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【熊本県】世界遺産「三角西港」と宇土半島を一周する100kmサイクリングの旅!

益城町の美しい山並みを眺めながら走るv2

※この記事は2018年10月18日に公開されたものを2021年7月に更新したものです。

こんにちは!
TABIRIN(たびりん)編集部です。

熊本県益城町から宇土半島を一周する100kmのサイクリングコースを紹介します。

青い空と青い海、風光明媚な景色と歴史、そして2015年に世界文化遺産登録された「三角(みすみ)西港」をめぐるサイクリングの旅です。

宇土半島とは

宇土半島は熊本県の中ほどから有明海に突き出した半島で、北部は宇土市、南部は宇城市に属しています。

観光スポットとしてまず挙げられるのは、今回のサイクリングの目的地でもある「三角西港」ですが、港町として栄えた文化の名残が見られる施設や、半島ならではの自然も見どころです。

当時の白壁がそのままの姿で残る「松合土蔵白壁群」、日本の渚100選にも選ばれている「御輿来海岸」など、立ち寄れなかった場所にも魅力的なスポットが多くあります。

世界遺産「三角西港」

三角西港は「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつとして、2015年に世界遺産に登録されています。

建設には国費が投じられ、1887年(明治20年)の開港から九州の一大集積地として大いに栄えました。石積み埠頭など、当時の施設がほぼ原形のまま残っている歴史的価値のある港ですが、現在でも国の重要港湾として現役で活躍しています。

宇土半島を一周する今回のサイクリングルート

今回のサイクリングルートはコチラです。

Cycle Route 5682602 – via Bikemap.net Open Route in Bikemap App

宇土半島位置図

出発点は九州各地からの交通アクセスに優れる九州自動車道「益城熊本空港インターチェンジ」の近くです。九州のほぼ中央に位置し、熊本市への通勤圏で、熊本空港への最寄りのインターです。

ここから宇土半島を時計回りに一周します。

宇土半島一周サイクリングスタート!

美しい山並みを眺めながらのスタート

益城町の美しい山並みを眺めながら走るv2
▲益城町の美しい山並みを眺めながら走る

この日は夏の暑さを思い出す9月後半の晴天、益城町の美しい山並みを眺めながら、午前10時にスタートしました。

緑川の堤防道路

緑川の堤防道路は路面がきれいで走りやすい
▲緑川の堤防道路は路面がきれいで走りやすい

しばらく走ると一級河川緑川に到着するので、堤防道路を下流へと向かいます。道路はきれいに舗装されており、交通量も少なく、走りやすいです。

国道3号と九州新幹線

途中、九州新幹線の車両基地も
▲途中、九州新幹線の車両基地も

宇土市方面へ南下するため、国道3号に入ります。途中、九州新幹線の車両基地があり、地上レベルで新幹線を見ることができます。

いよいよ宇土半島の海岸線へ

宇土半島に入ると左手には美しい八代海
▲宇土半島に入ると左手には美しい八代海

国道266号に入ると、いよいよ宇土半島です。しばらく走ると左手に待望の海が見えてきました。八代海です。

天気が良く、景色は最高。国道266号は、ほとんどが海岸線で平坦なので、走りやすくおすすめです。

宇土半島先端のJR三角駅に到着

旅の中間点となる宇土半島の先端、JR三角駅に到着しました。JR三角線の終着駅で天草への玄関口です。

レトロな駅舎は平成23年にリニューアルされました。

歴史あるレトロなJR三角駅
▲歴史あるレトロなJR三角駅

そして、三角駅の目の前には三角港のシンボル施設があります。

この施設は「海のピラミッド」と呼ばれるフェリーターミナルで、天草行きの船の待合所や展望台として使われています。

三角駅の正面にはシンボリックな「海のピラミッド」も
▲三角駅の正面にはシンボリックな「海のピラミッド」も

三角駅と三角港の間は広場が整備されており、お昼休憩に絶好です。

三角駅前の広場は休憩にオススメのスポット
▲三角駅前の広場は休憩にオススメのスポット

天草五橋の新旧1号橋

天草五橋の1号線を目指す
▲天草五橋の1号線を目指す

宇土半島から天草へは5つの橋で結ばれています。その1つ目は1号橋です。後ろに見える旧1号橋は天門橋といい、昭和41年に開通しました。

手前は新1号橋で天城橋といい、平成30年5月に開通したばかりです。

サイクリングの目的地・世界文化遺産「三角西港」に到着

2015年に世界文化遺産登録された「三角西港」はレトロ感漂うおすすめの観光スポットです。

2015年に世界文化遺産登録された三角西港
▲2015年に世界文化遺産登録された三角西港
印象的な石造りはオランダ技術を用いた明治20年のもの
▲印象的な石造りはオランダ技術を用いた明治20年のもの

遠浅と雲仙岳

宇土半島の北側、国道57号を東方向に向かうと遠浅が現れてきました。遠くには雲仙岳が望めます。有明海(島原湾)は干満の差が激しく、この辺りは遠浅の撮影スポットとしても有名です。

国道57号は国道266号より交通量が多いので、より、安全運転を心がけてください。

宇土半島の北側には遠浅と雲仙岳が美しい
▲宇土半島の北側には遠浅と雲仙岳が美しい

緑川沿いを走りゴールの益城町へ

宇土半島を終え、行きに通った緑川の堤防道路を、帰りは益城町方向へ走りました。この辺りで時刻は午後3時過ぎ、河川敷からは秋草の香りと虫の音色が…。

秋への変化を体全体で感じながら、100kmの旅を終えました。

宇土半島一周サイクリングのおわりに

宇土半島を一周するサイクリングをご紹介しましたが、お楽しみいただけただしょうか。

熊本県の西側に位置する宇土半島は、海沿いを一周することができて、しかもほとんど平坦なので、潮風を感じながら海の景色を存分に楽しめます。

また沿線にはレトロな観光スポットなど見所もいっぱい。自然を存分に満喫しながら歴史も楽しめるおすすめのコースです。

熊本県には宇土半島以外にも、魅力的なスポットが数多くあります。当メディア・TABIRIN(たびりん)では、旅の計画づくりに役立つ記事を多数掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください。



熊本県のサイクリング情報|TABIRIN

(文責:k.t)

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