルクライムルート」は、茨城県のサイクルツーリズムの奥深さを感じさせてくれました。

全長約200kmの「奥久慈里山ヒルクライムルート」情報は下記をご覧ください

奥久慈里山ヒルクライムルート
奥久慈里山ヒルクライムルートは、県内最高峰の八溝山山頂や袋田の滝、竜神大吊橋など、里山の風景が広がる地域を巡る、全長約200㎞のサイクリングルートです。中・上級者向けの起伏や勾配を感じられる走りごたえのあるコー...

ブリヂストンサイクル TB1eの情報は下記をご覧ください。
TB1e | スポーツ向け自転車 | 電動アシスト自転車 | ブリヂストンサイクル株式会社
スポーツ向け自転車 TB1eの特長・機能をご紹介。ブリヂストンサイクルでお気に入りのスポーツ向け自転車を見つけてください。

広告主:茨城県庁スポーツ推進課
協力:ブリヂストンサイクル株式会社
執筆・撮影:HANADA

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【長野県】春の田園風景と白馬連峰を望む絶景”北アルプス地域サイクリングモデルコース”74kmサイクリング《PR》

【長野県】春の田園風景と白馬連峰を望む絶景”北アルプス地域サイクリングモデルコース”74kmサイクリング《PR》

長野県の北西部に位置する北アルプス地域。長野県北アルプス地域振興局が設定したコースは、北アルプス山麓をダイナミックに楽しむ上級者向けの140kmルートと、のんびり楽しむ初中級者向けの100kmルートの2つのコース。
上級者向け140kmルートから、西側半周を北上する約74kmの、春の田園風景と白馬連峰を望む「北アルプス絶景サイクリングレポート」をご紹介します。

安曇野ちひろ美術館から大町温泉郷

スタートはサイクルステーションに登録されている松川村・安曇野ちひろ公園。
まずは隣接する「安曇野ちひろ美術館」の美しい池と、美術作品が点在する庭園を散策。
ここから大町温泉郷へ向けて北上します。

春は美しい田園風景が広がっているのが魅力。
水鏡のように空や山を映す水田を見ながら、緩やかな上り道を軽快に走ります。


安曇野ちひろ美術館から走ること約14kmで大町温泉郷。


1971年のアルペンルート全面開通の時期に多くのホテルや旅館が開業した「大町温泉郷」。白樺やカラマツ林に囲まれた街は温泉街というより別荘地の雰囲気。

大町温泉郷観光協会では多くの観光情報が提供されているので、大町温泉で宿泊してサイクリングを楽しむというのもおすすめです。

小熊山へのヒルクライム

大町温泉郷観光協会の手前で、のんびり楽しむ初中級者向けの100kmルートと、上級者向けの140kmルートに分かれます。
目指すは140kmルートの絶景スポット。 県道325号を約9km北上すれば坂が結構ハードになってきます。
木崎湖方面へ右折すれば見えてくる「鹿島槍スポーツヴィレッジ」。ここには一気に走り切ったら気づかない風景があります。ぜひ一度自転車を止めて、後ろを振り返ってみてください。

進行方向の背面に、圧倒されそうなほど美しい爺ヶ岳(じいがたけ)と鹿島槍ヶ岳(かしまやりがたけ)が目の前に現れます。

スキー場を過ぎたら約5.5kmのヒルクライム。斜度8%越えが何度もある坂道を登った先にある「小熊山パラグライダー場」からの絶景。

美しい木崎湖と山々、そして大町市街地のパノラマを見下ろすことができます。

ここから木崎湖までは約8km(平均斜度7%)の下り坂。雨の後などは土砂が路面に落ちていることもあるので、十分注意して走行してください。

美しい湖畔サイクリング

仁科三湖のひとつで、最も南側に位置する木崎湖は、映画・テレビCMのロケ地やアニメの聖地としても知られています。
木崎湖キャンプ場近くには、湖に突き出た2本の桟橋があり、どちらの桟橋からも澄んだ美しい木崎湖を見渡すことができます。

2022年にオープンしたバレル式貸し切りサウナには、カフェスタンドが新設され、木崎湖の新しい立ち寄りスポットとして期待されています。

湖面が近く感じる木崎湖畔を走って青木湖へ。

青木湖は、仁科三湖のうち最も北に位置し、最大の面積をもつ湖。
緑の木々の間から青い湖面を望む景色は、木崎湖とは違った神秘的な雰囲気を感じます。

木崎湖と青木湖の対岸を走る道路は、また違った趣なので、それぞれ一周してゆっくり湖畔巡りするのもおすすめです。

白馬連峰を望む絶景サイクリング

青木湖の北側から、国道148号を横断すれば景色は一変。

西側に国道148号が並行する道は、自動車の交通量も比較的少なく、迫力ある白馬連峰を望みながら、左右に美しい田園風景が広がる絶景サイクリングを楽しめます。

白馬オリンピック大橋を渡り、白馬八方尾根スキー場が近づいてくれば、白馬ジャンプ競技場のノーマルヒルとラージヒルが見えてきます。
1998年の冬季長野オリンピックで、日本団体が金メダルを獲得した感動の舞台です。

松川にかかる白馬大橋を越えたら白馬岩岳方面へ。

白馬岩岳マウンテンリゾートは、「冬は雄大な山々が描く白銀の世界」、緑の季節は「涼風そよぐ北アルプスの絶景」を楽しむことができます。

サイクリストにおすすめは、マウンテンバイクの聖地「岩岳MTB PARK」。レンタルマウンテンバイクがあり、スキーのようにゴンドラで山頂へ。そこからMTBコースをダウンヒルできるのです。


山頂から緩やかなコースだけを走って、再びゴンドラで降りてくることもできるルートもあるので、初心者でも楽しめます。

白馬岩岳マウンテンリゾートには、レストランや売店もあるので、休憩スポットとしても最適。
可愛い羊たちを見ているだけでも癒されます。

スキー場から棚田の風景へ

小谷村(おたりむら)へと入れば、スキーリゾートエリアを代表する栂池(つがいけ)高原スキー場。

ペンションや民宿、ショップが立ち並ぶ坂道を上り、白馬乗鞍高原スキー場が見えて来たら最後の下り坂。

小谷村の美しい棚田の中を走り、国道148号線まで長い下り坂。ゆっくり景色を楽しみながら走るのがおすすめです。

ゴールはJR南小谷駅

国道へ出れば、約1.5km北上して、JR南小谷駅(みなみおたりえき)でゴール。

南小谷駅は、JR大糸線の駅。JR東日本が管轄する電化区間と、JR西日本が管轄する非電化区間との境界駅。ここから特急あずさで新宿まで乗り換え無しで帰ることができるので、輪行での拠点におすすめです。

白馬村青鬼伝統的建造物群保存地区

北アルプス地域サイクリングモデルコースから少し外れますが、時間があればぜひ訪れてほしい「白馬村青鬼伝統的建造物群保存地区」。青鬼と書いて「あおに」と読みます。

江戸時代末期から近代にかけて建てられた茅葺屋根(鉄板被覆)の家屋が14棟あり、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
集落の上部には「棚田百選」にも選定されている美しい棚田の風景。

静かな集落の屋根越しに、北アルプスの雄大な景観を見ることがでる、魅力溢れるスポットです。

動画レポート

コース紹介


距離:74km 獲得標高:1148m

100kmルート 北アルプス山麓をのんびり楽しむ初中級ルート

140kmルート 北アルプス山麓をダイナミックに走る上級ルート

▼北アルプス地域サイクリングモデルコースマップ
https://www.pref.nagano.lg.jp/kitachi/kitachi-kikaku/kannai/cycling.html

▼小谷村観光サイト
https://www.vill.otari.nagano.jp/kanko/

▼白馬村観光サイト
https://www.vill.hakuba.nagano.jp/

▼大町市観光サイト
https://kanko-omachi.gr.jp/

▼池田町観光サイト
https://ikeda-kanko.jp/

▼松川村観光サイト
https://www.matsukawamura.com/

まとめ

秋の北アルプスに続き、残雪が残る白馬連峰を望む春の絶景サイクリングは、他の地域では見ることのできない美しい風景が続きます。
雄大な大自然だけではなく、のどかな田園風景や緑の木々に囲まれた青い湖畔や美しい川など、バリエーション豊かな風景を楽しめるのはとても魅力です。
都心から少し遅い「春」を自転車で堪能し、「夏」には湖でカヤックやSUPで遊び、少し早く訪れる「秋」は紅葉の風景を自転車で巡り、「冬」は白銀の世界を満喫できる北アルプス。
何度でも訪れたくなるこの地の魅力を、ぜひ体感してみてください。

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広告主:長野県 北アルプス地域振興局
執筆:花田 康

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【長野県】笑顔全開女子クライマーと行く、 乗鞍エコーライン開通ポタクライム

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ヒルクライマーの聖地、乗鞍エコーラインの待ちに待った開通日がやってきました。山好きにとって開通日の登頂は大切な儀式、ということで笑顔が素敵な女子クライマーまっこさんと走ってきました。

スタートは乗鞍観光センター駐車場

7:30乗鞍観光センター駐車場に到着。既に駐車場はほぼ満車で自転車乗りがいっぱいです。みな考えていることは同じですね。


乗鞍ヒルクライムのスタート地点です。
はるか彼方に見えるゴール地点に、既にテンションMAXのまっこさん。さすが凄脚クライマーです。

8:00スタート。雲一つない快晴、気温15℃、湿度は低くまさにヒルクライム日和です。

スタート地点からしばらくは、白樺やカラマツの林の中を抜けていきます。木漏れ日が気持ちいいです。

三本滝レストハウス

7km地点の三本滝レストハウスに到着です。
ここまでは比較的緩斜面でしたが、ここからは本格的なヒルクライムが始まります。

三本滝レストハウスまではマイカーでも来られるので、脚に自信のない方はここから登り始めるのもいいですよ。

三本滝レストハウスから1kmほど走ると、左手に小さい滝がありました。少し休憩してマイナスイオンを浴びて、心も身体もリフレッシュです。

パタパタ仰いでマイナスイオン取り込み中。

冷泉小屋

13km地点の冷泉小屋です。2022年にリニューアルして、食事や宿泊もできるようになりました。冷泉小屋の向かいには冷泉が流れていて、辺りには硫黄の匂いが漂っています。そばに寄ると空気がひんやりしていますが、この日は工事中だったため、あまり近づけませんでした。

位ヶ原山荘

15km地点の位ヶ原山荘です。ここまで来るとゴールの畳平はだいぶん近くに感じられます。気温も下がり、走っていても汗をかかなくなってきました。周りの木々の高さも低くなり、森林限界に近づいてきたのが感じられます。

森林限界へ

17km地点。いよいよ森林限界突入です。背の高い木々がなくなり、これぞ乗鞍という景色が広がっています。この辺りまで来ると酸素はスタート地点の2/3しかなく、ゆっくり走っていても息が切れます。

森林限界に入ると、残雪もちらほら出てきます。場所によっては2m以上の雪の壁もありました。まっこさんも笑顔で「すごい、すごい」の連発です。

酸素が薄くてもこの笑顔。

大雪渓

19km地点の大雪渓です。ここは真夏でも雪が残っていて、この日も沢山の人がスキーを楽しんでいました。


岐阜県との県境でゴール

大雪渓を過ぎると右側は崖になっているので、登っているときは空しか見えないところも。まるで空を飛んでいるような感覚になります。
ゴールは目の前ですが、まだまだ10%近い坂も出てきます。もうひと踏ん張りです。




この左カーブを曲がり、短い激坂を登るとゴールの長野と岐阜の県境です。

笑顔でゴール。距離20.5km、獲得標高1260m、走りぬきました。

岐阜県とフュージョン。ゴール後は、そのまま畳平へ。

畳平も自転車乗りがいっぱいです。最高の景色で、みなさん最高の笑顔です。

コースを下山

下山は景色を楽しみながら登ってきた道をのんびり下りました。

途中の位ヶ原山荘で休憩。コーヒーを注文するとナッツとお菓子が付いてきました。疲れた身体には嬉しいですね。

位ヶ原山荘から観光センター駐車場までは約15km、ホイールが熱くなりすぎないように注意しながら下り、無事、観光センター駐車場に着いて乗鞍エコーライン ポタクライムの終了です。

ヒルクライム初心者へアドバイス

女子クライマーまっこさんから、ヒルクライム初心者や、これからヒルクライムを始めてみたい人へアドバイス。

①インナーのチェーンリングは「楕円」のものを使っています。ペダリングの矯正にオススメです。
どこで踏み込んだら良いか始めは分からないと思うのですが、楕円だと自然とトルクを掛ける位置が決まり、感覚で覚えることが出来ます。
②技術面では、自分がケイデンスを上げて軽く早く回すタイプか、重いギアをパワーをかけて漕ぐタイプか検証してみるのも有効だと思います。
ただ闇雲に漕ぐより、自分はどちらの方が楽なのかを考えながら走ると、考えないで走った時よりも、今後の成長に大きく変化が出てくると思うので、是非試してみてください。

コース紹介


距離:20.5km 獲得標高:1260m (片道)

▼自動車道利用のアクセス
東京、名古屋から:長野自動車道「松本IC」から国道158号で乗鞍高原へ
大阪から:東海北陸自動車道・中部縦貫自動車道「清見IC」から安房トンネルを経て乗鞍高原へ
北陸から:北陸自動車道「富山IC」から安房トンネルを経て乗鞍高原へ。

▼公共交通、飛行機利用のアクセス
JR松本駅から松本電鉄で新島々駅へ、新島々からアルピコバスで乗鞍高原へ。

まとめ

前日の大雨で天気と道路状況が心配でしたが、梅雨とは思えない最高の天気でとても楽しく走ることができました。
まっこさんも絶景の連続に終始笑顔でとても楽しそうでした。
これから梅雨が明けると本格的なシーズンイン、8月の乗鞍ヒルクライムや秋の紅葉など、まだまだ乗鞍を楽しもうと思っています。

執筆:S.Takanishi

石川県在住
2013年にヒルクライムをきっかけにロードバイクを始める。北陸、岐阜、長野の山で絶景、グルメを求めて楽しんでいます。
https://www.instagram.com/nitro2702/

 

 

【愛媛県】完全離島の「ゆめしま海道」はまさにサイクリングパラダイス!〈後編〉

【愛媛県】完全離島の「ゆめしま海道」はまさにサイクリングパラダイス!〈後編〉

前編でも「ゆめしま海道」の絶景を楽しめましたが、後編もたくさんの魅力ある風景に出会え、また走りごたえのあるライドとなりました。引き続きレポートをお楽しみください。

再び「弓削大橋」から佐島「Uターンブルーライン」へ

弓削島を満喫した後は再び「弓削大橋」に向かい

自転車を停めて弓削大橋からの南側の展望を楽しみましょう。

左手に見えているのは先ほどお伝えした南北に細長い「佐島」ですが、時間がある方はこの先へ行ってみましょう。

全体的に細い道が多いですが他の島よりもさらにのどかな原風景が広がります。自転車なら素敵な景色を眺めながら快適に楽しめます。

途中は南国の離島を思わせるこんな景色もありますよ♪

そして佐島の魅力と言えば「Uターンブルーライン」です。
サイクリストにとって大事な道しるべとなっているブルーラインに沿って佐島の道を進むとまさかのUターン。
ここだけにしかない珍しいブルーラインです。弓削大島を降りてから約6kmありますがサイクリストの人気スポットとしてクチコミで静かなブーム到来中です。先には美しい隠れビーチもありますので、そのままUターンせずにビーチでゆっくりするのがおすすめです。

佐島からは再び「生名橋」を渡りますが

下をのぞくと?ご覧あれ!この透き通ったエメラルドグリーンの海!! 上島町の海は透明度が高く、本当に美しいです。

生名島に戻り真っ直ぐ行くと出発地の立石港に戻れますが、生名港にあったコンビニエンスストアのポプラを左折して岩城島へ向かいます。

岩城島一周と「積善山」ヒルクライム体験へ

岩城橋は2022年3月20日に完成しました。橋長916m、幅7.5mで総事業費およそ183億円をかけ建設されました。

上からの景色は素晴らしく

正面には岩城島のシンボル「積善山」が聳え立っています。

この三角錐の美しい標高369m「積善山」は桜の名所として有名ですが、サイクリストの間ではヒルクライムが人気です。頂上まで行くことが出来ますので最後に上ってみましょう。

「岩城島」の南側には赤穂根島があります。牛を放牧しており、今治方面からの定期船からは運が良ければ浜辺でくつろいでいる様子も見えるとか。

そのまま西進すると岩城港にある「リモーネプラザ岩城観光センター」に到着です。
「しまひめライドデジタルスタンプラリー2024」のスポット「上島町レンタサイクル 岩城ターミナル」もここにあります。
岩城港には芸予汽船が寄港します。今治港と因島の土生港を結び、大島の友浦港や伯方島の木浦港、上島町ゆめしま海道の島々(岩城島、佐島、弓削島、生名島)に寄港する快速船で1日4便にて今治港と土生港を70分程度で結びます。
フェリーではなく旅客船なので自動車やオートバイ・原付バイクの積載はできませんが一部便を除き自転車は基本的に積載することができます。

リモーネプラザ内にある「いわぎ物産センター」には、岩城島で作られた旬の野菜や特産品を販売しています。他にも、「レモンブッセ」や「サクラブッセ」をはじめ、岩城産レモンを使ったスイーツも多数! こちらもお土産やサイクリング合間のおやつにぴったりです。

隣の「上島町役場岩城総合支所」にもYUMESHIMA全景のパネルがありました。

上島町合併20周年を盛大に祝う上島町合併20周年記念イベント「ゆめしまフェスタ2024」が令和6年9月29日、上島町立岩城小学校グラウンドにおいて盛大に開催され、約1,700人が来場しました。

イベントのスタートは岩城港から会場まで各地区7台のだんじりの練り歩きから始まり、校庭でだんじりの勇壮な一斉差し上げで祝賀ムードを高め上島町に住む元CARAVANのキーボード奏者のデイヴ・シンクレアさんのミニライブや、つるの剛士さんのトークイベントが行われました。



更に西へ岩城島西部海水浴場まで走るとしまなみ海道の生口島と伯方島が見えてきます。

岩城島西部の素敵な海岸線を走り

生口島の洲江港への連絡する「小漕港」に到着です。
洲江港から小漕港までの所要時間は所要時間は5分で午前中は20分毎に三光汽船が運航しています。このフェリーを使って岩城島を中心にサイクリングするプランも素敵です。

岩城島の観光スポットとして欠かせない、島の中央にそびえる「積善山」は標高369mの山頂にある展望台からは360度のパノラマが広がり瀬戸内海の多島美や四国山地、遠くは中国山地まで見渡せます。
春になると、ソメイヨシノやオオシマザクラ、山桜など約3,000本の桜が咲き誇り、桜色の帯が山肌に広がる光景は、「天女の羽衣」とも称され毎年行われる「いわぎ桜まつり」が開かれる4月には1万人を超える人が訪れるそうです。

体力のある方は是非「小漕港」から真っすぐ南下して積善山ヒルクライムに挑戦してみましょう。

岩城環状線を途中右折して頂上を目指します。

積善山山頂直前ににサイクルラックがありますのでここから徒歩で頂上へ向かいます。

積善山の頂上に上がると今まで走ってきた生名島~佐島~弓削島が見渡せます。

「岩城橋」から生名島西海岸サイクリング

「積善山」の展望を満喫したら「岩城橋」を再び渡り

「岩城橋」から北側の素晴らしい展望を見ながら

生名島西海岸の最後のサイクリングコースを満喫しましょう。

穏やかな美しい海はゆめしま海道の魅力の一つであり、

海の直ぐそばを走れる道は絶景なのでおすすめです。

こんな素敵な写真も撮り放題です。

今回愛媛県で開催中の『しまひめライド デジタルスタンプラリー 2024』に合わせて、旅×自転車の情報メディアTABIRINでもTABIRIN アプリによる『しまひめライドフォトコンテスト~自転車で旅しよう!~』が同時開催されています。
フォトコンテストのテーマは「しまひめライド~思い出の風景×自転車旅」です。
是非TABIRIN アプリもインストールしてこの魅力満載の「ゆめしま海道」の自転車旅をお楽しみいただきたくさんの写真の投稿をお願いいたします。入賞者には豪華賞品も用意されていますよ。

『しまひめライドデジタルスタンプラリー2024』のスポット「サウンド波間田」は芝生フリーサイトキャンプ場で

手ぶらでふらっと立ち寄れて特産品のかんきつジビエやレモンポーク&海鮮BBQも楽しめます。

また、すぐ横に防波堤アート「みんなのクジラ」もありました。

さぁ対岸の因島の土生港が見えてきました。

楽しかった「ゆめしま海道」全島一周サイクリングも終わりです。

「ゆめしま海道」の魅力は伝わりましたか?
今回は自身のE-BIKEで素敵な「ゆめしま海道」を満喫しましたが、上島町のレンタサイクルを借りても十分楽しめます。
是非、完全離島のサイクリングパラダイス「ゆめしま海道」を現在愛媛県で開催中の『しまひめライド デジタルスタンプラリー 2024』とあわせてお楽しみいただければ幸いです。

関連リンク

▼【愛媛県】しまひめライドデジタルスタンプラリー2024
https://gse.cycling-ehime.com/shimahime-ride/

▼ゆめしま海道サイクリングコース(CYCLING EHIME公式サイトより )
https://cycling-ehime.com/routes/the_yumeshima_kaido/

まとめ

今回は愛媛県のサイクリングコースのうちの一つである、しまなみ海道の東側に広がる上島町の島々からなる「ゆめしま海道」をご紹介しました。
以前は生名島、佐島、弓削島の3つの島を2つの橋で回るだけでしたが、2022年に開通した「岩城橋」を利用することにより岩城島の積善山のヒルクライムも満喫出来るコースとなりました。
タイトル通り、信号とトンネルが一つもない上に車通りも少なく、道がきれいに舗装されているゆめしま海道はまさにサイクリングパラダイス!
とても走りやすく、ストレスフリーな絶景サイクリングの爽快感をあなたもぜひ体感してみてください!

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執筆:日本旅行ビジネスソリューションズ株式会社

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