世界遺産「姫路城」からスタートし、日本遺産「播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道」を感じながら史跡「生野銀山」まで目指すルートです。ルート沿線には鉄道駅が多く、好きな駅からスタートできるのも魅力の一つです。 JR播但線沿いの風情ある町並みや夢前川沿いの田園風景もお楽しみください。
世界遺産「姫路城」と日本遺産「播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道」
江戸と明治を体感する一挙両得ルート
兵庫県は、北は日本海に面し、南は瀬戸内海から淡路島を介して太平洋へと続いており、大都市から農山村、離島まで、さまざまな地域で構成され、多様な気候と風土を有することから、「日本の縮図」といわれています。特に歴史や風土、産業などの違いから旧国名で摂津、播磨、但馬、丹波、淡路の個性豊かな5つの地域に分けることができます。
兵庫県では、旧淡路国を丸ごと1周する「アワイチ」をはじめ、各地域で設定した「ひょうごサイクリングモデルルート」が8ルートあります。そのうちのひとつである銀の馬車道周遊ルートがある中播磨地域に是非訪れて頂き、サイクリングを通じて兵庫県の多彩な魅力をお楽しみください。
マップ詳細へ※オンラインの地図上でサイクリングルートが閲覧できるウェブサイト「ルートラボ」が2020年3月末でサービス終了したため、「bikemap」に変更したことで、bikemap内の距離や高低差に誤差が生じている場合がありますが、ご理解ご了承の程、よろしくお願いします。
国内有数の銀山、生野銀山の歩みを学ぶ複合施設です。坑道を歩き、近代の採掘現場や露天掘跡などを見学できます。資料館も充実しており、子供から大人まで楽しめます。
生野駅に併設される観光案内所です。鉱山町生野に点在する魅力あるスポットを効率よく回るためのご相談に是非お立ち寄り下さい。各種パンフレットやグッズ、お土産販売もあります。
採掘に関連する役人や商人、鉱夫が生活した鉱山町です。屋根は生野で作られた赤瓦を葺き、基礎や塀には精錬の残渣を方形に固めた「カラミ石」を用いた建物が独特の風景を形成しています。また、明治時代に建てられた洋館や大正時代のトロッコ道など、近代化遺産も数多く残っています。
ルート内唯一のトンネルで、延長は1098mです。国道312号生野交差点からトンネルに向かって続く、最大9%の急勾配はサイクリストを苦しめる!?トンネル内はライトを付けて走行して下さい。
JR播但線「寺前駅」前にある神河町の観光案内所。町内全域のイラストマップや季節の遊びスポットパンフレットなどが揃うのでサイクリング前に入手しよう。特産の「ゆず」のお菓子や加工品を購入できるお土産コーナー、地元の名水コーヒーやゆずジュースが飲める喫茶スペースも人気。有料のレンタサイクルもあり。
現存する馬車道として当時の面影を感じることができる場所です。この地は土道のままで、今も生活道路として利用され「馬車道」でつながれた地域の豊かな自然と歴史や文化が育まれています。
市川町内の観光案内や飲食店情報などを収集することができ、カフェスペースもあります。市川町出身でシナリオライターとして活躍した、橋本忍氏の記念館を併設しています。
平成29年にオープンした中播磨地域で初めての道の駅です。姫路市・飾磨港から朝来市・生野鉱山をつなぐ日本初の高速産業道路とされる「銀の馬車道」は、平成29年4月に日本遺産に認定されました。道の駅の近くには、「銀の馬車道」が現存します
平成29年にオープンした中播磨地域で初めての道の駅です。姫路市・飾磨港から朝来市・生野鉱山をつなぐ日本初の高速産業道路とされる「銀の馬車道」は、平成29年4月に日本遺産に認定されました。道の駅の近くには、「銀の馬車道」が現存します
福崎町観光交流センターは、令和元年に駅前と辻川地区に同時オープンしました。駅前は「交流」、辻川地区は「歴史・文化」をコンセプトに、福崎のにぎわいづくりや魅力発信を目的とした観光交流施設です。特産のもちむぎや妖怪グッズなどが販売されています。河次郎(ガジロウ)が歓迎してくれるかも。
福崎町観光交流センターは、令和元年に駅前と辻川地区に同時オープンしました。駅前は「交流」、辻川地区は「歴史・文化」をコンセプトに、福崎のにぎわいづくりや魅力発信を目的とした観光交流施設です。特産のもちむぎや妖怪グッズなどが販売されています。河次郎(ガジロウ)が歓迎してくれるかも。
春から秋にかけて田園風景の中にくるくる回る水車が見られます。ここではゆっくり回る水車のように穏やかな時間が感じられます。
市川に架かる9径間の橋で、右岸側流心部の2径間が下路式の鉄筋コンクリートアーチ橋です。現在ではアーチは1径間となっていますが当時としては珍しい筋コンクリートアーチ橋です。兵庫県の近代化遺産になっています。
「もちむぎのやかた」に隣接する「辻川山公園」は、超リアルで気持ち悪いけど可愛げがある河童が出没することで有名。園内には、いろいろと叫びながら空中散歩する天狗や、ベンチでパソコン検索に勤しむ天狗など、ユニークなオブジェが満載!なぜカッパ?、なぜパソコン?そのストーリーを知ることでさらに愛着度アップするかも。
明治9年(1876年)、「馬車道」の完成を祝って建てられた「馬車道修築碑」があります。周辺をミニパークとして整備し、花壇やベンチなどを設置しています。
播但線の列車がすぐ横を通過する絶景ポイント。自然と列車のコントラストが魅力的です。
市川は朝来市、神河町、市川町、福崎町、姫路市を流れる二級河川で、朝来市生野町を源流として、瀬戸内海(播磨灘)に流れています。
市川が生み出す四季折々の自然や風景を感じながら走行してみて下さい。
夢前川は姫路市を流れる二級河川です。雪彦山を源流として、瀬戸内海(播磨灘)に流れています。川沿いの道路からは、2~5月にかけて菜の花畑や満開の桜並木が楽しめます。
姫路市の書写山に位置する寺院で、西の比叡山とも呼ばれ、多くの信仰を集めてきました。西国三十三所第27番札所にもなっています。映画「ラストサムライ」や大河ドラマ「軍師官兵衛」のロケ地として有名です。山上へはロープウェイをご利用下さい。
日本初の世界文化遺産であり、白漆喰総塗籠造の白壁から「白鷺城」とも称される美しい城です。総工事期間5年半に及んだ「平成の大修理」を終え、再び姿を現した白亜の名城。その姿をぜひご覧下さい。
姫路駅北側の大通りは「大手前通り」と呼ばれ、姫路駅から姫路城を一望できる道路です。幅員50mで昭和30年に整備され、令和元年度に大規模な再整備が完了し、潤いと賑わいを創出する空間に生まれ変わっています。
兵庫県最大の駅舎・駅ビルを持つ駅で、山陽本線(上り方面:神戸線)、播但線、姫新線、山陽新幹線の合計4線が乗り入れている駅です。山陽電鉄、神姫バスにもすぐアクセスできます。
JR姫路駅中央コンコース西側において観光案内や宿泊案内等を行っています。
「海・みなと・銀の馬車道」をテーマにしたミュージアムです。豪華クルーズ客船の模型や迫力ある映像を楽しめるシアター室などが整備されています。
笠形山の麓から湧き出る天然温泉。地元食材をふんだんに使用した巻き寿司が人気です。
笠形山の麓にある体験型宿泊施設。園内にある「かぶとむしど~む」は夏の風物詩。
平成27年9月26日、中国縦貫自動車道夢前バスストップ付近に「夢前スマートインターチェンジ」が開通しました。通行可能な車両(料金の支払い方法)を、ETC車載器を搭載した車両に限定しているインターチェンジです。