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スカートで自転車に乗る際の注意点と対策 | 安全に乗るために

日常生活で自転車に乗る女性の皆さんは、スカートで自転車にまたがる機会も多いでしょう。

しかし、スカートがギヤやホイールに巻き込まれたり、風でめくれ上がり、気を取られてハンドル操作を誤るなど、危ない経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回はスカートで自転車に乗る際に必要な安全対策、巻き込まれてしまった場合の対処法についてまとめました。

後半ではスカートでも乗りやすい自転車を紹介しているので、まだ自転車を購入していない方、乗り換えを考えている方はチェックしてくださいね。

スカートで自転車に乗る際に気をつけておきたいこと

スカートで自転車に乗っている際、どのような事故や事態が起こりうるのでしょうか?

1.大切なスカートがびりびりに!意外に多い巻き込み事故

SNS上でもロングスカートが後輪に巻き込まれてしまったという報告がいくつも見られます。巻き込まれたスカートが邪魔をして、車輪が動かず身動きが取れなくなるケースが多いようです。中にはバランスを崩し、針で縫わなければいけないほどの怪我を負った方も。

「ちょっと危なかった」というレベルでは済まされない、かなり重大な事案になりかねないのが、スカートの巻き込み事故でもあるのです。

2.裾がチェーンで黒く汚れることも

裾がチェーンの位置にかかるような長いスカートの場合、チェーンの油で黒く汚れてしまうことがあります。

特に薄い色のスカートの場合は汚れが目立つので注意が必要です。

3.片手ハンドル/注意力散漫になってしまう

走行中、風が吹いた際にスカートがめくれあがってしまう可能性があります。その際、手で押さえることで片手ハンドルになったり、走行に集中できなくなることもあるでしょう。

安全面から考えても、あまり好ましい状況ではありません。

スカートが自転車の車輪に巻き込れた場合の取り方

もしも自転車の車輪にスカートが巻き込まれてしまった場合、逆方向(バックする時の向き)に車輪を回しながら、引っ張るようにすると取ることができます。

それでも取れない場合、近くの自転車店を探して取ってもらうのがベストです。ただし事態によっては自転車が動かず、その場から身動きができない場合もありますよね。

そんな時は自転車の出張修理を呼ぶのが良いです。巻き込みが起きてしまった場所まで来てくれるので、今回のような突然のトラブルでも安心です。

落ち着いて電話口で状況を説明し、自転車屋さんが来るのを待ちましょう。

スカートで自転車に乗るために知っておきたい工夫

スカートで自転車に乗る際、事故や運転を誤らないように、安心して自転車に乗るための工夫や対策についてご紹介します。

クリップを利用してスカートをまとめる

文具用のクリップを使い、両足の間で内側からまとめて留めることで、キュロットのような形になり、めくれ上がる確率はかなり低くなります。

また、スカートを少したくし上げ、クリップで腰のあたりを留めれば裾がやや上がるので、チェーンで巻き込まない位置に持ってくることもできます。

スカートの生地や形状によってクリップをもう少し強度の高いものにするなど、工夫してみましょう。

下記の動画では、コインと髪留めのゴムを使ってスカートをまとめる裏技を紹介しています。

スカートの下にインナーを履く

風などでスカートがめくれても良いように、スカートの下にジャージを履いている学生の姿を見かけることがあります。それと同様に、レギンスやトレンカ、ペチコートなどをスカートの下に身に着けるのも手です。

ペチコートは二重にスカートを履くことと同様なので、たとえスカートがめくれてしまっても、下着が見えてしまう可能性は低くなります。

サドルを高めにする

少しサドルを高めに調節することで、ペダルを踏み込む際の膝の位置が下がるので、めくれにくくなります。

また、スカートの丈によっては、サドルを高くすることで裾がチェーンに触れずにすみます。

巻き込み防止パーツを利用しよう!

次にスカートの巻き込みを防止するパーツをご紹介します。シティサイクル(いわゆるママチャリ)には標準装備されていることが多いパーツですが、ロードバイクやクロスバイクには付いていません。そのため以下でご紹介するパーツを利用すると良いでしょう。

ドレスガード

画像出典元:YS GEAR公式HPより

後輪の上部を覆うパーツで、ホイールと車輪が触れ合わなくなる効果があります。服の巻き込み防止だけでなく、足が車輪に触れることも防いでくれます。

車輪のサイズによって大きさが異なるので、購入する際には注意が必要です。

チェーンカバー

画像出典元:楽天商品ページより

チェーンカバーはその名の通りチェーンを覆い、服の裾が黒く汚れるのを防ぐパーツですが、スカートの裾のチェーン巻き込み防止にも効果を発揮します。スカートで自転車に乗る女性だけでなく、ズボンの裾を汚したくない男性にもおすすめ。

チェーンカバーをしておくと、外からの衝撃にも強くなるため、チェーンが外れにくくなります。

自転車によって取り付けられる形状は異なるので、できれば自転車と同じメーカーから発売されているオプションパーツを選びましょう。

スカートでも乗りやすい自転車5選

以下ではスカートでも比較的乗りやすい自転車をご紹介します。

※「この自転車に乗れば絶対にスカートが巻き込まれない!」「絶対にスカートがめくれ上がらない!」というものではありません。上記のように万全の対策をした上で乗ることをおすすめします。

※紹介している商品の金額は全て税込となっています。

bisou 26

画像出典元:tokyobaike公式HPより
メーカー tokyobaike
商品名 Bisou26
商品URL こちらから
価格(公式) 74,800円
特徴 クロスバイクのような外観を持ちながら、通常ならシートからハンドルバーまでつながっているトップチューブが斜め下方向についているため、またぎやすく、スカートでも落ち着いて乗れる形状が特徴です。カラーバリエーションも6色と幅広く、カラフルな色を選びたい方にもおすすめです。
商品リンク 公式オンラインショップ

traveler

画像出典元:サイクルショップKintarou公式HPより
画像出典元:schwinn(シュウィン)公式HPより
メーカー schwinn(シュウィン)
商品名 traveler(women’s)
商品URL こちらから
価格(公式) 58,300円
特徴 女性向けにデザインされた自転車です。チェーンカバーも付属しているなど、スカートで乗る際の安心材料が多い自転車です。クラシカルで上品な外観も、女性のファッションにマッチするでしょう。
商品リンク sportsきゅうべえ

EASEL7.0

画像出典元:LOUIS GARNEAU公式HPより
メーカー LOUIS GARNEAU(ルイガノ)
商品名 EASEL7.0
商品URL こちらから
価格(公式) 55,000円
特徴 ミニベロと呼ばれる、タイヤの径が小さいタイプの自転車です。スピードは出ませんが、車体が軽く、ペダリングに力を必要としません。重心も低いので安定性があり、街中でのんびりと自転車に乗りたい女性におすすめです。こちらの「MV LGS 1M」は前後輪にフェンダーがついているので、ちょっとした水溜りなどを通っても跳ねにくくなっています。
商品リンク サイクルベースあさひ

MARKROSA(マークローザ)M7

画像出典元:BRIDGESTONE公式HPより
メーカー BRIDGESTONE(ブリヂストン)
商品名 MARKROSA(マークローザ)M7
商品URL こちらから
価格(公式) 50,380円
特徴 こちらの「MARKROSA(マークローザ)M7」は6色のカラーバリエーションが嬉しい一台です。オプションで籠を付けることもできます。レザー風のおしゃれなシートなど、ヨーロッパテイストも魅力です。フレームの重心が低めに設計されているため、スカートでもほとんど足を上げずにまたがることができ、走っている際もスカートの裾に触れ合いづらくなっています。
商品リンク cyma(サイマ)

FB-206R

画像出典元:Amazon商品ページより
メーカー Raychell(レイチェル)
商品名 FB-206R
商品URL こちらから
価格(公式) 59,070円
特徴 こちらの「FB-206R」は折りたたみ自転車なので、屋内に持ち込むのも容易な一台です。サイズはほぼミニベロと同じですが、トップチューブが付いていないため、よりスカートでも乗りやすいデザインとなっています。
商品リンク Amazon

ファッションと安全を両立させよう!

自分好みのファッションで自転車に乗りたいものですよね。

しかし、自転車に乗る際に大切なのは安全に走行できるかどうかです。

スカートで自転車に乗るシーンでは、自分と路上を行き交う人々の安全を守るためにもしっかりと対策を行いましょう。

当メディア・TABIRIN(たびりん)は、「旅×自転車」をコンセプトにしたメディアです。

全国のサイクリング旅など、様々な情報を発信していますので、以下も併せてご覧ください。

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