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記事タグ: 体験・アクティビティ

【大分県】ハワイチームが日本を観光×サイクリングツアー〜中津から耶馬渓〜

【大分県】ハワイチームが日本を観光×サイクリングツアー〜中津から耶馬渓〜

2022年10月下旬、大分県北部で「大分おんせんライドツアー」が開催されました。
外国人向けツーリズムを手掛ける東京の旅行会社が県内で初めて主催したものです。

ハワイからサイクリングチームを招き、県北部の観光スポットを巡り、日本や大分の歴史と文化に触れながら全180㎞のサイクリングを楽しむツアーです。
ツアーの一部にあたる「中津市から深耶馬渓」のコースと「深耶馬渓から別府市」のコースを3日間に渡って取材してきました。

初回は、ツアー初日と「中津市から深耶馬渓」までの約50kmのコースツアーをレポートしていきます。

日本文化でおもてなし〜神社やお城、家庭料理で


ツアー初日はバス観光です。
ハワイのサイクリングチームは、大分県北部に位置する宇佐神宮や中津城といった日本の歴史に触れていました。

中津城を見学後、中津市がおもてなしのセレモニーを開催。
日本らしい文化の剣舞やお琴を披露しました。

サイクリングチームのメンバーも着物を羽織りお琴を体験。
貴重な体験に喜ぶメンバーの素敵な笑顔が見られました。

ゲストハウス「すえひろや」でウェルカムパーティー


セレモニー後、中津城からほど近い場所にあるサイクリスト向けゲストハウス「すえひろや」に移動し、ウェルカムパーティーが開かれました。

ウェルカムパーティーでも日本の文化を楽しんでもらおうと茶道、日本の家庭料理であるしゃぶしゃぶや餃子作りをサイクリンググループに体験してもらうスタイルのパーティー。

和気あいあいと料理を楽しむ姿が、初対面とは思えないほどアットホームな空間でした。
明日からはいよいよ長距離の「大分おんせんライドツア」ーがスタートします。

大分おんせんライドツアーのはじまり~「中津市から深耶馬渓」50kmコース


サイクリング1日目。
中津城を出発し、深耶馬渓にある宿泊先に向けて、観光や体験を楽しみながらサイクリングをするツアーです。

観光では耶馬渓にある「青の洞門」「羅漢寺」を、体験では農家民泊でファーム体験や日本の伝統餅つきを行います。
深耶馬渓までの道のりは、起伏の激しい山道も待ち構えるコースです。

中津城でサイクリングツアー出発式


小春日和の青空のもと、サイクリングチームは、日本のサイクリングガイド松永皓史さんを先頭に、列となって自転車で中津城へやってきました。

中津市の職員と中津市のゆるキャラ「くろかんくん」に出迎えられます。
「くろかんくん」に頬を緩め、緊張感がありつつも、どこかにこやかな表情のメンバーたちでした。

出発の前に、中津城横にある中津神社でサイクリングツアーの安全と成功を祈って参拝をしています。

中津城から青の洞門へ


出発式を終え、市の職員方からの温かい声援に見送られ、中津城を出発しました。
ここから一般道を約20〜30kmの速さで走っていきます。
まず目指すのは、中津市耶馬渓にある「青の洞門」です。

歴史ある「青の洞門」

禅海和尚が手で掘ったことで有名な青の洞門。

耶馬渓の歴史が感じられる観光スポットです。秋には紅葉が美しく、水のきれいな山国川(やまくにがわ)が流れており、観光客で賑わいをみせます。

青の洞門をくぐるサイクリスト


サイクリングチームは、出発してから約1時間後に青の洞門をくぐりました。
時速20〜30kmとはいえ、目の前を通過するスピードはとても速いです。

サイクリングチームは青の洞門で休憩し、禅海和尚像の前で記念撮影を行いました。

山と川の自然を感じながら羅漢寺へ

自然が美しい道路を通りながら向かう次の場所は羅漢寺です。

車の交通量も少なく、のどかな景色を堪能しながら羅漢寺に向かいます。

日本三大五百羅漢「羅漢寺」

巨大な岩山の中腹に位置する羅漢寺は、「青の洞門」から車で5分ほど走ったところに位置します。
今から1300年以上も前にインドの僧侶が修行したことが始まりとされる寺で、日本最古の五百羅漢が安置されています。
羅漢寺の隣には「古羅漢」といわれる山もあり、トレッキングをすることもできます。

「羅漢寺」を観光


羅漢寺駐車場に到着したメンバーは、シューズを履き替え羅漢寺に向かいます。


羅漢寺まではリフトを使い、英語が堪能な日本人ガイドさんとともに羅漢寺を観光。
羅漢寺からの見晴らしは、日本人の私でも圧倒される美しい景色です。

赤みがかった紅葉と日本らしさを感じる門に「It’s beautiful!」の声が聞かれました。

次はお楽しみのランチ!向かうは農家民泊の「みどりさん家(ち)」です。

「みどりさん家」では、ファーム体験や餅つき体験を行います。

「農家民泊みどりさん家」でファーム体験と餅つき体験


農家民泊みどりさん家に到着すると、スタッフの方や市の職員の方など多くの人が拍手で出迎えていました。
サイクリングチームは早速畑へ移動し、芋掘り体験を行います。



さつまいもの他、大根やピーナッツも収穫しており、野菜が穫れるたび「ワー!オー!」と笑顔と歓声が上がりました。

畑のバックも素晴らしい景色です。

お待ちかねの和食ランチタイム


ファーム体験のあとは、日本食でランチタイム。
中津名物のからあげや野菜の煮物、中津特産の牡蠣「中津美人」が振る舞われ、サイクリングでの空腹を美味しい料理で満たしました。

杵と臼で餅つき体験


食事を楽しみながら、次は餅つき体験です。
まずは日本人が杵と臼で餅つきをしてみせます。

興味津々で写真や動画に収めるメンバーもいました。
次はメンバーたちが体験します。

少しぎこちなさのある餅つき、杵と杵がぶつかる音に笑いもおきました。

教わりながらお餅を丸めるメンバーもいて、日本の食文化を堪能したことでしょう。
いよいよ次は、1日目のラストスパート。最後の目的地は、深耶馬溪にある宿泊先「小さなお宿つきのほたる」です。

深耶馬渓までは美しくも過酷なコースを選択

農家民泊「みどりさん家」から「小さなお宿つきのほたる」へと向かうコースは、2つあります。距離が短い「一般道を通るコース約17km」と、美しいけど起伏の激しい「山間道路を通るコース約25km」です。
耶馬渓の美しさをみてもらうため、あえて起伏の激しい「山間道路を通るコース約25km」を走りました。

山間道路を通るコースの美しい景観

耶馬渓には自転車が走るためのサイクリングロードがあります。1975年に廃止となった鉄道跡を利用してできたものです。
鉄橋もサイクリングロードとなっていて、日本の中でも珍しい場所となっています。サイクリングチームも赤い鉄橋を走っていきました。伊福盆地を囲うようにそびえ立つ「伊福の景」。渓谷耶馬渓の美しさを物語る風景の一つです。
山の岩肌が見える「伊福の景」は秋が深まれば、紅葉を間近で見られること間違いなしの絶景ポイントになります。

山間道路を通るコースの過酷さ


コースとなっている山間道路には、長い坂道とカーブがあります。
伊福の美しい景観を横目に急な坂が長く長く続き、サイクリングチームも絶景の長い坂道を必死に登っていきます。
自転車に慣れ親しんでいるメンバーも、このときばかりは顔をしかめます。自転車を手で押して歩くメンバーもいるほどでした。
坂を登りきった地点で一休みです。休憩しながら、メンバーが揃うのを待ちます。
そんな中、軽快に坂を下ってきた女性がいます。
彼女は、「先に行ってもいい?」というニュアンスの英語を伝えてきました。
何とか「Wait」と伝えられ、チームを待っていた彼女ですが、あの坂を登ってきたのに、まだ体力が余っているのかと驚いてしまいました。
さらに驚いたのは、彼女が御歳70才を超えているということです。
実は、ハワイからのサイクリングチームはトライアスロンの経験者!見事な走りでした。

メンバーが揃い、彼女も出発します。
目的地の宿泊先「小さなお宿つきのほたる」まであと少しです。

のどかな風景に佇む「小さなお宿つきのほたる」到着


起伏の厳しい山道を越え、しばらく田舎道を進むと目的地の宿「小さなお宿つきのほたる」に到着しました。
中津城から約50kmの道のりを自転車でやってきたサイクリングチーム。
到着した頃にはみんなが笑顔で、ワクワクしている気分が伝わります。

宿の前には折戸温泉、裏側には見事な田園風景が広がっています。広々したのどかさに心が癒やされ、疲れが吹き飛んでしまいそうな景色です。

自転車は宿の倉庫にしまい、サイクリングチームは初日の疲れた身体を休ませ、明日のサイクリングツアーに備えるのでした。

コース紹介

▼中津城
https://www.facebook.com/nakatsu.castle

▼青の洞門
https://nakatsuyaba.com/?introduce=doumon0815

▼羅漢寺
https://nakatsuyaba.com/?introduce=rakanji-2

▼農家民泊みどりさん家
https://ny-ikik.net/midori/

今回の記事で紹介したコースの詳細は以下でもご覧いただけます。

中津城~深耶馬渓

まとめ

ハワイからサイクリングチームを招いた「大分おんせんライドツアー」が大分県中津市で開催されました。初日は日本の文化でおもてなしをし、翌日には、日本の歴史や文化に触れながらのサイクリング観光ツアーです。
起伏の激しい道のりを含め、約50km。宿につくと「まだまだ元気よ!」というような笑顔をみせてくれたメンバーたちでした。
ちょっと刺激のあるサイクリングを楽しみたい方は、トライアスロン経験者でもあるハワイのサイクリングチームが走った「中津市から深耶馬渓」のコースを同じように体験し、挑戦してみるのはいかがでしょうか。

次回は、耶馬渓〜安心院〜別府のコースとツアー内容をお伝えします。

執筆:結の秋(ゆいのあき)

大分県出身/大分県中津市在住
フリーランスwebライターとして活動中。
スポーツバイクは未経験だが、家族そろってサイクリングロードを走ることを楽しんでいる。
中津市にあるサイクリングロードや近郊の美しい景観を楽しめるコースなどを紹介するため、取材に励んでいる。

 

【石川県】七尾湾ヨットクルーズ&能登島サイクリングモニターツアーレポート

【石川県】七尾湾ヨットクルーズ&能登島サイクリングモニターツアーレポート


「ヨットでクルージング」&「サイクリング」という海外では聞いたことがあるけど、日本では初めての新しいツーリズムの取り組みに向けた、モニターツアーが石川県の七尾湾で行われました。
一年を通じて穏やかな七尾湾の「お洒落なクルージング」と、初心者でも安心の「能登島サイクリング」をご紹介します。

スタートは「和倉温泉」

和倉温泉(わくらおんせん)は、能登半島の七尾湾に面して旅館が並ぶ全国有数の高級温泉街として知られています。

また、和倉温泉がある海と山に囲まれた自然豊かな「能登の里山里海」は、日本で初めて「世界農業遺産※国連 FAO」に認定されており、四季折々の自然風景を楽しむことができます。

当初クルージングは、この和倉温泉から七尾湾を北上する予定でしたが、北風の関係で、スタートを穴水港に変更。

ヨットは向かい風でも走れますが、揺れが大きく誰もが心配な船酔いの原因となります。
ローカル線が沿岸を走る七尾湾の地の利を生かし、行程を柔軟に変えることでこの心配をできる限り小さくすることができます。
追い風で走るヨットは風も弱く感じ、揺れも少ないのでヨットが初めての方でもほとんど船酔いの心配がありません。ティータイムもデッキ上でお楽しみいただけます。
ご自身の自転車を載せる場合も、追い風だと海水の飛沫を少なくするメリットもあります。

まずは「和倉温泉駅」から、のと鉄道七尾線で穴水駅へ28kmの鉄道旅。

車窓から見える七尾湾の美しい風景を楽しみながら約35分で穴水駅。そこから穴水港へと向かいます。

ヨットに載せているクロスバイクは、「のと鉄道」にも載せることができます。
通常は輪行バックが必須ですが、ヨットのクロスバイクを含む、和倉温泉観光協会のレンタサイクルは特別に許可を得ているのでそのまま乗車可能です。
※対応時間:平日午前9時から午後4時まで。
注意事項:車輌1両につき2台から3台まで乗車可(ただし、団体客等で混雑する場合は乗車をお断りする場合があります、あらかじめご了承ください)

穴水港から能登島へクルージング


穴水港では、ヨットがスタンバイ。そして船上にはレンタサイクル(クロスバイク)が設置されています。

いよいよ七尾北湾を何南東へ、能登島向田(こうだ)港まで約15kmのクルージング。
まずは船内でウエルカムドリンクのお出迎え。
船内のドアから、自転車と海が見える贅沢な景色。

外に出て、船首方向の景色。

後ろには自転車と海。

上を向けば大きなセイルが風をしっかりと受けています。

およそ2時間のクルージングを堪能し、能登島向田(こうだ)港へ。

能登島サイクリング

向田港に着いたら、サイクリングの準備をしてスタート。

すぐ近くの公園で、各々が事前に予約していたランチボックスでランチタイム。

サイクリングは「ドルフィンスポット」までの片道約4km。
まず、ガイドさんから火祭り広場で島の有名な「能登島向田の火祭り」の話をききます。

そして「向田の火祭りセンター」の中も見学させてもらいました。

信号がほとんどなく、交通量もかなり少ないのどかな里山を少し走れば、七尾湾沿いに出ます。

そして少し走れば「イルカポイント」。

七尾湾には2001年頃から、野生のミナミハンドウイルカが棲むようになったそうです。
現在は十数頭が生息していて、ミナミハンドウイルカ世界最北の生息地です。
運が良ければこの「イルカポイント」からも観察できます。

再び来た道を走り、向田の町なかを抜けて「向田港」へ。

ツインブリッジのと~和倉港へ


再びヨットに自転車を載せて、和倉港まで約15kmのクルージング。

能登半島と能登島をつなぐ二つの橋のひとつ「ツインブリッジのと」をくぐって七尾西湾へ。

@Yoshimasa AKAI


橋を過ぎたら、素敵なティータイム。

17:00和倉港へ到着して「クルージング&サイクリング」モニターツアーの終了です。

@Yoshimasa AKAI

コース紹介

和倉温泉までのアクセス

鉄道利用:東京駅からJR北陸新幹線とJR七尾線で和倉温泉駅まで約3時間30分
航空利用:羽田空港~のと里山空港~バスで和倉温泉駅まで約2時間20分

▼和倉温泉観光協会
https://www.wakura.or.jp/

▼能登島観光協会
http://www.notojima.org/

▼和倉温泉レンタサイクル
https://tabi-rin.com/archives/bicycle_info/30299

まとめ

日本海に面した能登半島とは思えないほど穏やかな「七尾湾」。そして日本の原風景を感じる里山の風景と海が美しい「能登島」。その拠点に温泉と海の幸を堪能できる「和倉温泉」という贅沢なロケーションです。
そこで「ヨットでクルージング」という非日常な体験ができるツアーでした。

ヨットの魅力は、自転車(道路から)では見ることのできない船上からの風景と、船内で過ごす「お洒落で贅沢な時間」。帆を張って進むスピードは5ノット(時速約10km)ほどですが、自転車とは違う風を感じさせてくれます。

このツアーでは、能登島でのサイクリングが8kmでしたが、まず自転車で和倉温泉から向田港まで約30km(またはその先の穴水港まで約60km)を走って、帰りはヨットで贅沢にクルージングというプランも可能だそうです。
・向田港~能登島半周~和倉温泉(ヨット利用)約30km
・和倉温泉~七尾湾沿い~能登島半周~向田港(ヨット利用)約30km
・向田港~能登島半周~穴水港(ヨット利用)約48km

仲間を集めてヨットを借り切れば、自転車で走っている間、自転車に乗らない家族は一日クルージング&レンタサイクルで島散策やマリンアクティビティという組み合わせなど、自由にプランを作ることも可能です。

そして和倉温泉に戻れば「海の幸」と「温泉」を楽しめるという「七尾湾クルージング&能登島サイクリング」。
楽しんでみたい方は、ぜひ下記まで問い合わせしてみてください。

問い合わせ:和倉温泉観光協会(TEL. 0767-62-1555)

執筆:HANADA

 

【茨城県】石岡市で原風景と峠を楽しむ約29㎞のペダル&グランピング 

【茨城県】石岡市で原風景と峠を楽しむ約29㎞のペダル&グランピング 


茨城県南部に位置し自然豊かで歴史のある石岡市。旧八郷町には里山の風景が残っています。峠へのアクセスも良いのでサイクリストにおすすめのスポットです。
また、サイクリングをして帰るのはもったいない!ということで、グランピングもモニターで体験し贅沢に八郷を堪能するサイクリングに出かけました。

いばらきフラワーパーク

2021年にリニューアルオープンしたいばらきフラワーパーク。
常磐自動車道石岡インターチェンジから車で15分ほどのところにあるので都心からのアクセスもよいです。

広い敷地には丘があり年間を通して様々な花が咲き誇ります。
12月30日までイルミネーションも開催していて、夜も楽しむことができる場所です。

宿泊をするグランピング施設「花やさと山」は、フラワーパーク内の山の上にあります。

夜を楽しみにサイクリングへ出発です。

朝日峠

まずは朝日峠。土浦市と石岡市の境にある標高282mの峠です。
フラワーパークから南へ約4㎞行くと、峠の看板が見えてきます。

近くには駐車スペースもありました。

早速ゆるやかな上りがはじまりました。
ロードバイク初心者と一緒に朝日峠駐車場を目指していきます。

約3㎞上りが続きます。車の通りは少なかったです。

上りが終わるころに見えた景色はとても綺麗でした。

朝日峠の表筑波スカイラインとフルーツラインの合流地点で右へ曲がります。

朝日峠の駐車場に到着しました。時間は25分ほどかかりましたが達成感がありました。
ベンチもあるので少し休憩し、景色を堪能しました。


ハイキングやドライブで訪れている人もいました。
息が整ったところで改めて出発です。県道236号線の表筑波スカイラインを走っていきます。

上ったり下ったりを繰り返して進んでいきました。約3㎞いくと不動峠の上に来ました。

せっかくなので少し下って不動峠のところで撮影。すれ違うサイクリストも増えてきました。

不動峠から県道へ戻る途中に見えた景色も素晴らしく、所々紅葉が残っていました。

筑波山を眺めながら風返し峠を目指していきます。

風返し峠

不動峠から約6㎞弱、風返し峠に辿りつきました。
つくば市と石岡市の境にあり、筑波山南東の尾根に位置しています。

初めて峠を登った初心者もしっかり走りきることができました。
ハードだったけれど楽しめたようでした。一休みのあとは八郷方面へ下っていきます。
麓までは約7㎞、あっという間におりてきました。

旧八郷町をサイクリング

下りの途中、駒村清明堂という線香屋がありましたがお休みのようでした。
明治時代から水車を使って杉の葉を粉にして作る杉線香を製造しています。安らぐ香りが素晴らしい線香ですよ。

そして目に留まったのは柿ののぼり。

八郷地区は古くから柿の生産が盛んなところで、皇室に献上している富有柿が有名です。
お土産に大きな富有柿を購入。甘くて絶品でした。

岡野ファーム

遅めのランチにやってきたのは岡野ファーム。

のどかなところに佇む古民家カフェです。サイクルラックもありました。
コース料理になっている少し贅沢なランチを味わうことに。

前菜のプレートは、一つ一つこだわりを感じるものばかり。

私が選んだのは「茨城県産瑞穂のいも豚生姜焼き」のコース。
ご飯は岡野ファームで作った「吉生米」、汁物は天然合わせ出汁のお味噌汁。

お肉が柔らかく甘味がありました。もう一品は「まぐろのガーリックソテー」のコース。

デザートにはブルベリーのジェラートが。こちらも自家製。素材を生かしたメニューばかりでお腹も満足しました。
日が暮れるころには、フラワーパークへ戻りグランピングです。

「花やさと山」でグランピングを体験

フラワーパーク内にある山の頂に、昨年オープンしたグランピング施設が「花やさと山」。
筑波山の景色を楽しめるサークルロッジとテントのあるグランピングエリアがあり、モニターとしてサークルロッジに宿泊してきました。

フラワーパーク駐車場の奥に宿泊者専用駐車場があります。
自転車はロッジに持ち込めないとのことで、自家用車に積んで泊まりました。
駐車場からは送迎バスに乗り施設へ。

チェックイン時にバーベキューセットを受け取ります。

室内は綺麗で木の良い香りがしました。

デッキにでバーベキューをすることができます。

2人分のセット。たくさんの野菜と牛豚鶏肉を味わいます。

お米は八郷産の新米コシヒカリ。

サイクリングの後のバーベキューは、とても美味しくいただけました。
お腹がいっぱいになるほどの量で満足しました。
夜になると満天の星空が見えるそうですが、この日はあいにくの曇り空で見ることができませんでした。
また、共有のシャワー室とトイレは清潔感があり使いやすかったです。
1日のサイクリングを振り返りながら就寝。翌朝を迎えます。

外には絶景が広がっていました。空気も気持ちよく、素晴らしい朝を迎えることができました。

朝食はホットサンドを作りました。中にはソーセージとチーズ。
少し寒い朝でしたが太陽の陽ざしを浴びながらの朝食は贅沢でした。

また、コーヒーミルを使ってコーヒーを堪能。グランピングは特別な時間になりますね。

サークルロッジの各部屋には屋上があり、筑波山などの山々を望むことができます。
アウトドアを満喫できる施設でした。

部屋を後にしてペダル&グランピングは終了。

コース紹介


距離:29km 獲得標高:550m

▼いばらきフラワーパーク
https://www.flowerpark.or.jp/

▼花やさと山
https://www.flowerpark.or.jp/stay/

▼岡野ファーム
https://okano-farm.jp/

詳細は以下でもご覧いただけます。

八郷の原風景と峠の絶景コース

まとめ

峠を走ったことで充実したサイクリングになりました。疲労感もありましたが忘れるくらいの達成感があり楽しむことができました。
旧八郷の風景を存分に楽しめるコースになったと思います。1月に入ると八郷のいちご園もオープンするのでいちご狩りとサイクリングを組み合わせても良いかもしれません。また、サイクリングとグランピングを組み合わせて楽しむことができるのも八郷の魅力の一つ。
ぜひ、ペダル&グランピングもお楽しみください!

執筆:水越恭子

茨城県出身。地元ラジオ局でリポーターをしていた頃にロードバイクを購入。公私ともに自転車を楽しんでいる。現在はフリーランス。SNSで茨城サイクリングの魅力を発信。自転車のさまざまな楽しみ方を研究中!現在は、行方市自転車活用推進会議委員を務め、行方エリアテレビ「なめテレ」に出演し自転車で市内をめぐりレポートし放送している。

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【沖縄県】海中道路と橋で美しい島がつながる「うるま市」で、レンタサイクルを使った離島のんびりサイクリング《PR》

【沖縄県】海中道路と橋で美しい島がつながる「うるま市」で、レンタサイクルを使った離島のんびりサイクリング《PR》


沖縄本島と美しい島々が海中道路と橋でつながる「うるま市」。那覇からアクセスも良いうるま市の離島めぐりサイクリングを、手軽に楽しめるレンタサイクルを使ってご紹介します。

うるまサイクルプロジェクトとは

沖縄県うるま市は、那覇市、沖縄市に次いで沖縄県で3番目に人口が多い都市。
沖縄本島中部の東海岸(太平洋側)に位置し、勝連(かつれん)半島と8つの島があり、伊計島・宮城島・平安座(へんざ)島・浜比嘉(はまひが)島・藪地島の5島は海中道路と橋で結ばれています。

勝連半島と平安座島を結ぶ全長4,700mの海中道路は、海を見下ろす「橋」とは違い、目線に近い高さで美しい金武湾(きんわん)を見ながら走ることができる「道路」です。

「うるまサイクルプロジェクト」は、うるま市の魅力ある観光資源や地域特性を活かしたサイクルツーリズムの推進に向けて、サイクリストに向けた様々なプロジェクトを展開していく事業の名称です。


転車通行空間には、うるま市のキャラクター「うるうらら」描かれているところもあります。

海中道路ロードパークでレンタサイクル


海中道路ロードパークの「美ら島海道案内所」では、クロスバイクや電動アシスト自転車のレンタルが可能です。
予約していたクロスバイクでサイクリングスタート。
まずが東へ走って浜比嘉島を目指します。

1日目:海中道路から「浜比嘉島」へ

海中道路ロードパークから東へ3km走って平安名島の交差点を南下すれば、全長1,430mの浜比嘉大橋。

浜比嘉大橋すぐ近く、浜漁港緑地公園の入口には、車止めの役割を果たすたくさんのシーサーが並んでいます。

公園を過ぎ、浜比嘉漁港前の「丸吉食品」で昼食。

昔ながらの趣のあるお店では、人気のもずくコロッケ(1個130円)をはじめ、沖縄そば(700円)や、魚バター定食(2000円 ※魚の大きさによって1500円、1300円もあり)など、浜比嘉の食を堪能できます。

食事の後は近く(島の北西部)の浜比嘉ビーチへ。美しい砂浜と青い海が広がり、その先には海中道路を望むことができます。

浜比嘉ビーチから島を時計回りに約1.8km走って「アマミチューの墓」へ。
歩いて渡れるアマンジ(小島)には、女神アマミチューと男性神シルミチューと呼ばれる神様が祀られたお墓と伝えられていています。

アマミチューの墓から島を南下して約1.7km、「高江洲製塩所」へ。

高江洲製塩所の「沖縄・浜比嘉塩」は昔ながらの製塩方法 ” 流下式塩田” を利用してつくられた100%海水塩です。
竹枝を組んだ枝条架(しじょうか)の前では、製塩の方法などを説明してもらえます。

そしてこの製塩所にはプライベートビーチがあります。
製塩所の営業時間内であればビーチを見せてもらうことができるので、静かなビーチで、波と戯れたり風を感じながら、ゆっくり過ごすのがおすすめ。

離島ならでは、穏やかな風景の中、のんびりとペダルを踏んで、宿泊先の一軒家「古民家あさひ」へ。

今日の思い出や明日の話しをしながら、夕暮れまでの時間を過ごします。

夜は満天の星空が広がっていました。

1日目:コース紹介


距離:約10km 獲得標高:12m

2日目:うるまの海釣り体験

2日目の朝は、浜比嘉大橋を渡り平安座島の「ウミノヤド海風」へ。

ここからは車で「平安座漁港」へ行き、海釣り体験。


釣った魚は、ウミノヤド海風へ持ち帰りBBQを楽しめるのが魅力。

料理のお供は「オリオンビールフリー」と、うるま陶器「うるまブルー」。

平安座島から宮城島へ

食後は、平安座島から東へ走って「宮城島」へ。宮城島に入れば、約1km平均勾配9%の坂を登ります。

島に広がる畑の中を走って「シヌグ堂バンタ」へ。



沖縄の方言で「バンタ」は「崖」の意味。「シヌグ堂遺跡」にある絶景スポットです。
標高約100mからの景色は坂を登ったご褒美ですね。

宮城島をぐるっと時計方向に走って「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」へ。

命「ぬち」の塩「まーす」という意味の名がついた製塩ファクトリー。
1Fの直営ショップでは「ぬちまーす」や様々な関連商品が購入でき、2Fの「ぬちまーすレストランたかはなり」では人気の塩ソフトクリームなども楽しめます。

敷地内の「果報バンタ(カフウバンタ)」からは、エメラルドグリーンの絶景が広がっています。

果報バンタから望む美しいビーチは「ンダカチナ浜」。

ぬちまーす観光製塩ファクトリーから坂を下り、平安座島に入れば、堤防に描かれた「平宮護岸アートコンクール」の作品が続いています。

海中道路を走り、海中道路ロードパークへ戻れば「美ら島海道案内所」で自転車を返却しサイクリング終了です。


2日目:コース紹介


距離:約23km 獲得標高:166m

今回の記事で紹介したコースの詳細は以下でもご覧いただけます。

うるまサイクリング(宮城島コース)

アクセス/情報リンク

〇那覇空港から海中道路ロードパークまでは、車(レンタカー)で約1時間。
〇路線バス利用では、那覇バスターミナルからJA与那城前を経由して「あやはし館前」停留所まで約2時間。

▼うるまサイクルプロジェクト
https://urumacycle.com/

▼うるま市観光物産協会公式サイト「うるまいろ」
https://uruma-ru.jp/

まとめ

うるま市の魅力はまず「本島から陸続きで行ける離島」です。
飛行機は船で行く離島とは違い、那覇からのアクセス良さは、一日の時間を有効に使うことができるので都心から1泊2日で楽しむことができます。
そして海中道路を渡った先の島々では、本島側とは全く違うゆったりとした時間が流れています。
ここでのサイクリングは、距離や時間(速さ)を気にすることなく自由気ままに楽しむことが、何よりの贅沢だと感じました。
冬は少し北風が強い日も多いですが、その風さえも心地よく感じさせてくれる「うるま市」の風景や空気、そしてグルメを、ぜひ自転車を使って五感で感じてみてください。

執筆:花田 康
撮影:橋本 謙司、花田 康

広告主:うるまサイクルプロジェクト

 

 

【兵庫県】阪神北県民局では「自転車ライディングスクール2025」の参加者を募集しています《PR》

【兵庫県】阪神北県民局では「自転車ライディングスクール2025」の参加者を募集しています《PR》

阪神北県民局では、自転車を利用してひょうご北摂里山の美しい景色をはじめとした地域の魅力を楽しんでいただくため、サイクルツーリズムを推進しています。
その一環として、まずは「自転車を楽しく安全に乗る」ことを学ぶ自転車ライディングスクールを実施します。
自転車に乗れるようになりたいお子さん、自転車には乗れるけれどまだ運転が不安なお子さんが、自転車の楽しさを知り、安全に自転車に乗れるようになるための教室です。
地元の”コラッジョ川西サイクルチーム”(日本スポーツ協会公認スポーツ指導者)の指導のもと開催されます。

開催概要

開催日時・場所

日程 時間 場所 住所
令和7年2月22日(土曜日)〈※定員に達したため受付終了〉 10時00分~15時00分(計5回) 宝塚市立末広中央公園 宝塚市末広町
令和7年2月23日(日曜日・祝日) 10時00分~15時00分(〃) 兵庫県立有馬富士公園 三田市福島1091-2
令和7年3月8日(土曜日) 10時00分~15時00分(〃) 兵庫県立西猪名公園 川西市久代6丁目30-1
令和7年3月9日(日曜日) 10時00分~15時00分(〃) キセラ川西せせらぎ公園 川西市火打1丁目

※自転車に乗れる子、乗れない子により時間分けあり

最新の募集状況はこちらで確認ください。

内容

自転車に乗れる子、乗れない子にクラス分けし、下記の項目にチャレンジしながら、技量を身につけるとともに、ヘルメットやグローブを装着する大切さも学びます。

乗れる子クラス 乗れない子クラス
・自転車操作方法
・ブレーキングについて
・一本橋走行
・スラローム走行
・バンブトラック走行
自転車に乗れることを目指し、参加者のレベルに合わせて、基本操作を指導し、習熟度に合わせて左記の項目にチャレンジします。

定員

先着各回10名

※各回定員になり次第エントリー終了
※キャンセル待ちの受付はなし

受付開始

受付中 (令和7年1月17日(金)より受付中)

エントリー

コラッジョ川西サイクリングチームのエントリーサイトからお申込みください。
各日程の最新の募集状況も以下ページで確認できます。
http://coraggio-kawanishi.com/press/20250110/(外部サイトへリンク)

参加対象

小学生以下
※保護者同伴が必要です

乗れる子クラス(自転車に1人で乗れる方)/乗れない子クラス(自転車に1人で乗れない方)

参加費

無料(参加賞あり)

過去開催時の模様

お問い合わせ先

主催…兵庫県阪神北県民局
運営…株式会社BICYCLEPROJECT

株式会社BICYCLEPROJECT TEL:070-1323-1575

 

広告主:兵庫県阪神北県民局

記事制作:mochi

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