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【2020年最新】北海道自転車観光プラン特集。雄大な大地を巡る3白4日の旅など

ひたすらに真っ直ぐな道、広大な大地、自然が残る世界遺産など、北海道は魅力的なスポットが沢山あります。

一度は訪れてみたいと考えられているサイクリストもいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は北海道自転車観光プランを5つ紹介していきます。

旅を決める際の距離や速度について、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

目次

北海道自転車観光プラン特集5をご紹介!

絶景スポットが盛りだくさん!北海道オロロンラインツーリングプラン

小樽から北海道の最北端に位置する稚内を繋ぐラインを「オロロンライン」といいます。

オロロンラインは多くの観光客が殺到するような大きな観光施設はありませんが、大自然を体感することができ、サイクリストからも人気が高いコースです。

このプランでは、オロロンラインを通り、近くの観光スポットを巡りつつ、大自然を満喫できるプランとなっています。

コース概要

小樽駅~増毛町~道の駅『おびら鰊番屋』~サロベツ湿原~稚内(全長約380Km)

このプランは全長約380Kmと相当距離が長いため、全ての行程を走破するには3~4泊必要です。

道自体は広く舗装もされているので走りやすいですが、細かいアップダウンが続く道や海から吹きつける向かい風の影響などを考慮すると、余裕をもたせて計画をした方が無難です。

小樽~留萌間(約150Km)はあまり観光スポットもないので、時間に余裕がない方は留萌スタートでも良いでしょう。

増毛町で歴史×サイクリングを楽しむ

小樽から130Kmほど北上すると増毛町に入ります。

増毛町は重要文化財「旧商家丸一本間家」などの歴史的な建造物が多く残り、情緒溢れる町並みが特徴です。

自転車を停めて増毛町の写真を撮るのも良いでしょう。

『おびら鰊番屋』でニシンを堪能

増毛町から40Km程北上すると小平町に入ります。

道の駅おびら鰊番屋は、国指定重要文化財に指定されている「旧花田家番屋」の敷地内にあり、小平町の見どころのひとつ。

小平町はニシンで栄えた町で、道の駅のレストラン内ではニシンの三平汁などのニシンを使った料理を楽しむ事ができます。

まるで異国の地に来たかのような景色にうっとり オトンルイ風力発電所

小平町から約100Km北上すると、オトンルイ風力発電所が見えてきます。

約3Kmにわたり28基の巨大風車が並んでおり、何も遮る物のない広大な野原だからこそ生まれたこの景色は、一度は見ておきたい絶景です。

日本の最果ての地 宗谷岬へ

オトンルイ風力発電所から約60Km走った所にゴールの宗谷岬があります。

宗谷岬の先端には『日本最北端の地の碑』があり、条件がよければ遙か向こう岸にあるサハリンの島影を望むことができます。

近くには食堂もいくつかあり、地産のウニ丼や海鮮丼などをいただくことができます。

温泉や絶品グルメを楽しめる施設で宿泊!

今回のプランで巡る道中にはオロロンラインからすぐにある『はぼろ温泉サンセットプラザ』、露天風呂から日本海が一望できる『しょさんべつ温泉 岬の湯』、稚内にある旅人が多く集まるライダーハウス『最北端 みつばちの家』など、魅力溢れる宿がたくさんあります。日帰り入浴も可能なところもあるので、是非立ち寄ってみてくださいね。

自然と花を楽しむ 富良野・美瑛のんびりサイクリングプラン

こちらは富良野・美瑛サイクリングロードを観光スポットを回りながらのんびりサイクリングするプランです。

富良野・美瑛地区はCMやロケ地で使われるような観光地がたくさんあり、北海道でも人気のスポットです。

今回はサイクリング初心者でも回りやすいプランを紹介します。

コース概要

富良野駅~ファーム富田~ジェットコースターの路~ケンとメリーの木(全長90Km)

スタートはJR富良野駅に設定します。

こちらから中富良野町・上富良野町・美瑛町をめぐるサイクリングロードには、路面に案内表示が書かれているため道に迷うことがないのが嬉しいポイントです。

ラベンダーで有名な中富良野町を抜け上富良野町にあるジェットコースターの路を目指します。

コース終盤では緑豊かな美瑛地区の絶景スポットを回ります。

絶景花の絨毯 『ファーム富田』

中富良野町にある『ファーム富田』は、毎年100万人もの観光客が訪れる日本最大級のラベンダー畑があります。

7月中旬~下旬にかけてラベンダーの見頃を迎えます。

ラベンダーはもちろん、ポピーやコスモスなどたくさんの種類の花が植えられているので春から秋にかけては花々が咲き誇る景色を堪能することができます。

超絶アップダウンサイクリング ジェットコースターの路

上富良野市には北海道でも有名な『ジェットコースターの路』と呼ばれるルートがあります。

全長約4Kmにわたり激しいアップダウンが続きます。

初心者の方にとっては少し大変なコースとなっていますが、周りの雄大な景色を楽しみながら登ると辛さも忘れて走りきれるでしょう。

時間と余力があれば寄り道したい 白金青い池

ジェットコースターの路から東に20Kmほど進んだところに、北海道でも人気の観光スポット「白金青い池」があります。

季節によって池のブルーが色を変えるため、池の様々な表情を楽しめるスポットとなっています。

ケンとメリーの木

ゴールに設定している美瑛地区は美しい丘が広がっており、ケンとメリーの木もパッチワークの路内にあります。

近くには『マイルドセブンの丘』や『親子の木』といったフォトスポットも多数あります。

知床五湖サイクリングプラン

世界自然遺産にも登録されている北海道知床。

このプランでは知床の玄関口である斜里町から知床五湖までサイクリングを楽しみます。

自然が色濃く残る知床で、大自然を思う存分満喫できるプランとなっています。

コース概要

知床斜里駅~天に続く道~知床国立公園~知床五湖巡り(全長約60Km)

スタートは知床斜里駅に設定します。

国道334号線を北上していくと、目前にはオホーツク海が広がります。

途中『天に続く道』と呼ばれるアップダウンの激しい坂道がありますが、基本的には平坦な道が多く走りやすいです。

絶景フォトスポット 天に続く道

道東・斜里町の峰浜から大栄地区まで続く約18Kmの直線ルートです。

道の先が“天”につながっているように見えることから、天に続く道という愛称が付けられました。

オシンコシンの滝

知床斜里駅から約35Kmほど走った所にオシンコシンの滝があります。

途中から流れが2つに分かれることから”双美の滝”とも呼ばれ「日本の滝100選」にも選ばれています。

滝の中程の高さまで階段で上がることができ、間近で滝の迫力を感じることができます。

知床世界遺産センターで知床の歴史を知る

オシンコシンの滝から少し北上すると、知床世界遺産センターがあります。

こちらの施設では知床の自然の素晴らしさと、歴史について学ぶことができます。

函館の海の幸を満喫 オーシャンビューライドプラン

函館から海岸線沿いを走る国道278号線を走行します。

函館からの海を眺めながら途中の道の駅で地産の新鮮な海鮮物や名産をいただくプランです。

他のプランは”北海道の雄大な大地”を楽しむものになっていますが、こちらのプランは”北海道の海”を存分に楽しめる内容になっています。

コース概要

函館駅~道の駅『縄文ロマン南かやべ』~恵山岬灯台公園~道の駅『なとわえさん』~函館駅(全長約90Km)

函館駅をスタート&ゴールに設定します。

国道83号線に沿って北上し南茅部エリアを目指します。南茅部からは国道278号線に乗り換え、海岸線沿いを走ります。

途中距離が長いトンネルや勾配が急な坂道などあるので注意して走行しましょう。

古代のロマンが感じられる 道の駅『縄文ロマン南かやべ』
画像出典元:北の道の駅HPより

函館から約35Kmほど走った海の近くに道の駅『縄文ロマン南かやべ』があります。

縄文時代の遺跡が発見された地で、道の駅には発掘された国宝「中空土偶」などの遺物が並べられています。

また館内では縄文時代をモチーフにしたお土産も売られており、遺跡まんじゅうは人気の一品です。

恵山灯台岬公園で太平洋を一望しよう

国道278号線に沿って走っていると恵山岬が見えてきます。

恵山岬は太平洋を一望できる椴法華地区の岬で、灯台公園があり、一休みするにはおすすめのスポットです。

公園の近くには潮の満ち引きで入浴時間が変化する珍しい天然の露天風呂「水無海浜温泉」もあり、水着着用で入浴することも可能です。

道の駅『なとわ・えさん』で海鮮グルメを堪能

函館の亀田半島の先端にある恵山の近くにある道の駅『なとわ・えさん』。

レストランやお土産屋さんが施設内にあり、地産の海鮮物を楽しむ事ができます。

変わり種でおすすめなのは、食後の昆布ソフトクリーム。どんな味かは実際に食べて試してみてくださいね。

幻の鉄道跡 旧国鉄戸井線コンクリートアーチ橋

函館に向かう帰り道の途中に見えてくるのが重厚な雰囲気の石橋です。

これは戸井線という、国鉄の鉄道未成線の遺構です。

戦前物資の移行などを目的に五稜郭~戸井間を結ぶ予定で建設されていましたが、戦況が悪化し一度も走ることなく廃線となりました。

ガーデンとアートを楽しむ 十勝南ツーリングプラン

地平線まで広がる緑の丘陵地に牛や馬の放牧風景など、まさに“The 北海道!”ともいえる雄大な景観が体感できる「帯広・十勝」エリアの南を中心に回るプランです。

観光スポットも多く、無駄なく回れるプランになっています。

コース概要

道の駅『ピア21しほろ』~十勝牧場~真鍋庭園~幸福駅~中札内村~道の駅『ピア21しほろ』(全長約120Km)

スタート&ゴールを道の駅『ピア21しほろ』に設定します。国道337号線を南下していくと約15Km先に十勝牧場が見えてきます。

牧場を過ぎそのまま南下していくと帯広エリアに入ります。観光スポットとしても有名な幸福駅まで走行したら折り返します。

途中美しい絶景スポットで寄り道して自然を楽しみましょう。

テレビのロケ地にもなった北海道でも有名な牧場 十勝牧場で一休み

十勝牧場は十勝を代表する牧場の一つで、テレビのロケ地としても使用された白樺並木などが人気のスポットです。

めん羊の放牧を行っており、のどかな風景を楽しむ事ができます。

おみやげ・乳製品等の販売はしていませんが、ロケーションが素敵なスポットです。

ここでしか見られない植物も!? 真鍋庭園を散策

帯広に広がる約24,000坪のヨーロッパ風庭園は、1966年から一般開放されている回遊式の庭園です。

庭園内にはカフェテラスもあり野鳥やエゾリスと出会えるかもしれません。

世界中から集めた数千種類の植物は見応えがあります。

恋人達の聖地 幸福駅で幸福切符を手に入れよう

「愛の国から幸福へ」というキャッチフレーズで有名な愛国・幸福駅は恋人達の聖地として人気の観光スポットです。

幸福行きと書かれた幸せが舞い込んできそうな切符はとても人気の高い商品になっており、お土産としてプレゼントしても良いですね。

花と緑のアート村 中札内村巡り

中札内村は花と緑が一面に広がる村で「日本一美しい村」ともいわれています。

十勝名物である「豚丼」や濃厚ソフトクリームを堪能できる道の駅『なかさつない』、六花の森など様々な観光スポットが点在しています。

自然、歴史、グルメ…魅力溢れる北海道を自転車で巡ろう!

今回は北海道自転車観光プランを5つ紹介しました。

北海道は広く全てを回ることは難しいかもしれませんが、プランを立てる際はエリア毎に区切ってプランを立てると観光しやすいでしょう。

北海道を自転車で観光する際は、ぜひ本記事や以下の記事、TABIRINの『旅×自転車情報』の「レンタサイクル」や「サイクリストにやさしい宿」なども参考にして楽しい旅行にしてくださいね。

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