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記事タグ: レポート

「CYCLE MODE TOKYO 2025」~TABIRINブースにお越しいただきありがとうございました~

「CYCLE MODE TOKYO 2025」~TABIRINブースにお越しいただきありがとうございました~

2025年4月19日(土)~20日(日)にかけて東京ビッグサイトで開催された、日本最大のスポーツ自転車フェスティバル「CYCLE MODE TOKYO 2025」にTABIRINも出展しました。

日本最大の自転車イベントという事で全国各地から自転車メーカーやメディア、地域のサイクリング情報などが集まり、たくさんのサイクリストの方で賑わっていました。話題のスポーツ電動アシスト⾃転⾞を集めたSPORTS e-BIKEエリアやアクションステージでの講演などイベントならではの楽しみも多く、さらに同時開催イベントとして会場隣接の東京臨海広域防災公園にて防災×サイクルフェスも開催されていました。

様々なブースがある中でTABIRINブースへ立ち寄っていただいた皆様、誠にありがとうございました。

ご来場ありがとうございました

ブースではTABIRINの趣旨や自転車旅のお供に活用していただけるTABIRINアプリの紹介もさせていただきました。

実際にスマートフォンやタブレットを使用してご説明させていただく中で、立ち寄り頂いた方から「こんな便利なアプリケーションがあるんだ」といったお声をたくさん頂くことができました。実際にアプリケーションを操作して説明させていただき、「いつものサイクリングコースにこんなサイクリング施設があるんだ」「コースがマンネリ化していたけど、こんなルートもあるんだ」といったお声を聞くことができました。

すでにTABIRINアプリをご活用してくださっているユーザー様もたくさんお立ち寄りくださり、「こんな風に使っているよ」「この機能を使いたいんだけどどうしたらいい?」などご使用に関する感想や相談を伺うことができ、スタッフ一同実りのある2日間となりました。

皆様に快適かつ楽しい自転車旅をお届けするべく、TABIRIN及びTABIRINアプリは日々アップデートに努めて参ります。今後も引き続きよろしくお願いします!

CYCLE MODE TOKYO 2025 当日の様子

今回で18回目の開催を迎えるサイクルモード。

イベント開催日の土曜日は晴れ、日曜は曇りでしたが連日気温が高かったため、軽装で来場される方も多く見受けられました。2日間で20,000人を超える来場があったとの事で大盛況でした。

スポーツ自転車の最新モデルや自転車関連グッズの展示はもちろん、試乗体験やレッスンコーナー、アクションステージなど様々な参加型のエリアがあるほか、お子さま向けの試乗体験などもありました。玄人から初心者、そしてお子さままで、サイクリングを楽しむすべての人に向けたイベント内容でした。

▲アクションステージでは連日対談やレッスンがあり!▲
▲試乗エリアでは、屋外のルートから海が一望でき、気持ちよさそうでした…!▲
▲これからスポーツバイクに挑戦する方へのレッスンコーナー▲
▲お子さん向けの自転車試乗コーナー▲

TABIRINスタッフもe-Bikeや次世代モビリティの試乗をしました。

▲すいすい進む次世代モビリティを試乗してみました▲

まとめ

イベントでは、自転車旅が好きな皆さまへTABIRINをご紹介できる貴重なお時間となりました。
今後も「旅」と「自転車」を切り口に、サイクリングやポタリング、ガイドプランなど、もっと楽しくワクワクするものになるようパワーアップしていきますのでご期待ください。
次回TABIRINがイベントに出展する際にはサイトでお知らせしますので是非会場へいらしてください!

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執筆:和田、mochi

 

【静岡県/山梨県】日本&インドネシア交流フジイチ(富士山一周)サイクリングイベントレポート

【静岡県/山梨県】日本&インドネシア交流フジイチ(富士山一周)サイクリングイベントレポート

富士山1周(フジイチ)を舞台に、日本とインドネシアの交流サイクリングイベント「Tour de Fuji-yama(ツール・ド・フジヤマ)」が、2025年4月19日に開催されました。イベント開催の経緯やイベント内容をご紹介いたします。

Tour de Fuji-yamaとは

主催は大阪を拠点に、日本人とインドネシアのサイクリング交流活動に取り組むOGT(Osaka Gowes Tour)。
主に日本在住インドネシア人と日本人のサイクリング交流に取り組んでいますが、インドネシアからのインバウンド需要も増え、多くのサイクリストが日本を訪れています。その中でも、富士山を望むサイクリング需要は年々増加しています。
年に一度でもいいから、インドネシア人サイクリストが来日してサイクリングできるイベントを開催したい。という思いからこのイベント開催に至りました。
インドネシアでは、富士山は「Mt.fuji」や「Fuji-san」より『Fuji-yama』と表現されることが多いため、このネーミングとなっています。
2026年の本格的なイベント開催に向けて、まずは少人数で開催し、参加者の声やスタッフ体制などを検証することを目的としています。
参加者はSNSのみで募集。日本在住のみならず訪日インドネシア人と日本人サイクリストやサポートライダー合わせて30人弱での開催となりました。
サポートライダーは、NPO富士山ごてんばサイクリングプロジェクト(FGCP)が協力しています。

スタートはJR御殿場駅

スタート場所に選んだのはJR御殿場駅前。輪行に便利なだけでなく、車で来る人には周辺に駐車場が多く、前泊者にはビジネスホテルがあるのも便利です。

集合時間は7:30。東京駅を始発で出発したメンバーは7:23に御殿場駅に到着です。

参加受付をして準備が整えばブリーフィング。参加者をスキルに合わせて3グループに分け、それぞれサポートライダーが付きます。サポートライダーとスタッフ(グループ前方と後方にサポートカー)は、WhatsAppアプリで位置情報を共有し、安全管理を行います。

8:00すぎ、各チーム御殿場駅前をスタート。

篭坂峠から山中湖

御殿場駅から富士山方向に向かって走り、道の駅すばしりを過ぎれば、最初の難所篭坂峠を越えます。

峠を越えたら山中湖。ここで1つ目のエイドとして全グループの状況チェックと、補給食とドリンクを配布。
補給食はインドネシアのシリアルバー「Fitbar」、ドリンクは「ポカリスエット」。いずれもこのイベントに協賛してくれた会社からの提供です。

10:50、休憩を終えて各グループ山中湖から河口湖を目指します。

河口湖とほうとう

河口湖畔を走り、湖の北西に位置する「おふくろうどん」でランチタイム。

一軒家の座敷で”ほうとう“が頂けるこのお店は、インドネシアのみならず様々な国のサイクリストや観光客に人気。到着したグループから順に、野菜たっぷりアツアツのほうとうをいただきます。

食事の後は抽選会。サイクルキャップやジャージ、お店から提供いただいたブドウジュースをはじめ、富士山をモチーフにした機械式腕時計など盛りだくさん。

イベントボードをバックに記念撮影をして13:15、順次各グループスタート。

時間に余裕があるグループは、満開の桜を堪能してからスタート。

あさぎりフードパークでスイーツタイム

あさぎりフードパークに着いたグループから、朝霧乳業のソフトクリームで小休止。

周辺は美しい富士山を望む撮影スポットも多く、写真撮影も堪能。

ここからは富士山こどもの国を目指し、約38kmをひたすら走ります。

富士山こどもの国で最後の休憩


長い坂を登り、富士山こどもの国前の芝地で最後の休憩。各グループの状況確認と補給食とドリンクが配布されます。
時間は17:00。日没前のゴールを目指してラストスパート。

御殿場駅で順次ゴール

18:00すぎのJR御殿場駅前、各グループが順次ゴールします。
ゴールでは参加者全員に、完走メダルと完走証、お土産品が手渡され、順次記念撮影をした人から終了です。


最後のゴールは日没時間ちょうどの18:20。全員事故もなく無事にゴールしました。

参加者の声

イベント終了後、SNSに投稿された参加者のコメントを紹介します。

インドネシア人参加者の感想

Tour de Fuji-yamaの運営者は非常によく組織されていて事故がありませんでした。日没前にゴールでき、時間内に終了することができました。
休憩ポイントは、全サイクリストに適していて、ドリンクや補給食、食事やスイーツなど非常に適切だったと感じています。
サイクリストの能力に応じたグループ分けも非常に効率的でした。これによってサイクリストが取り残されることがなく、グループ内はそれほど遅れていないまま走行できました。
また、初心者サイクリストへ対応するサポートカーも配備され安心感がありました。
主催者スタッフは、サイクリング中の様々な調整や、補給食などの提供を非常に効率的に行ってくれました。御殿場サイクリングクラブのスタッフは、ルートを非常によくマスターしていて非常に安心して走れました。

このイベントは毎年開催してほしいです。可能であれば、日本人や他の国のサイクリストをもっと増やして、日本に住むインドネシア人が主催する国際的なイベントになることを願います。

日本人サイクリストの感想

初めての「フジイチ」は、インドネシア人サイクリストの方々との交流サイクリングイベントに参加してきました。 インドネシアの皆さんが良い人ばかりで陽気で、天気も最高で富士山もキレイすぎて楽しすぎる1日になりました!
インドネシア人サイクリストが中心となる自転車チームOGTのみなさんと、地元チーム富士御殿場サイクルプロジェクトのみなさんで運営されたイベント。サイクリングという共通の趣味でつながって、自転車の楽しさを再確認しました。

インドネシアの方々は、多少時間が押してても気にしない(日本人は時間は守るけど遅延したら主催者に文句言うと思う)し、基本「ワッハッハ」と笑ってて見習いたいメンタリティが多々ありました。
一方でインドネシア人向けサイクリングツアーを開催するOGTメンバーは「アイツら勝手だからガイドすると精神的にメッチャ疲れるんだよ!」と、同じ国民のはずなのに日本在住だと考え方がジャパンナイズドされてることに笑いました。
終始富士山が大きく間近に見えるサイクリングは初めてで、日本人でも富士山ってやっぱり新鮮かつ特別なもの。写真もたくさん撮ってもらえて、しっかりした作りのメダルや完走証も参加者の良い思い出になりました。

動画レポート

コース情報

距離:123.5km 獲得標高:2027m

イベントサイト
https://osaka.gowes.tours/fuji/

まとめ

このイベントに撮影とサポートで参加させてもらい、まず富士山を見ながら走ることができるこのコースに大きな魅力と海外に向けての発信力を感じました。
実際、短期間のSNS募集でありながらインドネシアからの訪日エントリーがあったことも驚きました。
イベントの日は偶然にも朝から日没までずっと富士山を望むことができましたが、こればかりは天候次第。どのイベントもそうですが「富士山」がテーマなので、このリスクをどのように対応していくかは課題と感じました。
とは言え、日本人サイクリストのコメントにもありましたが、インドネシア人はみんな明るく親しみがあるので、どんな天候であれしっかり楽しむメンタルはあるとも思っています。

主催者はこのイベントの反省点を洗い直し、この記事をはじめ参加者のSNS発信などによって、2026年には多くの訪日サイクリストが参加するイベントとして開催されることに期待します。

執筆:花田 康

【奈良県】新緑の奈良を自転車で楽しむ「奈良グリーンフェスタ」開催レポート

【奈良県】新緑の奈良を自転車で楽しむ「奈良グリーンフェスタ」開催レポート

新緑が美しい奈良県の大和高原を舞台に、サイクリングと様々なイベントが楽しめる「奈良グリーンフェスタ2025」が開催されました。そのイベント風景などをご紹介いたします。

奈良グリーンフェスタとは

かつてこの地域で布目サイクルフェスタや上津サイクルフェスタを開催していた「奈良県サイクリング協会」と、2018年までグリーンフェスタを開催していた「社会福祉法人青葉仁会」が、共に実行委員として参画している「ツアー・オブ・奈良・まほろば」開催をきっかけに手を組んで、再びこの地でサイクリストイベントを開催することになりました。
主にサイクリストイベント運営を奈良県サイクリング協会が、ゴール後の会場イベントを青葉仁会が担当しています。

豪華なゲストと楽しいプログラム

青葉仁会のグリーンフェスタに長年ゲストとして参加されている、元F1レーサーで登山家、自転車愛好家でも知られる片山右京さんをはじめ、元プロロードレーサーで奈良県出身の辻善光さん、競輪選手会奈良支部からは現役競輪選手の山本伸一選手と栗山俊介選手もゲストとして参加しています。

サイクリングは、23kmと28kmの比較的短い2コース。社会福祉法人の障害をもつ利用者や、70代から小学6年生まで幅広い世代が楽しく走れるコース設定をしています。
サイクリングの後は、旧六郷(りくごう)小学校跡地を活用している施設「RIKUGOの森」を会場として、美味しい食事やワークショップ、競輪シミュレーター、小径車の試乗、トークショー、抽選会など楽しいプログラムが盛りだくさんです。

大和高原をめぐるサイクリング

スタート会場「RIKUGOの森」の、広いグランドを使って受付・車検・コース説明を行います。

参加者は2~4人のグループライド、またはガイドを一緒に走るガイドツアーなので、一人で走ることはありません。これは単独事故を防ぐ安全管理の目的です。準備ができれば順次サイクリングスタート。

布目ダム(エイドステーション)

青々とした新緑がまぶしい奈良の道を約10km走って「布目ダム」へ。この布目ダム湖畔はかつてツアー・オブ・ジャパン奈良ステージの舞台だったことでも知られています。ここでドリンクと補給食が配られます。

補給食は青葉仁会で製造販売されている「ラスク」。休憩したら各グループサイクリング開始です。

神野山めえめえ牧場(エイドステーション)

坂を楽しみたいロングコースのメンバーは、神野山(こうのやま)へ。
エイドステーションの「めえめえ牧場(まきば)」手前では、約200mで40m以上登る平均20%以上の坂道が出迎えます。

坂道は無理せず押すもよし、片山右京さんのように走り切るもよし。登った先の牧場では冷たいアイスクリームでクールダウン。

牧場の穏やかな風景と羊たちが、疲れを癒してくれます。

RIKUGOの森会場イベント

RIKUGOの森でゴールすれば参加賞を受取ります。その後は小径車の試乗や校舎2階のイベント会場で楽しみます。

ランチ&デザートと様々なイベント

ゴールエイドとして、まずは焼き立てのピザを1人1枚いただきます。ピザは青葉仁会で採れた食材を使用。参加者全員で楽しむ地産地消の美味しいランチタイムです。

デザートは青葉仁会で採れたブルーベリーを使ったアイスクリーム。好きなタイミングで頂けます。

会場では、青葉仁会のワークショップをはじめJCL TEAM UKYOのグッズ販売、競輪選手会によるシミュレーターなどを楽しみます。



トークショーと抽選会

14時から、まずはゲスト片山右京さんと青葉仁会理事長 榊原典俊さんのトークショー。そして元ロードレーサー辻善光さんと、現役競輪選手 山本伸一選手と栗山俊介選手との座談会。



最後は、サイクリングイベント参加者だけでなく、会場イベントに参加した方も交えて大抽選会で大いに盛り上がりました。

コース紹介

基本コース:約23km(獲得標高: 541 m)
ロングコース:約28km(獲得標高:758 m)

主催:奈良県サイクリング協会
共催:社会福祉法人 青葉仁会
後援:独立行政法人水資源機構 木津川ダム総合管理所
協力:JCL TEAM UKYO、チームZENKO、一社)日本競輪選手会 奈良支部
東京サンエス株式会社、株式会社テックワン、(株)エス・ケイ・インターナショナル

まとめ

距離23~28kmはサイクリングイベントとしては少し短いように思われるかもしれませんが、ロングコースの約28kmで獲得標高758mは結構走りごたえがあります。そんなサイクリングだけでなく、ゴール後の会場では大勢で食べたり遊んだりできる楽しいイベントでした。
縁あって運営スタッフとして関わらせてもらいましたが、「自分も参加者になりたい」と思わせてくれる楽しいイベントでした。

特に親子で参加されていた小学6年生の二人は、元F1レーサーやロードレーサー、現役競輪選手と触れ合える貴重な経験ができたと思います。


執筆:花田 康

【東京都】YPJショートトリップ ノスタルジックツアー イン 東京 サイクリングイベントレポート《PR》

【東京都】YPJショートトリップ ノスタルジックツアー イン 東京 サイクリングイベントレポート《PR》

 
昭和の面影を色濃く残す谷中、レンガ造りの駅舎が重要文化財に指定されているJR東京駅丸の内駅舎、東京のシンボルとして見る者を魅了する東京タワーなど、東京の歴史と文化を感じさせるスポットを巡るツアーが開催されました。
そのツアーに同行し、参加者とともに楽しんだ一日を振り返ります。


根津神社北口。許可を得てここに駐輪して神社境内へ

大人気のYPJショートトリップ

このYPJショートトリップは、ヤマハのスポーティーな電動アシスト自転車であるYPJを使って、爽快な走りとグルメ、観光などを楽しむ約20kmほどの小規模ツアー。2023年に始まったこのツアーはこれまで関東関西で10回ほど開催されてきました。少人数ツアーなので参加者はもちろん、スタッフともすぐに仲良くなれるフレンドリーな雰囲気が特徴。また日本サイクリングガイド協会のガイドがしっかりガイドしてくれ、スタッフのバックアップ体制も充実しているので、とても安心安全にサイクリングを楽しめます。

今回は「ノスタルジックツアー イン 東京」と題して、東京都心部の歴史的建造物や昭和の雰囲気漂うレトロな町並みなどを巡る、約22kmの行程。

事前に抽選で当選された9人の参加者たちとともに、ノスタルジックツアーに出発です。


集合場所でガイドのブリーフィングを受ける参加者たち。ルートの説明や交通法規の確認などをガイドさんから受けます。今日は2つのグループに分かれて走ることに


出発前に電動アシスト自転車の操作方法について、しっかり説明を受けました

皇居のお堀沿いから根津神社へ

半蔵門駅近くのスタート地点からすぐに皇居のお堀沿いの小道へ。緑がまぶしくて気持ちいい! 今日のルートはあまり坂道がないのですが、それでも発進時の軽やかさに電動アシスト自転車未体験の参加者からは「おおーっ!」という声がもれました


千鳥ヶ淵に沿った小道は交通量も少なくて走りやすい


靖国通りに出たところで、道路を横切るために横断歩道を歩いて渡ります。都内を安全に走るためには交通法規をしっかり守ることが重要(通行人に配慮して並んでいます)

九段下から御茶ノ水、根津神社へと北上するルートは交通量も多い幹線道路。安全を確認しながら路上駐車のクルマを避け、モーターのアシストを感じながら進みます。


東大赤門前を通過


根津神社のフォトスポットである千本鳥居。願いがかなったお礼として奉納された鳥居が並び、北から南へ向かって通り抜けると、邪気が払われると言われています


本殿や拝殿と並んで重要文化財に指定されている楼門。江戸時代に建てられ現代まで残されている楼門があるのは、都内では根津神社のみ

カフェでブランチのあとは谷中銀座を散策

根津神社で参拝したあとは最近注目の通称「谷根千(やねせん)」へ。上野動物園や東京大学本郷キャンパスの北側に位置するエリアで、谷根千とは谷中、根津、千駄木をあわせた略称です。まずは本日の昼食場所、カフェ・ハナモリでブランチ。おいしいバケットサンドなどでお腹を満たしたあとは、そのまま徒歩で谷中銀座商店街を散策。


カフェ・ハナモリ。自転車は近くの駐輪場に。スタッフが見ていてくれたので安心してランチを楽しめました(カフェの許可を頂いて駐輪しています)


ガイドやスタッフもいっしょになっての楽しいひととき。バケットサンドやサラダを食べながら、おしゃべりに花が咲きます

思いおもいに商店街を散策する参加者たち。ぶらっと店に入ってみたりスイーツを買ってみたりと街ブラを堪能しました。このYPJショートトリップでも徒歩での街散策は初めての試みということでしたが、スポットに応じて自転車と徒歩を使い分けるというのもなかなか楽しいものです。


カフェ・ハナモリからすぐに谷中銀座商店街の入口。「前は地元の商店街だったんだけど、ずいぶん観光地になっちゃったわねー」という参加者の声も。インバウンド旅行者の姿も多く見られました

谷中銀座の奥には有名な「夕焼けだんだん」が。


1990年に公募によって名付けられたという36段の階段、「夕焼けだんだん」。思わず「夕やけニャンニャン」を連想してしまいました。条件に恵まれればこの一番上から美しい夕焼けが見られるといいます

谷中銀座商店街には昭和を感じさせる古い商店のほか、エスニックなマーケットやレストラン、レトロなお土産店などが立ち並んでいます。城下町などの古い町並みを再開発して観光地にするのはよく見ますが、フツーの商店街が観光地化するのって、ちょっと珍しいのでは?


レトロな商店や土産物店が並ぶ谷中銀座商店街


猫のしっぽをイメージした焼きドーナツの店「やなかしっぽや」


おもしろいTシャツに思わず足が止まります

東京駅経由で東京タワーへ

散策が終わると午後のライドへ。今度は都心部を南下していきます。今は使われていない旧京急博物館動物園駅、上野駅、東京駅を経て東京タワーまでの道のり。広い幹線道路を走っていきますが、休日の都心は意外にクルマも少なく走りやすいので、快適に進んでいきます。


再出発してすぐに現れた“激坂”。でも電動アシストなので難なくこなせます


旧博物館動物園駅。東京国立博物館や東京都美術館が立ち並ぶこの場所は皇室で代々受け継がれてきた「世伝御料地」だったため、その土地に恥じない建物でなければならないということで、こんな立派な駅舎になったということです(歩行者に配慮しています)


上野恩賜公園の横を過ぎてJRの線路をまたいで走ります


安全のため自転車を降りて横断歩道を通る場面が何度もありました

 


秋葉原商店街を抜け昌平橋手前を右折します


東京復活大聖堂(ニコライ堂)は路上からの鑑賞のみ。日本正教会の大聖堂であり、日本最初で最大の本格的なビザンティン様式の教会建築。高さ35mのドーム屋根が美しい


大手町のオフィス街。ノスタルジックだけでなくモダンな東京を感じる場所です


JR東京駅丸の内駅舎を背に記念撮影。明治の時代に建設が始まったレンガ造りの駅舎は、第2次世界対戦の空襲により屋根などを消失しましたが、その後復興され、現在は国の重要文化財に指定されています


東京タワーに到着!みんなで東京タワーのポーズ!?

楽しかった一日があっという間に終わる

東京タワーをすぎると、あとはスタートと同じ半蔵門まで北上。途中、虎ノ門ヒルズや永田町の議員会館などの前を通り過ぎて、ノンストップで見覚えのあるビルの前に。あー、もう終わっちゃったのかー、もう少し走りたいというのが正直な感想。もっとみんなとおしゃべりしたいし、YPJにも乗りたいー。


内閣府や中央合同庁舎などが集まる永田町付近は警備車両が多く、それを避けて走行。上り坂ですがアシストのおかげで楽ちん


スタートしたビルに到着。ガイドたちのおかげで楽しいライドとなりました。みんな満足そうな笑顔


さいたまサイクルプロジェクトでレースにも参加する千野あゆみさん。今回初めて体験した電動アシスト自転車がドロップハンドルのヤマハ WABASH RT。「下町エリアは坂の途中でのストップ&ゴーも多かったけど、アシストレベルを強くしていると思わず『おお〜!』と声が出るほどの力強さで驚きました。谷中の散策も楽しかったし、電動アシスト自転車という新しい乗り物によるツアーの可能性も感じることができました」


千葉県から参加の源田佳克・未央さんご夫妻はヤマハ CROSSCORE RCをレンタル。「都内をこんなふうに走るのは初めてだったんですが、こことここはつながっていたんだ、ということがわかっておもしろかったです。サポートのみなさんも親切ですごく楽しかったです」。これまでほかの電動アシスト自転車にも乗ったことはあるが、今回のCROSSCORE RCを気に入り、近く横浜にある「ヤマハ Eライドベース横浜」にも出かけて購入を検討したいそう


記者が乗ったのはヤマハ CROSSCORE Connected。CROSSCORE RCにはなかった、専用アプリを介して走行ログ、バッテリーの残量、各種アラートなどをスマホに表示できる機能を搭載。電アシもどんどん進化してますねー。太いタイヤで段差を気にせずに乗れるので街なかでも快適。ブレーキもディスクタイプで雨の日も安心です


走り終わって大型のディスプレイを確認すると、走行24kmでバッテリーはまだ70%近く残っていました。ずっとハイモードで走ってこれなら安心です。ちなみに満充電でハイモードでも85kmだということです。(※最大走行はエコモードブラスで188km)

コース紹介

DATA
開催日:2025年6月8日(日)
開催地:東京都
主催者:ヤマハ発動機販売

まとめ

都市をポタリング感覚でライドするのは、じつはすごく難しいと思っています。行き当たりばったりで走るならいいんですが、細かいルートをつないで、曲がり角をいちいち確認しながらルートをトレースするのは、とても面倒。だからこういうガイド付きツアーはほんとうにお勧めです。地図も持たずに付いていくだけで一日楽しめてしまう。

しかも最新の電動アシスト自転車を体験しながらであれば、なおさら楽しい。体力に自信がなくても上り坂で遅れることはありません。

このYPJショートトリップは少人数開催なので、経験も年齢も関係なくあっという間に打ち解け、和気あいあいと走れるのがいちばんのよさ。今回もガイドにリードしてもらいながら東京のノスタルジックな魅力を再発見。そして仲間が増えたのがいちばんの収穫だったかも。また参加したいです!

広告主:ヤマハ発動機販売株式会社

執筆:岩田淳雄

愛知県出身、千葉県在住。
自転車雑誌「サイクルスポーツ 」「バイシクルクラブ」の編集長を歴任。ナショナルサイクルルートは全ルート全行程を走破している。現在は「ペダルプッシャー」を主宰し、サイクリングの啓発活動を展開しています。
https://pedalpusher.jp/

 

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