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【長野県】9月・黄金の白馬 姫川周辺散策ルートをサイクリング!|HAKUBAスローサイクリングのすゝめ#6

白馬村サイクルマップ」を片手に、白馬村の四季をサイクリングで楽しもう!

本シリーズ「HAKUBAスローサイクリングのすゝめ」では、季節に合わせたサイクリングの楽しみ方をタイムラインとともにご紹介します。

第6回は、9月・黄金に染まる白馬の「姫川周辺散策」ルートをご紹介します!

このコースについて
  • 特徴:黄金の稲穂と姫川源流を散策するお手軽ポタリングコース。
  • 難易度:観光客(レンタサイクル)~スポーツバイク初心者向け
  • 距離:12km(散策含む)
  • 所要時間目安:3.5時間(休憩・散策含む)
  • 高低差:90m
  • 消費カロリー目安:320kcal

 

なお、本記事に掲載の立ち寄りスポットの位置については、以下のボタンより確認できます。

 

ルート・レンタサイクル情報はこちら

1.神城駅|10:30発

長野県松本市から白馬村を経て、新潟県糸魚川市につながるローカル鉄道「大糸線」の駅番号「15」の神城駅がスタート地点です。

駅内にある白馬五竜観光協会で、レンタサイクルを利用することができます。シティタイプ・電動アシストタイプのどちらもあるので、利用の際には事前に電話で確認しておきましょう。

神城駅は白馬駅から2駅。距離にして約6km、自転車で20分ほどですので、白馬村でレンタサイクルをしてもOKな距離です。

今回は、スペシャルゲスト兼助っ人の板橋くんに来てもらいました。某大学のインターン生として、初めての白馬村体験です。

神城駅からサイクリングをスタートです。畑の一本道を南下していきます。両側には黄金色の稲が風になびいてます。

唸るような猛暑が終わり、肌寒さも感じられるこの日。育った稲穂はその重さで頭を垂れていました。

2.神明社|10:50着

出発して約3km。国指定重要文化財の神明社に到着です。

神明社がこの地に鎮座された時期は不明ですが、少なくとも鎌倉初期には存在していたそうです。日本の最高位の神さまである「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」を祀っています。

本殿まではこのとおり、砂利道の坂道です。ビンディングシューズの場合は気をつけて歩いてください。

周囲には立派な杉の木が林立しています。こちらが相殿諏訪社で、この奥に神明社本殿が立てられています。いずれも昭和24年(1949年)に国の重要文化財に指定されました。

神明社の散策を終え、再びサイクリングです。神明社から姫川源流に向かってさらに南下していきます。

途中、様々な石像が並ぶオリンピック記念石彫公園があります。長野オリンピックを記念して造られた公園です。

この日訪れたタイミングではあいにくの曇り空でしたが、天気が良ければ、石造りの風車と白馬三山、そして田園の美しい景観を楽しむことができます。

 

3.姫川源流自然探勝園(姫川源流・親海湿原)|11:20着

神城駅から約7km。今回のサイクリングルートのメインである「姫川源流自然探勝園」に到着です。ここからは自転車を置いて、しばし歩いて散策です。

姫川源流自然探勝園(姫川源流・親海湿原)一帯は、貴重な自然環境を形成しているとして長野県の自然保護条例に基づき、自然環境保全地域に指定されています。

まず、この親海湿原(およみしつげん)は、標高750mにもかかわらず、亜高山帯から高山帯にかけて生息する低層・高層の湿原植物が大変豊富だそうです。

特に、ホロムイソウの自生地としては長野県下で唯一のものと言われていて、学術的にも価値が高いとされています。このように、木道やチップ舗装が整備されていますが、木道はビンディングシューズの場合は滑りやすいので注意しましょう。

親海湿原は1周約20分です。

この時期にはミズオトギリ(水弟切)を楽しむことができます。午後3時頃から一斉に咲き夕方にはしぼんでしまうレアな花です。

湿原を一周したら、チップ舗装を歩いてそのまま姫川源流に行くこともできますが、自転車に乗って近くまで移動するのもアリです。

こちらが姫川源流です。一級河川の源流としては大変めずらしく、国道や民家に近い湧水群です。福寿草やバイカモの群生、きれいな水の中に泳ぐ岩魚(イワナ)の姿を遊歩道から間近に見ることができます。日本名水百選にも選ばれています。

この姫河源流の目玉の一つは、なんといっても「バイカモ(梅花藻)」です。なんと水中に咲く小さな白い花で、清流にしか群生しない貴重なものです。この日は残念ながら見ることができませんでしたが、通常、6月~9月中旬まで見ることができます。

鳴沢川にかかる「かたくり橋」を通って、散策終了です。春(4月下旬~5月上旬)の姫川源流ではこの橋の名前のとおり、カタクリの花も楽しむことができるので、ぜひ訪れてみてください。

 

4.姫川自転車道|12:20着

姫川源流を楽しんだら、神城駅に向かってサイクリング再開です。今後は北上していきます。

途中、かやぶき屋根の葺き替え作業が行われていました。通常、十数年に一度の作業なので、非常に貴重です。こうした光景に出会えるのも、白馬の良いところですね。

姫川源流から神城駅方面へ北上する道はやや分かりにくいので、地図をチェックしながら進んでいきます。

いつの間にか広がった青空のもと、小さな姫川の清流を辿ってサイクリング。本当に気持ちが良いです。

このルートの約10km地点からはじまる一本道は、「姫川自転車道」の一部分です。クルマもほとんど通らない一本道です。

道の駅白馬の近くまで来ると、このとおり、白いソバの花畑が!蕎麦は白馬の名物として有名ですね。

 

5.道の駅白馬(ランチ)|13:00着

全体で約11.5km走ると、道の駅白馬に到着です。「馬」のシンボルが目印です。

バイクラックも用意されていて、白馬サイクルステーションにも登録されています。

道の駅では、新鮮野菜が販売されており、普通に買物に来ても楽しめます。今回の立ち寄り目的は、併設されているレストランでランチです。

こちらがそば定食(1,050円)。白馬名物の手打ちそばと白馬の特産品紫米おこわ、そして野菜のてんぷらセットなっていておススメです。

そして、こちらが定番のロースカツ定食(1,050円)です。はくばの豚カツは柔らかく、ジューシーで人気です。

このほかにも色々なメニューがあるので、気になる方はコチラをご覧ください。どれも美味しいですよ♪

 

6.神城駅|13:45着

道の駅白馬から、ゴールの神城駅はすぐそこです。朝は雲に隠れていた白馬三山がきれいに顔を出していました。

全体で約12km、約3時間30分の楽しいサイクリングとなりました。

今回のサイクリングの助っ人として協力してくれた石橋くん、ありがとうございました!

 

7.このお店もおススメ!

今回立ち寄りませんでしたが、このルートでは以下のお店もおススメです。ぜひ立ち寄ってみてください。

山人

神城駅のすぐ近くにある昔ながらの人気の蕎麦屋さんです。

住所:長野県北安曇郡白馬村大字神城飯田22720
TEL:0261-75-3162
営業時間:11:30~17:00
定休日: 不定休(営業時間・定休日は事前にご確認ください。)

8.駐車場情報(クルマ⇔自転車への乗換の方へ)

サンサンパーク白馬

住所:長野県北安曇郡白馬村大字神城
台数:51台(うち大型車15台、身障者用2台)
料金:無料
利用時間: 24時間

スノーハープ(白馬クロスカントリー競技場)

住所:長野県北安曇郡白馬村大字神城3003
TEL:0261-75-3934
営業時間: 9:00~17:00(グリーンシーズン)、9:30~16:00(ウインターシーズン)
定休日: ウェブサイトより確認ください

ウイング21

住所:長野県北安曇郡白馬村大字北城2066
TEL:0261-72-8770
営業時間: 9:00~21:00
定休日: 12月29日~翌年1月3日

PICK! UP! MAP!

白馬村サイクルマップ
Hakuba Cycle Map

制作:白馬村・白馬村観光局
白馬村の絶景を楽しむサイクリングマップ。白馬村だけでなく周辺の市町村を含めて、四季折々の魅力を満喫できる8ルートを収録。
さらに、サイクリングに必要な周辺情報をQRコードとあわせて紹介。

 

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●Hakuba Cycling – 白馬村サイクリング情報サイト

 

長野県のサイクリング情報

 

(執筆:クリス、協力:板橋)

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