距離は短いが見所たっぷりのポタリングルート。田園風景の中を走り、多賀大社を参拝し、芹川沿いに彦根城へ。近くの夢京橋キャッスルロードには食事処やお土産屋が軒を連ねる。足軽屋敷群や仏壇通りを抜け芹川けやきみちを走り琵琶湖へ。湖岸緑地八坂の遊歩道から湖の間近まで近づける。その後は犬上川沿いに旧中山道の高宮宿まで走る。高宮宿は比較的宿場町の風情が残っているので散策してみよう。国道307号に出たらゴールの道の駅はすぐそこ
道の駅せせらぎの里こうらがある甲良町は、湖東エリアの中心からやや北に位置し、彦根市や近江八幡といった観光地にも近く、自転車で散策するのが楽しいエリア。このパンフレットでは、道の駅をスタート&ゴールとした、初心者から中・上級者も満足できる4ルートを提案している。神社仏閣巡りやダム巡り、彦根城周辺のグルメポタなど、甲良町起点のサイクリングを楽しもう。
マップ詳細へ※オンラインの地図上でサイクリングルートが閲覧できるウェブサイト「ルートラボ」が2020年3月末でサービス終了したため、「bikemap」に変更したことで、bikemap内の距離や高低差に誤差が生じている場合がありますが、ご理解ご了承の程、よろしくお願いします。
甲良町産の農産物や加工品を販売している。地域の食材を使ったテイクアウトの石窯ピザ専門店、クレープ店のほか無料のドッグランなどあり。観光案内所では周辺の観光情報も入手できる
昔、ケヤキで杓子を作り天皇に食事を捧げたところ、病気が治ったという言い伝えから飯盛木と呼ばれるようになった。滋賀県指定自然記念物
多賀大社の参道の名物。製造&販売しているのは3軒のみ!
「お多賀さん」の愛称で親しまれ、延命長寿・縁結び・厄除けの神様として信仰を集める。豊臣秀吉が母の延命を祈願し成就したことから特に長寿祈願では有名
徳川四天王の一人である井伊直政の子「直継」が着工し、約20年の歳月をかけ完成させた。明治の廃藩置県まで代々彦根藩主の井伊氏の居城となっていた。解体の危機を免れた彦根城は江戸時代の姿が残っている12天守のひとつで国宝に指定されている
彦根城下を守っていた足軽たちが住んでいた屋敷が残るエリア
中山道64番目の宿場で、本庄宿に次ぎ二番目に大きい宿場町だった。多賀大社への一の鳥居が高宮宿のシンボル。今でも本陣跡や松尾芭蕉の句碑、むちん橋など当時の様子がうかがえる景色が残る
昔は、川渡しや橋の通行が有料だったのだが、この橋は渡り賃をとらなかったので「むちんばし」と呼ばれる