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ルートラボで見るツール・ド・フランス2018 第19ステージコースと知られざる街々を紹介

ツール・ド・フランス2018の第19ステージのルートラボのご紹介するとともに、コース沿線の普段あまり紹介されないフランスの街々をご紹介します。

第19ステージのコース概要

コースの概要は次のとおりです。

ステージ19

・ルルド ~ ラランス 200.5 km

奇跡の泉が湧き出るルルドから、長い1日は走り出す。まずは中盤で1級アスペン(登坂距離12km、6.5%)、超級トゥルマレ(17.1km、7.3%)に立ち向かう。標高2115mのトゥルマレ山頂を先頭通過した勇者には、2代目大会委員長の名を冠した「ジャック・ゴデ記念賞」が与えられる。

そこから35kmもの長い下りで一旦仕切り直すと、クライマックスの3連続登坂へ。2級ボルデル(8.6km、5.8%)、無等級スロール(7km、8.1%)、そして超級オービスク(6.6km、4.9%)。しかも各山頂後にはごく短い下りが挟み込まれているだけで、つまり実質30km近くに渡って上り基調は続く。

あとはフィニッシュ地まで20kmの下り坂。33年ぶりにツールに登場するラランスで、ピレネーの戦いは締めくくられる。

出展:第16ステージ| J SPORTS

第19ステージのbikemap

Cycle Route 5682474 – via Bikemap.net Open Route in Bikemap App

スタート地点のルルドってどんなところ?

ルルドは、フランス南西部オート=ピレネー県に位置する人口約14,000人の町であり、フランス国内有数の観光地です。

クリスチャンにとって重要な意味を持つ聖域が街の中に存在し、毎年多くの巡礼者が訪れます。

ルルドの見どころ情報

奇跡の洞窟(Grotte miraculese)

キリスト教の逸話に語られるこの洞窟には、敬虔なクリスチャンに限らず多くの観光客が現れます。洞窟の奥に建てられたマリア像の脇には湧水を組むことができるスペースがある。

奇跡の洞窟

城塞(Chateau fort)

ルルドは中世の時代より軍事的に重要な土地でした。街を見下ろすことのできる高台に建造され、宗教戦争や災害などで度重なる被害を受け、修復を重ねていますが、12世紀のロマネスク様式、14世紀のゴシック様式で建造された城壁の一部を現在でも見ることができます。

ルルドの城塞

ルルドの豆知識

ルルドはキリスト教における重要な聖地として知られています。あまり語られませんが、ルルドは多くの巡礼者を受け入れるため、フランス国内ではパリに次ぐ宿泊キャパシティを誇っています。宿を探すのに苦労しませんね。

ルルドのグルメ情報

ルルドが位置するピレネー県は美食の地方で知られています。ガスコーニュの黒豚、フォアグラが有名です。

フィニッシュ地点のラランスってどんなところ?

ラランスは、フランス南西部ピレネー=アトランティック県に位置する人口約1,200人の小さな村です。

ラランスの見どころ情報

アルトゥスト湖(Lac d’Artouste )

ピレネー中腹に位置する美しい湖です。20世紀前半、ダムの建設のために利用されていた小さなケーブルカーは、現在では観光のために運転されています。

アルトゥスト湖

 

(執筆:松橋 拓也)

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