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記事タグ: e-BIKE(スポーツ)

【長野県】日向さん・ハシケンさん夫妻と一緒にe-BIKEで乗鞍・紅葉サイクリングの旅

【長野県】日向さん・ハシケンさん夫妻と一緒にe-BIKEで乗鞍・紅葉サイクリングの旅

こんにちは!TABIRINのクリスです。

秋晴れの10月。一足早く紅葉が訪れる長野県の乗鞍高原で、日向涼子さん、橋本謙司さん(通称ハシケンさん)夫妻と一緒にサイクリングに出かけました。

日向さん×ハシケンさん
▲ゲストの日向さんとハシケンさん(Photo:Kenji HASHIMOTO)

日向さんといえば、モデルでサイクリスト。美しすぎるヒルクライマーとして有名なお方。

そして、ハシケンさんといえば、各地のヒルクライムレースで優勝するほどのガチ系のサイクルジャーナリストとして、やはり有名なお方。

そんな豪華なお二方と一緒にサイクリングできるなんて、身に余る光栄!

クリス嫁×クリス
▲クリスも夫婦で参加(Photo:Kenji HASHIMOTO)

今回TABIRINから、クリスも夫婦で参加です。

ちなみに妻はロードバイクを持っているものの、普段はほとんど乗ることがありません。

乗鞍の峠道なんてまずムリです。

そこで秘密兵器e-BIKE(電動アシスト付きスポーツバイク)の登場です!

今回使用したバイク

今回使用したバイクは、ミヤタのe-BIKE「RIDGE RUNNER」と「CRUISE」です。

RIDGE RUNNER

まずご紹介するのは、日向さんが使用したe-BIKE。

マウンテンバイクタイプの「RIDGE RUNNER」です。

RIDGE RUNNER
▲ミヤタ RIDGE RUNNER(Photo:Kenji HASHIMOTO)

電動アシストによって高い登坂性能を実現しており、

重量級の車体でも驚くほど軽いペダリングを楽しむことができます。

また、ワイドタイヤによるグリップ力と高性能なサスペンションで、

初めての人でも安心して下り坂も楽しめるバイクです。

気になるバッテリー距離は、なんとエコモードで140km!

ノーマルモードで130km、ハイモードでも90km!!

これまでe-BIKEといえば距離が短いものでしたが、これならロングライドも安心です。

CRUISE

つづいて、ご紹介するのがクロスバイクタイプのe-BIKE「CRUIESE」。

こちらは今回、妻が使用することに。

CRUISE
▲ミヤタ CRUISE(Photo:Kenji HASHIMOTO)

軽量のアルミフレーム・フォークを採用したこのバイクは、

大容量バッテリーを搭載しながらも18.7kg!!

バッテリー距離は、エコモードで115km、ノーマルモードで106km、

ハイモードでも78kmというスグレモノ。

さらに、油圧ディスクブレーキを採用しているので、

雨の日や下り坂でも安定したブレーキングができることも魅力の一つ。

初めての人でも安心して軽快なスポーツサイクルの乗り味を楽しめるバイクとなっています。

e-BIKEで乗鞍ヒルクライム いざ出発!

女性陣はe-BIKE、ガチめの男性人は自前のロードバイクでいざ出発です!

乗鞍サイクリングスタート
▲乗鞍観光センターを出発(Photo:Kenji HASHIMOTO)

乗鞍といえば、ヒルクライムの聖地。

全国のクライマーの憧れ「マウンテンサイクリングin乗鞍」でも使用される全長約20kmのコース。

乗鞍の頂上
▲秋晴れの中、三本滝レストハウスを目指す(Photo:Kenji HASHIMOTO)

今回は、その3分の1の地点にある三本滝レストハウスを目指します。

スタート地点の乗鞍観光センターから三本滝レストハウスまでは約7km。

おおむね4~5%の勾配の坂が続きます。

そして、そんな上り坂で真価を発揮するのがe-BIKE。

e-BIKEで乗鞍を
▲e-BIKEで乗鞍高原を走る(Photo:Kenji HASHIMOTO)

e-BIKEに乗る女性陣は会話を交わすほどの余裕っぷり。

ときおり現れる10%近い急勾配でも、息を切らすロードバイクの男性人を横目に楽々上っていきます。

e-BIKEなら楽々
▲紅葉の中を駆け上がっていく

美しい紅葉を望みながら、苦しいと感じることなくヒルクライムを楽しむ。

e-BIKEだからこそできる楽しみ方の一つですね。

力量の差を埋めることができるe-BIKEにかかれば、ガチ勢相手でもこのとおり(笑)。

https://tabi-rin.com/wp-content/uploads/2018/10/123d2fa7234a161c40a6e2f0c01f42a1.mp4

妻はe-BIKEをとても気に入ったようでした。

いままで家族でのサイクリングはまちなかでのチョイ乗りに限られていたのですが、

e-BIKEがあればちょっとした練習やヒルクライムでも一緒に走ることができるなあと、

そんな新しい可能性を感じたのでした。

e-BIKE vs ロードバイク
▲e-BIKEならガチ勢相手取ることがてきるかも(Photo:Kenji HASHIMOTO)

そうして、あっという間に7kmのクライミングを終え、三本滝レストハウスに到着。

バイクラックもあり、サイクリストが休憩できる場所になっています。

三本滝レストハウス
▲三本滝レストハウス

ここからさらに上界は極寒ということで、本日は三本滝にて折り返し。

次なる目的地「一の瀬園地&大カエデ」を目指します。

下り坂も安心なe-BIKE「RIDGE RUNNER」&「CRUISE」

さて、「三本滝」から「一の瀬園地」までは、来た道をひたすら下ります。

妻は下り坂が苦手なので正直心配だったのですが、

今回使用したe-BIKE「CRUISE」のおかげでダウンヒルも楽しめた様子。

▲今回のe-BIKEは下り坂も安心

曰く、「ブレーキが良く利くし、ロードバイクよりもタイヤが太いので安心だった」とのこと。

クリスも実際に乗ってみましたが、ディスクブレーキの制動性は確かに安心!

日向さんが乗る「RIDGE RUNNER」も、ワイドなタイヤと高性能なサスペンションのおかげで、

振動が少なく安定したダウンヒルが楽しめている様子でした。

のんびりサイクリングで一の瀬園地へ

スタート地点の乗鞍観光センターから3km圏内にあるのが「一の瀬園地」です。

この周辺はサイクリングロードも整備されているので、のんびりサイクリングには最適です。

ゆるやかなアップダウンがありますが、そこはe-BIKEでヘッチャラです。

一の瀬園地への道
▲一同は一の瀬園地を目指す(Photo:Kenji HASHIMOTO)

「一の瀬園地」は、標高1,500mにある美しい園地として有名で、白樺並木や湿地・池を楽しめるスポット。

澄んだ空気を目いっぱい吸って、美しい景色を眺めながらペダルを回すと、身も心も開放される気分です。

一の瀬園地の紅葉
▲一の瀬園地はちょうど見頃を迎えていた(Photo:Kenji HASHIMOTO)

三本滝の紅葉は終わりかけていましたが、一の瀬園地の紅葉はちょうど見ごろを迎えていました。

この辺りは周囲にさえぎるものや光源がないので、夜は星の大パノラマも楽しめるそうです。

一の瀬園地を奥までサイクリングしていくと、

ドーンと見えてくるのが高さ15mほどの真っ赤な大カエデ。

大カエデ
▲一の瀬園地の奥にそびえる大カエデ(Photo:Kenji HASHIMOTO)

サイクリングの記念にみんなでパシャリ!

大カエデで写真撮影
▲大カエデを背景に記念撮影

この日はたくさんの方々が訪れていましたが、ツキノワグマもたくさんいらっしゃるようなのでご注意を。

クマ注意
▲クマに要注意

ひとしきり走ったあとはカフェへ

さて、ひとしきりサイクリングを楽しんだら、カフェ&グルメで締めくくりです。

訪れたのは日本で一番空に近いバウムクーヘン屋

「バウムクーヘン&カフェ YAM YAM TREE」さんです。

バウムクーヘンカフェ
▲日本で一番空に近いバウムクーヘン屋

おしゃれな佇まいですがバイクラックやテラス席が用意されているので、

サイクリンスでも気軽に立ち寄ることができますね。

バウムクーヘン×バイクラック
▲お店にはバイクラックが設置されておりサイクリストにやさしい

お店の入り口に近づくとバウムクーヘンの甘~い香りに誘われます!!

バウムクーヘン入り口
▲実際に焼き上げているバウムクーヘンがディスプレイされている(Photo:Kenji HASHIMOTO)

持ち帰りも可能ですし、カフェスペースでゆっくりすることもできます。

店内にはキッズスペースも用意されていました。

カフェスペース
▲お店はペンションとしても使われている

人気のメニューは、乗鞍高原のシンボル「白樺」をモチーフにした

ハードタイプのバームクーヘン「シラカバ」。

そして、標高1,300mの高原の空気から生まれたソフトタイプの「天空バウム」。

バウムクーヘン
▲きれいにディスプレイされており、どれも美味しそう

中でも気になったのが、秋限定の人気のバウムクーヘン「ワグリ」!

ワグリ
▲秋限定バウムのワグリ(Photo:Kenji HASHIMOTO)

なんとハシケンさんのオーダーが最後の一つだったようで、

ご好意でお裾分けいただきました。

ありがとうございます!

味はどれも文句なしの一品で、幸せのひと時を過ごしたのでした。

日向さん×クリス嫁
▲食べやすいピース売りのバウムもあります(Photo:Kenji HASHIMOTO)

その後は乗鞍のペンションで、暖かい温泉と、おいしい食事と、

自転車談話で楽しい時間を過ごしたのでした。

日向さん、ハシケンさん、ありがとうございました!!

ペンション乗鞍
▲ペンションのりくら

【距離:26km、所要時間:3時間30分】

 

e-BIKEがあれば、より遠くへ、より高い場所へ、そしてより速い人と一緒に

サイクリングの時間を共有することができます。

e-BIKEと聞くと何となく敷居が高いと感じるかもしれませんが、

初めての人ほどその楽しさにハマっちゃうと思います。

その楽しさを、ぜひご体感あれ。

(執筆:クリス)

今回のゲスト

日向さんプロフ

日向 涼子(ひなた りょうこ)さん
ryouko Hinata

モデル、サイクリスト、フードマイスター
新潟県出身
タレント活動を経て、2000年頃からモデルとして活動を開始。
モデル業の傍ら、ヒルクライムをはじめ様々な大会に出場するほか、機関誌や雑誌を中心に食のアドバイザーとしても活動。

 


ハシケンさんプロフ

橋本 謙司(はしもと けんじ)さん
Kenji Hashimoto

スポーツジャーナリスト
千葉県出身
自転車雑誌「funride」、ランニング雑誌「ランナーズ」の編集者を経て、スポーツジャーナリストとして活動。
2016年には「UCIグランフォンド世界選手権」出場。フルマラソンでは2008年ヨロンマラソン優勝。ベストタイムは2時間36分

>>サイクルコンシェルジュ official website

今回のサイクリングルートはコチラ

Cycle Route 5682598 – via Bikemap.net – Open Route in Bikemap App

長野県のサイクリング情報はコチラ

長野県のサイクリング情報|TABIRIN

『E-BIKEアクションしまなみ』プロジェクト始動 プレス発表会のご案内《PR》

『E-BIKEアクションしまなみ』プロジェクト始動 プレス発表会のご案内《PR》

E-BIKEアクションしまなみ

愛媛県では、サイクリストの聖地「しまなみ海道」において、主要自転車メーカーや、広島県、地元自治体、レンタサイクル事業者と連携し、 E-BIKEの普及による新たなサイクリング人口の拡大を図り、利用者の「健康づくり」や「豊かな暮らし」へと繋げるプロジェクト『E-BIKEアクションしまなみ』を始動します。

つきましては、2019年7月3日(水)に、『E-BIKEアクションしまなみ』のプレス発表会を実施しますので、お知らせいたします。

「E-BIKEアクションしまなみ」プレス発表会

日時 2019年7月3日(水)
13時00分~13時35分 ※12時30分から受付開始
場所 都道府県会館4階 401会議室(東京都千代田区平河町2-6-3)
公式サイト:https://www.tkai.jp/
内容 ◆ E-BIKEアクションしまなみのプロジェクト概要、本年度事業の紹介
◆ 参画自転車メーカー、地元自治体、レンタサイクル事業者の紹介
◆ フォトセッション
E-BIKE
アクションしまなみ
参画者一覧
自治体:
愛媛県、広島県、今治市、尾道市
メーカー:
グローブライド㈱、㈱ジャイアント、パナソニックサイクルテック㈱、㈱プロト
㈱BESV JAPAN、ボッシュ㈱、㈱ミヤタサイクル、ヤマハ発動機㈱  ※五十音順
レンタサイクル事業者:
今治市サイクリングターミナル サンライズ糸山、一般社団法人 しまなみジャパン
プレス資料 ~E-BIKEによる「新しいサイクリングライフ」を提案~
『E-BIKEアクションしまなみ』プロジェクト始動 プレス発表会のご案内(PDF)

 

E-BIKEとは?

「E-BIKE」は電動アシスト機能が付いたスポーツタイプの自転車で、既に海外では人気が高まりをみせるなか、昨年、日本も「E-BIKE元年」と呼ばれ、ニュースやテレビ番組で取り上げられるなど、トレンドのひとつになってきています。マーケット拡大に向けた業界の動きも活発化しており、今後、国内においても、シニア層や女性層など、年齢、性別、体力に関係なく、幅広い層が楽しめるE-BIKEの需要が高まってくると予想されます。

E-BIKEアクションしまなみとは?

本年度は、E-BIKEレンタサイクル社会実験事業や試乗体験会等を実施し、サイクリストの聖地「しまなみ海道」から、E-BIKEの魅力発信を行うとともに、安全に楽しんでもらうためのガイドブックを作成、配布するなどE-BIKEの普及促進を図ります。

 

本件に関するお問い合わせ先

愛媛県企画振興部政策企画局自転車新文化推進課
担当:佐川 TEL:089- 912- 2234 / FAX: 089-912-2256

【東京都】おしゃれの代名詞代官山をサイクリング

【東京都】おしゃれの代名詞代官山をサイクリング

代官山はその名のとおり、起伏が大きく自転車初心者がサイクリングするにはきついエリアです。

運動不足を感じているため、以前から気になっていたスポーツタイプの電動アシスト自転車を代官山の近くでレンタルできるため、代官山の激坂にチャレンジすることに。

坂を乗り越えた先にはかわいいお店やカフェがそこここにあり、見て回るのが楽しいかったです。

そんなサイクリングの様子をご紹介します。

ヤマハの電動マウンテンがレンタルできるお店

ちかチャリ中目黒山手通り店ポート

中目黒山手通り店ポートは、東急東横線「中目黒」駅から徒歩10分・東急田園都市線「池尻大橋」駅から徒歩10分の所にあります。
トヨタレンタカーの緑の看板が目印です。大通り沿いにあり、隣には大きなドン・キホーテがあるので分かりやすいです。
トヨタレンタカーの受付と同じ場所にレンタサイクルの受付がありました。
予約名を伝えると、スタッフの方がテキパキと受付作業をしてくださいました。
本人確認が必要なので、免許証などを提示します。
料金は前払い制で、クレジットカードで支払うことが出来ました。

TABIRINアプリの情報から、「ちかちゃり」のHPにアクセスして予約をしました。


▲アプリの使い方イメージ図

ちかチャリ中目黒山手通り店ポート

【住所】目黒区青葉台2-19-18
【営業時間】8:00~20:00
【営業日】月~日
【管理店舗】トヨタレンタカー中目黒山手
【電話】03-5725-3210

(参照)ちかチャリHPより

ヤマハの電動マウンテンバイク

電動アシスト自転車と言えば、チャイルドシート付のママチャリや、シェアバイクのような自転車を思い浮かべる方が多いと思いますが、スポーツタイプの自転車にも電動アシスト付きの自転車があります。ちかチャリではヤマハのPASというシリーズをレンタルすることが出来ます。

受付中に自転車を用意してくださいました。
綺麗なターコイズブルーのマウンテンバイクです。カゴ無しでスタイリッシュなデザイン!
後ろから跨ぐタイプなので女性の方はスカートではなくパンツスタイルをおすすめします。

レンタルした自転車詳細

PAS Brace 26インチ
適応身長の目安:155cm
ギア付 電動アシスト自転車
ご利用料金:
1,300円(税込)/1日
1,200円(税込)/6H

(参照)ちかチャリHPより

代官山の激坂事情

代官山と言えば著名人の豪邸が多く、閑静な住宅地として有名です。
昔から丘の上には富裕層が多いですが、都心で車を保有でき車生活が出来る人しか住めないエリアということが良く分かります。

代官山はその名の通り「山」の上にあり、周辺には傾斜のきつい坂道が沢山あります。そのため、代官山周辺でサイクリングする場合は、電動アシスト付き自転車がおすすめです。

サイクリングレポート

代官山を電動アシスト付きのマウンテンバイクで快走

走ったルートを写真付きでご紹介します。

この日は、自然のある所に行きたかったので「西郷山公園」を目指してみることにしました。

まずは目黒川を抜けて代官山方面へ


川沿いにはベンチがあり、テイクアウトのコーヒーを片手におしゃべりを楽しんだり、座って休憩している人がいました。
小さくてかわいい赤い橋がありました。「中の橋」という橋だそうです。
映え写真を撮りたい方は是非行ってみてください。

目黒川沿いから代官山方面に激坂をスイスイ上る


想像以上に険しい坂でしたが、電動アシストの力でスイスイ上っていけました。
電動マウンテンバイクは、自転車というよりもバイクのような馬力で進めるので、坂道をさわやかに駆け上る優越感のようなものを新しい感覚で楽しめました。

目的地の西郷山公園に到着


公園では小さな子どもが遊具で遊んだり、お年寄りの方々がベンチに座っておしゃべりされていました。
公園内は自転車の走行は禁止されていたので、しばらく押して歩きました。
園内には素敵なカフェもありました。

公園を出て、旧山手通りへ

ハイセンスなお店がたくさん並んでいるエリアがありました。
このあたりの路地を自転車で散策するのはとても楽しかったです。
車や徒歩だと見つからないカフェや雑貨店が見つかるのがサイクリングの醍醐味です。

かわいいハートの壁の前で記念撮影しました。

ヤマハの電動マウンテンバイクの乗り心地

発進時の加速の速度に慣れるまでは少し怖かったのですが、感覚を掴むと怖さは無くなり快適に走ることが出来ました。
アシストのスイッチは、走行中であっても片手で簡単に切り替えられるので、自分の体力に合わせて調節できるのも便利です。
マウンテンバイクなので前のめりの体制でサドルに座ることが出来ます。激坂を快走するにはママチャリタイプよりもマウンテンバイクが良いと実感しました。
タイヤの安定感や、馬力は自転車というよりも原付バイクのようですが、ハンドルの握り心地は自転車なので、不思議な感覚になり楽しいです。

TABIRINアプリを使って走ったルートを記録しました

TABIRINアプリのREC機能を使って、実際に走ったルートを記録したのがこちらです。

走った距離と高低差が分かります。TABIRINアプリでレコーディングした記録によると、この日は4.8Km走りました。
累積標高はなんと91.2mでした。
電動アシストが無ければ不可能なサイクリングでした。

立ち寄ったお店をご紹介

代官山からの帰り道は、代官山駅を経由して目黒川沿いを走りました。
色々立ち寄った中でも特に心を惹かれたお店をご紹介します。

①代官山青果店

東急東横線「代官山」駅のすぐ近くにある、こだわりの野菜や果物、加工品を販売しているお店です。
メディアやSNSでも取り上げられており、今注目を浴びています。

店内にはみずみずしい野菜や果物が綺麗に並んでおり、お弁当やフルーツサンドも美味しそうでした。
どうしてもフルーツが食べたくなったので、美味しそうなスイカを買ってみました。

とってもフレッシュで甘いスイカでした。
こちらのお店が家の近所にあったら毎日通ってしまいそうです!

②目黒川ロータス

目黒川沿いにある、素材の安心安全にこだわったパン屋さんです。
お店の中で焼き上げられたクロワッサンやベーグル、バゲットなどたくさんの種類のパンがありました。
2階にはテラスがあり、購入したパンやドリンクを座って食べる事ができます。

どれも美味しそうで悩んでしまったので、お店の方オススメのパンとドリンクをお願いしました。
大きなベーグルと豆乳ラテです。

豆乳ラテはライトな飲み心地で、苦いエスプレッソが苦手な方にオススメできる味でした。
ベーグルは素材の味がぎゅっと詰まっていて、とってもおいしかったです。

代官山サイクリングの感想

激坂を電動アシスト付きのマウンテンバイクで登るのは思いのほか楽しいもので、程よい運動にもなりました。
ヤマハのPASは安定感と馬力が素晴らしいのですが、見た目が可愛いのが良いと思いました。女性にもおすすめです!

代官山は車でしか行ったことが無かったのですが、自転車で走ると新たなお店や素敵な景色を見つけることができました。
今回見つけたお店やカフェには、次回友達や家族と一緒にゆっくり訪ねてみたいと思います。

 

今回立ち寄ったお店

代官山青果店

【住所】〒150-0034 東京都渋谷区代官山町12-18-1F
【営業時間】平日 11:30~19:30 / 土祝日 12:00~18:00
【定休日】日曜日
【電話】 03-5860-6736

目黒川ロータス

【住所】〒153-0042 東京都目黒区青葉台1-13-10
【営業時間】9:00~18:00
【定休日】火曜日
【電話】 03-5456-5141

 

執筆者:BARA
インテリアや雑貨が好きで、時間があれば都内や近辺のお店を巡っています。
2021年の冬にはじめてポタリングに挑戦し、自転車を使って散策する事の楽しさに気が付きました。自転車があれば移動の幅が広がり、一度行ったことのある場所でも再訪問すると新しい発見があり、楽しいものです。週末や半日あれば楽しめるスポットが沢山あるようなので、TABIRINではポタリングの魅力をたっぷりと、等身大で皆様に発信していけたら嬉しいです。

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TREK(トレック)はどんな自転車メーカー? ブランドの歴史や人気車種を解説

TREK(トレック)はどんな自転車メーカー? ブランドの歴史や人気車種を解説

1976年に創立されて以来、その卓越した技術力で革新的な自転車を世に送り出してきたトレックは、本物を求める多くのサイクリストに愛されている世界有数のスポーツメーカーです。
世界最大の自転車ロードレースであるツール・ド・フランスやMTBワールドバイクで活躍する自転車なども多く手がけていることでも知られています。
本記事ではトレックのブランドストーリーや自転車の特徴、人気車種などを詳しく見ていきます。

TREK(トレック)はどんなメーカー?

アメリカを代表する自転車メーカー・トレックは、エントリーモデルから、大会用モデルまで豊富なラインナップが魅力のメーカー。
乗り心地抜群のロードバイクに、どんな路面状況でも快適に走れるマウンテンバイク、女性でもラクラク乗りこなせるe-bikeなど、幅広い車種を取り扱っています。

TREK(トレック)のブランド歴史

アメリカはウィスコンシン州でトレックが産声を上げたのは1976年のこと。
旅や冒険を彷彿とさせる「TREK」と名付けられた会社は、たった5人の従業員がハンドメイドでスチールバイクを製造するところから始まったのだといいます。
その後、1980年代には航空宇宙産業と提携、世界で初めてこの高い技術を自転車へと落とし込み、いち早くカーボン素材を使用したバイクを開発しました。
以来、画期的なバイクを次々と生み出し、現在も世界中のサイクリストに愛され続けています。

TREK(トレック)の自転車の特徴

 そんなトレックの自転車には、軽量で剛性の高いOCLVカーボンや、優れた空力性を発揮する独自のKVFフレーム形状など、パフォーマンスを最大限発揮できるテクノロジーが多数搭載されています。
これは、UCIワールドプロツアーチームのTrek-Segafredoの選手たちが求める1秒でも速く、そして1gでも軽いバイクを開発するために生み出されたものです。

卓越した技術力と開発力は、競技用自転車だけでなく、ロードバイクやマウンテンバイク、クロスバイク、e-bikeにも同じことが言え、すべてのバイクカテゴリーにおいて高いクオリティを誇っています。

TREK(トレック)の人気車種を紹介

日常使いできるものからレース用に作られたものまで多彩な自転車を取り揃えるトレックですが、本記事では、ロードバイク、マウンテンバイク、e-bikeの人気車種をご紹介します。
※価格は税込、公式HPの金額を参考にしています。

ロードバイク「Madone SLR 9」

まずはロードバイクです。Madone(マドン)はトレックを象徴するロードバイクで、“究極のレースバイク”ともいわれています。
第7世代となるMadone SLR 9は、独自のIsoFlowテクノロジーにより軽量化。また、専用の一体型ハンドルバーを搭載することで、これまでのMadoneから約300gもそぎ落とし、より速いスピードを実現したのだそう。

普段使いの自転車に比べると値段は張りますが、とにかくスピードやタイムにこだわりたい人や、大会で表彰台を狙うレース志向の強い人にはぴったりのモデルです。

商品名 Madone SLR 9
サイズ 47~62
カラーバリエーション プロジェクトワン(注:独自のカスタムオーダープログラム)対応
価格 1,668,700円~
商品URL https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/madone/

「Madone SLR 9」の購入はこちら

TREK ( トレック ) ロードバイク MADONE SLR 9 ( マドン ) アジュール 58
超軽量で驚くほど速く、とてもスムーズに走るバイク

マウンテンバイク「Fuel EX 8」

さまざまな用途で使えるフルサスペンション・トレイルバイクなら、Fuel EX 8がおすすめ。
とにかく高性能で安定性と反応性に優れており、どんな道でも確実に操作ができます。ロングトラベルのサスペンションを装備しているため、大きな走りと早いスピードに対応しているのも特徴です。

商品名 Fuel EX 8
サイズ XS~L
カラーバリエーション Matte、Dnister、Black
価格 359,700円~
商品URL https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/fuel-ex/

「Fuel EX 8」の購入はこちら

TREK ( トレック ) マウンテンバイク FUEL EX 8 ( フューエル イーエックス ) アル...
タフなトレイルを大胆に走れる多才なフルサスバイクをお探しの方に理想的なトレイルバイク

e-bike「FX+2」

FX+2は、軽くスタイリッシュなe-bikeで、自然な感覚で漕げるペダルアシストシステムを搭載しているため、上り坂もラクラク。
ラックやフェンダー、前後ライドなどのアクセサリーが標準装備されているのも嬉しいポイントです。

信号や坂の多い街中に住む人にはもってこいの1台です。毎日の買い物や通勤が楽しくはず。

商品名 FX+2
サイズ S、M、L
カラーバリエーション Satin Mulsanne Blue, Satin Trek Black, Viper Red
価格 324,500円~
商品URL https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/fx-plus/

その他のTREKのe-bikeの購入はこちら

商品検索e-bike トレック|ワイズロードオンライン|自転車・パーツ通販
e-bike トレックのページ。自転車用品を買うなら、日本最大級のスポーツサイクル専門店「ワイズロード」の通販サイトで。豊富な種類の自転車・パーツ・サイクルウェアを取り扱っております。

TREK(トレック)ならではの取り組み

魅力的なバイクを数多く生み出しているトレックですが、自転車を作る以外にもさまざまな取り組みを行っています。

地球を守るためのサスティナビリティ

トレックでは地球温暖化などの世界規模の課題に立ち向かうため、バイクブランドができるサスティナビリティな取り組みを実施。

例えば、独自のバイクシェアシステム「BCycle」を世界35都市で展開。渋滞や交通機関による二酸化炭素の排出を減らしてきました。そして、これからもこの取り組みは拡大していく予定なのだそう。

そのほかにもプラスチック廃棄物をなくしたり、代替材料の利用を増やすなど、環境負荷を軽減する取り組みは多岐に渡ります。
そしてバイクブランドができる一番のサスティナビリティは、自転車の利用率を増やすこと。より多くの人に自転車に乗ってもらうため、普及活動にももちろん力を入れています。

世界に1つだけの自転車を作れるカスタムオーダープログラム「Project One」

自分好みの1台をカスタマイズできる「Project One」もトレックならではのサービス。カスタムする自転車を選んだら、カラーデザインをチョイス。
さらに好きなパーツを選べば、好きが詰まったオリジナル自転車の完成です。「こんな自転車がほしい」という夢を叶えてくれる素敵なサービスですよね。

まとめ

世界90か国以上で愛されているトレックは、高い技術力と開発力で進化を続けています。
トレックの取扱店は全国に300店以上あるので、興味がある方は一度お店を覗いてみてくださいね。

執筆:高島 夢子

【東京都】パナソニックの最新e-MTBで行く 奥多摩満喫ライド&フィッシングツアー!

【東京都】パナソニックの最新e-MTBで行く 奥多摩満喫ライド&フィッシングツアー!

パナソニックの最新e-MTB、XEALT M5。これに乗って奥多摩を散策するスペシャルツアーに参加してきました。
最新の電動アシストMTBで林道を楽しめるだけでなく、渓流釣りまで楽しめてしまうこのイベントは、e-BIKEを使った新しい楽しみ方を教えてくれました。

スタートは奥多摩駅前

JR奥多摩駅に9時半集合。参加者、メディア、ガイド、パナソニックのスタッフあわせて13人が続々と集まってきました。参加者はふだんロードバイクに乗っている人が多く、e-MTBの走りに興味津々の様子。
今回ガイドしてくれる奥多摩の「トレックリング」のオフィスに寄って手荷物などを預け、バイクが待つ駐車場へと徒歩で移動します。

挨拶のあと、まずはパナソニックのスタッフから、e-MTBの操作について説明を受けます。わかりやすい操作ディスプレイのおかげで、パワーモードの使い分けやライトのオンオフなど、すぐに扱い方が理解できました。
また舗装路とオフロードでサドル高を調整するためのドロッパーシートポストの使い方もカンタンです。

これが最新のe-MTB

今回使用する最新e-MTB、XEALT M5 (ゼオルト エムファイブ)。フル充電で、エコモードなら約135km、ハイモードでも約73kmも走れてしまう高効率のバッテリーと、ヨーロッパで実績のあるパワーユニットを日本用に最適化したGXドライブユニットにより、パワフルでコントローラブルな走りを実現しています。
バッテリーはダウンチューブに内蔵されたインフレームタイプで、スマートなフォルムも売り。またSRサンツアーの150mmフロントサスはロック機構付きで、高い走破性を誇ります。44万2000 円(税込)と、ライバルよりグッと身近な価格も魅力的。
これからいよいよその走りを体験します!

奥多摩むかし道を行く

スタートして青梅街道(国道411号線)を2kmほど進むと、右側にそれる細い道が。ここが自転車で走行できる「奥多摩むかし道」の入り口です。
江戸時代には交易路として使われた古い道で、オートバイやクルマはほとんど入ってきません。好天の休日とあって、ハイカーの姿も多く、「こんにちはー!」と声をかけながら徐行して進みます。

境渓谷を左に見ながら進みます。道はわずかに上りのはずなんですが、e-MTBなのでまったく上り坂を感じません。
さらに細い林道に入っていくと、見事な楓が。樹齢約200年といわれる巨木で、往来する人たちを楽しませています。

次に現れたのは、しだくら橋。奥多摩でもっとも長い67mの吊り橋で、重量制限のため2人までしか同時に渡れません。橋をわたってみると、けっこう揺れます。

ちなみに今回のツアー、みんな同じヘルメットを被っていることに気づきましたか?
これはトレックリングで用意してもらったもので、インカム付きなんです。ガイドのヌマサン(沼倉正毅さん)が走りながら観光ガイドしてくれたり、走行上の注意をしてくれたりとか、メッチャ役立ちました。

奥多摩湖、小河内ダムに到着

そこからさらに走ってトンネルを抜けると奥多摩湖。小河内ダムに到着です。ここまで約9kmの道のりですが、まったく疲労感はありません。ここでトイレ休憩&撮影タイム。

麦山の浮橋は、ドラム缶橋と呼ばれています。小河内ダムができて水没した道の代わりに、当時ドラム缶で橋をかけたのが始まりだそうです。
現在はドラム缶ではなくプラスチック製のフロートで浮いていて、渡ることができます。

ここから細い道に入っていきます。しばらく舗装路を行きますが、すでにかなりの急勾配。でもアシストを効かせて汗はかくけど息は上がらない、という程度の負荷で上っていきます。

蜂谷橋が見える広場で休憩。ふう。

激坂林道から渓流釣場へ

ここからはこのツアーが特別に許可を得ている、ふだんは立ち入り禁止の林道に入っていきます(MAP上は省略しました)。ゲートを越えるとダートに。しかもすごい激坂! ヌマサンの指示でアシストをハイモードにしてローギヤで上りますが、それでもハンドル操作を誤ると足を着いてしまいそうな急勾配です。
自分のサイコンを付けていた人によると、最大勾配は30%(!)。アシストがなければ絶対に走り切ることはできなかったでしょう。今回は女性スタッフもしっかり上っていました。XEALTの扱いやすさとモーターの特性に助けられた気がします。

その先で待っていたのは、渓流釣り。蜂谷川渓流釣場でニジマス釣りにチャレンジです。
スタッフが用意してくれたチェアで、釣りの説明を聴きながらのお弁当タイム。

なぜか釣る前にニジマスの塩焼きが出てきたのはご愛敬。釣りたて、焼きたてのニジマス、うんまい〜。

そしてみんなで渓流釣りにチャレンジ。事前に釣場側が放流してくれたおかげなんですが、 浮き釣りとルアーで合計19尾の釣果。はっきり言って入れ食いでした。楽し〜。

打ち上げはもちろんビール!

釣場をあとにし、舗装のダウンヒルを楽しんで小河内ダム経由で奥多摩むかし道で奥多摩駅へ。帰り道は下りのせいもあるのか、あっという間でした。スタートした奥多摩駅近くの駐車場でゴールの記念撮影。みんなの笑顔が、今日の満足度を表しています。

そしてXEALTを返却したあとは、お土産物店で銘酒やわさびをたっぷり買い込み、近所の「炉ばたあかべこ」で乾杯! 天気も最高、スタッフも最高、コースも最高で、とっても楽しい一日でした!

まとめ

XEALTのモニターツアー的なものかと思っていましたが、こうしてe-MTBの楽しさを知ってもらうことで、シーン全体を盛り上げていこう、新しい魅力を作っていこうという気持ちが大きいんだと思いました。
いやとにかくアクティビティとしてガイド付きMTB里山ツアーは楽しい。そしてほかのアクティビティ(今回は釣り)とのミックスも楽しい。それがe-MTBなら楽しささらに倍増! また行きたい?と聞かれたら、答えはイエーーーーッス!!です。また機会があったら、友達を誘って行きたいです!

▼RIDE IS DISCOVERY(今後のイベント開催情報や過去のツアーレポートはこちら)
https://cycle.panasonic.com/tourism/

▼パナソニック XEALT
https://cycle.panasonic.com/products/xealt/m5/

▼トレックリング
https://trekkling.jp/

▼イベント情報
イベント名:最新e-MTBで行く! 奥多摩満喫「ライド&フィッシング」ツアー!
開催日:2022年11月26日(土)、11月27日(日)
開催地:奥多摩周辺
主催者:パナソニック サイクルテック

執筆:岩田淳雄

愛知県出身、千葉県在住。
自転車雑誌「サイクルスポーツ 」「バイシクルクラブ」の編集長を歴任。現在は「ペダルプッシャー」を主宰し、サイクリングの啓発活動を展開しています。
https://pedalpusher.jp/

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【茨城県】大洗・ひたちなか海浜シーサイドルートから、約16kmコースサイクリングの紹介《PR》

【茨城県】大洗・ひたちなか海浜シーサイドルートから、約16kmコースサイクリングの紹介《PR》

ナショナルサイクルルート「つくば霞ヶ浦りんりんロード」を有する茨城県は、県内にいくつかのサイクリングルートを設定しています。
そのひとつ「大洗・ひたち海浜シーサイドルート」は、ネモフィラやコキアが丘一面を染め上げる「国営ひたち海浜公園」など、観光施設をめぐりながら、美しい海岸線を爽快に走り抜ける全長約95kmのルートです。
そのルートから、那珂湊駅をスタートし約16kmのコースをめぐるモニターツアーが実施されましたのでご紹介します。

スタートは「ひたちなか海浜鉄道湊線 那珂湊駅」

那珂湊駅(なかみなとえき)は、ひたちなか市にある「ひたちなか海浜鉄道湊線」の駅で、1913年の開業からの駅舎が残り「関東の駅100選」にも選ばれています。

ひたちなか海浜鉄道湊線では、旧国鉄が1957年から1966年に普通列車用として運用していた「キハ20」という形式の、最後の現役車が定期列車として運転されています。

ホームへの立ち入りは、列車到着約5分前から発車後までに限定されていますが、広いホームにはレンタサイクルや駐輪場があり、その利用の際は立ち入ることもできます。

※ホームでの自転車撮影は、駅員さんに許可をいただきました。

自転車はブリヂストンサイクルのE-bike

モニターツアーで使用する自転車は、ブリヂストンサイクルの電動クロスバイク TB1e(ティービーワンe)。

フレームサイズは一般的な450mmなので、身長151cm以上なら乗車可能です。
外装7段のシフトに、3段階モードと「走りながら自動充電」機能を備えた電動アシストも魅力的な自転車です。

準備が整い、メンバー紹介とブリーフィングを行い、サイクリングスタート。

ほしいも専門店 大丸屋

まずは那珂湊駅近くの、ほしいも専門店 大丸屋へ。



ほしいもは、やわからさと甘さを重視し、丸干しは特にやわらかいものだけを選んで包装しているそうです。明るく広い店内には30種類以上のほしいもが販売されています。
ほしいもの他にも、らっきょう、スイートポテト、ジェラートも全品無添加で、ジェラートは卵アレルギーの方でも安心して食べられる「ノン・エッグジェラート」です。

那珂湊おさかな市場で海鮮丼

那珂湊駅から約1km、関東を代表する観光市場とひとつとして知られる「那珂湊おさかな市場」。
市場には、鮮魚店だけでなく、旬の海鮮料理や回転すしなども多数軒を連ねています。

昼食は、ヤマサ水産の「レストランやまさ」で、海の幸満載の海鮮丼を堪能。

食事の後は、市場を散策です。

海沿いを走って「酒列磯前神社」へ

おさかな市場から、海岸沿いを走って約6km先の「酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ)」を目指します。
海沿いには一部、自転車と歩行者を分離した自転車専用の通行空間も整備されています。



平安時代856年創建の酒列磯前神社。社殿に向う参道は、樹齢300年を超えるヤブツバキやタブノキが密生する、約300mの神秘的な木々のトンネルです。

この神社では「宝くじ当選祈願」のご祈祷も行っていて、撫でると宝くじが当たるとも言われる「なで亀」像もあります。

ほしいも神社

酒列磯前神社から約1km、黄金色の鳥居が印象的な「ほしいも神社」。


令和元年に堀出神社の境内に建立された「ほしいも神社」は、大小35基の黄金色の鳥居が並んでいます。
ほしい芋の生産量日本一のひたちなか市をアピールしようと「ほしいも魅力発信プロジェクト」が発足し、ひたちなか商工会議所、ほしいも学校、ほしいも生産農家などの協力により創建されました。
境内には「サイクルサポートステーション」もあり、サイクリストフレンドリーを感じます。
神社の駐車場北側の芝地で休憩。

「天然水のさつまいもかき氷」は600円。海を臨む芝生に吹く風はとても爽快です。

国営ひたち海浜公園

ほしいも神社から2.6kmで、国営ひたち海浜公園「海浜口・風のゲート」。

国営ひたち海浜公園は、1991年に約70haが開業し、現在の公園総面積は350ha(東京ディズニーランドの7倍程度)の面積です。
実際に公園として利用されているのは南側の191.9haで、四季折々の花々を楽しめます。また、海抜100mからの眺望を楽しめる大観覧車や、多彩なアトラクションが揃う遊園地、林間アスレチック広場やバーベキュー広場など魅力いっぱいの公園です。

広大な公園内の移動には「シーサイドトレイン」が便利ですが、約11kmのサイクリングコースも完備されています。自分の自転車で走るだけでなく、レンタサイクルも利用可能です。
サイクリングコースを走って「みはらしの丘」へ。

ひたちなか市内で一番標高の高い「みはらしの丘」では、4月中旬から5月上旬にかけて、ネモフィラで丘一面が彩られます。そしてネモフィラが終わるとコキア(ホウキグサ)を植付け、夏場の緑色から秋は真っ赤に紅葉し、コスモスとともに「みはらしの丘」を彩ります。

「海浜口・風のゲート」へ戻り、サイクリング終了です。

宿泊は大洗ホテル ANNEX魚来庵

宿泊は2019年 夏リニューアルオープンした、「大洗ホテルANNEX魚来庵」。全室オーシャンビューで客室から「神磯の鳥居」と日の出の絶景が楽しめます。
お風呂は大洗ホテル本館9階の展望浴場が使えるのも魅力。

神磯の鳥居と大洗磯前神社

夜は早めに就寝し、翌朝5:30「神磯(かみいそ)の鳥居」で夜明けを迎えます。少し雲がかかっていましたが、神秘的な日の出は絶景です。

堤防沿いでは大勢の人が、その絶景を楽しんでいました。

大洗磯前(おおあらいいそさき)神社は二の鳥居をくぐり100段近い階段を登った鳥居から見下ろす景色も絶景です。

鳥居の奥にに見えるのは隋神門(ずいしんもん)です。

階段を降り、魚来庵へ戻り、2日目サイクリングの準備です。

コース紹介

▼ほしいも専門店 大丸屋
https://www.e-daimaruya.co.jp/

▼那珂湊おさかな市場
http://www.nakaminato-osakanaichiba.jp

▼酒列磯前神社
https://sakatura.org/

▼ほしいも神社
https://horide-hachiman.com/

▼国営ひたち海浜公園
https://hitachikaihin.jp/

まとめ

太平洋を望む海沿いのコースは「大洗・ひたち海浜シーサイドルート」のキャッチフレーズの通り、観光施設をめぐりながら、美しい海岸線を爽快に走り抜けることができる魅力溢れるサイクリングを堪能できます。
歴史を感じる神社や、茨城ならではのグルメ、そして絶景を楽しめる16kmのコースは、ビギナーやレンタサイクルユーザーにもおすすめです。
約95kmの「大洗・ひたちなかシーサイドルート」情報は、下記をご覧ください。

大洗・ひたち海浜シーサイドルート
大洗・ひたち海浜シーサイドルートは、茨城空港(小美玉市)から茨城町、水戸市、ひたちなか市、大洗町、東海村を経て日立市に向かう約95キロのルートです。美しく変化に富んだ海岸線などを走り抜けるサイクリングをお楽し...

広告主:茨城県庁スポーツ推進課
協力:ブリヂストンサイクル株式会社
執筆・撮影:HANADA

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GIANT(ジャイアント)はどんな自転車メーカー? ブランドの歴史や人気車種を解説

GIANT(ジャイアント)はどんな自転車メーカー? ブランドの歴史や人気車種を解説


1972年に創立され、2022年に50周年を迎えたGIANT。「自転車に乗る喜びを全世界に拡大する」という理念を掲げ、先見性と弛まぬ技術革新によって創業から四半世紀で世界最大の自転車メーカーとなり、以来ずっと世界最大の地位を堅持している文字通りの巨大企業です。
本記事ではGIANTのブランドストーリーや自転車の特徴、人気車種などを詳しく見ていきます。GIANT愛好者の方も、購入を検討している方も、最後までぜひご覧ください。

GIANT(ジャイアント)はどんなメーカー?

GIANTの魅力といえば、なんといっても豊富なラインナップと製品のクオリティ。世界最高峰のレースで活躍するロードバイクや自然の地形を遊び尽くすマウンテンバイク、スポーツバイクビギナーでも手軽に楽しめるクロスバイクやE-BIKEなど、どんな人でも最適な1台を見つけることができます。
また、代表的なGIANT(ジャイアント)ブランドに加え、主要メーカーでは唯一となる女性専用ブランドのLiv(リブ)も展開。企業理念に従い、老若男女を問わずスポーツバイクを始められる世界を目指しています。

GIANT(ジャイアント)のブランド歴史

1972年、当時自転車ブームを迎えていたアメリカ向けのOEM工場として台湾で創業。高品質を追求して製造技術を高め続け、1981年にはOEM(Original Equipment Manufacturing)依存からの脱却を期して自社ブランドの「GIANT」を立ち上げました。
1980〜90年代の世界的なマウンテンバイクブームの中、その先見性と理念により世界に先駆けて大胆な設備投資を敢行。アルミフレームの大規模生産体制を確立し、90年代中盤に世界最大の自転車メーカーに上り詰めます。
その後も、1997年には現代的なロードバイクの基本形となる「コンパクトロード(スローピング)フレーム」を導入。2000年代初頭にはカーボンフレームの量産技術で世界の自転車産業に多大な影響を与えました。 

GIANT(ジャイアント)の自転車の特徴


GIANTの自転車は、プロレーシングチームからのフィードバックを生かして開発された競技用バイクから、ビギナーにもピッタリの気軽な街乗りバイクまで、あらゆるカテゴリーで高品質かつコストパフォーマンスに優れています。
女性専用ブランドLiv(リブ)では、フィット感や性能、楽しみ方など、女性に最適化したバイクとギアを開発。クロスバイクの代名詞ともいわれる国内ベストセラーの「ESCAPE」シリーズは、日本支社が企画開発する製品で、日本国内のニーズにきめ細かく対応しています。
 

GIANT(ジャイアント)の人気車種を紹介

 レース用の本格的な自転車から、通勤・通学にも使えるクロスバイク、より楽に走れるE-BIKEまで幅広いラインナップ揃うGIANTの人気車種をご紹介します。

※価格は税込、公式HPの金額を参考にしています。

ロードバイク「TCR(ティーシーアール)」シリーズ

 1998年デビュー以来、世界最高峰のレース現場からのフィードバックを基に革新を続け、あらゆる領域で至上の性能を発揮している「トータルレースバイク」。クラス最高の重量剛性比、エアロ性能、快適性の全てを兼ね備えるオールラウンドなロードバイクです。

本格的なロードレース指向の上級者はもちろん、素直な操作性により、ロードバイク初心者でも充分に乗りこなすことができます。

商品名 ロードバイク「TCR(ティーシーアール)」シリーズ
サイズ XS、S、M、ML
カラーバリエーション カーボン、エアグロウ、コールドナイトなど
価格 308,000円〜1,540,000円
商品URL https://www.giant.co.jp/giant23/bike_select.php?c_code=CA01&f_code=FD01&s_code=SR02

クロスバイク「ESCAPE R(エスケープ アール)」シリーズ

日本人が日本人のために生み出した「日本のクロスバイク」がこちら。高い快適性と操作性で、毎日の通勤・通学から本格的なサイクリングまで対応します。豊富なサイズとカラーも魅力です。

初めてのスポーツバイクにもぴったりの1台です。

商品名 クロスバイク「ESCAPE R(エスケープ アール)」シリーズ
サイズ XXS、XS、S、M
カラーバリエーション キャンディレッド、ティール、ブラックストーン、ホワイト、ブルートーンなど
価格 74,800円〜104,500円
商品URL https://www.giant.co.jp/giant23/bike_select.php?c_code=CA01&f_code=FD03&s_code=SR11

E-BIKEシリーズ

 より楽に漕ぎたい人、適度な運動のためにサイクリングをしたい人にはE-BIKEもおすすめ。GIANTのE-BIKEシリーズはYAMAHAと共同開発した高トルクモーターと、きめ細かい制御で定評のあるGIANT独自のEシステムが、漕ぎ出しや急な上り坂でもパワフルかつ自然なモーターアシストを提供。ロードバイク、クロスバイク、MTBで全5車種を展開しています。

商品名 E-BIKEシリーズ
サイズ XS、S、M
カラーバリエーション サファイア、マットダークシルバー、ホワイトなど
価格 330,000円〜550,000円
商品URL https://www.giant.co.jp/giant23/bike_series_list.php?target_code=e-bike

Liv(リブ)の人気車種を紹介

続いて、女性に人気専用ブランドLivから人気の車種をご紹介します。

ロードバイク「AVAIL(アヴェイル)」シリーズ

とにかく快適にロードバイクを楽しみたい女性におすすめなのが「AVAIL」シリーズ。手軽で扱いやすいアルミフレームと、より快適性の高いカーボンフレームがあり、ゆったりとした乗車姿勢と優れた振動吸収性で、快適なロングライドを実現してくれる女性用のロードバイクです。


これからロードバイクに挑戦したいと考えているビギナーでも乗りこなせる1台です。

商品名 ロードバイク「AVAIL(アヴェイル)」シリーズ
サイズ XXS、XS、S
カラーバリエーション トワイライトモーブ、マットミルキーウェイなど
価格 129,800円〜583,000円
商品URL https://www.liv-cycling.jp/liv23/bike_select.php?c_code=CA01&f_code=FD01&s_code=SR54

クロスバイク「ESCAPE RX W(エスケープ アールエックス ダブリュー)」シリーズ

 クロスバイクでもより本格的にサイクリングを楽しみたい女性には、「ESCAPE RX W」シリーズがイチオシ。快適なフィットネスライドを追求したスポーティクロスバイクで、ロードバイク譲りの軽量アルミフレームと上級パーツで、より速く、より遠くまで快適に走ることができます。

商品名 クロスバイク「ESCAPE RX W(エスケープ アールエックス ダブリュー)」シリーズ
サイズ XXS、XS、S
カラーバリエーション マットアッシュピンク、パールホワイトなど
価格 99,000円〜119,900円
商品URL https://www.liv-cycling.jp/liv23/bike_select.php?c_code=CA01&f_code=FD02&s_code=SR56

GIANT(ジャイアント)ならではの取り組み

GIANTは自転車の製造販売のみならず、自転車利用そのものを拡大する「自転車新文化」の創出にも尽力しています。2011年から世界展開する女性専用ブランドLivや、FORMOSA900(台湾一周サイクリング)やしまなみ海道など世界的なサイクリングルートの掘り起こしもその一環です。

日本国内では、ビギナーにも優しいスポーツバイク専門店「ジャイアントストア」を全国展開。また、東日本大震災直後の2011年ゴールデンウィーク前後に、「東日本大震災復興支援MTB」1000台を被災地3県に寄贈するなど、スポーツバイクメーカーとしての立場から社会貢献しています。

まとめ

ジャイアントストア大阪

高いクオリティと豊富なラインナップでサイクリストたちを魅了し続けているGIANT。全国に展開している店舗ではフィッティングサービスによって最適なサイズを見つけられるだけでなく、試乗も可能。購入後のサポートも充実しています。ぜひ一度お近くの店舗に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

▼ジャイアントストアのウェブサイト
https://giant-store.jp/

 

執筆:高島 夢子

 

BESV(ベスビー)はどんな自転車メーカー? ブランドの特徴や人気車種を解説

BESV(ベスビー)はどんな自転車メーカー? ブランドの特徴や人気車種を解説


世界最大のe-Bike市場であるヨーロッパにおいて、そのデザインと性能で高い評価を受けるBESV。
これまでのe-Bikeの既成概念をくつがえしたBESVの自転車は、多くの人に支持されています。本記事ではBESVのブランドストーリーや自転車の特徴、人気車種などを詳しく見ていきます。

BESV(ベスビー)はどんなメーカー?

「Beautiful」「Eco-friendly」「Smarter」「Vision」の頭文字をブランド名に冠するBESVは、台湾発のe-Bike専門の自転車ブランドです。最大の特徴は高いデザイン性と、快適な走行性、自転車としての基本性能を保ちつつ、そこにe-Bikeのテクノロジーを付加していること。
革新的なデザインとオリジナルアルゴリズムによる高い走行性能、直感的でシンプルな操作性が人々を魅了しています。 

BESV(ベスビー)の自転車の特徴

e-Bikeといえば、どうしてもバッテリーの部分が強調されてしまい、満足のいくデザインのものが見つからないという人も多いはず。
BESVのe-Bikeはモデルごとにバッテリーの形状を変えることで、バッテリー部分が自転車に一体化。e-Bikeであることを忘れさせるような高いデザイン性を実現しているのだそう。

また、走行性能の高さもITカンパニー発祥のBESVならでは。オリジナル制御技術の「スマートモード」では、ライダーのペダルトルクに応じて瞬時に最適なアシスト量を計算し出力。
バッテリーや充電器の自社生産に加え、アシストプログラムもオリジナル設計で、自転車のモデル毎に最適なプログラムを構築しています。
また、グループ内にフレームメーカーもあるので、自転車のフレーム設計、製造から電装パーツまで内製化することができ、高いクオリティとコストパフォーマンスを実現しています。 

BESV(ベスビー)の人気車種を紹介

 ここからは折りたたみ可能なモデルや、ロングライドにも使えるタフなモデル、通勤・通学に使える街乗り用のモデルなど、多彩なe-Bikeが揃うBESVの人気車種を紹介します。
※価格は税込、公式HPの金額を参考にしています。

PSF1(ピーエスエフワン)

 まずご紹介するのはBESVを代表するPSシリーズのフォールディングモデルです。リジットフォーク×アルミフレームで軽量化を図りながら、リアサスペンションによる走行時の快適性を実現したのがこちらのモデル。
リアフレームとフロントフォーク、ハンドルを折り畳むことで、フレーム本来の剛性を保ちながら、コンパクトに収納することができます。

普段の街乗りから、輪行や車旅など、多様なシチュエーションで活躍してくれる便利な1台です。

商品名 PSF1(ピーエスエフワン)
サイズ 1サイズ
カラーバリエーション Gold 、 Gray Blue
価格 298,000円
商品URL https://besv.jp/products/psf1/

JG1(ジェイジーワン)

 ソロキャンプやアウトドアといったシーンで活躍してくれるJG1も人気モデルの1つ。なんといっても特徴的なのが、バッテリーが内蔵された美しい車体のフォルムです。
そのスタイリッシュさは、e-Bikeと言わなければ気づかれないほど。

フロントフォークとシートポストには、振動吸収性の高い軽量カーボン素材を採用。コンポーネントにはSHIMANO GRX 11sを搭載しています。
油圧ディスクブレーキに加え、MAXXIS700×38Cのタイヤと、フレアドロップハンドルで安定感のあるバイクコントロール性を実現しているのもうれしいポイントです。
各種パラメーターを表示してくれるフルカラーの液晶ディスプレイも装備している万能なスポーツe-Bikeです。

商品名 JG1(ジェイジーワン)
サイズ S、M
カラーバリエーション Olive Drab 、Sand Stone
価格 398,000円
商品URL https://besv.jp/products/jg1/

PS1(ピーエスワン)

 週末の街乗りやポタリングにはPSシリーズの上位グレードであるPS1がおすすめ。
より高い走行性能と軽量化を追求したこちらのモデルには、しなやかなフォルムのカーボンフレームを採用。

総重量17.4kgとかなり軽いうえ、大容量バッテリーを搭載しているのも選ばれている理由のひとつ。
100kmのロングライドにも耐えうるタフさには脱帽です。

商品名 PS1(ピーエスワン)
サイズ 1サイズ
カラーバリエーション Yellow 、White 、Red 、Matte Black(Gradation stripe)、Sky Blue
価格 348,000円
商品URL https://besv.jp/products/ps1/

JF1(ジェイエフワン) 

JF1は、機能とデザインを両立させた、BESVのデザインアイデンティティが感じられるクロスバイク。
キレのある走行性能や16.1kgという軽さ、100kmを超える航続距離の長さに加え、フルカラー液晶ディスプレイを搭載。スピードや走行距離、ケイデンスを一目で確認できるだけでなく、専用スマホAppと連動すればナビ機能や走行実績なども確認することができます。

オプションでスタンドやフェンダー、キャリアを取り付ければ、街中での走行・雨天時の走行なども可能。
フラットバーハンドルは操作性・制御性に優れているため、e-Bike初心者にもぴったりの1台です。

商品名 JF1(ジェイエフワン)
サイズ XS、M、L
カラーバリエーション Gloss Blue 、Matte Black 、Gloss White
価格 278,000円
商品URL https://besv.jp/products/jf1/

CF1 LINO(シーエフワン リノ)

 無駄のないシンプルなデザインを探している人に最適なのがCF1 LINO。
バッテリーを内蔵することで、スリムなボディと強度を両立。ディスプレイも付いていないため、電源はボタン1つでON、バッテリー残量はLEDのカラー表示で識別、さらにアシストモードもLEDランプのみで表示するという潔さ。
極限まで削ぎ落としたからこそ実現する高いデザイン性が魅力です。

シンプルながらも可変式ハンドルステムやフレーム内蔵フロントライト、前後フェンダーやリアキャリア、テールランプ、サークル錠、キックスタンドなどは標準装備しているため、安心して走行を楽しむことができます。

商品名 CF1 LINO(シーエフワン リノ)
サイズ 1サイズ
カラーバリエーション Graphite Gray
価格 268,000円
商品URL https://besv.jp/products/cf1-lino/

 まとめ

 
e-Bike専門ブランドだから叶う多彩なラインナップに加えて、アフターサポートも充実しているBESV。ネット販売を行っていないため、正規ディーラーでしか購入できませんが、これは自分に合った自転車に長く、安全に乗ってほしいというBESVの想いの表れ。

これまでのe-Bikeのイメージを覆す、デザイン性に富んだモデルを多数ラインナップするBESV。
全国の正規ディーラーでは試乗車を置いてある店舗もあるそうなので、e-Bikeの購入を検討中の方は足を運んでみてくださいね。

 執筆:高島夢子

【熊本県】阿蘇五岳を望みカルデラに広がる風景をめぐる高森町の27km絶景サイクリング《PR》

【熊本県】阿蘇五岳を望みカルデラに広がる風景をめぐる高森町の27km絶景サイクリング《PR》

熊本県が世界に誇る阿蘇の大自然。その絶景をめぐるとなれば厳しいイメージですが、Eバイクを使えば上級者だけでなく幅広い層がサイクリングを楽しむことができます。
サイクルガレージの設置などサイクリストフレンドリーに向けた取り組みをする熊本県高森町の27km絶景サイクリングをご紹介します。

高森町とは

『野の花と風薫る郷』高森町(たかもりまち)は、阿蘇五岳の南東部に位置し、西側は阿蘇カルデラの内部、東側は外輪山の外側で、北東は大分県、南東は宮崎県に接しています。
美しい草原景観、豊かな環境を生み出す水の源、神秘な時間が流れる神社群などから「日本の美しい村連合」にも加盟している風光明媚な町です。

スタートは「コットンクラブコテージ」のサイクルガレージから

スタートはサイクルガレージがあり、Eバイクのレンタルもできる「コットンクラブコテージ」。

サイクルガレージは、高森町が「サイクリストにやさしい町」を目指し、自転車の保管・整備が容易にできるよう、宿泊施設9軒に設置しています。


サイクルガレージで準備を整えてサイクリングスタート。

九十九曲フォトスポット

まずはコットンクラブから約6km走り、九十九曲(くじゅうくまがり)高森自然公園へ。

ここから九十九折の坂(平均勾配5.4%)を1.4km上り「九十九曲フォトスポット」へ。

阿蘇岳とカルデラに広がる高森の街並みを望む絶景が広がっています。
この九十九曲は桜の名所としても知られていて、春には満開の桜が連なる絶景を見下ろすことができます。また自動車では駐車の心配がありますが、自転車では桜並木の下で止まって写真を撮ることもできるは魅力です。


△九十九曲がりの桜の風景(写真提供:高森町)

阿蘇マルキチ醤油と高森市街


登ってきた坂を下って高森市街へ。
創業1870年「阿蘇マルキチ醬油」では、阿蘇の自然湧水の恵みで育まれた伝統的な味噌・醤油だけでなくコラボ商品なども販売されています。


人気の「しょうゆ最中アイス」。しょうゆアイスを片手でも食べられるように最中で挟み、最中の香ばしさにしょうゆアイスが負けないよう「しょうゆジュレ」を加え美味しさを引き立たせています。

高森駅

阿蘇マルキチ醤油から市街地を走り約650mで南阿蘇鉄道の終点駅「高森駅」。

高森駅の駅舎は2023年3月のリニューアルが予定されていて、南阿蘇鉄道は2023年に全線再開も予定されています。
起点の「立野駅」でJR豊肥本線と接続されるのでJR「熊本駅」からのアクセスが便利になります。

期間限定で運行される「トロッコ列車」は人気の観光列車です。

高森殿の杉


高森駅から阿蘇の自然を見ながら約2.3km走ればパワースポット「高森殿(どん)の杉」。

樹齢400年を超え寄りそうようにそびえ立つ1対の杉ですが、雌株はまっすぐ点に向かって幹が伸びているのに対し、雄株は幹から幾つもの枝が四方に伸びています。
大自然の中で、まるで雌株を守るように四方に幹を伸ばす雄株の力強い様は、「縁結びのスポット」と言われる所以を感じさせてくれます。
写真では伝えきれない凛とした空気感を、実際に訪れて感じみてください。

月廻り公園

高森殿の杉から約2.5km、国道265号沿いの「月廻り公園」は、阿蘇五岳(あそごががく)を望む絶景をバックに、自転車と写真が撮れるスポット。

「阿蘇山」は単体の山ではなく根子岳・高岳・中岳・烏帽子岳・杵島岳などを総称した呼称で、五つの岳を総称して阿蘇五岳と呼ばれます。

△月廻り公園からみた根子岳(写真提供:高森町)

やま康

旅の楽しみ「グルメ」。月廻り公園から約1.2kmで阿蘇の「あか牛」を堪能できる「やま康(やす)」。
1944年和牛として登録された「あか牛」は、肉質は赤身が多く、適度の脂肪分も含み、うま味とやわらかさ、ヘルシーさを兼ね備えています。

「あか牛丼 REGULAER」でも十分ボリュームがありますが、人気の「あか牛丼MEGA」はさらにボリューム満点。

高森天空展望所

あか牛丼でエネルギーチャージして、約5km坂を登り「高森天空展望所」へ。九十九曲とは違った平均勾配約6.3%の坂道もEバイクを使えば難なく登れます。

ススキが広がる山道を登り切った「高森天空展望所」。入口の柵を開けて展望所へ向かいます。


九十九曲展望台とは違った阿蘇の絶景がひろがっています。上ってきた道を見下ろしながらの絶景は達成感がありますね。

坂を下り約5.5kmでコットンクラブコテージに戻ります。

ここからの風景がモデルになったのかどうかは定かではありませんが、コットンクラブ近くから望む根子岳は、天然水のペットボトルパッケージととても良く似ています。

サイクルガレージに自転車を収納してサイクリング終了です。

草部吉見神社

足に自信がある方や、時間に余裕のかる方には、九十九曲フォトスポットから約12km、山間の風景を楽しみながら走って「草部吉見(くさかべよしみ)神社」もおすすめ。

階段の下に社殿がある「日本三大下り宮」の一つで、木々に囲まれた静かな境内は神秘的な空気が流れています。

「日本三大下り宮」は、草部吉見神社(熊本県)、一之宮貫前神社(群馬県)、鵜戸神宮(宮崎県)です。

宿泊は高森町の宿泊施設で


高森町にはサイクルガレージを併設した宿が9軒のほか、ホテルやペンションなどが充実しています。
食事はレストランで高森町のグルメを堪能し、夜は静かな高原の宿で早く寝て、朝は美味しいコーヒーをいただく。そんな旅を堪能できます。

コース紹介


距離:約27km 獲得標高:567m( 草部吉見神社まで足を延ばせば、距離約51km 獲得標高:1017m)

高森町までのアクセス
熊本空港から高森駅まで、約31km(クルマで約40分)。
南阿蘇鉄道が全線再開すれば、JR熊本駅から豊肥本線(立野駅経由)南阿蘇鉄道で行くことができます。

▼サイクルガレージ
https://asotakamori-kanko.com/cyclegarage/

▼高森町観光
https://asotakamori-kanko.com/

▼南阿蘇鉄道
https://www.mt-torokko.com/

今回の記事で紹介したコースの詳細は以下でもご覧いただけます。

高森町絶景めぐり

まとめ

阿蘇五岳の風景が広がる街から、坂を登って目にした世界的にも非常にめずらしいカルデラに街が広がる風景は、今まで抱いていた「阿蘇」のイメージとは異なる感動がありました。
神秘的な神社や高森殿の杉の力強さにはパワーを感じることもできました。
「高森町」は、熊本空港からアクセスが良いので、九州のみならず、都心や関西から1泊2日でも行けるのが魅力。
季節によって様々な表情を見せてくれるので、何度も訪れるとその季節ならではの風景を楽しむことができます。
Eバイクをレンタルすれば、初心者の方でも坂を登ることができるので、「自転車」を使って、阿蘇ならではのグルメや、素晴らしい空気感を五感で感じてみてください。

執筆・撮影:HANADA

広告主:サイクルツーリズムの創出による 南阿蘇鉄道沿線の観光客増加と地域の賑わいづくりプロジェクト実行委員会

 

ブリヂストンサイクルはどんな自転車メーカー? ブランドの特徴や人気車種を解説

ブリヂストンサイクルはどんな自転車メーカー? ブランドの特徴や人気車種を解説

ブリヂストンサイクルといえば、知らない人はいないほど有名な日本発の自転車ブランド。
初めて買ってもらった自転車や、中高生のときに乗っていた自転車がブリヂストンサイクルだったという人も多いのではないでしょうか。
ブリヂストンサイクルといえば、走りながら充電ができる電動アシスト自転車を取り扱っていることでも知られています。本記事ではブリヂストンサイクルのブランドストーリーや自転車の特徴、人気車種などを詳しく見ていきます。

ブリヂストンサイクルはどんなメーカー?


ブリヂストンサイクルは、タイヤメーカー「ブリヂストン」から1949年に独立した自転車メーカーです。
シティサイクルから電動アシスト自転車、本格スポーツ車まで幅広いジャンルの自転車および関連商品の製造・販売を行っており、創業から70年以上にわたり、生活に根付いた自転車を世に送り出してきました。

ブリヂストンサイクルの自転車の特徴

ブリヂストンサイクルの中でも特に特徴的なのが電動アシスト自転車です。独自の機能である「走りながら自動充電」を搭載しているモデルは(※一部車種では非対応)、1回の充電で最大200kmもの距離を走ることができます(車種により異なります)。

これを可能にしているのが両輪駆動です。前輪はモーターの力、後輪は人の力で働いているため、走っている間にモーターが発動して自動で充電。そのためバッテリーが長持ちし、充電器にセットする回数も削減できるのだとか。月初めに充電したら、翌日20日まで充電なしで走れるというのだから、とっても便利ですよね。(使用条件や経年劣化などにより実際の充電頻度は異なる場合があります。)

ブリヂストンサイクルの人気車種を紹介

 一言に電動アシスト自転車といっても子ども乗せ用、通学・通勤用、買い物用など、用途に合わせてさまざまなモデルがありますが、今回はスポーツ向け電動アシスト自転車に絞ってご紹介。スタイリッシュな見た目だけでなく、機能も兼ね備えた万能な電動アシスト自転車3モデルをセレクトしてみました。
※価格は税込、公式HPの金額を参考にしています。

TB1e(ティービーワン イー)

 先ほどご紹介した「走りながら自動充電」機能を搭載しているのがこちらのモデル。従来モデルだとエコモードで最大130kmだった走行距離を53%もアップしたのが「TB1e」です。1回の充電で走行できる距離は、なんと最大200km!


機能面も充実している「TB1e」は、通勤・通学に欠かせないドロヨケやサイドスタンド、サークル錠などを装備。実用性がありながら、車体に溶け込んだ高いデザイン性も人気のポイントです。また、自動で点灯するLEDオートライトも標準装備されています。

「体力に不安があるけど、クロスバイクに挑戦したい!」「標準装備で通勤・通学に必要なアイテムが揃っていてほしい」という人におすすめのモデルです。

商品名 TB1e(ティービーワン イー
サイズ 27インチ
カラーバリエーション T.Xマットグレー(ツヤ消しカラー)、T.Xネオンライム(ツヤ消しカラー)、E.Xブラック、M.Xオーシャンブルー
価格 174,000円
商品URL https://www.bscycle.co.jp/items/e-bicycle/tb1e/

REAL STREAM(リアルストリーム) 

 「電動アシスト自転車だけどスポーティーな走りを楽しみたい」という人にイチ押しなのがこちら。

速度やバッテリー残量などが見やすい大型液晶採用メーターは「消費カロリー計算機能」付き。
サスペンションホークも付いているので、路面の段差も苦にならずに走ることができます。ディスクブレーキ搭載で、雨の日もしっかり制動力を発揮してくれるので、通勤・通学にもぴったりの1台です。

商品名 REAL STREAM(リアルストリーム)
サイズ 26インチ
カラーバリエーション  M.XRシルバー、T.Xクロツヤケシ(ツヤ消しカラー)、F.Xソリッドオレンジ
価格 198,000円
商品URL https://www.bscycle.co.jp/items/e-bicycle/realStream/

Real Stream Mini(リアルストリーム ミニ)

 「スポーツ向け電動アシスト自転車に乗りたいけど、小回りが効くものがいい」という人には「Real Stream Mini」が最適。
「Real Stream」の小径車タイプのモデルで、サドルやグリップにレザーテイストパーツを使ったクラシカルなデザインが特徴。

3ファンクションメーカーを搭載しており、残りアシスト走行可能距離や、バッテリー残量、スピードを表示してくれます。小回りが効くうえに軽快な走りを楽しめる1台です。

商品名 Real Stream Mini(リアルストリーム ミニ)
サイズ 20インチ
カラーバリエーション T.Xレトログレージュ(ツヤ消しカラー)、T.Xクロツヤケシ(ツヤ消しカラー)、E.Xグリーンアッシュ
価格 153,000円
商品URL https://www.bscycle.co.jp/items/e-bicycle/realStream/#anc02

まとめ

 通勤・通学、週末のサイクリングにもってこいな、ブリヂストンサイクルのスポーツ向け電動アシスト自転車をご紹介しました。
毎日使うものだからこそ、すべて「日本製」にこだわったブリヂストンサイクルの電動アシスト自転車。普段の生活や趣味、好みに合わせて、ぴったりな1台を見つけてみてくださいね。

 

執筆:高島夢子

 

メリダはどんな自転車ブランド? ブランドの特徴や人気車種を解説

メリダはどんな自転車ブランド? ブランドの特徴や人気車種を解説

メリダといえば、世界第2位の生産量を誇る超大手自転車ブランド。
レース用のロードバイクから街乗り用のクロスバイクやE-BIKEまで豊富に揃っているため、用途や予算に合わせて自分にぴったりの1台を見つけることができると定評があります。
本記事ではメリダのブランドストーリーや自転車の特徴、人気車種などを詳しく見ていきます。

メリダはどんなブランド?

1972年、メリダは台湾で産声を上げました。1988年に自社の名前を冠したMERIDAブランドの自転車を初めて出荷し、今日や年間に150万台を出荷するグローバルブランドとして名を馳せています。

世界の国々を経由して、完成しているというメリダの自転車。
エンジニアリングの拠点、ドイツ・シュツットガルト近郊にあるR&Dセンターで、エンジニアとデザイナーにより設計され、台湾・台中エリアのMERIDA本社にあるテストセンターですべての試作車がメリダ独自の厳しい基準のテストを受けます。
そして、ドイツのエンジニアと台湾のクラフトマンシップが融合した革新的な製造方法で製造された後、世界中のライダーのもとへと届けられています。

メリダの自転車の特徴

世界トップレベルのレースで活躍する選手を支えるロードバイクモデル「SCULTURA(スクルトゥーラ)」「REACTO(リアクト)」をはじめメリダでは最先端のカーボンテクノロジーを有するサプライヤーと協力することで、カーボンフレームを自社開発するよりもよりクオリティーの高いフレームを作っているそう。

他の産業のために開発された新しいテクノロジーも自転車に応用できるものはすぐに転用し、常に最新のテクノロジーを盛り込んだカーボンフレームを開発し続けています。
また、開発したフレームは自社工場で製造することで、高品質ながら、リーズナブルな価格を実現しています。

メリダの人気車種を紹介

 メリダにはエントリーモデルからハイエンドモデルまで、幅広いグレードの自転車が揃っており、性能もさまざまなので、どれを購入すべきか迷ってしまう人も多いはず。
今回はメリダの中でも特にイチオシの4つのモデルを紹介します。
※価格は税込、公式HPの金額を参考にしています。

SCULTURA TEAM(スクルトゥーラ チーム)

 トップレベルの競技からスポーツライド、毎日の移動まで最高性能のバイクを使いたいあらゆるライダーにおすすめなのが「SCULTURA TEAM」。

世界トップレベルのレースで活躍する「TEAM BAHRAIN VICTORIOUS」が使用するオールラウンドモデルで、SCULTURA史上最高の空力性能と、長いレースでも体力を温存できる快適性、超軽量ゆえの俊敏な走りと、すべてが揃ったオールラウンダーです。

フルモデルチェンジした新型Shimano Dura-Aceやステム一体型のハンドルを採用しているのも特徴のひとつです。

商品名 SCULTURA TEAM(スクルトゥーラ チーム)
サイズ XXS(44㎝)、XS(46㎝)、S(48㎝)、M(50㎝)
カラーバリエーション RED/BLACK(TEAM)
価格 1,595,000円
商品URL https://www.merida.jp/lineup/road_bike/scultura_team.html

SCULTURA ENDURANCE 8000(スクルトゥーラ エンデュランス 8000)

 メリダを語るうえでフラッグシップモデルの「SCULTURA ENDURANCE 8000」も外せません。

レーシングバイクそのものの走りを実現しながら、長距離を快適に走ることができるこちらのモデル。
リラックスしたポジションに、衝撃吸収性にこだわったチューブ形状、700×32Cタイヤなどのパーツアッセンブル、新しくなったリア12 速のShimano Ultegra Di2と、ロングライドを想定した機能が詰め込まれています。

ロングライドからちょっとしたグラベルライドまで多彩な環境でのライドを快適に楽しみたい人にイチオシのモデルです。

商品名 SCULTURA ENDURANCE 8000(スクルトゥーラ エンデュランス 8000)
サイズ XS(44㎝)、XS(47㎝)、S(49㎝)、M(51㎝)、L(53㎝)
カラーバリエーション SILK SPARKLING BLUE(BLACK)
価格 880,000円
商品URL https://www.merida.jp/lineup/road_bike/scultura_endurance_8000.html

RIDE 80 (ライド 80) 

 メリダのエントリーロードバイクといえば「RIDE80」。数々のレーシングバイクの開発で培ったアルミニウム加工技術を活かし、超扁平ステーによる振動吸収性を高めたアルミフレームが最大の特徴です。

 

また、フルカーボンフォークに2×8速のShimano Clarisも採用。ワイドレシオのギア比と軽量なアッセンブルによりロングライドやヒルクライムでも活躍できます。

比較的リーズナブルな価格ながら、快適な乗り味を楽しむことができるので、ロードバイクを始めようと思っている人、クロスバイクからの乗り換えを検討している人はぜひチェックしてみてください。

商品名 RIDE 80 (ライド 80)
サイズ XXS(44㎝)、XS(47㎝)、S(50㎝)、SM(52㎝)、ML(54㎝)
カラーバリエーション GLOSSY BLACK、BLACK/TEAL-BLUE、RED(BLACK)
価格 126,500円
商品URL https://www.merida.jp/lineup/road_bike/ride_80.html

ePASSPORT CC 400 EQ(イーパスポート シーシー 400 イーキュー)

メリダではE-BIKEも取り扱っています。通勤や週末のサイクリングなど、日常生活で便利な機能を詰め込んだのが「ePASSPORT CC 400 EQ」です。

街乗りの際の乗り降りに便利なステップインフレームと、インチューブバッテリーを採用。アルミプレートではない異型メガチューブ形状により、ステップインフレームでありながら抜群のフレーム剛性を実現しています。静かで滑らかなアシストが魅力のShimano STEPS E6180シリーズを採用しているのも特徴です。

一充電走行距離は最大130㎞もあるため、毎日の通勤だけでなく、週末に少し長い距離を走りたいときにもぴったり。スモールサイズもあるため、小さな体格の人でも快適に乗りこなすことができます。

商品名 ePASSPORT CC 400 EQ(イーパスポート シーシー 400 イーキュー)
サイズ XS(38㎝)、S(43㎝)
カラーバリエーション BLUE(BLACK)、SILK RED(BLACK)
価格 473,000円
商品URL https://www.merida.jp/lineup/e_bike/ep_cc_400_eq.html

まとめ

 静岡県伊豆の国市にある世界最大級の自転車施設「MERIDA X BASE(メリダエックスベース)」では、メリダの最新モデルを常設で150台以上展示しており、そのすべての自転車をレンタルすることができるので、どの自転車にするか迷っている人は、実際に乗ってみてその魅力を体験してみるのもよいかもしれませんね。

また「MERIDA X BASE(メリダエックスベース)」では、スタッフがガイドを務めるE-BIKEを使ったサイクリングツアーや、プロチームのコーチも務めるスタッフがペダリングやポジションを指導するサイクリングアカデミー、メリダグッズの販売、雨天でも使える屋内パンプトラックコースなど、レンタル以外のコンテンツもたくさん用意しているそう。

世界最大規模の自転車メーカーの技術を体感してみてはいかがでしょうか。

MERIDA X BASE(メリダエックスベース)

住所 静岡県伊豆の国市田京195-2 IZUVILLAGE内
電話番号 0558-77-2727
営業時間 9:00~17:00
定休日 無休(年末年始除く)
HP https://www.merida.jp/x-base/

 

執筆:高島夢子

 

 

【東京都】YPJショートトリップ ノスタルジックツアー イン 東京 サイクリングイベントレポート《PR》

【東京都】YPJショートトリップ ノスタルジックツアー イン 東京 サイクリングイベントレポート《PR》

 
昭和の面影を色濃く残す谷中、レンガ造りの駅舎が重要文化財に指定されているJR東京駅丸の内駅舎、東京のシンボルとして見る者を魅了する東京タワーなど、東京の歴史と文化を感じさせるスポットを巡るツアーが開催されました。
そのツアーに同行し、参加者とともに楽しんだ一日を振り返ります。


根津神社北口。許可を得てここに駐輪して神社境内へ

大人気のYPJショートトリップ

このYPJショートトリップは、ヤマハのスポーティーな電動アシスト自転車であるYPJを使って、爽快な走りとグルメ、観光などを楽しむ約20kmほどの小規模ツアー。2023年に始まったこのツアーはこれまで関東関西で10回ほど開催されてきました。少人数ツアーなので参加者はもちろん、スタッフともすぐに仲良くなれるフレンドリーな雰囲気が特徴。また日本サイクリングガイド協会のガイドがしっかりガイドしてくれ、スタッフのバックアップ体制も充実しているので、とても安心安全にサイクリングを楽しめます。

今回は「ノスタルジックツアー イン 東京」と題して、東京都心部の歴史的建造物や昭和の雰囲気漂うレトロな町並みなどを巡る、約22kmの行程。

事前に抽選で当選された9人の参加者たちとともに、ノスタルジックツアーに出発です。


集合場所でガイドのブリーフィングを受ける参加者たち。ルートの説明や交通法規の確認などをガイドさんから受けます。今日は2つのグループに分かれて走ることに


出発前に電動アシスト自転車の操作方法について、しっかり説明を受けました

皇居のお堀沿いから根津神社へ

半蔵門駅近くのスタート地点からすぐに皇居のお堀沿いの小道へ。緑がまぶしくて気持ちいい! 今日のルートはあまり坂道がないのですが、それでも発進時の軽やかさに電動アシスト自転車未体験の参加者からは「おおーっ!」という声がもれました


千鳥ヶ淵に沿った小道は交通量も少なくて走りやすい


靖国通りに出たところで、道路を横切るために横断歩道を歩いて渡ります。都内を安全に走るためには交通法規をしっかり守ることが重要(通行人に配慮して並んでいます)

九段下から御茶ノ水、根津神社へと北上するルートは交通量も多い幹線道路。安全を確認しながら路上駐車のクルマを避け、モーターのアシストを感じながら進みます。


東大赤門前を通過


根津神社のフォトスポットである千本鳥居。願いがかなったお礼として奉納された鳥居が並び、北から南へ向かって通り抜けると、邪気が払われると言われています


本殿や拝殿と並んで重要文化財に指定されている楼門。江戸時代に建てられ現代まで残されている楼門があるのは、都内では根津神社のみ

カフェでブランチのあとは谷中銀座を散策

根津神社で参拝したあとは最近注目の通称「谷根千(やねせん)」へ。上野動物園や東京大学本郷キャンパスの北側に位置するエリアで、谷根千とは谷中、根津、千駄木をあわせた略称です。まずは本日の昼食場所、カフェ・ハナモリでブランチ。おいしいバケットサンドなどでお腹を満たしたあとは、そのまま徒歩で谷中銀座商店街を散策。


カフェ・ハナモリ。自転車は近くの駐輪場に。スタッフが見ていてくれたので安心してランチを楽しめました(カフェの許可を頂いて駐輪しています)


ガイドやスタッフもいっしょになっての楽しいひととき。バケットサンドやサラダを食べながら、おしゃべりに花が咲きます

思いおもいに商店街を散策する参加者たち。ぶらっと店に入ってみたりスイーツを買ってみたりと街ブラを堪能しました。このYPJショートトリップでも徒歩での街散策は初めての試みということでしたが、スポットに応じて自転車と徒歩を使い分けるというのもなかなか楽しいものです。


カフェ・ハナモリからすぐに谷中銀座商店街の入口。「前は地元の商店街だったんだけど、ずいぶん観光地になっちゃったわねー」という参加者の声も。インバウンド旅行者の姿も多く見られました

谷中銀座の奥には有名な「夕焼けだんだん」が。


1990年に公募によって名付けられたという36段の階段、「夕焼けだんだん」。思わず「夕やけニャンニャン」を連想してしまいました。条件に恵まれればこの一番上から美しい夕焼けが見られるといいます

谷中銀座商店街には昭和を感じさせる古い商店のほか、エスニックなマーケットやレストラン、レトロなお土産店などが立ち並んでいます。城下町などの古い町並みを再開発して観光地にするのはよく見ますが、フツーの商店街が観光地化するのって、ちょっと珍しいのでは?


レトロな商店や土産物店が並ぶ谷中銀座商店街


猫のしっぽをイメージした焼きドーナツの店「やなかしっぽや」


おもしろいTシャツに思わず足が止まります

東京駅経由で東京タワーへ

散策が終わると午後のライドへ。今度は都心部を南下していきます。今は使われていない旧京急博物館動物園駅、上野駅、東京駅を経て東京タワーまでの道のり。広い幹線道路を走っていきますが、休日の都心は意外にクルマも少なく走りやすいので、快適に進んでいきます。


再出発してすぐに現れた“激坂”。でも電動アシストなので難なくこなせます


旧博物館動物園駅。東京国立博物館や東京都美術館が立ち並ぶこの場所は皇室で代々受け継がれてきた「世伝御料地」だったため、その土地に恥じない建物でなければならないということで、こんな立派な駅舎になったということです(歩行者に配慮しています)


上野恩賜公園の横を過ぎてJRの線路をまたいで走ります


安全のため自転車を降りて横断歩道を通る場面が何度もありました

 


秋葉原商店街を抜け昌平橋手前を右折します


東京復活大聖堂(ニコライ堂)は路上からの鑑賞のみ。日本正教会の大聖堂であり、日本最初で最大の本格的なビザンティン様式の教会建築。高さ35mのドーム屋根が美しい


大手町のオフィス街。ノスタルジックだけでなくモダンな東京を感じる場所です


JR東京駅丸の内駅舎を背に記念撮影。明治の時代に建設が始まったレンガ造りの駅舎は、第2次世界対戦の空襲により屋根などを消失しましたが、その後復興され、現在は国の重要文化財に指定されています


東京タワーに到着!みんなで東京タワーのポーズ!?

楽しかった一日があっという間に終わる

東京タワーをすぎると、あとはスタートと同じ半蔵門まで北上。途中、虎ノ門ヒルズや永田町の議員会館などの前を通り過ぎて、ノンストップで見覚えのあるビルの前に。あー、もう終わっちゃったのかー、もう少し走りたいというのが正直な感想。もっとみんなとおしゃべりしたいし、YPJにも乗りたいー。


内閣府や中央合同庁舎などが集まる永田町付近は警備車両が多く、それを避けて走行。上り坂ですがアシストのおかげで楽ちん


スタートしたビルに到着。ガイドたちのおかげで楽しいライドとなりました。みんな満足そうな笑顔


さいたまサイクルプロジェクトでレースにも参加する千野あゆみさん。今回初めて体験した電動アシスト自転車がドロップハンドルのヤマハ WABASH RT。「下町エリアは坂の途中でのストップ&ゴーも多かったけど、アシストレベルを強くしていると思わず『おお〜!』と声が出るほどの力強さで驚きました。谷中の散策も楽しかったし、電動アシスト自転車という新しい乗り物によるツアーの可能性も感じることができました」


千葉県から参加の源田佳克・未央さんご夫妻はヤマハ CROSSCORE RCをレンタル。「都内をこんなふうに走るのは初めてだったんですが、こことここはつながっていたんだ、ということがわかっておもしろかったです。サポートのみなさんも親切ですごく楽しかったです」。これまでほかの電動アシスト自転車にも乗ったことはあるが、今回のCROSSCORE RCを気に入り、近く横浜にある「ヤマハ Eライドベース横浜」にも出かけて購入を検討したいそう


記者が乗ったのはヤマハ CROSSCORE Connected。CROSSCORE RCにはなかった、専用アプリを介して走行ログ、バッテリーの残量、各種アラートなどをスマホに表示できる機能を搭載。電アシもどんどん進化してますねー。太いタイヤで段差を気にせずに乗れるので街なかでも快適。ブレーキもディスクタイプで雨の日も安心です


走り終わって大型のディスプレイを確認すると、走行24kmでバッテリーはまだ70%近く残っていました。ずっとハイモードで走ってこれなら安心です。ちなみに満充電でハイモードでも85kmだということです。(※最大走行はエコモードブラスで188km)

コース紹介

DATA
開催日:2025年6月8日(日)
開催地:東京都
主催者:ヤマハ発動機販売

まとめ

都市をポタリング感覚でライドするのは、じつはすごく難しいと思っています。行き当たりばったりで走るならいいんですが、細かいルートをつないで、曲がり角をいちいち確認しながらルートをトレースするのは、とても面倒。だからこういうガイド付きツアーはほんとうにお勧めです。地図も持たずに付いていくだけで一日楽しめてしまう。

しかも最新の電動アシスト自転車を体験しながらであれば、なおさら楽しい。体力に自信がなくても上り坂で遅れることはありません。

このYPJショートトリップは少人数開催なので、経験も年齢も関係なくあっという間に打ち解け、和気あいあいと走れるのがいちばんのよさ。今回もガイドにリードしてもらいながら東京のノスタルジックな魅力を再発見。そして仲間が増えたのがいちばんの収穫だったかも。また参加したいです!

広告主:ヤマハ発動機販売株式会社

執筆:岩田淳雄

愛知県出身、千葉県在住。
自転車雑誌「サイクルスポーツ 」「バイシクルクラブ」の編集長を歴任。ナショナルサイクルルートは全ルート全行程を走破している。現在は「ペダルプッシャー」を主宰し、サイクリングの啓発活動を展開しています。
https://pedalpusher.jp/

 

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