旅×自転車 記事

【イベント】20周年を迎えた鈴鹿8時間エンデューロにインドネシア共和国総領事が参加


ビギナーから上級者まで楽しめる自転車レースとして人気の高い「鈴鹿8時間エンデューロ」。今年は20周年を向ける記念大会で大いに盛り上がりました。
またこの記念大会にゲストとして招待された在大阪インドネシア共和国総領事館の総領事とインドネシアメンバーの参戦記をご紹介します。

2012年インドネシアでも開催されたエンデューロ


インドネシアと鈴鹿エンデューロの関係は、2012年にインドネシアのジャカルタ郊外にあるセントゥールサーキットで開催された「インドネシア4時間エンデューロ」に始まります。
当時自転車人気が高まるインドネシアで、まだエンデューロという文化がない中、現地主催者の計測・運営サポートとしてマトリックスが関わっていました。(参加者は約300人)

インドネシア初の自転車エンデューロ開催として興味が高まりましたが、諸事情により以降の開催は無い状況です。日本の鈴鹿で開催されているエンデューロにも参加してみたいという声は高まっているのですが、訪日外国人が参加するには色々課題がある状況です。

インドネシア人も憧れの鈴鹿サーキット

2018年から活動を始めた在大阪インドネシア人のサイクリングコミュニティ「OGT (Osaka Gowes Tour)」。そのメンバーにとって、憧れの場所は「鈴鹿サーキット」。
そこでTABIRINでも何度かレポートしている日イ交流サイクリングイベントGOWES Relationshipがコーディネートして、エンデューロに参加10年目を迎える日本人サイクリングチーム「Brezza Molle」と合同で鈴鹿エンデューロへの参加が決定しました。

5チーム27人が集まることになり、その中に自身もサイクリングイベントに参加するなど自転車が大好きな、在大阪インドネシア共和国総領事館のミルザ総領事と、ユユン領事の名前もありました。
その話を聞いた鈴鹿エンデューロ主催者が、20周年記念のひとつとして総領事を招待し、スターターを務めてほしいとの依頼をしたのが経緯です。

20周年大会は晴天で最高の舞台

2019年11月9日、第20回 鈴鹿8時間エンデューロの開催!

今年も6000人近いエントリーだそうです。

▼セレモニー前の、辻大会会長とミルザ総領事

大会会長 辻氏のあいさつの後は、大会実行委員長 安原氏のあいさつ


そしてミルザ総領事は4時間エンデューロのスターターを務めました。

全力のインドネシア人チーム

インドネシア人を中心とするOGTには、この日のためにスポンサーがサイクルジャージを提供。ミルザ総領事、ユユン領事もこのジャージを着ての参加。

若いインドネシアメンバーは全力で鈴鹿を走ります。




ミルザ氏も自身がメンバーのチームで初めての鈴鹿サーキットを堪能。


ユユン領事とOGT代表アディ氏は、息子と親子での参加。


もちろん、サーキットでも自転車を通じた日イ交流は深まります。


コースでは上位チームとの走りも新鮮で感動。

8時間を精一杯楽しんでゴール


各チーム最後まで全力で走り、16時に無事にゴール。

ゴール後は、お世話になった主催者へのあいさつと、メンバー揃っての記念撮影。

ミルザ総領事の思い

総領事として公務を務める間にも、サイクリングイベントに参加し、日本人との交流をはかるミルザ氏。初めて走った鈴鹿エンデューロはとても素晴らしいイベントだと絶賛。


ぜひまたインドネシアの地で、この素晴らしいレースイベントを開催してほしいという思いを語っていました。

まとめ

日本の道をサイクリングしたり、イベントに参加する。日本人の私たちには普通なことでも、外国人には何かとハードルがあるものです。ただ、日本人の仲間ができ経験を積み重ねることで、そのハードルはどんどん低くなっていくと思います。
日本人と一緒に走ったりイベントに参加することで楽しみ方やマナーを知ることになり、彼らが母国のサイクリストへと受け継いでいく。そして私たちは外国人サイクリストから日本にはない文化や楽しみ方を知る。そんな交流をインドネシアのみならず各国で少しずつ始まっていけばと思いました。


もちろん、レース終了から数日は、参加したメンバーのSNSは鈴鹿エンデューロの写真で溢れていました。

執筆:YASU

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