【東京都】シェアサイクル「のりすけ」で日常移動が便利に。駅から市役所まで120円と10分の節約!
2018年9月20日、東京都の稲城市でシェアサイクル「のりすけ」のサービスがスタートしました。
利用している人は少しずつ増えていますが、多くの人とって使いこなせばとても便利なはず。
今回実際に、ステーションが設置されている矢野口駅から稲城市役所間の移動に「のりすけ」を使って利用してみました。
のりすけの概要・使い方
シェアサイクル「のりすけ」の概要や使い方はコチラの記事をご覧ください。
実際にのりすけを使ってみた
稲城市は北側にはJR南武線、南側には京王線がそれぞれ東西に伸びており、市内をめぐるようにバス路線が設定されています。
しかし、例えば市役所などはJR南武線と京王線の中間にあり、徒歩だと距離があって不便なこともしばしば。
そこで、ステーションがあるJR南武線の矢野口駅から稲城市役所までの2kmを「のりすけ」で移動してみました。
【今回走ったルート】
のりすけで矢野口駅から稲城市役所へ
矢野口駅のすぐ裏手にある「ステーションホテルちゃぼ」にのりすけのステーションがあります。
事前にアプリで予約をし、ステーションで自転車を取り出すまでに1分もかかりませんでした。
自転車は車道走行が原則なので、車道を基本に走っていきます。
県道9号川崎街道の両側の歩道には自転車通行空間が整備されているので、こちらも通行します。
東長沼陸橋の信号で左折し、稲城大橋入口信号で右折。そのまままっすぐ走れば左手に稲城市役所があります。
稲城市役所の前にのりすけのステーションがありました。
実際に走った様子は次の動画をご覧ください。
のりすけの効果
矢野口駅から稲城市役所まで約2km。シェアサイクル「のりすけ」なら、利用手続き含めても10分ほどで到着できました。
歩けば22分ほどかかるので、10分程度節約できることになります!
また、のりすけの利用料金は15分以内なら60円。バスの料金180円に比べると120円も節約!
経済面・時間の面で節約できることがわかりました。
しかも自転車は身体を動かすので、身体面・精神面の両方で健康に良いです。そのうえCO2を排出せず環境にも優しく、災害時の移動手段にもなる。まさにスーパー交通手段です。
ぜひ皆さんもシェアサイクルを最大限活用し、より生活をより便利にしていきましょう!!
今後はステーションの更なる拡大も
稲城市はJR南武線と京王線をつなぐ南北の移動が不便です。
のりすけはJR南武線沿いにステーションが多く設置されているのですが、今後は京王線沿いにも設置されるとより便利かと思います。
また、スーパーなどの商業施設にもステーションが増えていくといいですね。
ステーションパートナーも募集中とのことで、今後の展開に期待です。
稲城市の概要
稲城市は人口約40,000人、約18平方kmの面積の首都圏都市。有名なスポットはよみうりランドやジャイアンツ球場など。
市の北側には一級河川の多摩川、中央には同じく一級河川の三沢川が流れ、南側には標高約45から80メートルのなだらかな多摩丘陵が位置する。
東京オリンピック2020の自転車ロードレースコースの一部にも指定され、自転車のまちとしても有名。
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(執筆:クリス)