「ミウライチ」はJR横須賀駅の目の前にあるヴェルニー公園をスタート地点として、観音埼灯台、城ヶ島大橋、すかなごっそ、立石公園、JR逗子駅を経由して横須賀にもどるルート。基本的に海岸沿いのルートになるので、天気がよい日は海の向こうに富士山や、伊豆半島・伊豆大島なども見える最高のロケーションで走ることができ、初心者にも人気のコースだ。数キロごとに見どころがあり、飽きることなく走りきることができる。移動に疲れた頃には、地魚の美味しい食堂や牧場直営のソフトクリームやスイーツ店が現れ、胃も満たされること間違いなし。
三浦半島は、電車でも車でも比較的アクセスしやすく泊まりでも日帰りでも楽しめる人気の観光地である。広大に広がる海や丘、灯台から見える入江の景色など、自然と歴史を感じる建造物も魅力のひとつだ。三浦半島の4市1町の市長・町長が開催するサミットでは、サイクリングを通じて半島の魅力を発信する「自転車半島宣言」という冊子を作成し、自転車での観光にも力を入れている。それに関連した8つのマイルストーンオブジェも各地に設置され、スタンプラリーなどのイベントも開催されている。三浦半島といえばマグロが有名だが、その他も鯖や金目鯛といった地魚料理や三浦スイカ、大根など食の宝庫でもありグルメも堪能できる。
マップ詳細へ※オンラインの地図上でサイクリングルートが閲覧できるウェブサイト「ルートラボ」が2020年3月末でサービス終了したため、「bikemap」に変更したことで、bikemap内の距離や高低差に誤差が生じている場合がありますが、ご理解ご了承の程、よろしくお願いします。
日本ヨット発祥の地とされ、多くのヨットが集まるヨットハーバーとして人気。レストランとショップを集めたマリーナプラザが併設されており、和洋中さまざまな味を4店舗で味わえる。
三浦半島八景やかながわの景勝50選に選ばれる絶景スポット。天気が良ければ江ノ島から伊豆半島、富士山まで望める。海は穏やかで安心して海水浴を楽しめる。夕暮れの長者ヶ崎は一見の価値あり。サイクルラックもある。
不思議な名前の農産物直売所。よこすかのごちそうという意味の造語だそう。サイクルラック併設で、地元の関口牧場のソフトクリームや葉山牛コロッケが味わえる。季節限定の嘉山農園のいちご大福も人気だ。
全国有数のマグロの水揚げを誇る漁港。港の近くには美味しいマグロ料理を食べさせてくれる店が建ち並ぶ。うらりマルシェでは地元のお土産を買うお客さんで賑わう。城ヶ島をめぐる観光船も人気。
三浦半島と城ヶ島を結ぶ海橋。船舶の航路を跨ぐため満潮位の潮の高さから橋まで21mの高さを確保しなければならなくなり見上げるほどに高い橋となった。風が強い日にはヒヤリとしそうな高さだ。
三浦市名産のたくあん作りのために12月頃から三浦海岸で行われる冬の風物詩。
フランス人技師のヴェルニーにより建設された日本最初の洋式灯台。しかし2度の地震で崩壊したため現在は三代目となる。灯台資料展示室などがあり「見学できる灯台」と呼ばれ灯台の歴史を知ることができる。
園内にはマウンテンバイクコースや壁打ちテニスコート、スケートボードエリア、3×3バスケットなどがあり、護岸では釣りが楽しめる。BBQレンタルショップもある日本ヨット発祥の地とされ、多くのヨットが集ま ので1日中過ごせる。
公園の対岸にはフランス人技師ヴェルニーが建設に貢献した横須賀製鉄所跡地がある。フ
ランス庭園様式を取り入れたことからヴェルニー公園と命名された。海岸沿いにはボードウォークがあり散策を楽しめる。
野比駅近くにある小さな中華料理店。神奈川のご当地ラーメンである「サンマーメン」が食べられる。平日でも行列ができるほどの人気店。
宮川港にある食堂。県道から港へ下る道が分かりにくいにもかかわらずお客さんが絶えない。人気は「はばのり」と「中トロ漬丼」。
三崎漁港の対岸にあるログハウスが印象的な店。漁師のおかみさんの店というコンセプトで地魚を美味しく提供してくれる。
ペリー来航の横須賀浦賀沖が近いたたら浜にある。マイルストーン横には初代ゴジラの足跡が残されているので探してみよう。
北下浦海岸通りには冬になると約100万本もの水仙が咲き誇ることから、水仙のマイルストーンになっている。
「日本ヨット発祥の地」の葉山町にちなんでヨットのマイルストーンになっている。サイクルラックあり。
毘沙門湾から宮川公園に向かう上り坂の手前を左に入る。自転車では岩場の入口までしか行くことはできないが、自転車を置いて少し海岸沿いを進むと高さ約30mの断崖が現れる。昔、盗賊がこの崖を覗き、足がすくんで捕まったことから名がついたという。
長い年月をかけ、波や風雨の侵食によってできた海食洞。関東大震災により隆起して陸の洞門となったとか。城ヶ島灯台から城ヶ島公園にわたりハイキングルートがあり散策できる。途中にある展望台から眺める景色は迫力満点。
千年も昔から三浦半島を守ってきた三浦一族の祈願所。鎌倉幕府を開いた源頼朝が寄進した樹齢800年の大銀杏が境内にある。境内にもう1本ある大銀杏の枝が龍に見えることから龍神様が姿を現したのでは? と話題になった。三崎のパワースポット。
三崎港にある産直センター。1階は三崎まぐろが買える「さかな館」、2階は穫れたて地元野菜が並ぶ「やさい館」がある。2階にはウッドデッキの休憩所があり、購入した惣菜などを食べることができる。レンタサイクルや観光船乗り場も設置。
三浦半島が「自転車半島宣言」というキャッチフレーズをかかげ、設置したモニュメント。ミウライチをする際の「経過点」として設置している。台座の上のQRコードでは、周辺の観光案内を見ることもできる。季節ごとにサイクルスタンプラリーなども開催されているので、参加してみるのも楽しいだろう。