旅×自転車 記事

鹿児島県自転車 (サイクリング)観光プラン特集。薩摩半島満喫の旅など5つをご紹介!

九州地方の最南端に位置し、周りを海に囲まれ、大自然いっぱいな鹿児島県。

屋久島、種子島、桜島など有名な島も多数あり、自然の中を自転車で回りたい人にぴったりなスポットがたくさんあります。

また県の左側に位置する南さつま、真ん中ほどに位置する姶良・霧島、右側に位置する大隈など、各エリアの観光名所も外せません。

今回は鹿児島県を巡る、鹿児島県自転車観光プランを5つご紹介します。

九州半島最南端 大隅エリア最南端プラン

画像出典:鹿児島県観光サイト かごしまの旅公式HPより

コース概要:山川駅~雄川の滝~佐多旧薬園~佐多岬

総距離(Googleマップ測定):71.2km

佐多岬のある南大隅町には電車が走っていないため、山川港 (最寄り:山川駅)からフェリー・なんきゅうで根占港へ渡ります。

その後の行程はほとんど国道269号線の海岸線を走るので、潮風を浴びながら佐多岬を目指すことができます。

佐多岬周辺にはキャンプ場がいくつもあるので、帰りはそれらのキャンプ場で一泊するのもよいのではないでしょうか。

雄川の滝
画像出典:鹿児島県観光サイト かごしまの旅公式HPより

雄川の滝は、落差が46mある滝で、滝つぼはエメラルドグリーンの色をしている、とても神秘的な滝です。

2018年に放送された「西郷どん」のオープニング映像で用いられていることでも知られています。

自転車を駐車場に停め、1.2kmほど遊歩道を歩いて雄川の滝に到着しますが、歩いている間にも雄川から発せられる音を堪能できるこの遊歩道は、まさに癒しスポットとなっています。

佐多旧薬園
画像出典:鹿児島県観光サイト かごしまの旅公式HPより

佐多旧薬園は、江戸時代に薩摩藩が開発した植物園の跡地です。

当時の琉球から取り寄せた植物が植えられており、昭和7年には国の史跡にも指定されました。

国道269号線沿いにあるので、フットワークが軽い自転車だからこそ訪れたいスポットとなっています。

佐多岬
画像出典:鹿児島県観光サイト かごしまの旅公式HPより

佐多岬は本土最南端の岬です。

以前は自転車で行くことができませんでしたが、佐多岬ロードパークが無料化され、自転車でも走れるようになったため、現在ではサイクリストが一度は行ってみたい憧れの地となっています。

南薩摩エリア自然の恵み満喫プラン

画像出典:鹿児島県観光サイト かごしまの旅公式HPより

コース概要:指宿駅~池田湖~西大山駅~指宿温泉

総距離(Googleマップ測定):40.9km

砂風呂でおなじみの指宿温泉をはじめ、近くに開聞岳や九州最大のカルデラ湖として知られる池田湖があり、自然の恵みを実際に感じられるエリアが多いです。

指宿駅をスタートして池田湖、西大山駅から開聞岳を望み、最後は指宿温泉に帰ってくるルートは指宿を心ゆくまで満喫できるルートとなっています。

池田湖
画像出典:鹿児島県観光サイト かごしまの旅公式HPより

池田湖は、数千年前に大規模な噴火によって形成されたカルデラに雨水が溜まったことで誕生した湖です。

1960年代にネス湖のネッシーに対抗した池田湖のイッシーが有名で一時期は話題になりました。

西大山駅
画像出典:鹿児島県観光サイト かごしまの旅公式HPより

開聞岳は薩摩半島の南端にある活火山で、日本百名山にも選ばれている山です。

形状から薩摩富士と呼ばれ、指宿市のシンボル的な存在にもなっています。

そんな開聞岳を見るのにおすすめのスポットが西大山駅です。

JR日本最南端の駅としても知られており、長閑な田園風景から開聞岳を望むことができます。


指宿温泉
画像出典:鹿児島県観光サイト かごしまの旅公式HPより

指宿温泉は砂蒸し風呂で有名な観光スポットで、東洋のハワイと呼ばれることもあるスポットです。

温泉で熱せられた砂浜が1kmほど連なっており、その周辺に温泉施設も多数点在するため、ちょっとした休憩はもちろん、宿泊にもおすすめですよ。

甑島列島 (こしきしまれっとう)縦断プラン

画像出典:鹿児島県観光サイト かごしまの旅公式HPより

コース概要:甑島 (こしきしま)里港~長目 (ながめのはま)の浜展望所~鳥ノ巣山展望所~前の平展望所

総距離(Googleマップ測定):48.1km

甑島列島 (こしきしまれっとう)は上甑島、中甑島、下甑島で構成された列島です。人口は5000人ほどで、水産資源に大変恵まれたエリアでもあります。

以前は列島を縦断する道がなく、フェリー移動を余儀なくされましたが、2020年に甑大橋が開通したことで自転車で列島縦断が行えるようになり、サイクリストからも注目される場所となりました。

長目 (ながめのはま)の浜展望所
画像出典:鹿児島県観光サイト かごしまの旅公式HPより

長目 (ながめのはま)の浜は上甑島の北西部にある、長さ4kmほどの砂浜です。

長年の風、潮などで砂州が生まれ、周辺は国定公園(こくていこうえん)にもなっています。

複数の展望スポットがあり、特に長目の浜展望所は、長目の浜を一望できるため、旅の思い出作りにぴったりの場所です。

鳥ノ巣山展望所
画像出典:薩摩川内観光物産ガイド こころ 公式HPより

下甑島の北、中甑島を一望できる場所にあるのが鳥ノ巣山展望所です。

また、2020年9月に開通した、鹿児島県内で一番長い甑大橋も一望できます。

前の平展望所
画像出典:鹿児島県観光サイト かごしまの旅公式HPより
画像出典元:薩摩川内観光物産ガイドこころより

前の平展望所はナポレオン岩を目の前で見られる観光スポットです。

ナポレオン岩は横から見るとフランスの皇帝・ナポレオンの横顔に似ていることからそう名づけられ、その高さは127mにもなります。

観光船で近くまで見に行くこともできますが、前の平展望所でも十分その様子を見ることができます。

霧島・姶良(あいら)エリア満喫プラン

画像出典:鹿児島県観光サイト かごしまの旅公式HPより

コース概要:錦江駅~龍門滝~日当山 (ひなたやま)温泉~国分城山公園

総距離(Googleマップ測定):21.1km

火山に囲まれている鹿児島県にはたくさんの温泉があります。

このプランでは、あの西郷隆盛も愛したとされる日当山 (ひなたやま)温泉に向かい、そのほかライトアップもされる龍門滝、遊具が充実した国分城山公園にも行く霧島を満喫するプランとなっています。

道中は平坦な道が続くため、あまり自転車に乗り慣れていない人でもサイクリングしやすいコースとなっています。

龍門滝

龍門滝は日本の滝百選にも選ばれている滝です。

農業用水として使われる影響で、上流では夏場に滝の流れがないときもありますが、高さ46m、幅43mものスケールは見ると圧倒されるでしょう。

日当山 (ひなたやま)温泉
画像出典:日当山温泉公式HPより

日当山 (ひなたやま)温泉は、鹿児島県で最も古い温泉とされており、西郷隆盛が足しげく通った場所としても知られています。

特に木房温泉は「西郷どんの湯」とも呼ばれ、西郷隆盛とのゆかりを感じさせます。

共同浴場になっている場所が多いので、カップルや家族連れの観光客はもちろん、周辺住民が利用するケースも多く、地元の人にも愛されるスポットになっています。

国分城山公園
画像出典:鹿児島県観光サイト かごしまの旅公式HPより

国分城山公園は、1978年に開設された公園です。

春になれば桜やツツジが咲き誇り、展望台からの眺めも格別で、霧島の山々や桜島なども見ることができます。

近くの鹿児島空港で離着陸する飛行機が見られるのもポイントです。

サイクリストであれば廻ってみたい!かごイチプラン

コース概要:サイクリングターミナル「りんりん」〜有村溶岩展望所〜荒平天神〜番所 (ばんどころばな)鼻自然公園〜サイクリングターミナル「りんりん」

総距離:約242km

サイクリストであれば是非挑戦していただきたいのが、鹿児島県が発案している『かごイチ』プランです。

全長は約242km、標高差は3933m、鹿児島をぐるりと回るサイクリングプランとなっています。

道中にはサイクリングコースが整備されているので、中級者の方、ある程度サイクリングに慣れてきた方であれば挑戦しやすいコースになっていますよ。

なおマップについては以下のURLから閲覧することが可能です。

『かごイチ』(鹿児島広域サイクリングコース)

サイクリングターミナル「りんりん」
画像出典元:南さつま市観光協会HPより

かごイチの拠点は南さつま市のサイクリングターミナル「りんりん」です。

南さつまエリアのサイクリングを楽しみたい場合は子どもから大人まで乗れるような自転車もレンタルできるので、こちらを利用してみるのもよいでしょう。

周辺には宿泊施設も点在しており、スタート地点の拠点として利用しやすいですね。

有村溶岩展望所

吹上浜サイクリングロード、半島横断グリーンルートを廻ったらたどり着くのがヴォルケーノロード。

このヴォルケーノロードで立ち寄っておきたいポイントが有村溶岩展望所です。

桜島が一望でき、現在の桜島を観察できる場所です。

現在も活発的な桜島は、時折うねりを上げるように鳴動し、活火山であることを感じさせてくれますよ。

菅原神社(荒平天神)

大隅半島に渡り、垂水シーサイドウェイ、鹿屋ブルーラインを通ったら見えてくるのが菅原神社(荒平天神)です。

菅原道真公が祀られている神社で、干潮時には岩上へ渡りお参りすることができます。

菅原神社(荒平天神)近くには広めの駐車場もあるので一息つきたい場合にはそこを利用して補給を行うのもおすすめです。

番所鼻 (ばんどころばな)自然公園
画像出典元:鹿児島県観光サイト「かごしまの旅」より

「フェリーなんきゅう」を使用して、大隅エリアから南さつまエリアに戻ったら、国道226号を西大山駅方向へ向かいます。

途中の番所鼻 (ばんどころばな)自然公園はなんと日本地図を作った伊能忠敬も絶賛するほどの絶景スポットです。

願い事によって鳴らす鐘を変えるという「吉鐘」や貝殻を使用した絵馬なども楽しむことができます。

ここまで来たらゴールももう少し。

あとはリアス式海岸サンセットライン、南さつまブルーウェイを通り、サイクリングターミナル「りんりん」に到着すれば無事「かごイチ」走破です。

魅力いっぱい温泉いっぱいな鹿児島県

鹿児島県の離島といえば種子島や屋久島を思い浮かべる人が多いですが、甑島列島のように知る人ぞ知る離島など、まだまだ多くの人に知られていない鹿児島県の観光スポットがあります。

鹿児島市⇄垂水市、指宿⇄南大隅など、鹿児島県内ではフェリーも頻繁に運行しているので、上手く使いこなしながら鹿児島の観光スポットを巡ってみてくださいね。

愛車と共に鹿児島の風を感じながらサイクリングしてみてはいかがでしょうか?

今度のお休みにサイクリングを考えている方、当メディア・TABIRIN (たびりん)ではサイクリングに便利な『旅×自転車情報』を発信しています。

また、地域のコースを『コース・マップ検索』『都道府県検索』で検索できます。

是非次回の自転車旅のお供に活用してみてくださいね。

  • この記事がいいねと思ったら
    •  0
  •   この記事のご感想はユーザーのみなさま
  • 編集部おすすめ
    ランキング
    カテゴリー