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ルートラボで見るツール・ド・フランス2018 第21ステージコースと知られざる街々を紹介

ツール・ド・フランス2018の最終ステージ、第21ステージのルートラボのご紹介するとともに、コース沿線の普段あまり紹介されないフランスの街々をご紹介します。

第21ステージのコース概要

コースの概要は次のとおりです。

ステージ21

・ウイユ ~ パリ・シャン=ゼリゼ 103km

すでに総合争いは全て終了し、山岳賞やスーパー敢闘賞の行方は決まっている。

おなじみシャンゼリゼの周回コースに入るまでは、いわゆる「パレードラン」が続けられるはずだ。どの選手たちもリラックスした表情で、チームメートやライバルたちと語り合い、最後のひとときを満喫するに違いない。

近年はルーブル美術館の中庭やグランパレ内部を通過してきたツールのプロトンだが、今回は高級ブティックが立ち並ぶモンテーニュ通りからシャンゼリゼ大通りへ突入する。

そして残り54.5km地点で1回目のフィニッシュラインを通過した直後から、最後のアタック合戦が勃発するはずだ。「世界で一番美しい」と評判の大通りの、石畳の上で、大観衆の声援を浴びながら2018年大会最後のエスケープが逃げる。もちろん世界で最も華やかで、世界で最も権威の高い大集団スプリントフィニッシュを勝ち取るために、スプリンターたちもチーム一丸で隊列を組み上げる。

全長約7kmの周回コースを全部で8回まわったら、この夏の戦いは全て幕を閉じる。

出展:第21ステージ| J SPORTS

第21ステージのルートラボ

スタート地点のウイユってどんなところ?

ウイユは、パリの10キロほど北西部に位置するイヴリーヌ県の人口約3万人の都市です。

街の中心地では週の決められた日に市場が開かれており、活気ある人たちを見ることができます。

ウイユの見どころ情報

サン・二コラ教会(eglise saint nicolas houilles)

12世紀に建造され、19世紀後半に修復された教会です。

修復時には、12世紀から残っている部分が2本の柱のみでしたが、修復を経て現在の形になりました。

フィニッシュ地点のパリ・シャン=ゼリゼってどんなところ?

シャンゼリゼ通りは、パリ市内にある約3kmに及ぶ東西に延びた大通りです。

この通りは、東はオベリスクのあるコンコルド広場から、西は凱旋門のあるシャルル・ド・ゴール広場まで伸びています。

毎年ツール最終ステージで用いられることで有名であり、自転車乗りの間で「シャンゼリゼ」と言えば、ツール・ド・フランス最終ステージのことを指します。

シャンゼリゼの見どころ情報

凱旋門

パリのランドマークと言えば、エッフェル塔に並ぶ知名度を誇る凱旋門です。

17世紀、ナポレオン・ボナパルトの命により建設された建造物であり、現在では皆さんが知るように世界的な観光地として知られています。

シャンゼリゼの通りから地下道を通り、凱旋門の近くからアプローチし、入場料を支払うと門の上まで登ることができます。

コンコルド広場(Place de la concorde)

シャンゼリゼ通りの東端に位置する公園です。

16世紀に設計され、フランス革命中には処刑場として使われていた歴史も持ち合わせています。

公園の中心部には、エジプト王朝から贈られたオベリスクが設置されています。自転車乗りの間ではお馴染み、黄金のジャンヌダルク像もこちらにあります。

シャンゼリゼの豆知識

シャンゼリゼといえば、スプリンターたちが最後の勝星を狙う平坦ステージとして有名です。

しかしながら、実はシャンゼリゼ周回コースのラスト400mはとても緩やかな上り勾配となっております。

これは、UCI競技規定でフィニッシュ地点は安全のため、急なカーブやスピードの上がる下り等は避けるように書かれているためです

(執筆:松橋 拓也)

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