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シェアサイクルの教科書|シェアサイクルってなに?そんな疑問をわかりやすく解説します。

シェアサイクルのイメージイラスト

最近、まちなかで「シェアサイクル」を見かけることも多くなってきました。

でも「シェアサイクル」ってなに?「レンタサイクル」とどう違うの?

そう思っている方も多いと思います。

 

シェアサイクルとは「他の人と自転車をシェア(共有)し、好きなタイミング、好きな場所で、好きな時間利用するための仕組み」のことです。

この記事ではシェアサイクルに対する疑問について分かりやすく解説します。

 

1.シェアサイクルってなに?

シェアサイクル

冒頭でも述べたように、シェアサイクルとは「他の人と自転車をシェア(共有)し、好きなタイミング、好きな場所で、好きな時間利用するための仕組み」のことです。

その一番の特徴は、利用者は好きなポート(自転車の貸出拠点、ステーションともよばれる)で自転車を借りることができ、好きなポートで返却できるという点です。

日本では2000年頃からシェアサイクルの社会実験がはじまり、2010年に富山市の「アヴィレ」を皮切りに本格運用がはじまりました。

富山市のシェアサイクル「アヴィレ」

 

比較的新しいサービスのためその呼び方もまちまちで、

・コミュニティサイクル
・自転車シェアリング
・サイクルシェアリング
・シェアバイク
・都市型レンタサイクル など

とも呼ばれています。中にはレンタサイクルという名称で、シェアサイクルと同様のサービスのものもあります。

ちなみに海外では「bike sharing」が一般的な呼び方です。

 

2.なぜシェアサイクルが注目されているの?

自転車はハッピーな乗り物

最近、シェアサイクルが注目され始めた理由。

それは、そもそも自転車が使い方しだいでは良いことだらけ、ということが改めて理解されてきたからです。

すなわち、自転車は

・健康に良い
・環境に良い
・観光に役立つ
・子どもからシニアまで誰でも乗れる
・日常でも災害時でも早く遠くまで移動できる
・そして何より、楽しくてハッピーになれる

ということです。

 

だから、国や自治体はより多くの人に自転車を使ってもらいたいと考えています。でも、使いたいときに自転車がないのでは意味がないですよね。

そこで、自転車をまちなかの至るところにあらかじめ用意して、使いたいときに自転車を使えるようにしたサービス、それが「シェアサイクル」なのです。

このサービスが生まれた背景にはIoT技術の進歩があるのですが、それは別の機会でお話したいと思います。

 

このように、より多くの人に便利に自転車を使ってもらえるサービスとして、「シェアサイクル」が注目されているのです。

 

3.シェアサイクルとレンタサイクルの違いって?

「シェアサイクルってレンタサイクルとなにが違うの?」

その答えはつぎのとおりです。

【シェアサイクル】

・好きなポートで利用、返却ができる
・ICカードやスマホだけで利用できる
・24時間利用できる場合が多い

シェアサイクルイメージ

【レンタサイクル】

・利用・返却は同じ場所
・有人窓口での手続きが必要

シェアサイクルイメージ

シェアサイクルはIoT技術を使い、無人で自転車を貸出・返却できる仕組みになっていて、利用者はICカードやスマホで簡単に利用手続きができます。

そのため、24時間好きなタイミングで、好きな時間だけ利用できるという点も従来のレンタサイクルとは違う点です。

 

ここまで聞くと、じゃあシェアサイクルの方が良いんだと思われるかもしれませんが、使う人によって一長一短があります。

そのあたりを次に解説したいと思います。

 

4.シェアサイクルとレンタサイクルってどっちが良いの?

シェアサイクルとレンタサイクルにはそれぞれ次のような長所・短所があります。

【シェアサイクル】

○好きなポートで利用・返却できる
○24時間利用できる場合がほとんど

○ICカードやスマホだけですぐに利用できる
×必ずポートに自転車があるとは限らない
×ポートが満杯で返却できない場合がある
×利用にはスマホやクレジットが必要

 

【レンタサイクル】

○現金で利用できる
○分からないことがあればスタッフに教えてもらえる
×貸出・返却時間が同じ場所
×貸出・返却時間に制限がある(早朝や深夜帯の利用・返却手続きは難しい)

シェアサイクルは自由に利用できることが何よりも利点です。また、30分あたり大体100~200円で利用でき、コストパフォーマンスにも優れています。

一方で、ポートに自転車がなかったり、ポートが満杯で返却できない、なんてことがあります。最近はウェブやアプリでポートの満空情報を調べることができるサービスがあるので、ある意味、そうしたサービスを使いこなす必要があります。

また、ポートは基本的に無人なので、分からないことがあっても自分で調べる必要があります。

 

これに対し、レンタサイクルは有人窓口で借りる場合がほとんどです。

なので、オススメのコースや自転車の安全な利用方法など、分からないことがあればスタッフに教えてもらうことができます。

 

行きたい場所・時間・やりたいことは何か、自分で好きに使いたいのか、それとも教えてもらえる人がいる方がよいのか。これらによってシェアサイクル、レンタサイクルを使い分けると良いと思います。

 

では、次にシェアサイクルってどこにあるの?という疑問にお答えします。

5.シェアサイクルってどこで利用できるの?

シェアサイクルを使える場所

日本のシェアサイクルはまだまだ始まったばかりのサービスで、どこでも利用できるわけではありません。

TABIRINでは全国のシェアサイクル情報を一覧で調べることができますので、ぜひご利用ください。

>>全国のシェアサイクル一覧|TABIRIN

 

次に、実際にどうやってシェアサイクルを使うのかについて、解説していきたいと思います。

 

6.シェアサイクルってどうやって利用するの?

シェアサイクルの使い方

「シェアサイクルって使い方がよく分からない。難しそう。」

最初はだれでもそう思うでしょう。でも慣れると非常に簡単です。

シェアサイクルの利用方法は、大まかにいうと次のとおりです。

①会員登録をする:初めての利用時には会員登録が必要
②自転車を借りる:登録したICカードやスマホをかざす、もしくは発行されたパスコードを入力する
③自転車を返す:ポートに自転車を停め、鍵をして返却ボタンを押す

 

TABIRINでは一部のシェアサイクルですが、実際の使い方をレポートしています。ぜひ参考にしてみてください。

TABIRINでは、こうした情報を今後もどんどん充実させていきます。

 

7.おわりに

今回は、「シェアサイクルってなに?」をテーマにその概要をお伝えしました。

シェアサイクルがどんなものか、なんとなくご理解いただけたのではないでしょうか。

シェアサイクル=「他の人と自転車をシェア(共有)し、好きなタイミング、好きな場所で、好きな時間利用するための仕組み

シェアサイクルやレンタサイクルを使いこなして、快適な自転車ライフを楽しんでみてくださいね。

(執筆:クリス)

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