旅×自転車 記事

初めてでも失敗しない、クロスバイクのメンテナンス方法とは

自転車のトラブルは自転車屋に持ち込んで解決してもらうのが一番手っ取り早く簡単な方法です。しかし、自分で定期的なメンテナンスを行う事によって快適に走り続けることができるだけでなく、トラブルも回避しやすくなるというメリットもあります。

今回はクロスバイクを自分でメンテナンスする方法と必要な道具についてご紹介します。

面倒と思わずにメンテナンスにチャレンジ

メンテナンスが必要な頻度

歯磨きが面倒くさいと思って怠っていると虫歯になる可能性が高くなるように、クロスバイクも定期的なメンテナンスをしないとトラブルの原因になります。

問題はその頻度です。もちろん毎日行う必要はありませんが、基本的な空気圧のチェックに関しては、週1回しっかりと行う方もいます。

できれば週1回をルーティーンにし、そこまでするのが難しい方は2、3週間に1回を目安に簡単なメンテナンスをしてみましょう。

メンテナンスの際には場所選びも考えて

チェーンやブレーキのメンテナンスをする場合、洗浄剤を使って汚れを落としたり、注油したりする作業を行います。周囲が汚れてしまいますので、なるべく屋外で行いましょう。

集合住宅の共用部分などで作業する場合は、段ボールや新聞紙を下に敷いておく必要があります。

クロスバイクのメンテナンスに必要な道具と費用

クロスバイクのメンテナンスに限らず、道具というものはより良い物、より便利な物と欲張っていくときりがありません。また、専門的な調整に必要な工具などは、道具と同時に知識と経験が必要になってきます。

自分でも完全に理解していないまま分解してメンテナンスを行うと、むしろクロスバイクの状態を悪化させてしまう事もあるため、あれもこれもと欲張らず、まずは最低限の物だけを集めてみましょう。

サイクリング時の必要最低限の道具についての記事は下記からご覧ください。

基本的な道具と値段

それでは、一つ一つの道具とその用途、そして平均的な値段を紹介していきます。

空気入れ(気圧計付き) 【2200円~6000円程度】

画像出典元:TREK公式HPより

適正な空気圧を維持するためにも、気圧計付きの空気入れを選びましょう。また、クロスバイクのバルブはフランス式バルブであることが多いですが、自転車が何式のバルブか確認して、対応した空気入れを選ぶようにしましょう。

スタンド 【980円~2000円程度】

画像出典元:cycle designより

後輪を浮かせるためのスタンドで、チェーンの洗浄や注油を行う際に便利です。またスタンドには以下のMINOURA(ミノウラ)の『DS-532 600L』のようにメンテナンスに適したものも販売されています。

画像出典:MINOURA(ミノウラ)公式HPより
六角レンチセット 【700円~2000円程度】

画像出典元:KTC京都機械工具株式会社HPより

クロスバイクやロードバイクなど、スポーツタイプの自転車は一般的なプラスネジではなく、六角ネジがメインで使われています。自分で行うことが多いサドルの調整も六角ネジです。自転車の種類や部品によって使われているネジ穴のサイズが異なりますので、数本でセットになっているL字型の六角レンチを選ぶと良いでしょう。

基本的には6㎜、5㎜、4㎜があれば安心ですが、実際にネジ穴のサイズを調べるのは難しいものです。買った店舗でサイズを尋ねるか、サイズが多めのセットを買っておくと安心です。

洗浄剤 【1300円~2500円程度】

画像出典:ペドロス公式HPより

バイク全体だけでなく、チェーンの汚れも落とすことができるスプレータイプの洗浄剤を選ぶと良いでしょう。サビ止め効果が含まれているものもあります。

チェーンオイル【490円~2000円程度】

画像出典:Vipro’s(ヴィプロス)公式HPより

自転車専用のチェーンオイルには様々な種類があります。最初はお手軽なスプレータイプが使いやすいかもしれません。

クロスバイクの基本的なメンテナンス方法

タイヤの空気圧

タイヤの空気圧はこまめにチェックして適正にしておきましょう。空気圧が高すぎても低すぎても、タイヤの劣化を早め、パンクが起こりやすくなるため、一週間に一度は点検すると良いでしょう。

空気圧の量はタイヤの種類によって異なりますが、ほとんどの場合、タイヤの側面に適正空気圧が記載されていますので、それに合わせましょう。

ブレーキ

ブレーキそのものの調整はかなりデリケートですので、初心者は避けたほうが良いでしょう。ただし、ブレーキが健全に動作するために、ブレーキケーブルのつなぎ目には注油しておくことをおすすめします。

また、ブレーキパットについてですが、ディスクブレーキ、リムブレーキ共に必ず消耗してしまうものです。自分で交換する事もできますが、作業が不安な方は定期的なチェックだけを行い、交換は自転車屋でやってもらうほうが良いでしょう。

ギアとチェーン

スタンドに後輪を乗せ、汚れを受け止めるための新聞紙などを敷いてから作業しましょう。

ギアと変速機、チェーンはまず洗浄剤を使って汚れを落とし、乾いてから注油します。スプレーの場合はペダルを手でゆっくりと回してチェーンに吹き付けましょう。

一滴ずつ垂らすリキッドタイプの場合は、同じくペダルを回しながら、チェーンのコマ一つ一つに垂らしていきます。油がある程度馴染んだら余計な油をウエスなどで拭き取るのがポイント。油が多いと、逆に汚れがつきやすくなってしまいます。

メンテナンスで愛車を1年でも長く

今回のような基本的なメンテナンスを定期的に行うことにより、トラブルの発見も早くなりますし、パーツの劣化を遅らせる事ができます。走る際もスムーズになり、事故の確率を下げることもできます。

今回のメンテナンス道具の他、サイクリングの際に大切な道具も紹介しておりますので、下記記事も一読ください。

またTABIRINではサイクリングコースが検索できる『コース・マップ検索』機能があります。メンテナンスをしたクロスバイクで、是非旅に出てみませんか?

  • 編集部おすすめ
    ランキング
    カテゴリー