【2023】5月は自転車月間!
5月は「自転車月間」です!
TABIRINは、自転車ルール・マナーの再確認や、健康と環境に優しい自転車の利用促進のきっかけとなる「自転車月間」を応援してしいます。
この記事では、国の動きや自転車ルール・マナーの紹介、各地で実施される自転車月間のイベントをご紹介します。
目次
5月は自転車安全利用月間!自転車の安全運転に努めましょう
令和5年4月1日から、改正道路交通法が施行され、すべての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されました。
自転車を利用するときは、自転車安全利用五則を守るだけでなく、自転車事故からご自身を守るためにヘルメットを着用して安全に努めてください。
自転車月間・自転車の日とは
自転車月間の歴史をさかのぼると、1981年(昭和56年)5月に「自転車の安全利用の促進及び自転車駐車場の整備に関する法律」(自転車基本法)が施行されたことを記念し、自転車月間推進協議会が1998(平成10)年に設定したことに由来するそうです。
また、5月のうち、祝日であった5月5日(子どもの日)を「自転車の日」に定めたそうです。
その後、自転車活用推進法において5月を「自転車月間」、5月5日を「自転車の日」と明記されました。
つまり「自転車月間」とは、様々な分野で自転車の活用推進に取り組んできた民間団体、自転車活用推進本部などが中心となって、自転車の活用推進を盛り上げていく、いわば強化月間ということなのです。
国の動き
国土交通省

自転車活用推進官民連携協議会を構成する団体で実施している自転車のイベントや交通安全に関する提言などをご紹介します。
自転車活用推進本部 | イベント情報 |
一般社団法人自転車協会 | あたらしい自転車生活2023 |
一般財団法人日本自転車普及協会 | サイクルドリームフェスタ2023 |
公益財団法人自転車駐車場整備センター | 交通安全普及啓発活動 |
環境省
環境省では、「COOL CHOICE」という脱炭素社会の実現に向けた取組を行っており、通勤や通学、さらには買い物や旅行などでの、「移動」をエコにするライフスタイルとして自転車を活用した「smart move(スマートムーブ)」を推進しています。
自転車月間をきっかけに、環境にやさしく健康にも良い「自転車」でエコな移動を心がけてみませんか?
道路交通法の改正(令和5年4月1日以降)
令和5年4月1日から、改正道路交通法が施行され、自転車を運転するすべての人がヘルメットをかぶることに努めなければならないのはもちろんのこと、同乗する方にもヘルメットをかぶらせるように努めなければなりません。
また、保護者等の方は、児童や幼児が自転車を運転する際は、ヘルメットをかぶらせるよう努めなければなりません。
道路交通法 第63条の11
第1項 自転車の運転者は、乗車用ヘルメットをかぶるよう努めなければならない。
第2項 自転車の運転者は、他人を当該自転車に乗車させるときは、当該他人に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。
第3項 児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児が自転車を運転するときは、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。
5月は自転車安全利用月間!自転車の安全運転に努めましょう
ここでは、自転車安全利用五則を紹介します。
自転車安全利用五則
1.自転車は、車道が原則、歩道は例外
2.車道は左側を通行
3.歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
4.安全ルールを守る
飲酒運転・二人乗り・並進の禁止
夜間はライトを点灯
交差点での信号遵守と一時停止・安全確認
5.子どもはヘルメットを着用
自転車を利用するときは、自転車安全利用五則を守るだけでなく、自転車事故からご自身を守るためにヘルメットを着用して安全に努めてください。
イベント一覧
サイクルドリームフェスタ2023(東京都)
毎年開催されている「サイクルドリームフェスタ」は、2020年度は新型コロナウイルス感染症の影響で中止、2021年度はオンラインで開催でした。2022年の待望の屋外開催に続き、今年も神宮外苑で自転車の日(5月5日)に開催なります。
「自転車に乗ることの楽しさ」を体験するとともに「正しい自転車の乗り方」を楽しく学べるイベントで、公道を使った試乗体験など、大人はもちろん、子どももいっしょに体験しながら楽しめる内容になっています。
名 称 | サイクルドリームフェスタ2023 |
日 時 | 2023年 5月5日(金・祝) 10:00~16:00 荒天中止 |
会 場 | 東京都 明治神宮外苑 聖徳記念絵画館前通り[地図] |
入場料 | 無料(自転車体験試乗会参加者:100円 ※事前申込制) |
主 催 | 自転車月間推進協議会 |
事務局 | (一財)日本自転車普及協会 |
後 援 | 自転車活用推進議員連盟/自転車活用推進本部/ 内閣府/警察庁/消費者庁/総務省/ 文部科学省/経済産業省/国土交通省/ 環境省/東京都/新宿区/(公財)JKA/ 健康日本21推進全国連絡協議会 |
協 賛 | 日本ベンダーネット(株)/(株)オージーケーカブト/ ダイドードリンコ(株) |
協 力 | (一社)全日本フリースタイルBMX連盟/(一財)日本サイクルスポーツセンター/ (公財)日本サイクリング協会/東京サイクリング協会/(特非)自転車活用推進研究会(順不同) |
HP:サイクルドリームフェスタ2023|一般財団法人日本自転車普及協会
2023バイシクルタウン青山~おもロゲ散走サイクルラリー
過去開催のスタンプラリーがパワーアップ!青山・渋谷・代々木・代官山周辺の自転車店舗や施設、おすすめの場所を自転車でまわり、地域の魅力に触れる「おもロゲ散走サイクルラリー」として生まれ変わります。
台紙に掲載されているポイントをめぐり、設定されたお題をクリアしながらビンゴ形式で台紙の縦・横・斜めの列を揃えると、参加各店舗提供の景品が当たる以下の抽選に参加できます。
台紙配布は先着順、無くなり次第終了。
名 称 | 2023バイシクルタウン青山~おもロゲ散走サイクルラリー |
日 時 | 2023年 4月14日(金) ~5月5日(金) |
会 場 | 東京都港区 青山・渋谷・代々木・代官山周辺[地図] |
参加費 | 無料 ※台紙配布場所は下記サイトよりご確認ください |
主 催 | バイシクルタウン青山 (事務局:Life Creation Space OVE) |
協力・協賛 | 東京都公園協会、コニカミノルタ株式会社 |
HP: 2023バイシクルタウン青山~おもロゲ散走サイクルラリー開催のお知らせ
また、5月5日(金・祝)の「サイクルドリームフェスタ2023」にバイシクルタウン青山も出展予定となっております。
TBSラジオ GWフェスティバル2023
TBSラジオが5月のゴールデンウィークに東京・豊洲で開催するイベント。
番組の公開収録のほか、一般社団法人自転車協会の冠協賛のもと、交通安全のさらなる促進と、自転車の正しい知識の普及を目指し、実際に自転車に乗って楽しめる試乗コーナーや、プロライダーによる小学生向けの講習コーナーなど自転車を楽しめる「ENJOY BAA BICYCLE」も実施します!
名 称 | TBSラジオ GWフェスティバル2023 |
日 時 | 2023年5月6日(土)・ 2023年5月7日(日) 10時~17時頃 |
会 場 | 豊洲公園 花木とモニュメント広場 東京都江東区豊洲2丁目3-6[地図] アーバンドック ららぽーと豊洲 東京都江東区豊洲2丁目4-9[地図] |
入場料 | 無料 |
主 催 | TBSラジオ |
協賛 | 一般社団法人自転車協会 |
自転車関連企業の ブース出展ブランド (50音順) |
アイデス株式会社 / 株式会社あさひ / アサヒサイクル株式会社 / 上尾工業株式会社 / 株式会社エイアンドエフ / 株式会社キャットアイ / 株式会社サイクルスポット / 株式会社サギサカ / ジック株式会社 / シナネンサイクル株式会社 / 有限会社セオサイクル / DAIWA CYCLE株式会社 / 武⽥産業株式会社 / 株式会社⽟越⼯業 / 株式会社⽇東 / パナソニック サイクルテック株式会社 / 株式会社フタバ / ブリヂストンサイクル株式会社 / 株式会社BESV JAPAN / ホダカ株式会社 / 株式会社丸⽯サイクル / メリダジャパン株式会社 / ヤマハ発動機販売株式会社 |
ヨコハマ サイクルスタイル 2023
2014年からスタートし、今年で9回目の開催となる「ヨコハマサイクルスタイル」。
横浜の観光推進や安全ルールの啓蒙などを行い、スポーツサイクルの魅力や楽しみ方を知ることが出来ます。
なかでも毎年人気の「BIKE JAM」は、ファッション系サイクリスト注目のエリアとなっており、大人のサイクリストの為のお洒落なウェアとグッズが、ヨコハマサイクルスタイル特別プライスで購入できるとのこと。
また、昨年からの新企画として、自宅から観光スポットを巡って赤レンガ倉庫を目指す、のんびりツーリング「BIKE to YOKOHAMA」を実施予定。
名 称 | ヨコハマサイクルスタイル2023 |
日 時 | 2023年5月13日(土)・ 2023年5月14日(日) 10:00~17:00(最終日は16:00まで) |
会 場 | 横浜赤レンガ倉庫 (横浜市中区新港1-1)[地図] |
入場料 | 無料 |
主 催 | ヨコハマサイクルスタイル実行委員会 構成:(株)ガイアプロモーション/グローブ・スポーツコミュニケーションズ(株)/(株)東京ライフ |
特別協賛 | 一般社団法人 自転車協会 |
後援 | 横浜市道路局(2022年実績,予定) |
協力 | 一般社団法人自転車キャンプツーリズム協会 |
Tour of Japan(ツアーオブジャパン)2023
自転車月間における最大のイベントとされる自転車ロードレース大会です。
国内において、最大規模かつ唯一の都府県をまたぐステージレースであり、「日本版ツール・ド・フランス」とも言われています。
2023年の大会では、第1ステージ【堺(大阪府)】、第2ステージ 【京都(京都府)】、第3ステージ 【いなべ(三重県)】、第4ステージ 【美濃(岐阜県)】、第5ステージ 【信州飯田(長野県)】、第6ステージ 【富士山(静岡県)】、第7ステージ 【相模原(神奈川県)】、第8ステージ 【東京(東京都)】の8ステージで開催予定となっております。
現地観戦はもちろんのこと、レースライブ配信もありますので、家に居ながら迫力ある自転車ロードレースを楽しんでみませんか?
名 称 | Tour of Japan 2023 | ||||||||||||||||
日 時 |
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会 場 |
※詳細は公式HPよりご確認ください。 |
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入場料 | 無料 | ||||||||||||||||
主催 | 自転車月間推進協議会 | ||||||||||||||||
後援 | 自転車活用推進議員連盟/自転車活用推進本部/内閣府/総務省/文部科学省/経済産業省/国土交通省/消費者庁/東京都/大阪府/三重県/長野県/静岡県/神奈川県/公益財団法人JKA/健康日本21推進全国連絡協議会 | ||||||||||||||||
協力 | 堺市/京都府/京田辺市/精華町/いなべ市/岐阜県/美濃市/飯田市/小山町(静岡県駿東郡)/相模原市/東京港埠頭株式会社 |
執筆者:K.K