国府地域にある日本遺産『飛騨匠の技・こころ』の構成文化財の4箇所を含むチェックポイント(CP)をクイズを解きながら自転車でめぐるものです。
チェックポイント以外にも周辺の見どころをスポットを紹介していますので是非足をのばしてみてください。
日本遺産の魅力に加え荒城川を中心に広がる歴史あるまちをお楽しみください。
マップ詳細へ※オンラインの地図上でサイクリングルートが閲覧できるウェブサイト「ルートラボ」が2020年3月末でサービス終了したため、「bikemap」に変更したことで、bikemap内の距離や高低差に誤差が生じている場合がありますが、ご理解ご了承の程、よろしくお願いします。
3世紀頃に造られたといわれており全長は70メートル以上と飛騨地方でも有数の大きさの古墳です。
創立年代は分かっていませんが、以前は荒城神社の境内にあったものを明治の神仏分離のときに現在の場所に移したといわれています。本尊は如意輪観音で子宝にめぐまれるといわれています。
本殿が国指定の重要文化財で日本遺産の構成文化財になっています。室町時代の明徳元年(1390年)の再建と伝えられ、流造の美しい屋根が特徴です。境内は縄文時代の遺跡で、荒城神社遺跡として県の史跡に指定されています。
安国寺経蔵は飛騨地方で唯一の国宝建造物で、日本遺産の構成文化財のひとつです。室町時代の応永15年(1408年)の建築で、内部にある八角輪蔵は現存しているものの中では最古のものです。内部の見学には拝観料が必要です。(要予約:0577-72-2173)
覆殿の中にある本殿が国指定の重要文化財で日本遺産の構成文化財となっています。室町時代の建築で、元は安国寺の鎮守でしたが、江戸時代の寛永元年(1624年)に村人の願いにより、西門前村の産土神になったと伝えられています。うっそうとした木々に囲まれた厳粛な雰囲気を味わってください。
国指定の重要文化財で日本遺産の構成文化財になっている本殿は覆殿の中にあります。比較的簡素な造りですが、素朴で優雅な感じがする建築です。
拝殿の脇に建つ稲荷社社殿は、江戸時代末期に地元の名工が建てた、小ぶりながら華やかな社殿で、市指定文化財に指定されています。
清峯寺の観音堂は市の文化財に指定されています。江戸時代の文久3年(1863年)の建築で、大工は名工と名高い西田伊三郎です。また、境内の土蔵には円空の代表作で県指定の文化財になっている仏像3体が安置されています。要予約(0577-72-3111:高山市国府支所)、拝観料は300円です。
地元で「木曽垣内のおおぼとけ」、「木曽垣内の大仏さま」などの呼び名で親しまれている仏像で、県指定の文化財です。平安時代の作といわれ、台座の部分を合わせた高さが2.7メートル余りもあります。