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【2021年夏】猛暑を吹き飛ばせ!自転車・サイクリングイベント(オンライン含む)をご紹介

梅雨が明けると、いよいよ夏の足音が近づいてきます。

開放的な気分で街を抜け出し、大自然を颯爽と駆け抜けたくなりますよね。

そこで今回は、ロングライドやヒルクライムを中心に、初心者から上級者まで楽しめる、2021年の夏に開催されるサイクリングイベントをご紹介します。

エントリーが締め切られる前に、奮ってご参加ください。

※あくまでも本記事では2021年5月時点で”開催予定”になっているものをご紹介しているため、実際の開催の有無等はHPで随時チェックしておくのがおすすめです。

※コロナ対策については各イベントのルールに従い、安心・安全にイベントを楽しみましょう。

夏のサイクリングイベントで注意することは?

サイクリングイベントとなれば、普段のライドとは異なるコースを走ることになります。

慣れない状況に体調を崩したり、怪我をしたりと、トラブルも少なくありません。

特に注意すべき点として、「熱中症対策」と「安全な走行」の2つが挙げられます。

こまめな休憩と水分補給を忘れずに

サイクリングイベントではレースに夢中になり、気付かないうちに無理をしがちです。

そのため、いつもより多めに休憩をはさみ、自身の体調を気遣ってください。

特に夏場でマスクを着けている場合、熱中症のリスクが高まることもあります。

熱中症対策としては、水分補給も重要です。

喉が渇いてからボトルを取り出すのではなく、5分に一回、10分に一回というように、時間を決めてこまめに補給してください。

また、汗をかくと体内のミネラルが失われます。スポーツドリンクや経口補水液、タブレットなどを活用し、水と一緒に塩分も摂取するといいでしょう。

なお、自転車用のボトルを持っていない方は、以下の記事を参考に揃えてくださいね。

ルールとマナーを守った走行を心がける

グループライドに不慣れな初心者はもちろん、熟練者にとっても、参加人数が多いイベントでは落車のリスクが高まります。「自分は大丈夫」と思わずに、安全な走行を心がけましょう。

特に気をつけてほしいのが、公道で開催されるイベント。ヒルクライムやエンデューロと違って、ファンライド色が強く、オープンなコースを走ることが多いです。

当然、参加者以外の人や自動車も通行するため、ライドの際には十分な配慮が必要です。道路交通法を遵守し、追い越しの際は余裕をもって距離をとるようにしましょう。

2021年夏に開催予定の自転車・サイクリングイベント

さっそく、2021年の夏(6月以降)に開催されるイベントを見ていきましょう。現時点で(2021年5月)開催が告知されており、今からでもエントリー可能な大会を取り上げています。

※いずれのイベントも新型コロナウィルス感染症の影響によって中止や参加が制限されるなどの可能性があります。エントリーする際は、公式HPをしっかりチェックしておきましょう。

北日本の自転車イベント

まずは北日本のイベントを紹介します。避暑地としては最高の環境で、伸び伸びとサイクリングが楽しめるでしょう。

【北海道】グランフォンドきよさと
画像出典元:公式HPより

「グランフォンドきよさと」は、北海道清里町で開催されているサイクリングイベントです。

日本百名山でもある斜里岳の周辺を走るロングライドで、上級者向けの「ロングコース」は、走行距離160km、獲得標高1,200mと、なかなかの走りごたえがあります。

また、エイドステーションで振る舞われる地産品も目玉のひとつ。ゴールでは焼き立ての石窯ピザが提供され、サイクリストのお腹を満たしてくれます。

なお、7月3日にはe-MTBによるガイドツアーも開催されます。こちらは清里町の南部に位置する「神の子池」を始点に、摩周湖までの遊歩道を往復する20kmのコース。

自転車は現地でレンタルできるため、初心者でも手軽にe-MTBの世界を味わえます。

開催日 2021年7月4日(日)
※7月3日(土)はe-MTBツアー
申し込み期間 2021年3月15日(月) ~6月11日(金)
公式HP こちらから
【青森県】第1回 ヤッテまれRide津軽半島センチュリーplus
画像出典元:公式HPより

2019年をもって終了した「津軽半島センチュリーラン」が、この度「ヤッテまれRide」と名前を変えて帰ってきました。

五所川原市を起点とすることは変わりませんが、コースは完全に一新され、走行距離175kmの「センチュリーplus」コースでは、蟹田や高野崎、龍泊ラインなどを経由し、津軽半島を贅沢に一周します。

また、新たに45kmの「クォーター」クラスが設定されたことで、初心者やファミリーでも気軽に参加できるようになりました。

過ごしやすい気候、そして津軽の大自然をバッグに走行してみてはいかがでしょうか。

開催日 2021年8月9日(月・祝)
申し込み期間 2021年5月7日(金) ~7月15日(木)
公式HP こちらから

東日本の自転車イベント

続いては、東日本のイベントを紹介。首都圏からアクセスしやすいので、長距離の移動が難しい方におすすめです。

【千葉県】2021 BOSOサイクリング
画像出典元:公式HPより

ビギナー向けのライドイベント「BOSOサイクリング」。今年は全4回の開催が予定されていますが、このうち7月には、小湊鉄道のサイクルトレインを利用した約50kmのライドが開催されます。サイクルトレインに乗って上総中野駅に到着したら、いよいよサイクリングスタート。大多喜や高滝湖などを経由し、ゴールの五井駅へと向かいます。

房総半島の丘陵地帯まで電車で移動できるため、コースは終始下り基調。体力に自信のない方でも快適なサイクリングが楽しめるでしょう。

開催日 2021年7月18日(日)
申し込み期間 2021年1月12日~
公式HP こちらから
【新潟県】佐渡サマーライド130&佐渡金山ヒルクライム
画像出典元:公式HPより

こちらは、ロングライドの「佐渡サマーライド130」とヒルクライムの「佐渡金山ヒルクライム」が一度に楽しめる贅沢なイベント。

サイクリストに人気の地・佐渡島を舞台に、2日間にわたって開催されます。

「佐渡サマーライド130」は、佐渡島の上半部をほぼ一周するロングライドです。

港町の両津を出発し、島中央部の国仲平野を横断。史跡である佐渡金山を横目に見つつ、海沿いの道を走り抜けます。

「佐渡金山ヒルクライム」は、北沢選鉱場跡をスタートし、大佐渡スカイライン最高点(標高942m)でフィニッシュする過酷なレース。

地面に足を着いたら最後、再び走り出せなくなるほどの急勾配は、健脚自慢のサイクリストであれば一度はチャレンジしたいレースになっています。

開催日 2021年6月26日(土)佐渡金山ヒルクライム
2021年6月27日(日)佐渡サマーライド130
申し込み期間 2021年2月14日(日)~5月30日(日)
公式HP こちらから
【長野県】北アルプス山麓グランフォンド
画像出典元:公式HPより

今年で10回目を迎える「北アルプス山麓グランフォンド」は、長野県大町市を出発し、白馬や小谷など北アルプスの山々を走り抜けるイベントです。

グランフォンドの中でも日本屈指の山岳コースであり、全体的な難易度は高め。最難関であるスペシャルクラスの場合、走行距離は160km、獲得標高は3,500mを超えます。

脚に自信のあるサイクリストはぜひ挑戦したいところ。エイドステーションでは、手打ちそばやアイスクリームのご褒美が待っていますよ。

ちなみに、総距離75kmのショートクラスも用意されているので、ビギナーの方にもおすすめです。

開催日 2021年7月11日(日)
申し込み期間 2021年4月1日(木)~6月7日(月)
公式HP こちらから
【長野県】ツール・ド・美ヶ原高原
画像出典元:公式HPより

「ツール・ド・美ヶ原高原」は、長野県松本市で開催されているヒルクライムレースです。

松本市といえば、ヒルクライマー憧れの大舞台「乗鞍ヒルクライム」の開催地でもあります(本年度はエントリー受付終了)。

市の西部に位置する乗鞍岳と、東部に位置する美ヶ原。険しい山道を駆け上る2大会は、「松本ヒルクライム」の総称でサイクリストに愛されてきました。

この「ツール・ド・美ヶ原高原」は、浅間温泉街の急勾配を上り、「天狗の露路」と呼ばれる高原中腹へと至る、全長21.6kmのコースになっています。

標高差は1,270mと、間違いなく日本屈指の難易度レースといえるでしょう。

開催日 2021年6月27日
申し込み期間 2021年3月5日(金) ~5月28日(金)
公式HP こちらから

なお、「乗鞍ヒルクライム」については以下の記事で詳しく解説しています。

今年はエントリーが終了しましたが、坂を愛する皆さんは、来年に向けて準備をしてはいかがでしょうか。

【三重県】シマノ鈴鹿ロード
画像出典元:公式HPより

全国のサイクリストが集う真夏の運動会「シマノ鈴鹿ロード」は、例年通り8月末に開催予定です。ビギナーからトップアマチュアまで、幅広いレベルの種目が用意されており、中には年齢別で競い合うクラスもあります。

昨年は中止の憂き目にあっただけに、「今年こそは鈴鹿に」と参加を待ち望んでいる方も多いでしょう。

ショップやサークルに所属されている方は、「2時間エンデュランス」や「チームタイムトライアル」などの団体戦がおすすめ。

仲間と一緒に熱くなれること間違いなしです。毎年、試乗会や講習会などのイベントも開催されているので、興味がある方は忘れず立ち寄っておきましょう。

開催日 2021年8月28日(土)、8月29日(日)
申し込み期間 未定
公式HP こちらから

西日本の自転車イベント

最後は西日本のイベントをご紹介します。いずれも中国・四国地方の大自然を活かしたコースレイアウトで、都市部にはない非日常感を味わえるでしょう。

【香川県】第8回 ツール・ド・103
画像出典元:公式HPより

「ツール・ド・103」は、今年で8回目を迎えるサイクリングイベントです。

名称の由来が気になるかもしれませんが、香川県の東讃(とうさん)地区を走ることから、103(とうさん)の数字が冠されました。途中のエイドステーションでは、地元の名産品が振る舞われる予定です。

103(とうさん)にちなんで、ロングコースの距離も約103km。瀬戸内海沿岸の美しい風景を見ながら、比較的余裕をもって走れるコース設定となっています。

開催日 2021年7月11日(日)
申し込み期間 2021年4月12日(月)~5月31日(月)
公式HP こちらから
【広島県】Fun Ride ひろしま in やまがたサイクルランド2021
画像出典元:公式HPより

「Fun Ride ひろしま in やまがたサイクルランド2021」は、広島県山県郡の安芸太田町・北広島町で開催されるイベントです。

地元のサイクルツーリズムの一環として行われており、西中国山地の雄大な自然と美味しい地産品が楽しめます。

コースの走行距離は約100km、最大標高差は約500mと、程よいアップダウンを含んだ中級レベルのコースとなっています。

途中で上る「井仁の棚田」は、農林水産省による「日本の棚田百選」にも選ばれた名所。その絶景に、思わず息を呑むこと間違いありません。

開催日 2021年8月8日(日・祝)
申し込み期間 2021年4月26日(月) ~7月8日(木)
公式HP こちらから
【島根県】やまなみ街道クライムライド 2021
画像出典元:公式HPより

島根県と広島県を縦断する「やまなみ街道サイクリングロード」。その島根県側のコースを利用したイベントが「やまなみ街道クライムライド2021」です。

飯南町の道の駅を出発し、140km(ロングコース)を走破するコース設定。

この数字を見て、ただのロングライドだと思ったら大間違いです。途中には三瓶山の山麓が待ち構えており、標高500m近くまで一気に駆け上ります。

暑さのなか、体力と気力の限界に挑む難コース。ロングライドとヒルクライム、2つの魅力を一度に堪能できるイベントとなっています。

開催日 2021年8月22日(日)
申し込み期間 2021年3月25日(木) ~7月26日(月)
公式HP こちらから

オンラインを活用した自転車イベント

最後に、オンラインを活用したイベントを紹介します。

【奈良県】第1回 モバイルグランフォンド in奈良・吉野
画像出典元:公式HPより

過去16回にわたり開催されてきた「山岳グランフォンドin吉野」が、今年度は「モバイルグランフォンドin奈良」に形を変えました。

ルールはポイントラリー方式。県内28か所に設けられたチェックポイントを巡り、QRコードを読み込むことで得点をゲットしていきます。

チェックポイントをまわる順番は自由。ソロでもグループでも、開催期間中であれば何度でも訪問できます。

参加費は無料で、開催期間は1年間。ちなみに、すべてのチェックポイントを巡ると、豪華景品が当たるチャンスを得られます。

開催日 2021年4月29日(木)~2022年2月28日(月)
申し込み期間 2021年4月1日(木) ~11月18日(木)
公式HP こちらから

感染症対策を忘れずに!この夏はサイクリングイベントで思い出を作ろう

人気イベントが軒並み中止となった2020年。

感染症対策のノウハウが蓄積されたことで、2021年は多くのイベント開催が見込まれています。

こうしてサイクリングを楽しめるのも、イベント主催者の尽力があってこそ。

関係者の思いを無駄にしないためにも、参加者は十分な感染症対策と、安全なライドを心がけたいですよね。

なお、サイクリングにおける感染症対策について気になる方は、以下の記事も読んで下さいね。

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