【愛知県】庄内川の支流八田川自転車道~尾張パークウェイ~木曽川のトレーニングルート
※この記事は2018年8月24日に公開されたものを2021年1月に更新したものです。
こんにちは!
TABIRIN (たびりん)編集部です。
名古屋の暑さは半端ないです。
全国で猛暑が続く中、なかなか走りに行けない日が続いている方もいるのではないでしょうか。かくいう私も、熱中症にやられてしまい、走るのをためらっていましたが、少し涼しくなったということで、軽くリハビリのトレーニングをしてきました。
そんな時におすすめなのが河川沿いのサイクリングです。
皆さんもご自宅の近くに河川はありませんか?
河川にはサイクリングロードが併設されていることも多く、見た目も涼しげですよね。
信号も少ないのでポタリング等するのにもってこいです。
今回は、庄内川とその支流の八田川(はったがわ)自転車道を経由して、いつもの木曽川という3つの川を活用したサイクリングしてきましたので、その時の様子をお届けします!
目次
愛知県の川沿いを走るサイクリングレポート!
八田川自転車道で落合公園まで
スタート地点は、庄内川と名鉄が交差する枇杷島橋付近です。
しばらくは、庄内川サイクリングロードを走って、八田川の合流部を目指します。
八田川合流後は、住宅街の中を抜けていきます。道が細いですし、歩行者もいますので、ゆっくりサイクリングしていきます。
途中では信号のない交差点も多いのですが、進路を譲ってくれる自動車が多いです。
自転車にやさしい街なんですね。
そして、ここからは公園の中の道を進んでいきます。
ランナーや歩行者も多いので、走行には十分な注意が必要です。
こういった場所での自転車のマナーの良さが、その他の交通手段と共存していくためには重要なんだと常々思います。
幹線道路との交差部はトンネルになっていて、信号待ちがないのでとっても快適です。ただし、スピードは出さずにポタリング気分で流すのがGoodです。
途中、清掃作業をしている地元の方々に遭遇。いつもきれいにしていただき、ありがとうございます。
そして、なぜかハニワの置物がたくさんありました。
ここ春日井市では10月27日に第28回ハニワまつりがあるそうです。また、ハニワ制作まつりもあり、ここで制作したハニワが置かれているのですね。(※2018年の情報のため、イベントはすでに終了しています。)
そして、終点は落合池のある落合公園です。釣り人も数多く見られます。さて、ここまでは、河川沿いのまったり自転車道の紹介でした。
落合公園から入鹿池までのプチヒルクライム
落合公園からは、県道196号を経由して市民四季の森の横を通過します。ここ市民四季の森ではソリ遊びもできて親子連れにはもってこいです。
落合公園を通過すると約2kmのプチヒルクライムです。最大斜度8%くらいなので初心者の方でも楽々です。
そして、終点はこの交差点。小牧東ICの看板が目印で、ここを左折して入鹿池を目指します。長い下り坂で、かなりスピードは出るのと、路肩が荒れているので走行注意です。
入鹿池から尾張パークウェイを経由して犬山城まで
さて、入鹿池に到着です。この日は池の水が少なく、底面が見えていました。いつもは、釣り人やボートでにぎわっているのですが…。
池の向こうに見えるのが「明治村」です。
そしてその横に見えるのが「尾張富士」です。
こちらのヒルクライムを経由するコースもあるのですが、今日は尾張パークウェイを進みます。約10kmのアップダウンで、いいトレーニングになります。ただし、自動車が多くスピードも出しているので、初心者の方や親子連れの方は、少し荒れていますが歩道を進むことをおススメします。
そして終点は日本モンキーパークです。この辺りはテーマパークが多いので、そちらを目的に遊びに来るのもいいですね。
犬山城から木曽川へ
ここからは、いつもの犬山城から木曽川サイクリングロードを経由して帰路につきます。ここ犬山橋は昔は鉄道道路併用橋で、鉄道と道路が一本の橋を共用する状態の橋だったのです。つまり、鉄道が路面電車のように自動車と並走していたのです。懐かしい…。
そして木曽川沿いを走りますが、やはり、木曽川サイクリングロードは走りやすく快適です。
前回は工事中だった区間もキレイに整備されていました。
途中にはスケートボートの練習場もあり、こういう施設があれば、駅前広場等で練習する若者も減っていいのではないでしょうか。
さらには、SUP(パドルサーフィン)を楽しむ団体もいて、木曽川は相変わらずスポーツ天国でした。
河川沿いで安心・快適なサイクリングを
愛知県の河川沿いを走るサイクリンレポをお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?
河川沿いはサイクリングロードが多く、信号も少ないので移動時間も早く、河川を上手く利用したルート設定は行動範囲も広がり、安全にサイクリングを楽しめます。
基軸となる河川をベースに、その支流を活用することで、様々なルートが設定できバリエーションも広がります。ぜひ近所の河川沿いの自転車道を探しに出かけてみましょう!
ショートカットするなら初心者にも優しいサイクリングロード「尾張広域緑道」
今回は庄内川とその支流の八田川(はったがわ)自転車道を経由して、木曽川を巡る…といった尾張を半円を描くようなコースをご紹介しました。
その他愛知県には、ちょうど今回のコースをショートカットするように「尾張広域緑道」という初心者にも優しいサイクリングロードがあります。
春日井市から犬山市までの約20kmのコースで、川沿いではないものの、自転車や歩行者の専用道になっています。コース中間地点のフレッシュパークという公園には芝生広場などもありますので、休憩するのにもぴったりですよ。フレッシュパークでは「おもしろ自転車」のレンタルも行っていて、なんと36種類ものラインナップがあるので、ぜひ合わせて楽しんでみてください。
尾張広域緑道のサイクリングマップは公式サイトからどうぞ。
その他TABIRINには愛知県をサイクリングしたレポートがたくさんあるので、厳選してご紹介します。ぜひ愛知県のサイクリングの参考にしてください。
【木曽川】
今回サイクリングした木曽川周辺のレポートです。
広々としていて走りやすいので、親子でのサイクリングにもぴったりです。
日本一大きい国営公園の「木曽三川公園」も木曽川沿いにあります。
こちらは桜を楽しみながらのサイクリングレポートです。
【庄内川・ヒルクライム】
こちらは庄内川を経由してヒルクライムにも挑戦する盛りだくさんのレポートです。
愛知県には川だけでなく、坂のコースも豊富なのが魅力ですね。
【街乗り】
愛知県ではシェアサイクルも増えていますので、街乗りに利用してみてはいかがでしょうか。各社の特徴を分かりやすく比較しましたので、ぜひ参考にしてください。
【本日のサイクリングルートはこちらから】
(執筆:n.k)