旅×自転車 記事

データでみる、旅×自転車⑬ 身近なサイクリング・データのご紹介~誰と走る?あなたの消費カロリーは?~

新型コロナウィルスの感染リスクを避けながら、運動不足の解消のために、自転車に乗っている方、これから乗ってみようと思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は、サイクリングに関する身近なデータをご紹介します。
(いずれも、新型コロナウィルスが発生する前のデータです)

日本全国のサイクリング人口

1年間に(スポーツとして)サイクリングをした人数(推計値)をみると、全国で約890万人!意外と多いんですね。

性別でみると、男性が550万人、女性が340万人と、男性がやや多くなっています。
また、年齢別では、幅広い年齢層に広がっていますが、特に、男女とも40歳代が多く、体力づくりや運動不足解消への意識の高さが、うかがえますね。

<1年間にサイクリングをした推計人口>
(国の平成28年 社会生活基本調査より)

サイクリングに出かける頻度

サイクリングに出かける頻度は、男性のほうがやや高く、年齢別では、60歳代や70歳代で高い傾向にあります。

いずれの年齢・性別でも、「月1-3日」が多いですが、中には、「週4日以上」サイクリングに出かけている人もいるのですね。

<サイクリングに出かける頻度(男性)>
<サイクリングに出かける頻度(女性)>
(国の平成28年 社会生活基本調査より)

サイクリングの消費カロリー(速度別・体重別)

次は、消費カロリーのご紹介です。
サイクリングによって消費されるカロリーは、自転車の速度(ペダルの負荷)によって異なります。
当然、速度が速いほど、消費カロリーは多くなります。

下の表は、10分間のサイクリングによって消費されるカロリーの早見表になっていますので、ぜひ、活用してみてください。

例えば、約80kgの私が、ジョギング並みの速度で1時間自転車に乗ると、下の表の49(赤枠の部分)を6倍すればよいので、294kcalとなります。缶ビール2本分ですね(笑)。

<10分間のサイクリングによって消費されるカロリー(速度別・体重別)>
(独立行政法人 国立健康・栄養研究所  改訂版『身体活動のメッツ(METs)表』より)

 

健康づくりのため必要な運動量を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

サイクリングの走行距離・同行者

最後に、首都圏在住のサイクリスト(計300名)を対象とした、平成29年のアンケート調査結果をご紹介します。

まず、走行距離ですが、年齢・性別によって、かなり異なりますね。
年齢が高くなるほど、距離が長くなる傾向にあるのも特徴的です。
あまり無理をせず、自分のレベルにあった距離を選択することが大事ですね。

<最もよかったと思う場所で、1日に走行した距離>

また、サイクリングの同行者ですが、男性は、ひとりで走る人が非常に多く、女性は、ひとりで走る人や配偶者と走る人が多いですね。
ひとり、あるいは夫婦など、ごく少数で楽しめることも、サイクリングの特徴ですね。

<サイクリングの同行者>

※複数回答のため、合計は100%を超えます

参考までに、自転車の種類ごとの距離と旅行速度の目安については、以下の記事をご覧ください。

おわりに

以上、身近なサイクリングデータのご紹介でした。
5月末まで緊急事態宣言が延長されましたが、感染拡大につながるような行動は避けつつ、無理のない範囲で、安全に健康づくりに取り組みたいですね。

 

バックナンバー

(執筆:k.k)

  • 編集部おすすめ
    ランキング
    カテゴリー