中山道の宿場町として大いに賑わった本庄エリアで、蔵や商家、遺構などに当時の面影を探しながら、
のんびりサイクリングを楽しもう。序盤に展開される早稲田の杜周辺の新しい街並みとのコントラストもこのルートの魅力だ。
2021年3月現在の情報です。ご利用時には、各施設の営業時間、休業日等が変更となっている場合があります。
おでかけ前にご確認ください。
埼玉県最北部にあたる本庄市と美里町・神川町・上里町。
古代の遺跡から洗練された街並みまで、さまざまな表情をみせてくれます。
エリア内には利根川自転車道や小山川など、サイクリストおなじみのサイクリングロードも。
そして実は本庄地域って「自転車発祥の地」でもあるんです。
サイクリストの皆さん! 利根川沿いを走るだけじゃもったいない!!
ちょっと足を延ばせばのどかな田園風景や息を飲むような雄大な自然、郷土料理、温かな人たちがお出迎え。
今度の週末、本書を片手に自転車でデイトリップしてみませんか?
※オンラインの地図上でサイクリングルートが閲覧できるウェブサイト「ルートラボ」が2020年3月末でサービス終了したため、「bikemap」に変更したことで、bikemap内の距離や高低差に誤差が生じている場合がありますが、ご理解ご了承の程、よろしくお願いします。
本庄市と早稲田大学の所蔵資料を共同で展示する、市の歴史を考古資料等から辿る新しいミュージアム。本庄市のマスコット「はにぽん」のモデルとなった全国的に希少な「笑う盾持人物埴輪」等を展示
小高い丘から本庄市一帯をパノラマで眺められる公園。マリーゴールドをはじめ、春は芝桜、夏はアジサイと季節により様々な花が咲き誇り、冬にはイルミネーションが灯される
中山道の宿場町としての歴史を残す文化財。
明治16 年(1883)築の旧本庄警察署。柱や半円窓などに西洋のコリント式建築様式を取り入れた洋風建築。入口には本庄宿の北本陣と呼ばれた田村本陣の正門を移築。
見学自由(外観のみ)。
春には約160本の桜がトンネル状に咲き誇り、川面に浮かぶ無数の花びらが春の情緒を醸し出す。桜の開花時期にライトアップが実施されるほか、4月上旬には若泉公園桜まつりが開催される
国の登録有形文化財。
明治29 年(1896)築の煉瓦造り。繭や生糸を担保として保管しておく倉庫として使用され、繭と絹のまちとして栄えた本庄の経済を支えた施設。1階は交流・展示スペース、2階は多目的ホールとなっている
「食を通して集う大人の大衆食堂」をコンセプトに、本庄野菜をふんだんに使用したメニューを提供
本庄早稲田駅からまっすぐ北へ進んだ先に立つ石窯パン工房。イートインスペースを備えた店内には140種類以上のパンが並ぶ
昭和3年(1928)竣工。旧中山道に架かる近代的な橋として竣工時の様相をよく残しており、国の登録有形文化財に指定されている
4月中旬から5月上旬にかけて色とりどりのボタンが咲き揃う〝ぼたん寺〝として親しまれている
テレビ番組で「日本最古のドライブイン」として紹介されたレストラン。毎日変わるランチメニューが自慢
明治22年(1889)に建てられた味噌醤油蔵を改装したコミュニティーカフェ。店内では雑貨の販売も
昭和9年(1934)竣工。当時流行したアールデコ調装飾が採用された局舎は国の登録有形文化財
上質な黒糖を使った茶まんじゅう、本庄産キュウリを使う話題の「どらQ」などを販売する老舗和菓子店
中山道本庄宿の総鎮守とされる古社で、極彩色の漆塗りの本殿は流造、拝殿に入母屋造の複合形式の社殿