八高線高麗川駅をスタートし、かわせみ街道を走り高麗神社・ゴルフ場の間を抜け鎌北湖へ。鎌北湖から奥武蔵グリーンラインに入る。アップダウンが続く走り応えのあるコースだ。小さな峠を含め16の峠が続き、峠好きにはたまらない。顔振峠や刈場坂峠、白石峠、定峰峠など、有名な峠も押さえてあるので飽きることがない。グリーンラインが終わると、秩父高原牧場の尾根を走るコースになり、さらに峠を繋いでいく。ゴールの長瀞駅に到着する頃には達成感で一杯になる事まちがいなし!
埼玉県の西武、山、川、湖と自然の風景タップリの奥武蔵。山岳地帯には縦横無尽に繋がる林道、そして数え切れない程の峠があり、脚力や季節の風景に合わせたルートバリエーションは豊富に選ぶことが出来る。また、サイクリスト歓迎のお店も多くグルメライドとしても楽しめ、ビギナーからベテランまで満足の出来るエリアである。電車、車ともにアクセスがよく、毎週のように通うサイクルストも多い。
マップ詳細へ※オンラインの地図上でサイクリングルートが閲覧できるウェブサイト「ルートラボ」が2020年3月末でサービス終了したため、「bikemap」に変更したことで、bikemap内の距離や高低差に誤差が生じている場合がありますが、ご理解ご了承の程、よろしくお願いします。
「出世明神」として人気の高い高麗神社の裏には代々神職を勤めた旧家があり重要文化財に指定されている。枝垂れ桜や江戸彼岸桜などの桜の名所。
茶屋が並び、奥武蔵グリーンラインでは人気の峠。峠名の由来は源義経が奥州に逃げる際、あまりの絶景に顔を振り振り登ったことから。
奥武蔵グリーンラインを代表する峠。大きく形の良い峠看板があり、北側の展望が開け絶景が広がる。すぐ目の前にある山はこの後に向かう堂平山だ。
奥武蔵グリーンラインの最高地点にある峠。標高は850mである。三叉路にあり、登山道と交差しているのでハイカーも多く見かける。峠横の東屋裏を少し歩いて登ると絶景が!
埼玉の大人気峠のひとつ。サイクリストのほかオートバイや車、ハイキングの人で賑わう。創業から45年を越えた「峠の茶屋」では山菜うどんや蕎麦などが人気。
最近は5月中旬に咲く「天空のポピー」で有名な牧場。ふれあい・学び・体験がテーマ。3つの直売所でソフトクリームや牛乳、地元の野菜などが購入できる。バター・チーズ手作り体験も人気。週末は人が多いので、走行に注意。
林道と県道が交差する地点の峠。周辺は山ツツジで有名。立派な柱の峠看板があり、撮影ポイントになっている。
「塞神」とは邪気悪霊を食い止めたり疫病の侵入を防ぐ道祖神のことで、その神の名前が由来。春には峠看板を覆う桜の姿が美しい。