平成27年3月22日に尾道松江線が全線開通し、その沿線地域に多くの方がサイクリングを目的として訪れていただけるよう、「やまなみ街道サイクリングロード」と、その沿線に18の周遊コースを選定した。「やまなみ街道サイクリングロード」は、尾道市(尾道駅)から松江市(松江しんじ湖温泉駅)を結ぶ、全長約187km、獲得標高約1,900mのルート。
※オンラインの地図上でサイクリングルートが閲覧できるウェブサイト「ルートラボ」が2020年3月末でサービス終了したため、「bikemap」に変更したことで、bikemap内の距離や高低差に誤差が生じている場合がありますが、ご理解ご了承の程、よろしくお願いします。
海運倉庫をリノベーションして生まれた、しまなみ・やまなみサイクリングの拠点となる複合施設。自転車ごと宿泊できるホテル、メンテナンスができるサイクルショップ、カフェ、ベーカリー、雑貨屋などがあり、サイクリストはもちろん、一般の人も楽しむことができます。
春はチューリップ、夏はひまわり、秋はダリアなど季節折々の花畑を楽しむことができます。また、バーベキューや農場レストラン、花カフェ、体験メニューやイベントもあり、大人から子どもまで楽しむことができます。
地元の農家が丹精込めて育てた野菜の販売やその野菜を惜しみなく活かしたバイキングレストラン、オシャレなパン屋など、三次のいいところを詰め込んだ複合施設。三次の食材を美味しく食べる工夫を紹介する調理体験工房もあります。近くには本格ワイン工場の広島三次ワイナリーもあります。
宍道湖は、周囲約45km、全国で7番目の大きさを誇る湖です。湖畔から眺める夕日は絶景で、「日本夕日百景」に選定されています。海水の少しまじった汽水湖であることから、シジミや白魚などの「宍道湖七珍」に代表される魚介類が豊富です。さらに宍道湖周辺には、「玉造温泉」や「松江しんじ湖温泉」、「湯の川温泉」などたくさんの温泉地があり、心も身体もリフレッシュできます。
出雲市平田町の中心部にある木綿街道。江戸時代から明治にかけて、雲州木綿の市場町として栄えました。当時の賑わいを偲ばせる「酒蔵」や「醤油蔵」などの商家、旧家など風情のある町並みを見ることができます。案内所でもある「木綿街道交流館」は江戸時代の外科医の旧宅を復元したもので、館内には展示、食事処などがあります。街道沿いの店舗では見学や生姜糖や醤油を使ったスイーツも楽しめます。
1400年以上の歴史を誇る天台宗の古刹で、十一面観音様をご本尊に厄払いのお寺として慕われています。5万坪余りの広大な境内には、山陰唯一の三重塔をはじめ、国の重要文化財である根本堂など文化財も多く、荘厳な空気に包まれています。春のソメイヨシノ、境内が真紅に染まる秋の紅葉は絶景です。境内の旅館では精進料理も楽しめます。
日本の滝百選にも選ばれ、中国地方随一ともいわれる名瀑。雄滝と雌滝からなり、雄滝の裏にある百畳ほどの岩窟も見ることができる(裏見の滝)。マイナスイオンたっぷりの癒しスポット。
日本古来の鉄づくり技法「たたら製鉄」に従事していた人々の集落で、全国で唯一現存する「菅谷高殿」をはじめ元小屋、どう場、長屋などがあり、往時の暮らしを偲ぶことができる。
出雲大社神楽殿の大しめ縄をはじめ、全国の神社などへしめ縄を制作奉納する飯南町のしめ縄文化を伝承する施設。しめ縄制作の工房見学ほか、しめ縄づくりの体験などを楽しめる。
やまなみ街道のサイクリングロード周遊コースの基点のひとつでもあり、三次で生産された野菜の販売や、惣菜メニュー・郷土料理などヘルシーで昔懐かしい味を中心としたふるさとバイキングなど三好の味を楽しむことができる。まるごと布野のアイス屋さんで販売される野菜のジェラートは素材の味そのものが堪能できる。
鉱泉水に大量の炭酸ガスを含む、日本有数の天然炭酸温泉。明治時代にドイツで開催された万博博覧会で「世界稀有の銀泉」として褒賞を受賞したこともある。
尾道市内から少し奥まったところにあり、御調の美しい山並みや豊かな自然を眺めながらゆっくりできる天然の温泉宿。プラズマ代浴槽や源泉かけ流しの露天など13種類のバラエティー豊かなお風呂が楽しめる。また、施設内では、日帰りでの気軽な御食事のほか、会席料理も味わうことができる。