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ビーチクルーザーとは?各名称や活躍シーン、他の自転車と違う点を解説

※この記事は2020年7月17日に公開されたものを2021年5月に更新したものです。

みなさんは「ビーチクルーザー」をご存知でしょうか?

ビーチクルーザーとは砂浜などを走るために作られた自転車のことです。耐久性やデザイン性が高いことから人気が出ており、最近では海辺だけでなく、街中でも見かけることが増えてきました。

今回はビーチクルーザーの特徴を解説・おすすめ商品を紹介していきます。

ビーチクルーザーとは?

ビーチクルーザーとは砂浜などの悪路でも安全に走行できるよう考案されたアメリカ生まれの自転車です。バイクのような独特なハンドルや、太いタイヤと大きめのサドルで、見た目も一般的なシティサイクルやロードバイクとは異なるデザインの自転車になっています。ロードバイクのようにスピードは出ませんが、安定した走行が得意でゆったりと走りたい方にはおすすめの自転車です。ビーチクルーザーは日本でもサーファー達を始め、多くの人に愛用されています。

ビーチクルーザーの種類

悪路を走ることを想定されて作られたビーチクルーザーですが、大きく分けて3つに分類できます。

オーソドックスなビーチクルーザー

画像出典元:RAINBOW PRODUCTS JAPAN公式HPより

オーソドックスなタイプのビーチクルーザーです。ワイドなハンドルに太いタイヤ、バイクを思わせるようなフレームが特徴的です。ビーチクルーザーデビューにおすすめのタイプです。

ミニベロのようなビーチクルーザー

画像出典元:a.n.design works公式HPより

ミニベロのようなビーチクルーザーはオーソドックスなものよりもホイールが小さいビーチクルーザーです。小柄でハンドリングがしやすく、小回りも効きやすいのが特徴です。軽量な物が多く、中には折りたたみが可能なものも販売されています。保管スペースにお悩みの方におすすめのタイプです。

ファットバイク

画像出典元:キャプテンスタッグ公式HPより

オーソドックスなものよりもファットバイクのようにタイヤを太く大きくしたビーチクルーザーで、悪路でも安定して走行しやすくなります。未舗装路などでも安定して自転車に乗りたいという方におすすめのタイプです。

ファットバイクについては詳しくは以下の記事をご覧ください。

ビーチクルーザーの特徴や一般的な自転車との違い

それではここから、ビーチクルーザーのパーツごとの特徴や通常の自転車との違いをみていきましょう。

タイヤ

ビーチクルーザーは通常の自転車と比べてタイヤ幅が太いことが特徴的です。通常の自転車のタイヤ幅が約1.4インチ(3.5cm)に対して、ビーチクルーザーのタイヤ幅は2.5(6cm)インチ~4.0インチ(10cm)となっています。

タイヤ幅は太くなるほど空気量が大きくなるので、振動吸収性も高まり、乗り心地が良くなります。しかしあまり太すぎるタイヤを選ぶと、タイヤ自体の重量も重くなるのでバランスが大切です。ご自身の体型や目的に合わせてタイヤ幅を選ぶのが良いでしょう。

ハンドル

ビーチクルーザーは通常の自転車と比べてハンドル幅が広くなっており、体の近くまで大きく曲がっているアップハンドルが主流です。スピードは出にくくなりますが、身体の上体が垂直な体勢になるため、安定した走行が得意です。

サドル

ビーチクルーザーのサドルは幅広で、ママチャリなどのシティサイクルに近い形状となっています。ロードバイクなどの細身のサドルに比べると幅広のサドルはゆったりとしたペダリングがしやすく、漕いでいても疲れにくいのが特徴です。

ブレーキ

ビーチクルーザーと一般的なシティサイクルなどの自転車と大きく異なるのはブレーキです。

一般的なブレーキは「レバーブレーキ」と呼ばれ、ハンドルレバーを握ることでブレーキをかけます。一方ビーチクルーザーは「コースターブレーキ」と呼ばれるブレーキを採用しています。

このコースターブレーキとはペダルを後ろに逆回転させることでブレーキをかけるものです。

ビーチクルーザーはサーフボードを持ちながら走行することが想定されて作られたため、このようなブレーキが搭載されているのです。

コースターブレーキは慣れるまでに少し時間がかかりますが、ビーチクルーザーならではの感覚を味わえるひとつだといえます。最近ではレバーブレーキ方式のビーチクルーザーも販売されているので、運転に不安がある方はレバーブレーキ方式の自転車を選ぶのも良いでしょう。

※コースターブレーキのビーチクルーザーで公道を走行する場合は安全に十分注意しましょう

変速機 (ギア)

ビーチクルーザーは基本的に変速機なしのシングルギアを採用しているものが多いです。

これには元々砂浜までサーフボードを持って移動することを目的として作られているため、ごく近距離の移動にしか使われていなかったこと、海辺を走行するので潮風の影響を受けやすく変速機付きだとすぐに錆びてしまう恐れがあることが原因して、変速機は装着されなかったのです。

ただし最近ではギア付きのビーチクルーザーも多く見られるようになり、普段の街乗りでも快適にサイクリング可能なものも増えています。

乗り心地

ビーチクルーザーの魅力のひとつに乗り心地の良さが挙げられます。タイヤが太いため走破性が高く、でこぼこした未舗装路でも衝撃が吸収され難なく走ることが可能になります。

ビーチクルーザー人気ブランド/メーカー5選

これまでビーチクルーザーの基本的な特徴を説明してきました。ここからはビーチクルーザーを販売しているブランドや商品をピックアップしてご紹介します。

エレクトラ (ELECTRA)

アメリカで高い人気と知名度を誇るカルフォルニア生まれのビーチクルーザーブランドです。自転車のカラーや種類が豊富にあります。

エレクトラのビーチクルーザーの特徴は、「フラットフットテクノロジー」と呼ばれる独自の技術です。ペダル軸を通常の自転車より少し前に設計することで、ペダリングの際に前傾姿勢にならず、より快適にゆったりと走ることができます。

CRUISER 1

※日本で販売されているモデルにはフロントブレーキが付属します。

商品名 CRUISER 1
商品URL こちらから
参考価格 31,000円
カラーバリエーション メンズモデル:ブラック、パティ、ミッドナイトブルー
レディースモデル:ブラック、フレンチブロンズ、フレンチブルー、ピンク、スプリンググリーン、サンイエロー、パールホワイト

クルーザー1はエレクトラのビーチクルーザにおけるベーシックなモデルです。無駄を省いたシンプルなデザインになっています。女性の体型やサイズに合わせたレディースモデルもラインナップされており、男女問わず楽しむ事のできる1台です。またカラーバリエーションも多いため、自転車を選ぶ際にデザイン性を求める方にはおすすめです。

BLESS (ブレス)

ブレスはアメリカ生まれのビーチクルーザーを日本人が乗りやすいよう設計した、国内初のビーチクルーザー専用のブランドです。ブレスのビーチクルーザは重心を低めに設定してあり、転びにくい・走りやすいのが特徴です。ユニセックスなデザインで、子どもから大人まで楽しむことができる自転車を多く販売しています。

CCB 1s

商品名 CCB 1s
商品URL こちらから
参考価格 45,000円
カラーバリエーション ホワイト、メタルブラック、イエロー

CCB 1sはブレスのベーシックモデルのビーチクルーザーです。自転車のフレームにはこだわりの軽量アルミを採用しているので、軽い漕ぎ出しを感じることができます。ブレス独自のフレームデザインで他社よりサドルの座面高が5cm程低く設計されているため、小柄な女性の方や子どもでも無理なく乗ることができます。

シュウィン(SCHWINN)

シュウィン(SCHWINN)は1895年にアメリカのシカゴで誕生した、創業100年以上の老舗ブランドです。幅広いカテゴリの自転車を扱っています。

BAYWOOD

商品名 BAYWOOD
商品URL こちらから
参考価格 40,700円
カラーバリエーション ブラック

BAYWOODは、数あるSCHWINN(シュウィン)のビーチクルーザーの中でも代表的な1台です。ブラックを基調としており、見た目はクラシカルなデザインになっています。フルフェンダーが装備されているため、雨や泥道なども安心して走行することができます。

チャリンクス

チャリンクスは自転車専門商社の株式会社ハチスカが運営している自転車ショップです。販売だけでなく、直営店舗では自転車の修理サービスも行っています。

バンバリビーチクルーザー

商品名 BAYWOOD
商品URL こちらから
参考価格 22,880円
カラーバリエーション モスグリーン・ブラック、ブラック・ブラック

バンバリビーチクルーザーは、独特なフレームが特徴的なビーチクルーザーです。変速も6段あるため、勾配がある坂道も登りやすくなっています。22,880円と、手が届きやすい金額になっているのも嬉しいポイント。通勤や通学にも使える自転車を探している方は是非検討してみてはいかがでしょうか。

Rainbow(レインボー)

レインボーは日本の湘南発祥のビーチクルーザーの開発・販売を行っている自転車メーカーです。”どこまでものんびりといける、ラクな自転車”をブランドコンセプトに掲げており、泥や砂の付着を抑えるためにチェーンがカバーで覆われていたり、疲れにくいように他社より大きめなサドルを採用していたりと、細かいところまで設計されています。

PCH 101

商品名 PCH 101
商品URL こちらから
参考価格 32,000円
カラーバリエーション レッド×チタン、グリーン×ホワイト、ベージュ×モスグリーン、マットブルー×マットグレー、ネイビー×ホワイト

PCH 101はツートーンカラーが特徴的なビーチクルーザーです。カスタマイズできるよう、アクセサリーやパーツも充実しているので自分だけの1台にアレンジすることも可能です。カラーはレッド×チタン、グリーン×ホワイト、ベージュ×モスグリーン、マットブルー×マットグレー、ネイビー×ホワイトの全5色がラインナップされています。

a.n.design works (アンデザインワークス)

アンデザインワークスは自転車を愛する12人のクリエイターによって創立された自転車メーカーです。アンデザインワークスのビーチクルーザーは、大きく湾曲したフレームや長めのホイールベースなどが特徴的です。

CB26BC

商品名 CB26BC
商品URL こちらから
参考価格 46,800円
カラーバリエーション マットブラック、ネイビーブルー

CB26BCはワイドなハンドルは操作がしやすく、大きいペダルがついているので海辺でも快適にペダリングすることが可能です。2017年にリニューアルされ、フロントのブレーキはキャリパーブレーキに、リアはバンドブレーキになり操作しやすいレバーブレーキタイプになりました。

CAPTAIN STAG (キャプテンスタッグ)

キャプテンスタッグは日本のアウトドア用品などを販売するアウトドア・レジャー総合ブランドです。1976年に創立され、2004年頃からは自転車・サイクリング用品などの開発にも力を入れており、ファットバイクや折りたたみ自転車も販売し、人気を集めています。

YG-232ファットバイク207

商品名 YG-232ファットバイク207
商品URL こちらから
参考価格 オープン価格
カラーバリエーション マットイエロー、マットブラック、マットホワイト

YG-232ファットバイク207は極太タイヤが装着されており、悪路でも楽に走行が可能です。ブレーキには前後共にマウンテンバイクなどで多く採用されているディスクブレーキを装備しているため、制動力も高いです。フレーム・パーツにはアルミが使われており、見た目に反して重量も軽く(約15.5Kg)、ハンドルの取り回しも良好です。

ビーチクルーザーで海辺も快適にサイクリングを!

いかがでしたか?今回はビーチクルーザーについて紹介しました。見た目もオシャレでゆったりと走行可能なビーチクルーザーはサーファーの方はもちろん、街乗りでのんびり乗りたい方やセカンドバイクにもおすすめです。本記事を参考にしてあなたにぴったりのビーチクルーザーをみつけてくださいね。

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