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都内トップの満員電車4路線とシェアサイクルの所要時間や料金を比較!|自転車で快適な通勤へ

できるだけ満員電車は避けたいものですが、シェアサイクルがその解決策になるかもしれません。

今回は、都内トップの満員電車とシェアサイクルの所要時間や料金を比較してみましたので、ご紹介します!

電車の混雑率ランキング

国土交通省より、2018度の都市鉄道における混雑率調査結果が発表されています。

今回はその混雑率が上位10位の路線のうち、都心までの距離がおおむね5km以内である以下の4路線を対象としました。

 

順位 路線
(区間)
混雑率
1 東京メトロ東西線
(木場→門前仲町)
199%
2 JR横須賀線
(武蔵小杉→西大井)
197%
3 JR総武線線緩行
(錦糸町→両国)
196%
4 JR東海道線
(川崎→品川)
191%
5 日暮里・舎人ライナー
(赤土小学校前→西日暮里)
189%
6 JR京浜東北線
(大井町→品川)
185%
7 JR南武線
(武蔵中原→武蔵小杉)
184%
8 JR埼京線
(板橋→池袋)
183%
9 JR中央線快速
(中野→新宿)
182%
10 東急田園都市線
(池尻大橋→渋谷)
182%

なお、JR中央線快速(中野→新宿)もこの条件に当てはまるのですが、周辺に条件の合うシェアサイクルが存在しないため、今回は検討対象から除いています。

 

シェアサイクルでの料金・所要時間を比較

それでは混雑上位の鉄道路線とシェアサイクルでの料金や所要時間を比較していきましょう!

なお、比較の条件は以下のとおりです。

比較の条件
  • 自転車の所要時間は自転車NAVITIMEの推奨ルートで算出
  • 鉄道の待ち時間は当該路線の運行間隔とする
  • 遅延時間は国交省による平成29年度の遅延状況より算出
  • 徒歩の所要時間はGoogleMapより算出

1.東京メトロ東西線(木場→門前仲町)

東京メトロ東西線は日本橋や大手町などビジネス街を通過します。沿線の人口増加も相まって、当該区間は日本一混雑する路線となっています。

●出発地と目的地

【出発地】東陽町
【目的地】新丸ビル

この混雑区間を含む通勤モデルコースとして、出発地は江東区のベッドタウン「東陽町」、目的地は日本屈指のビジネス街・大手町付近の「新丸ビル」で比較してみましょう。

シェアサイクルの場合
鉄道の場合
  • 所要時間:27分
  • 料金:168円(IC)
  • 工程:東陽町駅→東京メトロ東西線(待ち4分、移動18分(平均遅延9分含む))→大手町駅→徒歩(450m 5分)→新丸ビル

所要時間は自転車も鉄道もほぼ同じ(鉄道が4分早い)、料金は自転車が18円安いという結果に。

 

2.JR総武線線緩行(錦糸町→両国)

JR総武線緩行は千葉と東京都心を結ぶ路線であり、当該区間は日本で2番目に混雑する路線となっています。

●出発地と目的地

【出発地】錦糸町
【目的地】新丸ビル

この混雑区間を含む通勤モデルコースとして、出発地は総武線沿線で住みたい街上位の「錦糸町」、目的地は日本屈指のビジネス街・大手町の「新丸ビル」で比較してみましょう。

シェアサイクルの場合
鉄道の場合
  • 所要時間:40分
  • 料金:157円(IC)
  • 工程:錦糸町駅→JR総武線緩行(待ち5分、移動30分(平均遅延14分含む))→大手町駅→徒歩(450m 5分)→新丸ビル

所要時間は自転車が約10分早く、料金も自転車が7円安いという結果に。

 

3.JR京浜東北線(大井町→品川)

JR京浜東北線は、埼玉県大宮市から東京を経由して神奈川県横浜市にを結ぶ路線です。当該区間は日本で6番目に混雑する路線となっています

●出発地と目的地

【出発地】大井町
【目的地】品川シーズンテラス

この混雑区間を含む通勤モデルコースとして、出発地は沿線で住みたい街上位の「大井町」、目的地は日本最大級のオフィスビル「品川シーズンテラス」で比較してみましょう。

シェアサイクルの場合
鉄道の場合
  • 所要時間:26分
  • 料金:136円(IC)
  • 工程:大井町駅→JR京浜東北線(待ち5分、移動15分(平均遅延11分含む))→品川駅→徒歩(500m 6分)→品川シーズンテラス

所要時間は自転車が6分早いものの、料金は鉄道が14円安いという結果に。

 

4.東急田園都市線(池尻大橋→渋谷)

東急田園都市線は、世田谷区など住宅地と渋谷方面を結ぶ路線です。当該区間は日本で10番目に混雑する路線となっています

●出発地と目的地

【出発地】三軒茶屋
【目的地】渋谷ヒカリエ

この混雑区間を含む通勤モデルコースとして、出発地は世田谷区の中でも住みたい街上位の「三軒茶屋」、目的地は渋谷駅東口の「渋谷ヒカリエ」で比較してみましょう。

シェアサイクルの場合
鉄道の場合
  • 所要時間:20分
  • 料金:157円(IC)
  • 工程:三軒茶屋駅→東急田園都市線(待ち5分、移動11分(平均遅延6分含む))→渋谷駅→徒歩(400m 4分)→渋谷ヒカリエ

所要時間は自転車も鉄道もほぼ同じ(鉄道が1分早い)、料金は自転車が17円安いという結果に。

 

まとめ

まとめとして、所要時間は自転車は鉄道とほぼ同等あるいはより早く、料金も安いケースもあることが分かりました。また、自転車は渋滞や待ち時間がなく定時性に優れています。一方でシェアサイクルは、借りられる自転車が空だったり、駐輪しようとしたサイクルポートが埋まっている、というケースもありますのでご注意ください。

シェアサイクルで心身ともに快適な通勤ライフを送ってみてはいかがでしょうか?

●都内のシェアサイクル比較

(執筆:t.k)

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