毎年5月に開催されるUCI(国際自転車競技連合)公認国際ロードレース「ツアー・オブ・ジャパン」京都ステージは「普賢寺ふれあいの駅」からスタートし、アップダウンやワインディングロードが続く山間部と学研都市の現代的な街路が組み合わされた約17kmの周回コースを6.5周。ロードバイクのサイクリストなら一度は、選手の気分になりきってペダルを踏みたいコースだろう。帰路は飯岡の茶畑に寄ればクールダウンできそう。
お茶のふるさと「山城」は、13世紀に栄西禅師が宋から伝えた茶の栽培法を、明恵上人が宇治にもたらして以来、約800年にわたって製茶技術の工夫と品質の向上・生産の拡大によって日本の茶文化を支えてきました。そして、独特で美しい茶畑、茶問屋、茶まつりなどの代表例が優良な状態で揃って残っている日本で唯一の場所です。この一連の物語(ストーリー)が日本遺産「日本茶800年の歴史散歩」~京都・山城~として認定されました。
マップ詳細へ※オンラインの地図上でサイクリングルートが閲覧できるウェブサイト「ルートラボ」が2020年3月末でサービス終了したため、「bikemap」に変更したことで、bikemap内の距離や高低差に誤差が生じている場合がありますが、ご理解ご了承の程、よろしくお願いします。
地産の野菜・食材お茶などの販売所。毎月第2土曜に玉露の手揉み体験を開催(要予約)。ツアー・オブ・ジャパン京都ステージの出発点。
関西文化学術研究都市のシンボル的公園。芝生広場と日本庭園「水景園」。自然との調和共生がテーマ。コンサートや自然体験イベントも開催。
木津川左岸、円錐台状の丘陵の周囲に水田、裾野に覆下茶畑と竹林、上部に玉露を生産する茶農家の集落がある。丘陵には4~6世紀の、古代豪族の古墳が点在。京都府景観資産。木津川サイクリングロードから近いので、サイクリストならちょっと寄り道も良い。