熊野速玉大社や阿須賀神社、神倉神社など、古くは日本神話の時代から歴史を有する新宮市街地の中心部をまるっと巡る世界遺産 新宮三社詣の新宮駅~新宮城跡~水野家墓所ルートです。歴史のほかにも、各スポットでは文化、自然など、新宮で受け継がれてきたさまざまな魅力を体感できます。高低差が少なく、気軽のポタリングを楽しめます。
世界遺産のまち、和歌山県新宮市を巡るサイクリングマップです。
マップ詳細へ※オンラインの地図上でサイクリングルートが閲覧できるウェブサイト「ルートラボ」が2020年3月末でサービス終了したため、「bikemap」に変更したことで、bikemap内の距離や高低差に誤差が生じている場合がありますが、ご理解ご了承の程、よろしくお願いします。
熊野本宮大社、熊野那智大社とともに熊野三山を構成する大社。神倉神社のゴトビキ岩に降臨した熊野権現を勧進するため、景行天皇の時代に社殿を造営したと伝えられています。主祭神は熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)と熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)の夫婦神。境内には天然記念物に指定される樹齢1000年のナギの巨木があります。
はるか太平洋を一望できることから「沖見城」とも呼ばれました。天守閣などの建物は明治時代に取り壊されましたが、今も残る石垣は見事であり、国の史跡に指定されています。
水野家墓所には元新宮領主水野家歴代の墓碑が見事に居並んでいます。初代領主水野重仲から第10代忠幹まで墓碑とその親族のお墓で計16基あります。